【第5回後半】熟達対談 高野大樹プロコーチ【陸上競技】
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- Опубликовано: 9 фев 2024
- 「熟達対談」では「話し切ってもらう」を基本姿勢として、ゲストの方にご自身の専門領域と、これまでの人生を聞いていくロングインタビュー番組です。
為末が聞き手となって、ゲストの方が言語化をしていくプロセスを楽しんでください!
第5回の出演者は、プロコーチ・高野大樹さんです。
この選手、このコーチ・監督に出演してほしいというリクエスト、コメントやご意見もお待ちしています。
参考:『熟達論-:人はいつまでも学び、成長できる』
www.valuebooks.jp/bp/VS005875...
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/ tamesueacademy
高野大樹(たかのだいき)
慶應義塾⼤学競⾛部短距離ブロックコーチ。
1989年生まれ。茨城県出⾝。中学・⾼校は陸上部に所属。埼⽟⼤学進学に際し、教員を⽬指した。
⼤学在学中にパラ陸上の⾼桑早⽣と出会い、指導者の道を歩み始める。同⼤⼤学院修了後、高校教師(保健体育)を経て、2018年からプロコーチに。現在は慶⼤競⾛部短距離ブロックのコーチを務めながら、⾼桑のほか、⼭縣亮太、寺⽥明⽇⾹らを指導。
⽇本パラ陸上競技連盟のユニバーサルリレーの⽇本代表コーチを務め、今年の東京パラリンピックでの銅メダル獲得に貢献した。
為末大(ためすえだい)
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2024年2月現在)。現在はスポーツ事業を行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。
Twitter : / daijapan ( @daijapan )
note : note.com/daitamesue
HP : www.deportarepartners.tokyo/
出演 為末大 高野大樹
プロデューサー 西本武司
キャスティング 荒川あゆみ 宇佐美菜穂
演出 MOB
撮影 高松倫芳 佐野豊
編集 菊地優吾
音楽 Magiksolo-Anime
撮影協力 代官山メタバーススタジオ
制作 カディンチェ株式会社
#為末大 #高野大樹 #コーチ #指導者 #熟達対談 #熟達論 Спорт
お話とても面白かったです。勝てなかったという経験から、勝利への憧れがあるというお話など沢山共感できるものがありました。自分が6年間の器械体操経験があって、陸上も10年ほど続けていて、陸上のトレーナーのようなこともしていることから器械体操のお話に触れたいと思います。
実施者の感覚を見ている人が理解しているのは競技の特性からだと思います。器械体操はものすごく複雑で普段は絶対しない動作を行うことや、美しさを求められるという競技特性(つま先や膝、指先を伸ばすなど)から自分の体をいつどのように動かすのかということを常に考えます。あれだけ複雑で瞬間的な動作ですが、染み付いていて無意識下で行える動作や簡単な動作以外は、ほとんどが自分の思考の元で制御されています。高度な技の場合はそもそも意識していないと出来ないと言うのもあります。技の完成度を高めていったり、試合や練習で演技を通して行うものは見られている、少しでも美しくという意識から全ての動作を美しくなるよう意識します。そのため自分の体の中の感覚にとても鋭くなるんだと思います。いわゆる内観というものです。なのでこの動作の時はこのような感覚という明確な答えが存在しパターン化されていたり、反対にそのその動作のアクセントになっている部分を見て、自分の中でその感覚を想像することができるんだと思います。
これが自分が動作やトレーニングの指導をする時に役立っているなと日々感じてます。自分の中の感覚を沢山データとして蓄積してパターン化し、実際の動きと照らし合わせて抽象度を上げることで、この動きの人、時と場合、にはこんな感覚やイメージが確かにある、という普遍的なもの見つけられます。またその人の動作を見て、自分がイメージすることで、なんとなくその人のアクセントというか重要視しているポイントも理解できます。本人もはっきりと言語化出来ない感覚を、パターンや想像の中から代わりに言語化出来るので、トレーニングを指導する時にその人の感覚、内観に、より寄り添って伝えられるので、感覚を理解して貰うのが得意だなと自分では思っています。
ウィークポイントを指摘し具体策を示してくれる。強みは伸ばせる限界値が決まってる!
こんな考えを持ったコーチにみてもらいたいですね
いつも興味深く拝見していますが、コーチングは特にスポーツ以外でも応用できそうだと思います。プロのお話を聞かせて頂き、興味深いお話を引き出して頂き、ありがとうございました。
まだまだ深掘りしなければならない分野です。
めちゃくちゃ面白かったです。
対談が終わってから、お互いがどのような感想を持ったのかもお聞きできて得した気分ですー
対談後記までお楽しみ頂きありがとうございます!