ハーラン:「御子は生まれぬ」〜沖野孝頼・オルガン伴奏ヴァージョン〜
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- Опубликовано: 6 фев 2025
- 『御子は生まれぬ』 "A Child Is Born"
=沖野孝頼・オルガン伴奏ヴァージョン=
B.ハーラン 曲
沖野孝頼 (Ten.) 歌、オルガン伴奏譜作成
佐藤尚子(Org.) 伴奏
2023年12月24日朝、日本基督教団・東京山手教会で執り行われた『待降節第3主日:クリスマス礼拝』にて、今年は牧師の説教・聖餐式の後の奉献のひとときにこの作品を奉唱しました。
今年から東京山手教会では、12月24日クリスマス・イヴの燭火賛美礼拝におけるすべての奉唱をゴスペル歌手のTiAとTiA's Choirに担当させる方針に舵を切ったため、24日は日曜日で礼拝が重なったこともあり、燭火賛美礼拝ではなく朝の通常礼拝で奉唱ということになりました。
選曲は色々悩みましたが、わたしの手持ちでは結局はこの作品しかないのかなぁ、とのことで、この歌の奉唱になりました。
伴奏は当教会トップオルガニスト・佐藤尚子さん、この歌は元々はピアノ伴奏によりますが、それをわたしがオルガンの響きにトランスレーションした譜面を弾いてもらいました、それにしてもやはり彼女は素晴らしい!
今年のクリスマスは以上のような形での奉唱の機会となりましたが、いずれにせよこのひとときは自分の感触としても、確かに礼拝堂の講壇に聖霊が降りてきて、わたしを強め、いい奉唱ができたことを喜び、神様に感謝しています。
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For unto us a child is born,
Unto us a son is giv'n,
And the government shall be upon His shoulder,
And His name shall be called
Wonderful Counselor,
The Mighty God,
The Everlasting Father,
The Prince of Peace.
And this shall be a sign unto you,
That ye shall find a babe,
Wrapped in swaddling clothes,
Lying in a manger.
<日本語の歌詞>
我らのために 御子は生まれぬ
世を治めるために 世を治めるために
全能なる神 慈しみ深き神 とこしえなる父 平和の君
布に包まれて 飼い葉桶に眠る 赤子こそ 福音の印なれば
飼い葉桶にやすむ赤子は御子なり
赤子こそ 福音の印なれば
我らのために 御子は生まれぬ
この世を治めるために この世を治めるために
全能なる神 慈しみ深き神 とこしえなる父 平和の君
[訳詞者不詳]
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<聖書>
ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。
ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。
権威が彼の肩にある。
その名は、「驚くべき指導者、力ある神
永遠の父、平和の君」と唱えられる。
[イザヤ書9:6(※)]
「......あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである」
[ルカによる福音書2:12]。
※日本聖書協会出版の「聖書 新共同訳」では[イザヤ書9:5節]となっていることに注意!!
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※「ちょっと裏話」
1)この歌の伴奏は、先述の通り元々ピアノ伴奏によります。実は2021年のクリスマス礼拝でもこの歌を奉唱、その際にオルガンの伴奏で歌いましたが、ピアノ伴奏のものをわたしがオルガン伴奏にトランスレーションした譜面はこの年に書きました。
2)当教会トップオルガニストの佐藤尚子さんは、その譜面を音楽的に余すことなく実に真摯に読譜してくださり、まさにわたしのイメージ通りのオルガン伴奏をしてくださいました。これまでも何度かこの方と一緒に奉唱させていただきましたが、その度、彼女のオルガンの素晴らしさにいつも感動させられています。
3)TiAというゴスペル歌手(女性)は2020年のクリスマス・イヴから当教会での燭火賛美礼拝で奉唱をするようになりました。登場時から、わたしたち本来の音楽家信徒と順番で奉唱してましたが、牧師はじめ執事会はこのゴスペル歌手の彼女を贔屓して強く推しており、燭火賛美礼拝におけるわたしたちの出番が彼女に奪われることがなければいいがな、と、嫌な予感をずっと抱えてましたが、それが現実のものになりました。正直なところ、気分が悪いです。こうなったことを受けて、わたし自身、結局これまで教会からの依頼を受けて奉唱や音楽アレンジの提供など、教会のためと音楽的に精一杯奉仕してきたつもりですが、それが何も報われることがないことを今回の経験で知ることとなり、今後礼拝に出かける情熱はほとんどなくなってしまいました。
4)もちろん牧師はこの奉唱を絶賛してくれていたが、それがどこまで真実かは牧師の人格的な点から甚だ大きく疑問を持つところであり、わたしはあえて受け止めませんでした。とある機会から、わたしは音楽家としての自分をこの牧師に何一つ理解も評価もされていないことをつい最近知りました。ただ一つ真実なのは、「わたしは与えられた役をしっかりこなした」という事実です。そのことについてのみ、わたし自身が今回の奉唱の機会については喜び満足しています。
5)TiAは2023/12/24の燭火賛美礼拝でのすべての奉唱の際、彼女が持っている合唱団=TiA's Chorがあるのですが、この礼拝で奉唱するにあたって一緒に歌唱する合唱メンバーを有料で募集をしてたことがネット上の情報で判明しました。これは「礼拝の切り売り」にはあたらないのでしょうかね〜。その募集ページはすでに消えてますがGoogleのキャッシュでそのことが残ってますので、いずれ見れなくなるかと思いますが(2024/1/17WE現在)、魚拓としてTiA's Chorの東京山手教会での燭火賛美礼拝における奉唱の合唱メンバー募集(有料)のページを貼っときますね♪。
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2023年に限らず2021年の燭火賛美礼拝でもTiA's Chorが彼女とともに奉唱に参加してたので同じことしてた可能性が大です、教会はこのことを知ってた上で彼女らに奉唱させたのではわたしは思ってます。
♪宜しくお願いします♪
日本基督教団・東京山手教会 tokyoyamate.com
別にゴスペル歌手のTiAの宣伝をするわけではないが、彼女のHP
tia-official.com/
TiAの"X"(旧Twitter)
/ _tia_tia_tia_
沖野孝頼WEBサイト
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