【徹底解説・4大認知症④】前頭側頭型認知症の原因・症状・治療法・患者との付き合い方

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  • Опубликовано: 9 янв 2025

Комментарии • 2

  • @chihiro2468
    @chihiro2468 2 месяца назад +1

    こんにちは。今年の初めに親が前頭葉型認知症と診断されました。数年前から徐々におかしいと思うふるまいが増えていたのですが、ただの無気力、やる気のない態度だと思っていました。しかし以前より通院している透析の担当医にもの忘れ外来を紹介いただき診断されるに至りました。
    質問なのですが、家族の対応として本人が自分でできることはやらせるようにしたほうがいいのでしょうか?指示をしなければ何もせずにずっと座ってテレビを見るか、寝ているかです。やれることをやってもらわないとどんどん進行してしまうのでは?と思って毎度無理やりやらせるようにしていますが、無意味でしょうか?

    • @oyacarecom
      @oyacarecom  2 месяца назад +1

      コメント、ありがとうございます。
      前頭側頭型認知症のなかでも、前頭葉に強く症状が出ているようですね。とてもご心配のことと思います。
      前頭葉にダメージがあると、感情をコントロールしたり、行動を抑制するのが難しくなることが多いので、突発的な問題行動が増えてしまう可能性が高くなってしまいます。
      また「無気力&無関心」というのは、初期~中期によく出る症状の一つですね。
      おそらく、今後は「常同行動」と言われる症状が出てくる可能性が高いのではないでしょうか。
      手洗いなどの同じ行動を何回も繰り返したり、決まった時間に決まった行動をしないと興奮状態になったりするというのが、典型的なパターンです。
       ↓
      【参考サイト】
      前頭側頭型認知症とは?特徴(初期症状や進行速度)を医師が解説
      www.tanzawahp.or.jp/pr/2024/04/23/explanation-dementia-zentosokutogata/
      基本的な治療法やケアの方法としては、まず「薬物療法」が挙げられます。精神科の医師と相談しながら、向精神薬を処方してもらい、問題行動を減らしていこうといったものです。
      また「常同行動」に寄り添った「ルーチン化療法」というものもあり、常同行動のなかで特に問題がある行動(例えば、何回も食事をとってしまう、など)を起こす時間帯に、あえて別の予定を組み込む(例えば、診察やデイサービスに行く、など)ことも有効とされています。
      また、家族によるサポートとしては、下記のようなものが推奨されています。
      ・自然体で接する
      ・病気を理解し症状の特徴をケアに活かす
      ・周徊(毎日同じコースを同じパターンで繰り返し歩くこと)を放置しない・そのままにしない
      ・しっかり行動観察をする
      ・本人を知るために、本人の生活史を振り返る
      ・コミュニケーションの方法を工夫する
      ・無理強いや強引な制止をしない
      ・持っている力を活用する
      ・食の欲求、食行動の変化を見落とさずに対応する
       ↓
      【参考サイト】
      前頭側頭型認知症とは?症状の変化、原因、特徴を解説|SOMPO笑顔倶楽部
      www.sompo-egaoclub.com/articles/fixed/6#title8
      無居力状態で何もしない親御さんに対して、家族が介入して、日常に必要な行動を促すこと自体は良いと思います。
      私の母も、周囲が何回も声をかけるまでトイレや食事すら忘れてベッドにゴロゴロしていた時期があり、さすがにそれは健康に影響がありそうだったので、私や介護スタッフさんが声がけや見守りをしていました。
      あとは、その声がけや介入に対して、親御さんがどんな反応をするかですね。
      過剰にイヤがったり、行動後に問題行動が増えるようなら、その旨を精神科の医師に相談して、対策を練るのが良いと思います。