テンシュテット/BPO/ブルックナー:交響曲第4番1981ライヴ

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  • Опубликовано: 26 дек 2024

Комментарии • 1

  • @yamato-yosoroku-klausketeer
    @yamato-yosoroku-klausketeer 2 месяца назад +1

    ありがとうございます!!
    この演奏からテンシュテットは第4楽章でシンバルを入れます!!
    また、第1楽章の最初の盛り上がりのティンパニも抑えるようにしたようです
    (スマホで聞いていると意外に打ちこんでいるように?きこえます)
    前後しておこなわれたEMIとのセッション録音にあわせて、再度スコアを検討しなおしたものとおもわれます
    このコンサートの映像の一部がJudith Webbさんがアップロードしてくださっているテンシュテットのインタビュー映像におさめられています
    インタビューの時期から考えて1981年のこの演奏とおもわれます
    また、テンシュテットは1985年のザルツブルグの「イースター」音楽祭(夏の音楽祭じゃなくて)でBPhと同曲をとりあげています
    もともとハイドンの「四季」の予定でしたが曲目が変更されました
    ワーナークラシックスのオフィシャル・サイトではもしかしたら?まだ「1985年にザルツブルグでハイドンの「四季」を演奏した」とされていて記事が修正されていないかもしれません(笑)
    これは日本のカラヤン研究のサイトで知りましたし、SyuzoさんとおまQさんのやりとりにもありましたので曲目変更は間違いないとおもわれます
    その1985年のテンシュテットのブルックナー交響曲第4番はMark Hoodさんがアップロードされておりますので興味のある方は是非!!!!!!
    ちなみに2004年?タワーレコードの企画のチェントクラシックスのアポクリファシリーズでテンシュテットのスタジオ録音のこの曲が再発されたときはレコード芸術誌で
    「テンシュテットはマーラーは良いけどこのブルックナーは冒頭の盛り上がる場面で迫力がない」みたいなことを書かれていたのですが
    (おそらくティンパニを抑えたせいだとおもいます)
    「意図してやってるから!!!!」
    と心のなかでツッコミを入れたのをおぼえています
    じわじわと盛り上がり、それが最高潮に達する場面ではティンパニを轟然と叩くやりかたもあるかもしれないけど
    ティンパニを「下に添える」くらいでやらないと上昇した…どう言えばよいのか「上がる」感じが出ないとおもいます
    もちろんやり方も感性も人それぞれですがテンシュテットのやり方も大いにありだとおもいました
    また、1989年の演奏がLPOレーベルから発売されていますがテンシュテットは第1楽章の同場面について再び以前のようにティンパニを強く叩くように変更しています
    さらにセッション録音後の1982年のボストン交響楽団や最近リリースされたアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(現ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)との演奏では同場面のティンパニは強めに聞こえる(個人的感想ですが…と)のでテンシュテットも試行錯誤しているようにおもえます