【カメラ技術解説】マウント口径「大きい方がなぜ良いの?」~”レンズ径とFBと斜入射の関係”~
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- Опубликовано: 9 фев 2025
- マウント口径って大きい方がいいとか、レンズが大きくできるからいい、なんて言われますが、その理由を原理的な点を解説しました。ちょっと覚えておくとうんちくを語れます。笑
00:00 オープニング
02:27 各社マウントの紹介
03:51 断面…レンズの大きさの制約がわかる
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・FIFINE K669
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●自己紹介
・カメラ開発者
精密メカ設計、光学メカ設計、商品企画、機種リーダー、
BtoB開発リーダー、カメラ開発部門リーダーとして33年間従事
・受賞歴
個人 :日本写真学会 技術賞受賞
リーダープロダクト:日本カメラグランプリ 大賞
日本カメラグランプリ 記者クラブ賞
・特許
出願 約300件、登録 約100件
元カメラ開発者!凄い人がいるんだなあ!
大変参考になりました。ニコンが満を持して光学性能を優先してマウント変更し、ソニーがAPS-Cとの共有を優先してマウントを維持したことが具体的によくわかりました。
サードパーティ製のレンズは口径の小さいマウントに合わせて設計することになるので、マウント径を大きくしてやることで純正レンズが優位になるように仕向けているわけですね。
サードパーティは一つのマウントに合せて作ると開発投資が大変になりますから、いたしかたないのでしょうね。
Zマウントがレンズ優先で設計されたのが良くわかりますね、出ているレンズも外れ無しとのことでシステム更新したいです。
やっぱりニコンすげえや。Z移行は英断。痛みなくして成長なし
NIKON Zシリーズが噂され、リーク画像の、巨大なマウントを見て、「将来は、中判カメラへの参入も視野に入れてるのでは?」
と、思ったのですが、レンズを作る上で、必要なことだったんですね。
今年に入ってEマウントからZマウントとXマウントに移行したので、カメラ部TVさんの動画が幾分心穏やかに観られるようになりましたw
^^
ニコンFマウントが普遍ですごいとばかり思っていたが、同時に枷にもなっていたとは。。
それに自分はソニーにこのまま突っ込んでいってよいのか考えさせられる動画でした。
サードパーティーのレンズはソニーのマウントサイズに適応した設計なので純正レンズと比べるとハンディがあるのですね。
やっぱり 間違いなかった☆ Z にして・・・
フィルム時代は小口径のFマウントでも問題なかったのに、
イメージセンサーになるとでかいZマウントにしなきゃならなかった、
ってのは不思議でしたわ
この問題を解消するためにCanonは1987年にEF (Electric Focus)大口径マウントに移行したのですが、なんとフィルム時代なんですよ。
厚みが殆どないフィルムでも影響が発生していたのです。
当時のCanonユーザーが既存ユーザー捨てるのかと喧々囂々だったのは説明するまでもない。
Zマウントは周辺までしっかりと解像していると、ニコンが強調していた理由が
はっきりと分かりました。
この先センサーが進化すると、各マウントのレンズがどうなるのかも楽しみですね。
ニコンが静止画主体のカメラに重点を置いているのは分かります。上手く軌道に乗れば良いんですけどね。逆に、ソニーは将来の動画需要を見越してコンパクト設計出来るマウントをフルサイズでも選択したのだと思います。
どのような分野でも、専門の方の総合的な視点は、奥深いものなのですね。
毎回、勉強させていただいています。
いろいろメーカの設計思想が見て取れるので非常に面白いですね!
出来れば、各マウント(フル・apsc/m43)についても同様の解説動画が見たいです!
