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Beckmann転位はリン酸触媒で行うことが多いんですが、それには触れなくていいんですか?この場合、オキシムのリン酸エステルになって脱離能が増すことがドライビングフォースになります。またイミノカチオンはニトリニウムと共鳴構造にあってsp混成になり、直線構造です。このため、特に環構造では極端な高温条件が必要になります。シクロヘキサノンのオキシムでこの反応を実験室で行う場合は、通常、弱火で直火加熱します。
質問失礼致します。3:38の「どちらも対称の構造であることからアンチ転位して、、、」と言っていますが、C=Nのイミノ結合の右隣の炭素にメチル基が置換されていた場合は、より級数の高いアルキル基が転位することから2位の炭素(右回り)から転位反応を示すと考えたのですが、そうなるとアンチ転位にならなくなってしまいます。その場合はアンチ転位を優先して考えるのでしょうか?
コメントありがとうございます!それは当然の疑問だと思います。動画内で補足できてなかったのですが、イミンの二重結合のシストランスは容易に互変異性します。つまり、「級数の高い方が転位しやすい」ということを駆動力に、アンチでない配置の時は転位が起こらず、シストランスが互変異性してから転位することになります!
普通のC=Cと異なり、イミンの場合は大きく分極しているため、イミンエナミン互変異性を起こし該当の二重結合部が単結合になります(これはケトエノール互変異性を考えればわかりやすいです)単結合(エナミン)は容易に回転し配座が変わりますから、半回転して再度イミンに戻るとシストランスの配座が交換されている、というメカニズムです。
カップリング反応を扱ってほしいです
理工系の数学A コメントありがとうございます!あさってにはピナコールカップリングの動画が上がりますが、金属触媒を使った鈴木宮浦カップリングみたいな奴のことですよね?ちょうど作ろうと思ってたところでした!
@@sinOrganicChem そうですね!ありがとうございます。
カップリング反応投稿しました!あまり得意な分野ではないのでざっくりとした解説になっちゃいましたけど…汗
最後のε-カプロラクタムからさらにBeckmann転移が発生することはないのですか?
Beckmann転位はオキシムの反応ですが、ラクタムはアミドなので大丈夫です。
Beckmann転位はリン酸触媒で行うことが多いんですが、それには触れなくていいんですか?この場合、オキシムのリン酸エステルになって脱離能が増すことがドライビングフォースになります。
またイミノカチオンはニトリニウムと共鳴構造にあってsp混成になり、直線構造です。このため、特に環構造では極端な高温条件が必要になります。シクロヘキサノンのオキシムでこの反応を実験室で行う場合は、通常、弱火で直火加熱します。
質問失礼致します。
3:38の「どちらも対称の構造であることからアンチ転位して、、、」と言っていますが、
C=Nのイミノ結合の右隣の炭素にメチル基が置換されていた場合は、より級数の高いアルキル基が転位することから2位の炭素(右回り)から転位反応を示すと考えたのですが、そうなるとアンチ転位にならなくなってしまいます。その場合はアンチ転位を優先して考えるのでしょうか?
コメントありがとうございます!
それは当然の疑問だと思います。動画内で補足できてなかったのですが、イミンの二重結合のシストランスは容易に互変異性します。つまり、「級数の高い方が転位しやすい」ということを駆動力に、アンチでない配置の時は転位が起こらず、シストランスが互変異性してから転位することになります!
普通のC=Cと異なり、イミンの場合は大きく分極しているため、イミンエナミン互変異性を起こし該当の二重結合部が単結合になります(これはケトエノール互変異性を考えればわかりやすいです)
単結合(エナミン)は容易に回転し配座が変わりますから、半回転して再度イミンに戻るとシストランスの配座が交換されている、というメカニズムです。
カップリング反応を扱ってほしいです
理工系の数学A コメントありがとうございます!
あさってにはピナコールカップリングの動画が上がりますが、金属触媒を使った鈴木宮浦カップリングみたいな奴のことですよね?
ちょうど作ろうと思ってたところでした!
@@sinOrganicChem
そうですね!
ありがとうございます。
カップリング反応投稿しました!
あまり得意な分野ではないのでざっくりとした解説になっちゃいましたけど…汗
最後のε-カプロラクタムからさらにBeckmann転移が発生することはないのですか?
Beckmann転位はオキシムの反応ですが、ラクタムはアミドなので大丈夫です。