Wieniawski: Scherzo-tarantelle, S. Watanabe (1957) ヴィエニャフスキ スケルツォ・タランテラ 渡辺茂夫
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- Опубликовано: 27 авг 2024
- Henryk Wieniawski (1835-1880)
Scherzo-tarantelle, Op. 16
Shigeo Watanabe (1941-1999), Violin
Piano player is unknown.
Rec. 1957, in USA
ヘンリク・ヴィエニャフスキ
スケルツォ・タランテラ 作品16
ヴァイオリン:渡辺 茂夫
ピアノ:不明
録音:1957年 アメリカ
音楽的に素晴らしいのはもちろんのこと、あのハイフェッツよりも音の粒が正確過ぎるほど正確で緻密、聞きたい音がキチンと聞こえる。
茂雄さんの時代にこんなに弾けるヴァイオリニストは他にはいなかったのではないか、と感じる。
本当に素晴らしい演奏です。
渡辺茂夫さんは、唯一無二の最高のヴァイオリニストです。
しかも廉価なヴァイオリンでこの音色を奏でている信じられない。
どの巨匠をも超えている奇跡の奏者
素晴らしいです。この表現力となんともいえない音色はシゲオでないとあらわせない。
心に沁みます。素晴らしいです
「神童」山本茂著(文藝春秋)によると、以下の6曲は1956年の演奏とされています。
・ヴァイオリン協奏曲第一番嬰ヘ短調(ヴィエニャフスキー)
・カプリース(ヴィエニャフスキー)
・五月のそよ風(メンデルスゾーン)
・ウィーン奇想曲(クライスラー)
・ノクターン嬰ハ短調(ショパン)
・スケルッツォ・タランチュラ(ヴィエニャフスキー)
1956年暮れに、ヤマハがガラミアンに連絡し、翌1957年の正月にラジオ放送するためにレコーディングしたリールを取り寄せた、とあります。CDの「PRODIGY」には録音は1957年と記載されていますが、「神童」に記載されている経緯を考えると、1956年の録音で、1957年に初めて放送されたと考える方が正しそうです。
おそらく放送される前に、渡辺少年の両親(養父母)はヤマハ本社に出向いて、この録音を聞かせて貰っているそうです。
これを聞いた渡辺季彦氏の言葉を引用しておきます。
「ヴィエニャフスキーの協奏曲はいいが、カプリースとタランチュラは暗かった。クライスラーもメンデルスゾーンも良くないので、がっかりした。音が沈んでいるんです。いったい、どうしたのか。生活の不幸が出ているんです。茂夫は幸福ではないな、と思いました。茂夫はアメリカで何も教わることがなく、何も加えられていなかった」(P.205)
私の感想としては、渡米以前に日本国内で録音された物には無い「陰」のようなものを感じていました。
しかし、それは渡米後の学びによって獲得した新しい表現の幅であろうと肯定的に捉えていました。
精神的に不安定になりつつあった時期でもあり、その陰かもしれないという可能性も浮かびはしましたが、それでも経験を重ねた上での進歩と思っていました。
感じ方は人それぞれ自由だと思いますが、季彦氏の論評とは全然違うことには驚きました。
本当に素晴らしい!
音の隅々まで神経が通っている。すごい。
すばらしいです❗
私は素人ですが一音が確実に弾かれ流れません。芸術です❗
なんという音色
なんという楽想
素晴らしい音色。時代を考えれば有り得ない高みのヴァイオリニスト。ハイフェッツに少しヌヴーをのエッセンスを加えたような、何とも言えない魅力があります。
ヌボーの音を初めて聞いたとき、感激して何回もききましたが、茂夫さんの音には、暖かさと懐かしさがながていると、私は感じました。
この音を毎日、(CD、LP)で聴きたいです。
I've heard HEIFETZ but he was play this song too fast so I can't enjoy it... And i heard another child prodygy these days.. It's all so different with shigeo 😢 shigeo is just beyond Perfect 😢 It's a painful to face this reality 😢 the genius that will not reborn in decades... Love is what all shigeo needed... Loneliness is killing him.. 🥺😟😔
Beautiful!!
好きだわ
CDの再販はないのでしょうか。こちらのチャンネルで拝聴しており、大変感謝していますが、すべて聴いてみたくてしかたありません。
夜の丁度暇な時間に投稿してくれるのありがたい
めっちゃいい暇つぶしになる
BRAVO〜✨✨✨👋👋👋👋
無念です。図書館に行って彼を知りたい!
山本茂著「神童」を読みたくて図書館で借りました。
当時の新聞記事や手紙など、残されている資料とともに、まだ健在であった留学当時の渡辺少年と関わりがあった人たちへの取材をもとに、何が起こったか、何故起こったかを検証する読み物になっています。
渡辺少年が育った背景・教育環境などを明らかにするために、養父となった渡辺季彦氏や、実母の鈴木満枝氏の為人や彼らがヴァイオリン奏者になった経緯なども説明されています。
この本が書かれた時は、渡辺茂夫氏に取材することはできない状態だったため、渡辺少年が当時どのように考えていたのかは、日記や手紙が引用され、渡辺少年と会話した人達の証言が紹介されています。
特定の誰かを批判するような書き方にはなっておらず、事実(と考えて合理性がある事柄)を公平かつ客観的に記述し、それをどう考えるかは読者に委ねるようになっていると思います。
地元の図書館では閉架書庫にあり、図書館の検索システムを利用しないと見つけることができませんでした。
一般の人が入手できる情報として、これ以上に詳細に、かつ、まとまった資料は他には無さそうなので、渡辺少年に関して詳しく知りたい人には是非読んで欲しいと思います。
@@user-uq9ob6mm5i さん
詳しくありがとう。
ただ真実、、事の流れ、、心情、、
は公平と言われても誰も知らない。
彼の意識が変わってゆくのを、
悲しいかな想像すればいたたまれない。世紀の天才と讃えたい。
むねんです。
ハイフエッツにあわなければ、シゲオさんは今もバイオリン🎻をひいて作曲家として人々を幸せにしていたことでしょう。
図書館で、茂夫さんの音を探してみます。
@@user-uq9ob6mm5iI hope to be able to find this book in the United Kingdom or any other European country. I discovered this violinist a few months ago, and I'm impressed learning about his tragic life.
「神童」
読みましたが、ガラミアン教授が茂夫さんを期待の星と思って手塩にかけていたのは間違いないと思います。
いつも何かある時は茂夫さんに一番に弾かせて自慢の生徒と言っていたそうですし。
ガラミアンも冷徹で自分の型に嵌めるタイプみたいだし、茂夫さんも日本にいる時から日記など読んでもプライドの高さが窺えるので、それも原因だったのかな?と思います
性格、プライドの問題ではなくて今と違って当時あまりにも幼い少年には少しの事でも傷つきやすかったのですよ‼️きっと神様は茂夫少年の孤高の演奏を独り占めにしたかったのではないでしょうか😭
天国で思い切り弾いてらっしゃるだろうと思います。
ほんとに心が洗われるような音色で素晴らしいとしか言い表せません😭
ガラミアンじゃ無かったんでしようね…彼の師匠となるべき先生は…例えば日本の崎谷さんもブロン氏の元を離れてからのが伸びたよね…師弟関係も合う合わないあると思うよ。実際に崎谷さん違う師の元に行ってから良くなった。ガラミアンやブロン氏が悪いわけじゃない合う合わないあると思う。そこで伸びる伸びない教え方が合う合わない絶対ある。
凄烈