承知しました。ちょっと調査します。
口径は大きい方がいいのだろうなとなんとなく思ってましたが、理論的な裏付けの説明が聞けてよかったです。
しかし、口径の大きなニコンZ50mmF1.2と口径の小さなソニーFE50mmF1.2の作例を比較すると、なかなか優劣が付けがたく、口径というのもまた一つの要素に過ぎないのかなと思います。
はい、設計自由度の話ですから、実際に設計するときに目標とする性能をどこに落とすか、そこが最も大切でセンスと思想の問題ですね。
ほんとダイ氏の説明は分かりやすい。カメラ選びの参考になる素晴らしい動画です。
ありがとうございます。
少しは説明うまくなったかな?^^;
Nikon さんの F マウントが如何に足枷だったのか見えてきますね
Fマウントユーザですが(F2から)、素人にも理解できます。わかりやすい説明です、ありがとうございます。
サードパーティのミラーレス専用設計レンズがあまり明るくない設定が流行ってるのはやはり売筋のEマウントに一旦光学設計上の基準をおいて設計せざるを得ないと言ったところですね。その意味では私のようなRFマウントやLマウントのユーザーはそれぞれのメーカー純正を選んだ方が光学的優位を最大限利用出来る可能性が有り得るという判断の正当性に繋がる。
とてもわかりやすい説明で各社のレンズマウントの違い、光工学の有利、不利がわかりました。Zマウントが最高に良いと言うのはわかりました。次にマウントを変更してくるのはSONYであると思われますが、Zマウントを超える有利なマウント径は何ミリになるのかカメラ部TVさんには独自で予想・想像して発表してもらいたいですね!^^¥
どうしよう、当たったら。。。www
各社のレンズシステムに込める思いが伝わってくる動画でとても解りやすかったです。
その中でもソニーのフルサイズカメラをEマウントで行くと決めて行く過程で、
製品企画をしている側から「今のままフルサイズも出来るか」と言われたエンジニアが、
「やってやれないことも無いですよ」と言った事が始まりだったりしてと勝手に想像してしまいました。
分野は違いますが製品開発に携わっている技術畑な身なので、
過去に軽い気持ちで言ったことが、後々苦しい思いをする切っ掛けになってしまった経験があるので。
さすが技術者の洞察は素晴らしいです。^^
いつも勉強させていただいております。ありがとうございます。今回の動画でサラッと通過いたしましたが、電気接点の都合でレンズの後ろ玉のサイズ(直径)が決まる。と思っています。そこでビックリなのですが、Canonの85m・F1.2の後ろ玉ですが、なんと接点よりも大きいのです!常識破りだと思います。このレンズを設計、もしくは販売にゴーサインを出された方は、相当こだわった上の方ではないかと思います。
マウント径に絶対解はなくて最適解なんですね....
こんな理解でいいのでしょか...?
動画見るまでは大きい方が良く、小さい方になってしまうには技術的に難解だから思っていました。
各社思想の元にメカとのバランスをくみしているんですね。
とても勉強になりました。
お家の事情以外はコンセプトに最適と考えて決めていると思います。
光学設計の理論上はソニーEマウントは不利だけど、その欠点をカバーするようにCMOSセンサーとか画像処理エンジンを設計してるんでしょうかね…?
逆にマウント口径が小さいと有利な点て何なんでしょう?小型軽量化が出来るだけでしょうか?
設計の自由度が広がると同じ大きさでファンとかマイクの設置箇所を設定しやすかったり、配線やチップの置き場に余裕が出て排熱制とか求め易くなりそうです。
有利な点、、、思いつかないです。
小型軽量もマウントだけではどうにもならないですし。
ソニーの裏面照射センサーに関しては受光素子を浅く配置することで表面照射センサーよりも斜入射角に強い設計になってます
これはEマウントの不利をある程度補うことに貢献はしているでしょう
表面照射センサーである初代EOS Rなどは入射角の浅いオールドレンズを利用した時にとんでもなく周辺が大変なことになりますがソニーの裏面照射を採用している機種(α7IIIやNikon Z6など)は同じオールドレンズでも良好に描写されます。実際ソニーセミコンもそれを売りにしてますねwww.sony.jp/products/picture/original_a7Rm2_process.jpg
Zマウントはメカ屋が大変との事でしたが、そこのところが気になりました。マウントに余裕がないと、ソフト側での修正が多くなるのかなあ。周辺減光を補正するとDレンジの余裕に皺寄せが来るような気がします。
リコーさんはペンタックスK-3Ⅲで最高の一眼レフをAPS-Cで出して来たのは、マウント径を考慮してのことだったんですかねー? とてもわかりやすい解説ありがとうございました
Zマウントのようにテレセントリックに近い状態で設計する方が楽ですね。
Eマウントのレンズの断面を見ると、最終群が凹群になっているものが多いように見えます。
この条件下で、短期間に大量のレンズを送り込む設計能力は目を見張るものがあります。
ソニーのEマウントレンズは「裸の」収差や周辺光量落ちが大きく、カメラ側での電気的な補正に頼っていると聞いた事があります。裸の光学性能を見たい場合はマウントアダプターで他メーカーのボディにEレンズを付けて見ると分かり易いと思います。ソニー機にEマウントレンズだと、確か完全には補正をオフにはできなかった筈なので。逆に言えば、電気的に補正をできる事がデジタルの良さとも言えますが。
FマウントからZマウントに変わって第一印象「レンズが装着しにくくなった」w
これは想定外でしたねー
こんなに装着しづらくなるなんて
なぜだ?
