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良い悪いじゃない、ただ、読むと居心地がいいんだ。西村賢太に救われた人は無数にいるんじゃないか
つらい時はスマホを持たずに喫茶店に行って、西村賢太作品にひたる。
女への激烈な罵倒のなか「ぼく、思うんだけど…」みたいな不思議な物言いの貫太。とにかく読んでいて惹き込まれてしまう、すごい力量の作家でした。忌まわしいDVではあるが、己の異常性を分析し尽くしている創作家の魔力。亡くなり方も衝撃過ぎた。 大好きな作家です。哀しいです。
この人西村書評で「栴檀は双葉より芳し」って書いてたがほんとそれ。生まれてから死ぬまで天才でした。
太く短く 少し早すぎました底辺を這いつくばって 生きてるのに、妙に爽やかで上品なのよ…西村作品の真骨頂、愛すべき人でした。
「雨滴は続く」をずっと追ってました。哀しいジグソーパズルです。
なるほど。そんな感じの人だったんですね。やっぱり、作家って、自分をどこまでさらけ出せるかが、大切なんですね。
近松秋江の黒髪三部作は変態が風俗嬢をストーカーする作品で、文体や会話調も西村賢太とウリ二つだから、実のところ西村賢太の”秋江”シリーズは近松”秋江”から最も影響を受けたのではないかと思ってる
西村賢太さんの私小説は大好きで、ほぼ読んでました。解説が素晴らしく、自分の思っていた事を言葉で表現して頂き有難うございました。貫太と秋江の新書は読めないのは、寂しいですが、もう一度読み直したいと思います。
西村作品、図書館で読みました。確か、藤澤清造先生関連の古本を、彼女と岐阜市まで購入しに来る場面があるんですが、私の家から歩いて5分くらいの場所なんです。読んでいて、妙に嬉しかったです。(^Д^) この道を通ったのかなぁ、なんて思ってます。
いつも楽しく拝見しています。西村作品は、はまってしまうだろうと思ったので、もう少し人生に余裕ができたらしっかり読もうと思っていました。若くして亡くなられとても残念です。余裕ができたら…、などと待つのはやめ、ちょうど昨日から読み始めたところだったので、今日のこの動画も大変勉強になりました。ありがとうございました。
二度は行けぬ町の地図の文庫本のあとがきでも書かれてましたね。この解説は本当に腑に落ちました。
【華麗なる無様】…苦労を重ねて重ねて重ねた西村賢太氏への自分なりの褒め言葉、敬意。
西村賢太さんの作品についてのお話、とても素晴らしかったです。
男なら誰しもが北町貫多的な要素や弱さを持っているんじゃないかと思います。そんなものないよって人は、自分の奥底にあるドロドロしたものを認められないのか、見つめる勇気がないのか。ここまでひとの業をさらけ出せるのも、小説家のすごさですね。
最近、西村賢太作品にハマりました。貫太の青年時代、秋恵作品どちらもこれほどまでクソな奴がいるのかと思えて笑ってしまいました。ただ、貫太のような破滅的な本能むき出しな生き方憧れる人も多いはずですし、抑圧された窮屈な会社員生活を過ごす中で羨ましくも思えました。
不愉快な読後なのに、次の作品をを読みたくなる面白さがあります。
豊崎さんのお言葉で改めて西村賢太作品を語っていただけて嬉しかったです。素晴らしいeulogyでした。一点だけ、11:42 の字幕ですが、貫多の「悲壮」さではなく「卑小」さと仰っているような気がしました。差し出がましいようですが、大事なところかと思いましたので…
西村作品と豊崎さんの語り口の相性が絶妙。「人類の敵」笑!!
NHK ETV特集で「魂を継ぐもの 〜破滅の無頼派 西村賢太」が放送されることになり、また見に来ました。西村賢太を知らず興味もなかったけど、この豊崎さんの賢太語りのおかげで、読んでみようと思ったのてました。
卑俗ですが逝去の報に触れ十数年ぶりに著作を読み返しており、中でも「小銭を数える」の際立った人非人ぷりの書きように圧倒されていた折、豊崎社長の言及には我が意を得たりの感を耐えません。読み継がれて欲しい、ということにも強く同意するものですが、驚いたことに西村作品の多くが、単行本はもとより文庫本までが品切れになっているのですね。藤澤清造にかけるではありませんが、全集に編まれることは数十年か百いくらか年かのアーカイブとして価値のあることかとは思いますが、賢太を文庫本で読む、という楽しみをこそ、継がれていって欲しいと思うものであります。ので、現状の出版事情には大いに慊りないのであります。
私が潜在的に感じていたことのほとんどを的確に指摘して下さいました。笑いながら拝聴いたしました。
西村作品がよくわかりましたありがとうございます
なぜ面白いのか、そもそも面白いと思っていいのか?「雨滴は続く」で文芸誌の編集長が述べたセリフを、私もずっと考えていました。この点、みんなはどんな風に理解しているのかも関心がありました。豊崎さんの解説を聞いて、全部じゃないけど少し得心しました。
死んだとか思えない!!
