昭和のSL【北陸編】七尾線 C56

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  • Опубликовано: 20 авг 2024
  • 昭和40年代、全国で活躍していた現役蒸気機関車。
    貴重な8mフィルム映像をデジタル処理、音声は同時録音のステレオで、
    全国地域別・線区別に再編集いたしました。
    七尾線 ① 和倉駅 C56123牽引 貨物列車
    七尾線は北陸線の津幡駅から能登半島の北部、輪島までを結ぶ路線でした。
    1991年に和倉温泉駅以南が電化され、非電化区間の和倉温泉駅~輪島駅間はのと鉄道に移管され、2001年に乗客減少の著しい穴水駅~輪島駅間が廃止されました。
    現在は七尾~和倉温泉~穴水を第三セクターのと鉄道として運行されています。
    昭和40年代、まだ七尾線が非電化で終点和倉まで線路が在った時代。
    赤いナンバープレートで人気があったC56が昭和49年まで、貨物列車を牽いていました。
    ここでは雨の中を和倉駅を出発して、穴水に向かう貨物列車を撮影しています。
    和倉駅は昭和55年から和倉温泉駅に改称しています。
    七尾線 ② 能登中島⇒西岸 C56123牽引 貨物列車
    七尾線の能登中島駅と西岸間には山越えがあり、両方向から25%の勾配がありSLファンには人気のあった撮影地ポイントです。
    ここでは赤のナンバープレイC56123が牽引する貨物列車が勾配を登ってきますが
    雨で線路が滑りやすく、大きく空転をして登り勾配を進みます。
    C56123は、映画「父ちゃんのポーが聞こえる」に登場した機関車です。
    七尾線 ③ 能登中島⇒西岸 C56123牽引 貨物列車
    七尾線の能登中島駅と西岸間には山越えがあり、両方向から25%の勾配がありSLファンには人気のあった撮影地ポイントです。
    先ほどの昭和のSL【北陸編】②と同じ場所で撮影しています。
    こちらも赤いナンバープレートのC56が、ブラスト音も軽快に25%の勾配を登ってきます。
    七尾線 ④ 西岸駅 C56123牽引 貨物列車
    七尾線の西岸駅は、駅前から七尾北湾が一望でき、ヨットハーバーや牡蠣(カキ)棚があり、旅愁を感じさせてくれます。
    先ほど、峠で撮影したC56123が西岸駅で小休止、機関士さんに汽笛とドレーンのお願いをしたら、すごい勢いでドレーンの大サービス。
    通過時に機関士さんが手で合図を送ってくださいました。
    七尾線 ⑤ 西岸⇒能登中島 C56123牽引 貨物列車
    七尾線の西岸駅は、フジテレビ系で放送されたテレビドラマ「妹よ」のロケ地として使用されました。
    2011年からは、地元のテレビ金沢などで放送されたテレビアニメ「花咲くいろは」に登場する湯乃鷺駅のモデルにもなりました。
    C56123牽引の貨物列車は、能登中島への上り25%の勾配に向け、猛烈な勢いで驀進します。
    七尾線 ⑥ 能登中島⇒西岸 C56123牽引 貨物列車
    能登中島駅は全国有数の生カキの生産地で、また「無名塾」が合宿に来ている演劇の町としても知られています。
    近年は能登演劇堂も完成し、無名塾のロングラン公演も催されているます。
    毎年9月20日に行われる、お熊甲祭りは奇祭として有名です。
    また、この能登中島駅構内には、全国に2両しかない郵便車オユ10が留置されています。
    C56123牽引の貨物列車は、能登中島までの平坦な路線から、この先、西岸への上り25%の勾配に向け、猛烈な勢いで驀進します。
    オリジナルフィルムの保存が状態が悪く、画像に傷や埃でお見苦しい箇所があります。
    ご了承ください。

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