Fマウントのときは特に何も意識することなくスッとレンズをマウント部に挿入できてましたが、
Zでは挿入の際に位置合わせで一、二回ガツガツとマウント部にレンズをこすってしまうことが増えました。
m43やFUJIFILMでもこういうことは無かったので、口径が大きくなったからかと思ってます。
Zにしてもう3年近く経つんで慣れの問題でもなさそうだし、他のサイトでもこれを言う人が散見されたので、私だけのことでもなさそうだ、と。
こんにちは。今回もすごく面白いお話し、ありがとうございます。一眼レフ、ミラーレスのフランジバックについてのお話しも、そのうちお聞きしたいです。よろしくお願いします。
フランジバックですね。
お家の事情とかいろいろ有りますが、おもしろい話思い出します。笑
Nikon Zの発表でマウントの形状を見て、勝負がついたと確信しました。
それもあり、後の楽しみにしておいたこの動画を今更みています。繰り返し見て図解しないと難しい。(笑)
Zの製品展開以外、他社の製品展開を気にすることはなくなっています。
しかし、PCの画面を見る時間が増えているのでOVFで使った方が気分転換になるのと、Fマウントレンズ手持ちの関係もあり、F***の新製品に注目しているのが現状です。最終目標は、Zに移行です。
天体改造Nikon Z6IIに中古のフォクトレンダー50mmF2.0APOレンズ購入を考えているのですが、先に発売されたEマウント用が、遅れて発売されたZマウント用よりも数万円も安くなっています。TECHART TZE-02マウントアダプターを持っており、これを介してEマウント用をZマウントに装着するのと、最初からZマウント用を装着するのとでは、やはり後者の方が周辺減光や解像度において有利なのでしょうか?
手元にはSONY α7RIIIとα7SIIもありますが、50mm領域のレンズはほぼ使わないと思います。宜しくお願い致します。
マウントアダプターで課題になるのは、レンズバック精度と傾きです。
周辺減光や解像度はレンズの持っているポテンシャル次第です。
ただ、Zレンズは一皮むけた感があるので、フォクトレンダーとは味が違うと思います。
お忙しい中、お返事を賜りまして有難うございます。マウントアダプターの解説動画も拝見しておりまして、そちらの精度を重要視するべきなんですね。撮影主体が天体なので尚更です。過去にカメラを望遠鏡に直付けするアダプターの精度が悪く痛い目に遭っておりますので、今後はマウントアダプターありきでのレンズ選びを控えようと思いました。
今後も為になる情報動画を楽しみにしております。
大変楽しいお話でした。ずっと気になっていた疑問でした。今はニコンZマウントユーザーですが、実際レンズは優秀だと感じます。それにしてもソニーがレンズ設計的に不利なのにGMレンズなんてスチルレンズとして評判が高いのが逆にすごいですね!
一つ疑問が、レンズの電子接点の位置が実際のレンズの口径に影響があるならばペンタックスKマウントのようなマウント面に電子接点がある方が合理的だと思うんですが、 それとレンズによって必ずしも後玉が最大径では無いのはなぜなんでしょう?
レンズによってそこまで大きくする必要がない場合ももちろんあります。絞りの径なども相対的に大きくなる可能性もありますから、そちらがしんどくなります。
マウント面は平面度のうるさい部品なので、できるだけ穴開けたくないんですよねぇ。
Nikonさんもレンズが揃ってきたら
巻き返しがありそうですね。
期待したいです。
いつも楽しく拝見させてもらってます。
電子接点の話もありましたので確認してみたらキヤノンRFマウントが12ピンで一番多いですね、RFのほうが情報通信が優れてるとことでしょうか?
何をどう制御したいかで変わりますが、リアルタイム通信など過去になかった通信が増えていると思います。
お疲れさまです
なるほどEマウントはAPS-Cが先にありAPS-Cの最適解と
将来的なフルフレームサイズとの兼ね合いと大人の事情での径とFB
という解釈で宜しいですかね
ち…ちがうかな…?
分かりませんw
実際 レンズの後玉の径を見るとマウントギリギリというわけで無し
あくまでも設計上の制限の有利不利であり だからGレンズは高いのかぁ
というくらいの理解でおります
いつも勉強させていただいており、感謝申し上げます。
今回の動画で連想した素人なりの疑問点を初コメントで失礼させて頂きます。
1) 他の方も書いておられますが、光→電荷変換効率が高い25°は表面照射センサーの時代の事でしょうか?
