海外の指導者にあって、日本の指導者にないものはなんだと思いますか?
HTML-код
- Опубликовано: 6 окт 2024
- 【Q&A為末】
為末大学 Tamesue Academyは「スポーツを通じて人間を探求する」をテーマにしたyoutubeチャンネルです。為末が研究員となって、皆さんと一緒に人間の面白さを楽しみながら探求していきます。
Q:
こんにちは、いつも楽しく拝見しています。
質問です。様々な競技で外国の指導者に指導を受けに行く、外国で練習する選手が増えてきました。結果を出す上で試行錯誤は必要かと思っております。具体的には、今の海外の指導者にあって日本の環境や指導者にないもの、足りないものってどんなところでしょうか?わかる範囲で教えてください。
皆さんからのご質問に#TamesueQA にて適宜お答えしていきます。
ご質問は、チャンネルのコミュニティの投稿欄 or 動画コメント欄で、最初に【質問】と書いてください。
ぜひチャンネル登録をお願いします。
/ tamesueacademy
為末大(ためすえだい)
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2024年10月現在)。現在はスポーツ事業を行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。
Twitter : / daijapan ( @daijapan )
note : note.com/daita...
HP : www.deportarepa...
出演 為末大
DPs 荒川あゆみ 宇佐美菜穂
自主性はこちらから働きかけて育てることは難しい。せめて邪魔しないように足を引っ張らないように、出来るだけ介入しないようにすることしか出来ない。」のかなとお話しを聞いて感じました
自分は自転車ですが今イギリスに仕事しながら地域の自転車クラブの練習に参加しています。指導者について部活動と地域クラブの仕組みの違いもあると感じます。こちらには指導者にはドライなコーチもウェットなコーチもいます。そのうえで部活でなくクラブの仕組みなので、小学生くらいの時点で学校とは別に自分が合ったクラブやコーチを自分(と家族)が選ぶところから始まり、合わなければすぐにほかに変えます。この時点で文化的、構造的に価値観の違いを感じます。
海外は文化的に「個人はしっかり自己主張するべき」という国が多いため、放置=やるのもやらないのも自分の責任ということが指導者にも個人にも共通認識としてあるのかなと思いました
日本の部活で指導者の言うままに練習をしてきた人が、いきなり放置されると戸惑ってしまうかもしれませんね
個人的には小学校ぐらいまでは温かくみてあげて、中学校の部活以降はドライな指導で本人の主体性を育むのがよさそうな気がします
前の動画であった主体性の話とも通じる内容で興味深いです
日本のコーチの「救い上げ」は、家父長制に由来があるのかなと思っています。
部活動指導者は学校教育の延長線上なので、人を育てる、チームが第一との考えが多い気がします。
その結果、怪我をしていてもチームの得点のため、リレーのため、との考えで、無理やり走らされて才能豊かな選手がたくさん潰れている気がします。
また、才能豊かな選手の主体性を反対し、知識のない指導者のメニューをやらされることで、才能豊かな選手が潰れていると現場目線から感じています。
中学だけでなく、強豪と言われている学校の指導者の質が低い場合が多いので、高校でも少しずつクラブ化していくと思います。
陸上界発展のためには、どんどんクラブ化していくことが重要だと思います。
為末先輩の
選手時代はどんな食事をしていましたか?肉魚ならどちらが多かったですか?