こういうのリアルにあるんですよ。何が面白いの、笑えません。
私が思う西村賢太の面白い点はDVをする最低な自分を客観視している点ですね。作者は主人公の性格をほどよくバカにしてるんですよ。あとタイトルの付け方も秀逸で、クスッと笑える文章です。
解説者や読者が「リアルにある」ことを知らないと思ってるのだとしたら頭おかしい。推理小説の題材になる殺人もリアルにあるのを知っているが、人は面白がって読むだろ。寝言は寝てるときに言ってくれ。
良い悪いじゃない、ただ、読むと居心地がいいんだ。
西村賢太に救われた人は無数にいるんじゃないか
つらい時はスマホを持たずに喫茶店に行って、西村賢太作品にひたる。
女への激烈な罵倒のなか「ぼく、思うんだけど…」みたいな不思議な物言いの貫太。
とにかく読んでいて惹き込まれてしまう、すごい力量の作家でした。
忌まわしいDVではあるが、己の異常性を分析し尽くしている創作家の魔力。
亡くなり方も衝撃過ぎた。 大好きな作家です。哀しいです。
この人西村書評で「栴檀は双葉より芳し」って書いてたがほんとそれ。
生まれてから死ぬまで天才でした。
太く短く 少し早すぎました
底辺を這いつくばって 生きてるのに、妙に爽やかで上品なのよ…西村作品の真骨頂、愛すべき人でした。
「雨滴は続く」をずっと追ってました。哀しいジグソーパズルです。
なるほど。そんな感じの人だったんですね。やっぱり、作家って、自分をどこまでさらけ出せるかが、大切なんですね。
近松秋江の黒髪三部作は変態が風俗嬢をストーカーする作品で、文体や会話調も西村賢太とウリ二つだから、実のところ西村賢太の”秋江”シリーズは近松”秋江”から最も影響を受けたのではないかと思ってる
西村賢太さんの私小説は大好きで、ほぼ読んでました。解説が素晴らしく、自分の思っていた事を言葉で表現して頂き有難うございました。
貫太と秋江の新書は読めないのは、寂しいですが、もう一度読み直したいと思います。
西村作品、図書館で読みました。確か、藤澤清造先生関連の古本を、彼女と岐阜市まで購入しに来る場面があるんですが、私の家から歩いて5分くらいの場所なんです。読んでいて、妙に嬉しかったです。(^Д^) この道を通ったのかなぁ、なんて思ってます。
いつも楽しく拝見しています。西村作品は、はまってしまうだろうと思ったので、もう少し人生に余裕ができたらしっかり読もうと思っていました。若くして亡くなられとても残念です。余裕ができたら…、などと待つのはやめ、ちょうど昨日から読み始めたところだったので、今日のこの動画も大変勉強になりました。ありがとうございました。
二度は行けぬ町の地図の文庫本のあとがきでも書かれてましたね。この解説は本当に腑に落ちました。
【華麗なる無様】
…苦労を重ねて重ねて重ねた西村賢太氏への自分なりの褒め言葉、敬意。
西村賢太さんの作品についてのお話、とても素晴らしかったです。
男なら誰しもが北町貫多的な要素や弱さを持っているんじゃないかと思います。
そんなものないよって人は、自分の奥底にあるドロドロしたものを認められないのか、見つめる勇気がないのか。
ここまでひとの業をさらけ出せるのも、小説家のすごさですね。
最近、西村賢太作品にハマりました。貫太の青年時代、秋恵作品どちらもこれほどまでクソな奴がいるのかと思えて笑ってしまいました。
ただ、貫太のような破滅的な本能むき出しな生き方憧れる人も多いはずですし、抑圧された窮屈な会社員生活を過ごす中で羨ましくも思えました。
不愉快な読後なのに、次の作品をを読みたくなる面白さがあります。
豊崎さんのお言葉で改めて西村賢太作品を語っていただけて嬉しかったです。素晴らしいeulogyでした。
一点だけ、11:42 の字幕ですが、貫多の「悲壮」さではなく「卑小」さと仰っているような気がしました。差し出がましいようですが、大事なところかと思いましたので…
西村作品と豊崎さんの語り口の相性が絶妙。「人類の敵」笑!!
NHK ETV特集で「魂を継ぐもの 〜破滅の無頼派 西村賢太」が放送されることになり、また見に来ました。西村賢太を知らず興味もなかったけど、この豊崎さんの賢太語りのおかげで、読んでみようと思ったのてました。
卑俗ですが逝去の報に触れ十数年ぶりに著作を読み返しており、中でも
「小銭を数える」の際立った人非人ぷりの書きように圧倒されていた折、豊崎社長の言及には我が意を得たりの感を耐えません。
読み継がれて欲しい、ということにも強く同意するものですが、驚いたことに西村作品の多くが、単行本はもとより文庫本までが品切れになっているのですね。
藤澤清造にかけるではありませんが、全集に編まれることは数十年か百いくらか年かのアーカイブとして価値のあることかとは思いますが、賢太を文庫本で読む、という楽しみをこそ、継がれていって欲しいと思うものであります。ので、現状の出版事情には大いに慊りないのであります。
私が潜在的に感じていたことのほとんどを的確に指摘して下さいました。笑いながら拝聴いたしました。
西村作品がよくわかりました
ありがとうございます
なぜ面白いのか、そもそも面白いと思っていいのか?「雨滴は続く」で文芸誌の編集長が述べたセリフを、私もずっと考えていました。この点、みんなはどんな風に理解しているのかも関心がありました。豊崎さんの解説を聞いて、全部じゃないけど少し得心しました。
死んだとか思えない!!
こういうのリアルにあるんですよ。何が面白いの、笑えません。
私が思う西村賢太の面白い点は
DVをする最低な自分を客観視している点ですね。
作者は主人公の性格をほどよくバカにしてるんですよ。あとタイトルの付け方も秀逸で、クスッと笑える文章です。
解説者や読者が「リアルにある」ことを知らないと思ってるのだとしたら頭おかしい。推理小説の題材になる殺人もリアルにあるのを知っているが、人は面白がって読むだろ。寝言は寝てるときに言ってくれ。