富士フィルムさんがセンサーの持つテレセン性の関係からAPS-Cがベストと以前言われていたと記憶していますが、この事なのかと思いました。
2) 時々ソニーさんの噂で球面センサーが出る事がありますが、こういった事も関係あるのでしょうか?
3) 裏面照射センサーが開発された事で、レンズに要求されるテレセン性のハードルは下がったと思ってよいのでしょうか?
というのも、裏面照射になって数値上の常用感度は上げられたが、色が出にくくなったという事を聞きます。
例えば、富士フィルムさんの X-Trans CMOS の Ⅲ世代(表面照射) と 第4世代(裏面照射)ではⅢ世代の方が星野写真などでHα領域の色の乗りが良いと聞いています。
これって、裏面照射にした事で散乱光を受光して電荷に変換してしまっているのでは?と想像したりします。
センサー面直前のマイクロレンズにC-PLフィルタの様な散乱光を排除する成分を入れたりしないのかなぁと思ったり。
以上です。今後の動画のネタの一つにでもなれば幸いです。
コメントありがとうございます。うれしいです!
リクエストの件、リストアップさせていただきました。
おいおい動画作成させていただきたいと思います。
何時も楽しく拝見させて頂いてます。
LeicaのMシステムレンズは小口径で高価ですが、大口径レンズと比べて、性能面で見合った価値があるのでしょうか?SLレンズと比較すると設計思想の違いなど、どの様に感じられていますか?
Mレンズは一眼レフではないのでFBが27㎜だったかな、短いので相対的に有利でした。また、フイルムが基本でしたからスゴイ斜入射角のレンズでも成立していました。デジタルになって、Mレンズもデジタル対応で更新されていますから、良くなっているようです。設計思想は出てくる絵に対してシステムでの最適を模索するので、同じと思っていいと思います。
@@camera_club_TV お返事頂き、有り難うございます。Q2のファインダーに傷を付けてしまい、Leicaショップに修理を出した際に、SL2-S+SL24-90とM10-R+50f2を触って心が傾きかけています。以前のLeicaの紹介動画を見て、物作りへの拘りに魅力を感じています。(Q2にも組み立てと梱包のそれぞれの担当者の確認サインが入っていました。)沼にはまりそうです。(^_^;)
今回も本当に素晴らしい内容でありがとうございます。
あまり言われていないですが、個人的にはキヤノンがEFとRFでマウント口径を変えていないのは
どれだけ先見の明があったのかと、感嘆してしまいます(笑)
余談ですが、Zマウントになってからニコンのテレコンが画質劣化が殆どないと評判です。
これもマウント口径の大きさと光学的に関係あるのでしょうか?
口径大きいとマイクロフォーサーズのテレセントリック性が高いって言っているのもセンサーとマウント口径のバランスが影響しているってことでよいんでしょうか。 FUJIのXシリーズもコンパクトで高画質なものが多いきがしますがあれもパッと見そんなバランスに見えます。
この解説だとソニーがそこそこ不利ってことがわかりましたけど有利な設計のほうが高性能レンズを圧倒的に安く供給できるかというと
そこは販売戦略に繋がってくるのでそこは各社の戦略次第ってことになってきますね。
テレセンも理屈の上では良いですが、まあ今となってはそれほど気にしなくても良いかな。ただ、口径とバックのバランスはありますね。
シフトレンズを開発する場合、マウント口径が大きいメリットってあるんでしょうか。
PCレンズもTSレンズもシフト量は±12㎜になっていますがマウント口径と関係あるんでしょうか。
定性的に斜入射特性が良くなるから有利でしょうね。量は光学性能から来ているか、口径から来ているかは、設計者でないとわからないかな。でも、量を大きくするとレンズもデカくなりそうですね。
マウント口径が大きくなると、光学性能も良くなるのでシフト量は増やせそうですね。
標準レンズの画角で超広角レンズと同じ広範囲を写せるシフトレンズや口径を活かした焦点距離15㎜の新しいシフトレンズが開発されれば嬉しいです。
センサーサイズが気になり、マウント内径とフランジバックのおさらいで視聴しています。ZマウントのZがXに対しての意味だったらと映画を観ながら妄想。
ZマウントとRFマウントの差は1mmだけしかないと思っていましたが、電子接点まで考えると4mmの差になるのですね。勉強になりました、ありがとうございます。
一点だけ分からなかったのは、Zマウントが光学設計者には優しいが、メカ設計には苦労が絶えないとのお話の内容。径が大きい方がメカ設計も楽そうに感じますが、違うのでしょうか?
