【私はスキゾ】昭和の哲学書は、ウタの出現を予言していた #62
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- Опубликовано: 18 окт 2024
- 1984年に出版された、浅田彰氏の『逃走論』。ここで予言されたのは「ウタ」ではないでしょうか?「紅白歌合戦で起きた大事件」「”幸せってなんだっけ?”パラノ的な苦悩」「40年後、成就したウタワールド」など、「ウタ」の存在とその予言について話しました。
【目次】
000:00 大予言が下される
05:10 紅白歌合戦の大事件
10:11 スキゾ人間・パラノ人間
17:50 かっぱえびせんはパラノ
26:27 分裂するウタとAdo
31:51 成就したウタワールド
【参考文献】
◯逃走論
amzn.to/3UOSYBl
◯【Ado】私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)
• 【Ado】私は最強 (ウタ from ONE...
◯Mrs. GREEN APPLE - 私は最強【LIVE “ゼンジン未到とリライアンス〜復誦編〜”】
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まさかのFILM REDエアプなのにけっこう的を射てる話で笑ってしまいました
ウタはまさに周囲を巻き込んで逃走をしている女の子なんですが、辛い過去を切り捨てることができず苦しみ続けている子でもあるので、スキゾとパラノの両面を持っているかもしれません
ちなみにadoさんが前回の紅白で東本願寺を舞台にした理由は、彼女の芸名が狂言のアド(脇役)から取ったものであるためだそうです
1984年と聞いて思い浮かんだのはジョージ・オーウェルのSF小説でした。
20年勤めた会社を辞めてアルバイトしながら気ままに生きている私はスキゾ人間ですかね。
スキゾとパラノ!!昔流行っていたときにはどうしてもわからずもやもやしていました。長年の疑問が解決してスッキリしました。前から通しで聞いて来て本当に良かったです。
ありがとうございました。
昭和の時代は偶像としてのパラノ的なアイドルが主流だったけど
平成後期からはグループを作ってメンバーがどんどん変わっていくスキゾ的なアイドルに変化していったなと
大学の文芸コースに在籍していた頃
飲み会で評論に哲学的な理屈を持ち込むのを嫌っている連中が「ニューアカを潰そう!」「浅田彰を潰そう!」と息巻いていて
ニューアカブームから20年を経ているその当時にいまだに浅田彰がヘゲモンであると思っている不勉強とアナクロニズム、それと何と言うかユーモアのなさに俺は呆れたのだが
それを聞いていた先生(評論家)が柄谷行人や浅田彰らと飲んだ時の話として
居合わせた学生に「浅田彰をやっつけましょうよ!」とけしかけられた柄谷が
「無理だw負けるww」と拒否ったという微笑ましいエピソードを話してくれたのを思い出した
Adoさんが出番の紅白の舞台の東本願寺はAdoさんの名前の由来が狂言の「迎合(あど)」からきているので、そのお寺の重要文化財にもなった能舞台が選ばれたのだと思います。
スキゾ人間・パラノ人間、ここで初めて知った概念でした。
パラノイアという言葉自体は、かの森鴎外、舞姫のラストシーンの「パラノイア」という記述で知っていたものの、それ以外に使われているのは初めて見ましたね。
スキゾという考え方は、ゆる言語学ラジオにも出てきたゾミアにも通ずるところがあるようにも感じました。あの文脈で言うなら、国家はパラノ的で山の民はスキゾ的とも言えそうです。
聞きながら
ウタの「私は最強」については、キャラクターソングであり、最強な私はウタであり、歌と歌手が統合されているのに対して
Mrs.Green Appleの「私は最強」はセルフカバーであり、最強な私は大森元貴ではないという意味では歌と歌手が分裂しているので
ウタ歌唱版がパラノ的で大森元貴さん歌唱版がスキゾ的である、という論を展開していくのかと思ったけど違った。
どうつながるのかと最後の最後まで予想がつきませんでしたが…結論をきいてスッキリしました!
