あげあしとりではなく、エルサは別に人間性を失っていっているわけではないのでは? 物語が進んでいっても、エルサの中には、強大な魔力と、じゅうぶんすぎるほどの思いやりや気づかいや愛情が、同時にあるように見えるのですが。 このあとのシーンで、エルサは谷の向こう側(魔法のある世界)とこちら側(魔法の無い世界)に魔法で美しい巨大な氷の橋を架けて駆け上がっていきます。そのちょうど真ん中辺り(人間界と自然界の境目)で楽しそうに微笑み始め「I am one with the wind and sky」と歌います。高らかに歌い上げず、さらっと、聞き逃しそうなくらいとても自然に歌います。エルサが、無意識かもしれませんが、自分が何者でどこに属している存在なのかを会得したことの現れだと思っています。自然と一体化したからといって人間性を失っているようには私には見えないのですが。 そして個人的に、「アナ雪2」にはこの「I am one with the wind and sky」が物語の背後にテーマとしてずっとあるように感じます。
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「Let_It_Go」前向きな曲だと思ってました😂
日本のポジティブでないといけない、ネガティブはいけないというのが如実に出ているように感じました。
アナ雪が好きになれそうです😊
ディズニー映画は嫌いですが岡田先生の解説を視聴すると見たくなる不思議
今晩観て見ます
冒頭の岡田さんのセーターがオシャレ😊
英文見ながらだと確かに親のモノマネとかやってて面白い。まさか作品の印象を 180度変えるような替え歌だったとは。
あえて観ないようにしていましたが、とあることをきっかけに、RUclipsでチラチラ観るようになりました。それが、今月のこと。
びっくりしました。グッドタイミング!
円盤出た辺りからマーベル系好きがヴィラン物として注目してたと思いますね、もし戦わばみたいな話も有ったし、その精神性がヒーローではないって話もしてたと思います
私は性同一性障害のトランス女性とされる元男性、現女性です。
岡田先生の解釈と少し違う?ちょっとニュアンスが違うところがありました。性別違和で悩みながら幼少期〜思春期を過ごした私の経験のせいかもしれませんが、「もともと寒くなかった」は、エルサはおそらく最初から気付いていたんじゃないかと思ってます。
私も男らしくない、変な目で見られる、気持ちが悪い。そう教えられ一生懸命“普通”に生きようと頑張っていました。でも、自分を抑え続けて生きることができなくなり、家族や故郷を捨てて生きることを余儀なくされ、孤独な人生を進む覚悟をして歩き始めた記憶と重なりました。
大切なものすべてを捨てる悲しさ、期待を裏切る罪悪感、進む先には恐らく破滅がまってる。でも、もう私を縛るものはない。自由にありのままの自分で生きていい。死ぬ前に自分らしく生きたい、そうヤケクソになっていた自分を思い出します。
ずっと男らしく振る舞ってきた。可愛いものなんて興味ないと言ってたけど、本当は大好きだった。エルサも、本当は寒くなんてなかった。普通の人として振る舞うために必死に寒いフリをしていた。でも変と思われても構わない。これこそが本当の私なんだ。
寒くなんてないという自分らしさをあえてポジティブに表現することによって、そんな自分に自信をもてるように暗示をかけ、引き返そうと不安になる気持ちを振り払う。そして二度と戻れない一線をこえようとしている。
これは、マントなどを捨てることで過去の地位や生活や責任を捨てたことに対して、常識を捨てて非常識な自分を取り戻す、反社会的な心の解放を表現していると感じます。
魔法を解放し神に背く、でもその表現はエルサに自信をもたらす。本来異性の服を着て、メイクをし、整形をし、綺羅びやかに生きる、そんな世界は自信になるし幸せであると錯覚させてくれます。
歌の最後に決めるドヤ顔も過去を吹っ切り今の自分の自信に満ちた姿にも見えます。でも、アナが来て連れ戻そうとした時の動揺もまたその覚悟が自己暗示が解けかけているからこそ。自分らしくは生きたいけれど、全てを捨てたかったわけじゃない。でも昔のように怯えながら生きるのも、大切な人たちを巻き込み傷つけることもいやだ。だからこそ心が揺れ、自分を守るため大切な人を突き放しもっともっと闇に堕ちようと自虐的になってしまう。
全部私の実体験から推量しただけの話ですが、エルサの心の揺れも含めて説明がつくのではないかと感じてます。
無駄に長く稚拙な文章ですみませんでした。
今まで見たRUclipsコメントの中で1番心に刺さるコメントでしたよ
@@kisekinokazokueveありがとうございます。若い頃の幼い気持ちを重ね合わせて涙しながら見ていました。こういう孤独な気持ちで昔は故郷を捨ててたんですけど、最近は故郷を残して生きられる子が増えてきたので、いい時代になったと思います。
普通に生きることに苦しんだことのある方は、エルサの闇落ちに至る心情にシンクロしてしまう方が多いでしょうね。
明日アナ雪アトラクション乗るので予習!
アナと雪の女王、というよりもFROZEN(原語版)として大好きなんですが、自分の感じる「良さ」をうまく言語化できず。岡田さんの解説で納得する部分多かったです。自分の好きな作品をこんなふうにプレゼンしたい。勉強になりました。
あげあしとりではなく、エルサは別に人間性を失っていっているわけではないのでは? 物語が進んでいっても、エルサの中には、強大な魔力と、じゅうぶんすぎるほどの思いやりや気づかいや愛情が、同時にあるように見えるのですが。
このあとのシーンで、エルサは谷の向こう側(魔法のある世界)とこちら側(魔法の無い世界)に魔法で美しい巨大な氷の橋を架けて駆け上がっていきます。そのちょうど真ん中辺り(人間界と自然界の境目)で楽しそうに微笑み始め「I am one with the wind and sky」と歌います。高らかに歌い上げず、さらっと、聞き逃しそうなくらいとても自然に歌います。エルサが、無意識かもしれませんが、自分が何者でどこに属している存在なのかを会得したことの現れだと思っています。自然と一体化したからといって人間性を失っているようには私には見えないのですが。
そして個人的に、「アナ雪2」にはこの「I am one with the wind and sky」が物語の背後にテーマとしてずっとあるように感じます。
人間社会のしがらみを捨てて自由を謳歌する華々しいシーンが、人間である事を捨てた闇堕ちだったとは……
(;=Φ人Φ=)づ❄☃️🌨️
この作品は大人の女性をターゲットに作られたと何かで読みましたし、実際そう感じます。だから、男性は楽しめるんだろうか?と疑問に思っていましたが、なるほどこの見方なら楽しめるんですね。
(女性たちにとっては、これとは別に、別の感慨があると思います)
アナ雪以降の男性はクリストフになることを選ぶでしょうか?選べるでしょうか?そこに「インセンティブ」はあるのでしょうか?
押さえるを抑えるって誤変換してそれがそのまま蔓延るのは、岡田斗司夫さんへのリスペクトを感じないなぁ。
エルザ呼びなのが気になる
うちのおかんがいっていた「3Dキャラの目がでかすぎて、なんかキモイ。
よいところといえば『Let it Go』(英語版)のところだけ。」と。
英詞と内容違おうが日本語版のほうが歌詞が好き
ディズニーからなんかもらってるんですか?
陰謀論者?