デカくて動かせないものがど真ん中に鎮座してると配線排熱設計はやりにくくなると思うよ。
ご回答ありがとうございます。そうなんですね、非熱は想像も出来ませんでした。素人目には、外径が大きいと同じ幅でも体積が大きいので、いろいろ工夫の余地があるのかな?と勝手に思っていました。
@@Canokon 逆に体積をマウントに取られるから他の箇所に余裕なくなるよね!って事です。
なんぼでもデカくていいって客が多いわけじゃないので。
Nikonのインタビューでも開発者が「光学設計部からは「フランジバックをもっと短くしろ!!」と言われ短くしたら今度はメカ設計部から「こんな狭い隙間にどうメカを入れろと???」と言われ、激論に次ぐ激論の末、完成したのがzマウントです」って言ってましたね(笑)
余り薄く、大きくし過ぎるとボディの剛性が無くなって初代α7の様な「押すと凹む」マウントが出来てしまう様なのでZマウントの開発者は相当苦労したと思います。
@@よっしー-q5h なるほど、ありがとうございます!
マイクロレンズの下り
ライカm240は、マイクロレンズの凸を大きくする事で、受光量の確保と、色被りなどの防止をする設計にしたって言う記事があって、実際、他のカメラより、解像がすごいのだけど、そういうのは難しいのかな。
恐らく斜入射角の大きなレンズのクロストーク対策と思います。周辺に行くほどマイクロレンズをピクセルに対してシフトさせます。これは出来ますが、解像よりクロストークと周辺光量落ち対策に効きます。
「Zマウントは光学設計者には優しいが、メカ設計者は苦労が多い」とのくだりは、レンズが大きくなりやすいとの事でしょうか?
マウント口径が大きいとレンズが大きく重くなりがちなのでボディの方の剛性を確保するのが難しいという事ではないでしょうか?
話がちょっと違いますがキヤノンさんのRFマウント開発者さんがインタビュー記事でフランジバックが短くなり過ぎるとボディの剛性を確保するのが大変になるから今のフランジバックに決定したと仰ってました
Zマウントはフルサイズミラーレスの中で最もマウントが大きくフランジバックも短いのでボディやマウントの剛性は相当だと思いますよ
フランジバックが短いのでメカを詰め込みにくいのだと思います。
キャノンやルミックスの20mmより4mmも短いですからね。
親切なご返信ありがとうございます。
フランジバックの長短がカメラ・レンズの設計に大きく影響するんですね。
カメラは手のひらに乗る凄い機械ですね。
16mmの隙間に高速で動作するシャッターと手ブレ補正機構を押し込まないといけないからね、、、並大抵のことでは無いと思うよ、、、
少し古い動画ですがここで説明していますので参考にしてください。
ruclips.net/video/25sLlBBwhB4/видео.html
ソニーEマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着するアダプターがありますが、
本動画の内容では、ソニーEマウントカメラに装着した場合に比べて、
アダプターに補正機能がないと、光学性能が得られないという理解でいいでしょうか?
FF用Eマウントレンズであれば、何も影響ありません。
動画の説明で、Z マウントレンズと E マウントレンズでは、センサー面との入射角が違うので、E マウントレンズの入射角を考慮していない Z マウントカメラでは影響があると理解しましたが、如何でしょうか?
どこも入射角は規格に応じて考慮しています。また、規格における厳密なお話ですから、実写でわかるレベルはライカMのフイルム用レンズの一部くらい大きな斜入射を持たないと、わかるものではないです。
主光線の説明で、Eマウントレンズ は曲げられるという説明でしたが、 Zマウントカメラは曲げられた主光線が入ると認識していないので、Eマウントレンズ を Zマウントカメラで受けると、ソフト補正していないので、Eマウントカメラで受けるよりは、画質が悪くなるのではないですか?
と言う趣旨の質問です。
斜入射で補正するのは光量だけのシェーディング補正です。
画質には関係しません。
いつも分りやすい解説ありがとうございます。今回は特によく理解できました。そこでひとつ思い浮かんだのですが、フルフレーム機にフルフレーム用レンズを付けて、APSCサイズにクロップして撮るとレンズ性能のいいとこ取りができると考えましたが正しいでしょうか。ピクセル数がが小さくなりますが、収差の影響が少なく周辺光量落も少ない画像が撮れると思いました。ボケ量は少し減るとおもいますが...?