一時期の本でどこにでも「偏執症的」とか「分裂症的」とか出てたのってこれだったのか…
ワンピ未履修なのでウタってこんなビジュアルなのかと誤認しかけました
FILMRED本編では本当に最強な場面だから文字通り受け取るし、その後のストーリー展開やMVで描かれる内面描写を観るとトキヒロさんのような見方ができるようになるのも含めて名曲
この回見るためにワンピース見てたら一生ゆ哲63話にたどり着けそうにないかも
スキゾ・パラノと言えばエヴァの考察本
『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』的なコンテンツ考察回も是非!
Adoさんの紅白は東本願寺というより能舞台で歌うというところが重要だったのかな?アドは能の用語が由来らしいし、たまたま貸してくれたのがが東本願寺だったのかと予想
10:34 まさかのたむらかえスタイル笑
32:05 津軽海峡が連濁しているだと
たのまち!
なんだか学問的な雰囲気で紛らわしてるけどやってることは動物占いやスピリチュアルと同じという、所謂「社会学」のはしりのイメージ
現在は「Schizophrenia」は「統合失調症」になっているので「分裂症」という旧い名称にはややソワソワしてしまいます。84年なら出版当時はまだ「精神分裂病」だったので仕方ないのですが。
「逃走論」自体を読んでいないのですが、「スキゾ的」という言葉の運用が、本来の用語を離れて「分裂」という日本語に引っ張られているような印象を受けました。「スキゾ型人間」「パラノ型人間」というのは精神医学と関係ない独自の用語として意味づけられて運用されているのはわかるのですが、もう少しいい名づけは無かったものだろうかと思わずにはいられません。これが流行語大賞になっていたのか…
時代感とスキゾから、日本航空350便事故を思い出しました
掘元オーナーは企画を始めては飽きのスキゾ的印象だけど、常によりよいブラックボックスになろうとしてるし所帯持ったしパラノ人間ですな
7:55 中の人などいない
逃走の話、本家ゆる言語学ラジオのゾミア回を思い出しました。
弟がAdoさんのファンなのでリンク送ります。逃走論、たぶん父が持ってて読んだことあります。私はスキゾ的人間ですね〜。自分は一瞬一瞬を必死に、幸せに生きているんですが、周りからは理解されにくいです。
逃走論からAdo。すごい論考でした。
「私は最強」初めて聞いたけど、これって「弱い自分」と「弱い自分を励ます強がっている自分」の歌い分けではないんだろうか……? それなら、一曲の中で「シンプルな歌唱と情感の溢れる歌唱」を使い分ける演歌歌手の技術と何か違うんだろうか。あとは、中国の陳涓さん(1人で男女のデュエット歌える)は、この技術に限って言えば上位互換な気もする。
今は、パラノ的人間が増えている。公務員や大企業のサラリーマンを手堅く目指す学生が多い。いずれまた、転換するだろうけど。
サムネwww
そうか浅田彰が遠い昔の話になっているのか。
吉本隆明はもっと知らないかも。
そうですね。埴谷雄高とかも。@@白梅みさと
自由国民社『東京大学に3人の子どもを入れた 強い脳をつくる育て方』高木美保(を応援する会)
1984年だとマクロスが終わって劇場版『愛おぼえてますか』がヒットしてた頃。
ヒロインのリン・ミンメイは、主人公の浮気きつい失恋を経験。
人類なんて皆死ねばいいのよ!まで吐き捨てましたが、パラノ的感情で怨念たっぷりに歌うラブソング『愛おぼえてますか』が感情を持たない宇宙人には麻薬となって無力化し終戦。
マクロスシリーズは常に時代の先端にフィットしつづけたきがします。
1995年の『マクロスプラス』では歌声でドーパミン制御し、いくつもの姿に変化するアイドル『シャロンアップル』などをボーカロイド誕生前から題材にしてますよ。
サムネ
0:12
1984年ですと…
ちょうど、私が産まれた年です←
コレきっかけでミセスグリーンアップルの大森ヴァージョン聞けて良かった。
平田トキヒロさん、よしのぶさん(人''▽`)ありがとう☆
気づけばスキゾキッズになってしまっていた…。どうして…。
80年代を古いと連呼しないでほしい……。