210703_都市未来研究会 IN NISEKO 月例公開MTG(第4回、2021年7月3日午後開催)

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  • Опубликовано: 15 сен 2024
  • 都市未来研究会・月例ミーティング【2021年7月3日開催】
    都市未来研究会IN NISEKOとは? toshimiraikenk...
    プログラム(時間の数字をクリックしていただけるとそのプログラムにジャンプします)
    0:05 主催者からの挨拶/本日のプログラムの紹介
    6:15 シェアビレッジの掲げる村3.0構想とは?(丑田俊輔さん)
    1:02:34 持続可能な森林づくりと人の暮らしの関係性(加藤正紘さん×陣内雄さん×タケナカヒロヒコさん)
    2:24:30 農村移住計画「暮らすように泊まるプロジェクト」について(土谷貞雄さん×井上貴仁さんx宮崎亘さん)
    3:10:40 ニセココーナー:ラララファーム(服部吉弘さん(×須崎文代さん×林憲吾さん))
    プログラム内容
    13:15~14:00 シェアビレッジの掲げる村3.0構想とは?
    登壇者: 丑田俊輔さん
    秋田で古い民家の改修を多くの人に参加して行ったプロジェクト、その仕組みもユニークで年貢を納めて村民になるというプログラム。そこでの経験を通して、今回はシェアヴィレッジ構想という彼の新たな取り組みについて話してもらいます。一つの建物を100人ぐらいの単位で所有するというプロジェクトです。所有者はいて、所有者と利用者は存在するのですが、その境界線は曖昧になりそうです。利用料は先の年貢と同じように、そのコミュニティーに所属し、みんなでその建物を共有するという感覚に近づきます。我々のテーマであるコモンズをどのようにつくるのかという課題にもヒントになりそうです。
    14:00~15:15 持続可能な森林づくりと人の暮らしの関係性
    登壇者: 加藤正紘さん×陣内雄さん×タケナカ ヒロヒコさん
    水源や土壌、生物多様性の保全、レクリエーション空間の提供、そして地球温暖化の防止など、多面にわたる機能を発揮している森林。その前提として、木材などの利用を通じて森林が健全に維持・管理され、森林資源が循環的に利用されている必要があります。ニセコ町の森林は、総面積の67%を占める大切な地域資源ですが、その状況はどうなっているのか、町内で生産された木材はどこで利用されているのか、その機能は果たして十分発揮されているのか、意外に知らないことがたくさんあります。
    株式会社トビムシの加藤さんからはニセコ町の森林の現状とこれからの林業の可能性を口切りに、環境配慮型の林業をされている陣内さんからは山と建築を直結する関係、そして自然素材で作られた木・藁・土の建築の取り組みを、最後に、竹中さんから道をつけない木の採取、造形といった造形作家ならではの森との関わり方についてお話しいただきます。異なる立場・スケールで森に関わる3人の取組を通して、皆さんの身近にある山や森林とどのような付き合い方・暮らし方が考えられるのか、考えていきたいと思います。
    15:15~16:15 農村移住計画「暮らすように泊まるプロジェクト」について
    登壇者: 井上貴仁さんx宮崎亘さん×土谷貞雄さん
    この研究会のテーマでもある定住者の若者の移住を促進するにはどうしたらよいのか、そのことを考える中で、リヤカーで移動できるセンターハウスとテントキットでの暮らしを始めるというプロジェクトを考えました(当初町中グランピングと呼んでいました)。
    いつでも移動できるようにセンターハウスにユニットを作りながら定住へと繋げていきたいと考えています。まずはテントを使って、そして徐々にセルフビルドの家づくりへと広げていけるような構想を作っています。7月には実験的に試作も作りトライアルのプロジェクトをはじめます。現在考案中の試作の紹介、そしてこのプロジェクトがどのように移住促進へとつながっていくのかについて話したいと思います。
    16:15~17:00 ニセココーナー:ラララファーム
    登壇者: 服部吉弘さん(×須崎文代さん×林憲吾さん)
    このコーナはニセコの人、ニセコのことを共有していくコーナーです。服部さんは、ニセコで協力隊として活動のあと、農家として独立しました。自然農法による農業を目指し、小規模でありながら高付加価値の野菜づくりで高い人気を得ています。ニセコに来て感じていること、今目指していること、そしてニセコの農業の未来をどのように考えているのかを伺いたいと思います。聞き手は、建築と民族学の研究者、須崎文代さんと建築史研究者の林憲吾さんです。

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