はい、いいとこ取りできることになります。
ただ、その分拡大することになるので、レンズ性能にもよりますが、逆に中心像は厳しくなりますね。
ニコンさんが、Zシリーズミラーレス機を開発するにあたり、光学性能最大に生かせる、FB16ミリとマウント経55ミリという数値決定が、正にドンピシャ最適値であること証明されましたね🎵
ニコンさんの。まずは光学性能ありき
の姿勢に改めて感銘し信頼感増しましたね。
ソニーさんの小型軽量路線で、小さいEマウントになり、GMレンズなどわざわざ高価ならざるを得ない訳もわかりましたね。
パナソニックさんは、51ミリライカマウントで、隅々まであの凄いMTF光学性能は、驚かされる最高峰技術力ですよ❗
(ライカブラントで鍛えた設計力と推理しますね🎵)
さて、斜入射と収差に関して、
マウントアダプター取り付けた場合、
マウント(ソニーLaea5)A(50ミリ)→E(46ミリ)
や (ニコンFTZ)F(44)→Z(55)など、
小さい口経の方の収差が表れると考えるべきでしょうか?
収差に関しては、細かく見るとそういう事になるはずです。ただ、性能ばかりではなくレンズの味もありますから、写真の評価は別かなと思っています。
でもニコンのレンズも高いですよね。
FEマウントより安くなっていない。
勉強になりました。Zマウントの大口径マウントか商品力になっていないことも分かります。
3:27 で「接点の部分にレンズを設けるわけにはいかない」と言っていますが、実際には接点の部分にレンズを設けた例はあります。
EF50mm F1.0L USMやEF85mm F1.2 USM(初代、2型共に)が市販されていました。
EF85mm f1.2L USM IIは最新まで市販されていました。
かなりギリギリまで使った設計なのは間違いないですが。
今回はレンズバック位置でのお話です。
EFのそれは、ちょっとレンズが凹っこんでるんですよね。レンズバックを最大限に活かすとそこまで大きくできない。ギリギリの妥協案と言えるかな。
センサーが小さい分テレセントリックに優れるFT、mFT。Proレンズなら隅々まで高解像、周辺減光も少ない。良い規格と思いますが・・・。
いつもhigh qualityな内容、ありがとうございます。α7RII userなんですが、すでにレンズが3本。Nikon 筋が通ってます。悩みます・・・。
テレセンがいいのも今となっては原理的なお話になるかな。それを克服する技術が開発されていることも事実で、デジタルになって進歩は凄まじいです。
ソニーのEマウントはAPS-Cでは最適なのですか。
最適かどうかは別として、悪くないと思います。ただ、それだけのレンズを作るかどうかは、またまた別の話になりますね。笑
天体写真家で、SONY カメラの「星くい問題」があると言われていますが、これは、レンズ側の問題なのでしょうか?
一時随分騒がれました。マシになったという記事は時々見かけましたが、すでに天文ファンが離れてしまって、あまり話題にならなくなりました。どうなんでしょう?
ちなみにレンズの問題ではありません。画像処理の問題です。
いつも勉強になります。
ソニーはフルサイズに対してぎりぎりのマウント径でがんばってますね。レンズ性能も良いものがでてきてます。ただ、星を撮る時にスターイーター問題があると聞きますが、マウント径が影響してるのでしょうか?
スターイーターはノイズリダクションの方式に関係しています。
大気の揺らぎで星が瞬くのをエンジンのアルゴリズムがノイズと勘違いして処理してしまうことから発生します。
実は昔のニコン機でも発生していたことがあって現行機では改良されています
NRのやり方で起こっていると思います。最近はマシになってると聞きますが。ニコンさんも一時擬色が盛大に出て問題になった後、消えてました。今は改善されている様ですね。
改善してないですね。むしろ酷くなってるようです。
ソニーのSuper 37mmモードは別に神機能ってわけではなくて、
現状の設計思想的に必要なものだったというだけのことだろうか。
だけどそれより普通に撮って後から自分でクロップする方が多少解像感は上がる意見もあるという。。。
やってることはクロップなので、名付けのマジックかな。
APS-CレンズでFFはカバーできないので当然クロップになりますよね。
ソニーの今のマウント口径だと限界きそうだな
現にレンズも本体もどんどん大きくなってるし
最初が小さすぎたかも。
つまり、Nikon Zならレンズにコストが掛からないので安く売ったりとか他社と同じ価格での販売ならより多くの利益を得られるということですね
マウント口径だけをみるとSONYが劣勢に思えますが、先日発売された50mmf1.2は評判がとてもいいですね。だからこそ、口径において利点のある他の企業が、今後どんなレンズを出してくるのかわくわくします。あと、これは質問なのですがf0.95の変態レンズが少し前に話題になりましたが、各社f1.2までなら製造できていますよね。この絞り0.25分の差はそんなにも大きいものなのでしょうか?絞りの技術的なお話も聞きたいです。
いつも理論的なお話をさせてもらってるので、それを克服していいモノを作る技術者さんたちにエールを送りたいですね。ご質問は明るい絞りでのちょっとした違いによる難しさですね。ちょっと考えてみます。
Zマウントなら低コストで高性能レンズが実現できます。🤸♀️
でもなぜかzレンズ高いですね😂
ソニー「フルフレーム入れてみたら売れちゃって、大変なことになった・・」
ですね!
