自分は健康維持のためのジョギングしかしていないので競技レベルは全く分かりません。 一時流行った「Born to Run」を読みフォアフットに興味を持ち自分なりにいろいろ試してみましたが、自分の結論としては「結局スピード次第で勝手に着地点は変わるので気にする必要は無い」ということでした。 「走る」以上、踵から接地することは身体的負担からもありえない(やってはいけない)と考えています。前に進んでいる状況で身体の中心で着地するということは、体幹部分を前に移動させないと実現しないので、より足先で着地する=より体幹を速く前に持っていく必要があることになり、自動的にスピードが増します。ジョギングレベルにおいては体幹を前に倒す度合いでスピード調整を行うことができることからも言えるのかなと思います。
数あるフォアフットとヒールストライクの説明で、初めてスッと入ってきました、、、!ありがとうございます!
とても勉強になりました。
元箱根ランナーの人が、フォアフットは意識していないが、速度が上がると自然とフォアよりになると言っていたのを思い出しました。
自分は健康維持のためのジョギングしかしていないので競技レベルは全く分かりません。
一時流行った「Born to Run」を読みフォアフットに興味を持ち自分なりにいろいろ試してみましたが、自分の結論としては「結局スピード次第で勝手に着地点は変わるので気にする必要は無い」ということでした。
「走る」以上、踵から接地することは身体的負担からもありえない(やってはいけない)と考えています。前に進んでいる状況で身体の中心で着地するということは、体幹部分を前に移動させないと実現しないので、より足先で着地する=より体幹を速く前に持っていく必要があることになり、自動的にスピードが増します。ジョギングレベルにおいては体幹を前に倒す度合いでスピード調整を行うことができることからも言えるのかなと思います。
接地時間と乗り込み時間短縮の為、身体というか重心の下に支持脚入れようとすると、人体の構造上フォア側寄りで着地せざるをえない、という理解です。
固定画面なので難しいとは思いますが、学長のホワイトボードが見たいです
【質問です】
中距離と剣道をしている40代です。
剣道をすると左ふくらはぎの肉離れを定期的に起こしてしまいます。
一方で、スピード練習も含めてランニングでは生涯一度も肉離れをした事がありません。
この違いは何故でしょうか?
身体の使い方の何が違うのでしょうか?
為末さんのご意見を頂ければ幸いです。
ボクサーは拳にバンテージを巻く
単純に接地時に使える関節の数がフォアフットの方が多い。足の指関節を含めればプラス2、関節を伸展させることで地面に力を加えることができると前提すれば、プラス2の関節を使って地面に力を加えることができる。ただし、関節を多く使う分、筋力が弱いと沈みこむ可能性もある、一方接地時に沈みこまないようにするにはふくらはぎや足底筋は大きい筋肉ではないためかなりの筋力を要する。同じ筋力量でも細く長くつくことで関節に対して平行に張力を発揮できる膝下の長い選手に有利な走り方がフォアフットだと思う。逆に速さを求めずに沈み込みを許容するなら、沈み込みやすい分、各関節の衝撃を分散できるから、筋力があれば膝、腰に対してはヒールストライクよりけがのリスクは減ると思う(一般のランナーのレベルではほぼ無理だと思われるが)、あとは動画ではヒールストライクの接地時のインパクトについて膝下の振り戻しが考慮されていない点は気になった。個人的には速く走るためにはフォアフットが最適化された動作であるということには同意。
フォアフットと言っても、いわゆる爪先ではなく小趾球・拇趾球での接地になるため、指関節での衝撃緩和は無理で足首に依存するかと思います。(厳密には指以外にも多数の関節がありますが、ここでは無視できる範囲と思います。)
また、本質ではない小言ですが、足底筋はイメージされている場所がおそらく違います。
「足底筋 起始停止」で検索していただきたいです。イメージ通りでしたら申し訳ないです。
日本人で185㎝以上ある高校生以上のスポーツ選手をスカウト出来れば世界と戦えると私は考えます!為末さんがあと10㎝足が長かったら金メダルも取れた可能性があったんじゃないのかなあと思います。