【飛鳥古寺手帖14】軽寺 ~軽部臣の寺か
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- Опубликовано: 18 окт 2024
- 帝塚山大学の清水昭博先生が上梓された「飛鳥の古代寺院」を片手に飛鳥をめぐるシリーズ14回目は、軽寺を訪れます。
橿原神宮前駅の南東にある小高い丘の上に、飛鳥時代から鎌倉時代まで存在したとされる軽寺。
山田道と下ツ道が交差する交通の要衝「軽の衢」を見下ろすその付近は、古代天皇の宮名や皇子の名にその地名をとどめ、古代の王権にとって重要な場所であったことがうかがい知れます。
現在建っている法輪寺というお寺の本堂付近に金堂が、その南側に塔があったと推定され、金堂の土壇は今も、法輪寺裏手の春日神社から見ることができます。
建立者については諸説あり、軽寺式軒丸瓦の分布から、天武天皇のもとで信濃に行宮を造営した軽部朝臣足瀬をその建立者と見る説や、渡来系氏族である軽忌寸を建立者とする説などがあります。法輪寺正門に掲げられた説明板には、軽寺の造営者として大化改新政権で国博士となった高向玄理をあげており、軽寺の建つ場所が、隋・唐で長く暮らした玄理の住まいだったという説もあります。
遠い古代に思いを馳せながら、軽寺周辺を歩いてみました。
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/ @tezukayamakoukogaku
ブログ「梅前佐紀子の古代妄想日記」
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梅前佐紀子・著 「皓月 皇極・斉明天皇物語」全3巻
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今日テレビで清水先生の講座みました。奈良に移住するといろいろいい事あります。見逃しても翌日も同じ内容放送しているので余裕安心して買い物散歩しております。奈良はのんびりしていいですね〜‼️
>今日テレビで清水先生の講座みました。
帝塚山大学市民大学講座ですか? 羨ましいです~(T_T)
奈良は自然災害も少なくていいですよね。津波は絶対に来ないし、地震も比較的少ないですし、強いて言えば洪水か山沿いの土砂災害くらいでしょうか。私も移住したいです~~
丈六の交差点で軽寺に行った気分になっていました。この動画を手掛かりにいつか軽寺の跡地にも行ってみたいです。それにしても、お助けマン様が撮られた写真、見事ですね。あぁいう写真を撮りたいです。高向玄理のくだり、見事な推理です。
ハルキー先生ご視聴ありがとうございます♪
お助けマン風人さんの写真をお褒めいただきありがとうございます。清水先生の本では白黒印刷になってしまっている写真や図版をカラーで皆さんに見ていただきたくてこのシリーズを始めたので、お言葉とても嬉しく頂戴しました。風人さんからは「何を撮りたいのか考えて写真を撮れ」という指導をいただいているのですが、大事なものをスルーしてしまう癖はいつまでたっても抜けません……。
廃寺巡り 行って来ました。 梅前ルートを紙の地図に落とし込み。 私、アナログ人間です。 「飛鳥の廃寺は~ 何も無い寺です🎵」(森進一 襟裳岬風に)
廃寺巡り、行ってこられたんですね! まさに「何もない」ですが、そこは想像力で補うのが楽しみ方ですよね♪
昔は水を得やすい場所に営みがあったと思うと、洪水でぬかるものも嫌だということから、川辺(高取川周辺)の居住にはいろいろと工夫が必要だったことでしょう。以前のこの番組で、梅前プロデューサーが「この辺りに宮があったのではないでしょうか」という意見に、先生が「そんな低いところに宮は作らない❗」の問答があったのを思い出します。
おっしゃる通り、水は生活に必ず必要なものですが、洪水などの被害ももたらします。なので「川に近い微高地」が一等地ということになるのですが、低いと「宮は建たない!」ということになってしまいます。今は建物で見えづらくなってしまっている場所が多いですが、歩くことによってその微妙な高低差を感じ取りたいと思っています。
ここも行ったことがないので興味をそそられました。
六本木ヒルズの例えがわかりやすい。
パリピという言葉も初めて知りました。
古代には重きをなした土地なのに、軽の里とはこれ如何に。
ご視聴ありがとうございます。
パリピ、耳慣れない言葉ですが、先日まで「パリピ孔明」というドラマをやっていて、ちょっと「旬」な言葉かなと思い使ってみました。(ちなみにそのドラマは、諸葛孔明が現代日本に転生し活躍するというものでした・笑)
高向玄理が関わっているという説は魅力的ですねー☺️ 創建者ではなかったとしても、何か関わりがあればいいですね。
今度、春日神社⛩️で、梅前さんが撮影できなかったものの写真を撮りに行ってみようと思います😊
ありがとうございます♪ 高向玄理氏にはちょいと思い入れがあるので、暴走してみました。春日神社、よろしくです。素敵な写真をお待ちしてます。
梅前さんと高向玄理といえば、
やはり 皓月🌕 を思い浮かべ
ちゃいます😊
水、生活、水田地帯、高台は寺、古墳、かつてのその地帯の為政者の拠点、安全地帯。
おっしゃる通り、高台などのいい場所は為政者が占めることが多いですよね。
春日神社よく出てきますね。三重県名張市も、春日神社が多いです。
おっしゃる通りです。春日神社、本当にいろいろな所で遭遇します。春日大社を総本山?とするとのことですので、中臣・藤原氏系だと思うのですが、それにしてもの多さです。
軽の一族って、そんなにも財力があったのでしようか∼。このお寺の規模からしたら、かなりの物要りになります。
おっしゃる通りです。あの高台の一等地に、単なる一氏族が鎌倉時代にまで残るような(藤原道長が宿泊するような)寺を建てられたのか、疑問が残るところです。けれども、瓦から見ると、動画内でもちょっと触れたように、瓦の様式は限定的で、国が関わった形跡はありません。知れば知るほど謎が深まるお寺です……。
ア〜 下っ道 覚えていますよ。
こうして少しずつ勉強していってます。
でも、この様な市街地の地下にはいろいろ史跡あるのに残念
時代の流れには逆らえないのは悲しい。
後の人のわがままなのでしょうね。
今住んでいる人から買い取って整地して調べたらすごい大発見する様な所
あるのでしょうネ。(住民には迷惑な事か)
梅の皇女、撮影に夢中になって事故気をつけて下さい。
いつもご視聴ありがとうございます♪ 感謝です。
飛鳥や橿原では、建物の建て替えの際には調査が入るようです。その分工事が遅れるわけですが、学術調査を受け入れてくれている住民の方々には感謝しかありません。
>撮影に夢中になって事故気をつけて下さい
はーい。ありがとうございます。気をつけます♪