25度は表面照射センターでの話では?
最新機種全て裏面照射のFEマウントはまた話が変わってくるかと
あんま関係ないんじゃない?
裏面照射になるとセンサーの一粒一粒が大きくなるだけでしょ?
@@ikedayoshio_of_joytoy
関係あります
マイクロレンズを通った光が
表面照射センサーの場合、斜めから入射した光の一部が
配線層によってケラレますから
もっと言うと裏面照射である事と
一画素の受光面積が大きくなる事は
本質的には関係ありません。
@@FuRyu001 センサーより前に配線が並ぶわけじゃないならケラレルという事は起こり得ないようにおもうんですけど、配線がセンサーより前にあるんでしたっけ?
隣に並んでるものと思ってました。
ちなみに本質的な違いがないとはどういう意味ですか?
@@FuRyu001 いま勉強しなおしたら全然構造が違いました😥
ひつれいしました
@@ikedayoshio_of_joytoy 江戸っ子w
ゆえにデジタル化してからのEマウントが最初から厳しい制約を持たされているのがなんとも・・・。で、そのEマウントが先行した結果、サードパーティのレンズはEマウントを基準に設計せざるを得ず、性能を出すのは難しいかもなんて思ったりしてます。EマウントよりもFマウントの方が厳しいと言われますが、Fマウントの方がフランジバックが長いので、ここでいわれている角度はFマウントの方が楽になるのかな?
フランジバックが長いと広角レンズがデカくなります。
そして、フランジバックが短いカメラで後ろ玉が近くて困るなら、レンズ設計で遠くに置くことはできます。
もともとフランジバックが長いとレンズ設計で近づける事は不可です。
@@ikedayoshio_of_joytoy 返信ありがとうございます。ミラーレスになってショートフランジバックになり広角レンズは設計がしやすくなるはず・・・という話は聞くのですが、この動画で、結局は斜入射角度の制約から、広角でも対称形の設計はできず、ある程度光線を曲げ、センサーに垂直に近い光線にしてから入射させなければいけないように感じました。となると、結局広角レンズでもショートフランジバックを活かした設計って難しいんでしょうか?
@@paotoh6374 例えば広角レンズの端の光が真っ直ぐセンサーに届くとど真ん中ばっかりに光が集まる所を、均等に分配しないといけないとします。
その時、フランジバックが短いとセンサーに直角じゃなくてもある程度上手く分配できるんじゃないですか?
僕は光線ガチ勢じゃないのでそのぐらいしかわからないですけど、遠ければ遠いほど真っ直ぐ光が入ってこないといけなくなると思いませんか?
@@ikedayoshio_of_joytoy 様 フィルムが斜め入射光に得意だったので広角はダブルガウスタイプ(対照型)の歪曲収差等が小さい設計としていたが、デジタルになってセンサーが斜め入射に弱いということも相まって、広角レンズの設計はフィルム時代と違う理由によりレトロフォーカスタイプにせざるを得ない状況になっているのではと考えています。(フィルム時代はミラーボックスがあるためフランジバックを長くせざるを得ず、そのために光路を延ばさざるを得ないことからレトロフォーカス化した…)ニコンのZ28mm F2.8は前玉が小さいのに後玉は非常に大きく、センサーにできるだけまっすぐ入射するように意図して設計されているのではないかと見えます。センサーに斜めに入るよりもまっすぐ入る方がセンサー特性上有利とするなら、センサー対角線長さに対してより大きいマウント径としていなければ、有利な設計はできないのではないか…つまり、マウント径の有効径(後玉が採り得る径?)がセンサー対角線長さよりも大きければショートフランジバックが活かせるが、有効径が小さければ逆説的ですが、フランジバックが短いことはこの点については不利に働くのではないか、と思いました。実際どうなのか・・・。
銀塩カメラの時代に、
レンズのニコン
メカのキャノン
と言われていたことを思い出します。
Zに移行したけど、50mmがオーバースペックすぎる。静止画用と割り切って安いのも出してほしい。
ニコンF から Z にマウント変換する Ftz アダプターですが、特にレンズが入っていないです。
ZとFでは、口径差がありますが、フランジバックの関係で、ZとE 程の影響は受けないという理解でいいでしょうか?
