Guardian誌に、インタヴュー記事が掲載されていますね。 McDonagh, who won best screenplay at the recent Venice film festival for The Banshees of Inisherin, says he tried to imbue the friends’ breakup “with all of the sadness of the breakup of a love relationship… because I think we’ve all been both parties in that equation,” he says. “And there’s something horrible about both sides. Like knowing you have to break up with someone is a horrible, horrible thing as well. I’m not sure which is the best place to be in.” また、コルムが神父に「男性に性的な関心を持ったことは?」と聞かれて不自然なほど強く否定するシーンがあることを考慮すると、本作品に同性愛の空気があることを感じさせられますね。
死神=精霊=おばあさん
今月2人が死ぬと言っていたのは主人公の妹とコルムだと思いました。
最初にコルムが自宅でパードリックを無視するシーンはおばあさんが訪れた後で、親友の自分が死んでもパードリックが悲しまないように嫌われようとしてあのような行動に出たのだと思います。コルムはおばあさんに告げられたか、その島の言い伝えか、理由は分かりませんが自分が死神に殺されることを理解していたと思います。妹は湖で靴を脱いで自殺しようとしていた時におばあさんに手を振られ手招きをされ死に誘われていたのをドミニクが助けた形になったのだと思います。ドミニクに話しかけられた時の驚きようからもそう思います。妹が島を出る時に崖の上から手を振るパードリックの奥で人影が見えたのは死神だと思います。この時点で妹を助け、当たって砕けろだと言い島を出る決意をさせたドミニクが妹の代わりに死ぬことが決まったのだと思います。コルムは自分の指でロバを殺した形になったので殺されなかったのだと思います。死ぬことが決まっている人が、他の命を奪うか、島から出ることで死を回避出来るのだと思いました。ただ死神は決めた数以上の命は奪わないのではと思います。警官がパードリックを殺そうとしていた時もドミニクの方へ案内し殺さないようにさせていました。またパードリックがロバを殺され、コルムの家に向かっている道中ですれ違い様に、犬を殺すなと言っていました。パードリックは犬に殺す訳ないと話しかけていましたが直前まで逆上していて仕返しに殺すつもりだったように感じました。最後にパードリックとコルムが会話をするシーンもコルムの家の外に座った死神が笑いながら見ていたと思います。
コメントありがとうございます。細かい見解参考になります。。
おもしろい
本日鑑賞してきました。
本土での内戦を、小さい島の小さい出来事としての内戦を描いているのかなと思いました。
あとは映像や音楽が秀逸でした。
コメントありがとうございます。感想ありがとうございます。
最初は子供の喧嘩でよくあるやつだなぁって気分で見てたけど、やっぱり指から一気に不穏な空気になる感じが緊張感が増して良かったです。
それまでは2人に対して共感出来る感じがあったけど、そこからちょっとずつお互いの行動に対して疑問を持ちたくなる感じ。
死神が2つの命が失われるって宣告してからの誰が死ぬんだ?っいうドキドキ感もあって凄く面白い作品だった。
コメントありがとうございます。だんだんと笑えなくなっていくのが堪らないですよね。。
Guardian誌に、インタヴュー記事が掲載されていますね。
McDonagh, who won best screenplay at the recent Venice film festival for The Banshees of Inisherin, says he tried to imbue the friends’ breakup “with all of the sadness of the breakup of a love relationship… because I think we’ve all been both parties in that equation,” he says. “And there’s something horrible about both sides. Like knowing you have to break up with someone is a horrible, horrible thing as well. I’m not sure which is the best place to be in.”
また、コルムが神父に「男性に性的な関心を持ったことは?」と聞かれて不自然なほど強く否定するシーンがあることを考慮すると、本作品に同性愛の空気があることを感じさせられますね。
あらすじを読むと「1923年の話」と限定してあって=アイルランド独立の年・・なので、人の争い事とそのインフレーションを隠喩している物語だと思いました。
だって「話たくない」って言った事が発端で、最終的には「家を焼かれる」んですから・・で、相手の妹は「移住」を余儀なくされて・・大事に発展していく様がホラーでした。いつも動画ありがとうございます。
コメントありがとうございます。スリービルボードも報復合戦の話でしたけど、アイルランドにルーツがある監督らしい作品ですよね。
@@cinekoto さま
で、多くのアイルランド移民を乗せて沈没したタイタニックは北アイルランドのベルファストで建造されて、ベルファストでが舞台の映画も複数存在します。
アイルランドってなんかキナ臭いですもんね。子供の頃からIRAってよくニュースで聞いていた記憶があります。
ありがとうございます。
本日鑑賞しました。初めの方は呑気にちょっとクスッと笑いながら見ていましたが、だんだんと深刻さが増していくというか、冗談じゃないんだな、という本気さが伝わってきました。マリア像の分岐点や、十字架が現れるところになにか、分かり合えない一線というのがあるのかな。。見終わったあとあたまを抱えてしまいました。動物の生命が、意図せずして奪われたこと何かのトリガーになったのかな。。むずかしかったです。
コメントありがとうございます。見終わった後頭を抱えるとは中々味わえない体験でしたね。。
『スリー・ビルボード』これ意外なくらい良かったですね~。
この監督さんの作品なら期待大!!
