”マッサン”が新成人に贈った62年前の名スピーチ
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- Опубликовано: 19 окт 2024
- 《限りある人生を、有意義に暮らすよう、心がけていただきたい――》
張りのあるやや甲高い声で、年代物の録音テープのなか、マッサンは新成人たちに、こう語りかけていた。大人気のNHK連続テレビ小説『マッサン』。そのモデルとなった故・竹鶴政孝氏の肉声の音源が、没後36年たったいまも、大切に保管されていた。
「私の祖父の遺品のなかに東京通信工業(現ソニー)製の紙製のオープンリールテープがあったんですよ」
そう話すのは、1934年設立の大日本果汁(現ニッカウヰスキー)創業時から政孝氏の腹心だった故・五十嵐留治氏の孫・誠治さん(61)だ。
「祖父がわざわざ残したのだから竹鶴さんの声ではないかと推測しまして、数年前に、生前を知る方に聞いてもらって”間違いない”と判明しました」
テープは1953年1月、北海道工場の成年の祝いの式典を、工場長だった留治氏が録音したもの。前年、本社を東京に移し、社名も「ニッカウヰスキー」に変更。麻布に新工場を建設するなど、順調に業績を伸ばすなか”原点”である北海道の新成人に向けて、社長である政孝氏が贈ったメッセージだ。
《一人前の人間としてこれから社会に立っていくうえに、いろいろの、心がけが必要である》
若い社員を特に大切にしたというマッサン。このメッセージには、新成人に会社の未来、いや日本の未来を託したい、そんな思いが溢れている。
思い通りのマッサンのお声でした。感動しました。先駆者にあらためて乾杯!です。
なんて貴重な生声。
アップに感謝いたします。
竹鶴さんのご声明・・・
向こうの世界で
奥方と
ご子息かご息女と
幸せに暮らしてることを
切に願います
その時の青年も2015年現在82歳になっているわけです。今も生きている人もいるかもしれません。
竹鶴氏の肉声……有難うございます。
いいスピーチですね、企業利益ばかりを追いかけざるえない今の企業オーナーたちは
大変だよな。
本物のマッサンの声ですか・・・。
何か、感無量・・・。
初めてニッカウィスキーの創始者である竹鶴政孝(マッサン)の肉声を耳にしましたが、演説というより語り聞かせるという印象が強いかもしれません。貴重な音源が良く残っていたものです。UPに感謝します。
はっきり言われてるので、キカク=規格(standard)で良いのでは。標準となる尺度、基準となる日の意味で使われたのではなかろうか、生産者らしい用語の使い方に思われます。大変素晴らしいスピーチで感動しました。
「キカク」は、「機会」の「機」に「一線を画す」の「画」をつなげて「機画」かな?
それにしても当時の録音の音の良さにはたまげた。
これは、東京通信工業と大日本果汁、どちらも技術を大切にしてきた会社の遺産だ。
東京通信工業=SONY
大日本果汁=ニッカ
奥でパチパチ鳴ってるのは薪ストーブの音かな。
玉山鉄二さんがマッサンの役やってた本人のモデルとなったこの方ごマッサン何ですね➰
一日一日を大切にと云う言葉が、歳を重ねるにつれて重みが増してきます。
スピーチに有ります、「この日を一つのキカクとしまして・・」 は、前後の言葉の
流れから「切っ掛け(きっかけ)」と思われます。
「この日を一つのキッカケとしまして、境といたしまして、これからは大人らしい考え方を持って、・・」
月曜集会の校長先生の長い話みたいだw