FF用のレンズであれば、フランジバックさえ回避できれば、そのまま使えますし、定性的に問題は何もありません。
「マウント口径が小さいと、レンズ後ろ玉の口径が大きくできないので、画質が劣化する可能性がある」というのはありえる話です。だけども、現存のすべてのレンズで最大の後ろ玉を持つ機種はは、Sony 100STFの 42㎜ ですので、ニコンもキャノンもマウント口径の大きさの有利さを利用することはできていません。他方で、マウント口径が大きいというのはレンズの重量やサイズが大きくなってしまいます。
なお、ネットで見た富士の説明によれば、キャノンマウントで可能な最も明るいレンズはF0.55、ソニーはF0.63とのこと。
まさにこれはテレセントリック性の事でしょうか?一眼レフ用のレンズをアダプターで使うとEマウントでは周辺蹴られボトルネック現像がでやすく、Mマウントレンズは標準レンズより短ければ25%より角度が大きくなると言う事ですよね。違うかな…
そもそも一眼レフ用のレンズでは斜入射角は考えられていませんし、特にFBの短い古いMレンズの斜入射角はとんでもなく大きい物も存在します。
@@camera_club_TV 初期のデジタル一眼レフイオスやDNikonはフィルム資産レンズを流用しなければならなかったから色々大変だったのですね。
ニコンのフランジバックが短いことがよく分かりました。
このスペースにフィルターなど入れるのは大変そうです。今後何も追加しない前提ですね。
だから”Z”?
もう各メーカーからたくさん出てます。 Zレンズ用のリアフィルター
アウトプットに大きな差がなければ、諸々の要素を勘案して総合的にカメラを選択しますね。マウント径だけで決めることはありません。それとアウトプットには等倍鑑賞は要素には入っていません。意味ないですから。もちろんチェックには等倍は使用しますけどね。
アウトプットは個人の好み、嗜好なので、このチャンネルではあくまでも技術の原理原則を解説しております。
マウント径をソニーは小さくした事で、ある意味成功しているんですよね。
小さくしたと言うより、小さかったが正しいかも。
zマウントはカメラ側に負担大きいのに国内製造やめて海外で作るとかなんとか
もうすぐNikon消えるでしょ
品質管理/検査がしっかりしてれば、どこで作ってもNikonはNikonと思っています。
とても理解しやすい解説動画ですが、一つ残念な説明があります。接点の内側にレンズ径がないといけないとされていますが、他の方も指摘されていますが、そうならないレンズが随分と昔から販売されています。レンズの上に接点メカを配置すれば良いだけの話です。勿論接点機構の強度信頼性や配置の自由度は制限を受けると思いますが、断定するのはいただけないです。
接点と同じ面、つまりレンズバック位置でのお話をしました。EFなどはレンズが少しへっこませていますね。つまり、レンズバックを最大限に生かせずに、長い位置に置かざるを得ないわけです。
@@camera_club_TV 様;いつも勉強させていただいております。本件について、もしよければ教えてください。EFレンズ50mmF1.0や85mmF1.2などで電子接点よりも奥に後玉を置く代わりに、後玉径は、後玉が電子接点と同位置にある場合よりも大きくすることが出来ています。大体において電子接点はセンサー四隅を避けた位置に配置されていて、電子接点によるケラレは発生しないので、センサー面、特に四隅に入射する光量を多くしようと思えば、敢えてバックフォーカスを大きめに、つまり後玉位置を電子接点よりも奥(レンズ先端側)に置き、より大きな後玉を採用する、という設計は有りかと思いますが、どうなのでしょうか。
Zマウント教怖いな
最後にキャノン、ルミックス、ソニーを持ち上げる忖度、いわゆる強者に慮った下手に出た発言はその他の説明全てを不確かなものにした。
とても残念だ。
カメラ部TVの説明が全て信頼できないものになってしまった。