コメントありがとうございます。監督の作品の中では『スリービルボード』に近い内容かと思います。。
指の音は確かに印象的でした。
自分の指で考えるとおそらくあれほどの音は出そうにないので、コルムが大男だからこそできる演出だと思いました。
コメントありがとうございます。音がした瞬間の不穏な空気が怖かったです。。
見てきました。男同士の仲違いからここまで内容の濃い映画になるとは、思っていませんでした。
2人の気持ちが平行線なのが、演技からも視覚的にも伝わってきて、見終わった後のもやもや感がより増したように感じました。自分はこういった映画が好きです。また、2人の仲が良いシーンがなかったのも、良かったです。
でも、個人的にはスリービルボードの方が若干好きです。
コメントありがとうございます。確かにこの手の映画は仲良い場面からスタートしそうですけど、それをしてないですね。全くそこに違和感を感じませんでしたが。
観てきました〜。面白かった〜‼️
俳優も良かったし、撮影、構図も良かった‼️
動物達の存在も面白かったし、時々笑えた。(スリービルボードもそうでした。)
興味深いレビュー、今回もありがとうございました😭😭
コメントありがとうございます。映画面白かったなら何よりです。。
マクドーマンド監督はスリービルボードしか観たことないですけど、燃やすことには共通の意味を持たせてるのかななんて考えながら観てました。私もコルムに感情移入しながら見てたので、コリペイドリックにイラつきながら、ただただ良い人と周りに言われる男の危うさと崩壊と狂気の方に怖さを覚えてしまったな。
コメントありがとうございます。確かにスリービルボードも燃やしてましたね。。
スリービルボード大好きなんでこれは楽しみです。
コメントありがとうございます。来週なので是非!
断崖のロケーションは燃ゆる女の肖像みたいな絶景で、話の中身はプラトニックラブなのか?!というのがわたしの感想です。好きな映画でした。コリンファレルとバリーコーガン、聖なる鹿殺しを思い出しました。
コメントありがとうございます。ヒットマンズレクイエムの座組だけでなく、確かに聖なる鹿殺しの座組でもありますね。。
私は「スリー・ビルボード」よりも気に入りました。
二人の人物の諍いが、後戻りできない段階までヒートアップしていく様は、
「チェンジング・レーン」や、「判決、ふたつの希望」を彷彿とさせましたね。
あと、コリン・ファレルの演技は確かに良かったと思いましたが、
シネコト様の予想通り、アカデミー賞では惜しくも落選でしたね。
コメントありがとうございます。その代わりTARのケイト・ブランシェットは確実に受賞するであろうと予想したら盛大に外しました。。
島で2番目に知的障害な男が、それまで世話役をやらされていた爺さんと妹に愛想を尽かされる話。爺さんが偏屈で主人公が純粋だと勘違いさせる叙述トリックに引っ掛ける冒頭がうまい。そして、主人公でさえも自分よりも下だと思ってた男からの、あれそうじゃないの?という反転。爺さんが知的障害男の面倒を見切れなくなったのを、自身の指を切り落とす自傷行為で罪を贖うのはキリスト教的な贖罪で嫌味。小説「こちらあみ子」と同じ語りのトリックにハマると何もかも見落としてしまう。
指食ってロバが死にます?なんで?指って毒?アラン諸島で暮らしたことあるので、すんごい懐かしかったです。あーいう家に今も人が住んでる。でも自分が人生賭けてあの場所で生きて行けるか?って問えば無理だし、それを余儀なくされたらいつしか狂気に苛まれると思う。その狂気が人それぞれにある。景色の美しさとは裏腹に人の心は欺瞞や憎悪に満ち溢れてるのも痛感していまう。自然が厳しいのと同じく、荒廃していく人間の荒み方もまた厳しく、わかり得合えるもんじゃないです。一度一か月でも住んでみたらわかりますその恐怖が。
喉詰まらせちゃったのでは?
@@FuN-xn6ti まじっすか!指程度の固形物で窒息死?
@@gokenkofit コルムの死を引き受けてしまったのかも知れませんね
岡田斗司夫さんが褒めてて シネコトでもレビューあるので見てきました
RRRの後見たんですが(見る順番ミス)それでも脳内処理がちゃんとできたので良かったです クスッと笑ったところが次の場面では 戦慄的な事柄につながるという ホント心の置き場に困る映画でしたね
コメントありがとうございます。一応時代的にはほぼ同じでかつ、極端という点で共通点がある組み合わせですね。ただ日常生活に戻れるか心配です。
ゴールデングローブ賞では、最多3部門を受賞したため、
今度のアカデミー賞にも期待がかかります。(特に脚本賞が)
コメントありがとうございます。最低でも4部門はノミネートしそうですね。。
セブンサイコパスはアマプラの配信終了予定で見つけて、見たらくそおもろかった記憶ある。
コメントありがとうございます。アマプラ配信終了予定なんですね!
@@cinekoto 文章間違えました。結構昔のアマプラでありましたw
僕もコルム派です!
コメントありがとうございます。自分もコルム派・・・なのか?