茶箱レッスン興味あるけど...という方へ!How we prepare our Chabako workshop materials

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  • Опубликовано: 4 дек 2024
  • 「ワークショップ、興味あるけどちょっとお値段が...」
    そうなのです。茶箱レッスンは大体4万円くらいから(生地装飾セット付きの場合)。
    普通のクラフトレッスンに比べると確かに!
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    そこで「何故?」にお答えしてみます。
    キーワードは「どこまでいっても手作りだから」、「代々使えるものだから」でしょうか。
    セットする生地は、国内入手が難しいラグジュアリーブランドから、日本の伝統的な生地、カジュアルでポップなものまで、様々。(お持ち込みオッケーなレッスンもあります)。
    まず茶箱という素材自体が日本文化として活かしていきたい伝統的な手作りのものです。
    茶箱は静岡県川根本町の前田工房で作ります。
    伝統のアップデートをしながら、孫、ひ孫の代まで使える手を抜かない優れた茶箱を作っています。
    茶箱が出来たら、布張りのためのキット仕立てを始めます。
    美しい仕上がりはもちろん、長年の使用、張り替えを視野に入れ、しっかり手間暇をかけていきます。
    どの工程も豊富な経験を活かして常に改良しています。
    キット仕立ての第一段階は「スーパーキット作り」。
    同じ川根のインテリア茶箱クラブ川根支所が行います。
    座ったり脚をつけたりするための補強板の取り付け。
    柔らかさを出すための樹脂綿の巻き付け。
    蓋には座る用のクッション取り付け。
    そして、大変重要な工程、綺麗な形に整えるためのシーチング張り。
    実はシーチング張りは、表の布を張るのと同等のスキルを要するところがあります。
    ※動画ではここまでの工程をご紹介しています。
    こうして出来たスーパーキットは、キット作りの第二段階「内レールライニング」と呼ばれる工程に。
    箱の立ち上がり部分にクロスを貼る工程です。
    これは川根だけでなく、東京や関西の工房で行われます。
    そして最後の第三段階、生地装飾を選定し、カットを行い、やっと「茶箱レッスンキット」が完成します。(※生地お持ち込みもオッケーで、その場合はこの工程はありません)。
    第二段階と第三段階は生地の色や素材合わせが必要な工程で、経験値が物を言います。
    また、ケースバイケースで箱内側の金属(トタン)を見せないよう、クロスを箱内側全体に貼る(オールライニング)工程が入る場合もあります。
    こうして多くの人の手がしっかり入って整える茶箱キットを使い、熟練の講師たちが美しい仕上がりを目指してご指導、楽しいお時間をアシストをいたします。
    お値段、なるほど、と思っていただけたでしょうか?
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