共同親権法案が衆院通過 虐待・DV防止になお懸念

離婚後は父母どちらかの単独親権とする規定を見直し、共同親権を選べるようにする民法改正案が16日、衆院本会議で自民・公明両党や立憲民主党、日本維新の会などの賛成多数により可決された。参院に送られ、今国会で成立する見通しとなった。ただ虐待やドメスティックバイオレンス(DV)の被害継続防止になお懸念の声があり、参院の審議も注目される。
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