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村上春樹の小説では「羊をめぐる冒険」が面白い
昔、文芸好きで知られる爆笑問題の太田さんがテレビで村上春樹をめちゃくちゃディスっていて「あんなもの文学じゃない!」「文章がうすっぺらい!」「カッコつけてるだけ!」って言ってることはごもっともなんだけどなんか違うんだよなぁと・・・とモンモンとしていたんですが怜司先生の解説で納得しました
玲司さん、純文学もこんなに解説できるのかー!村上春樹は展開がなんじゃこりゃって思うのがめちゃくちゃあるけど、ぐんぐん読ませる筆力があるよね。短編小説に関しては無駄がないから、読むのが苦痛にならない。
村上春樹に注目するのは分かりますが、作品に焦点を当てたいです。ふとした瞬間の判断や認識を考え直すことで、ささやかな日々の、日常の変化や充足に気付き、そういったことには繋がっているということに気付かせてくれるところに村上作品の魅力があると思います。
勉強になりました。ありがとうございます。この人の女性像はどうしても女である自分と合わないので依然苦手ですが、売れる・誰かに刺さるポイントがよくわかりました。
ふけえなあ。小説の中でも太宰的に女々しいというか自らの確固たる自我がない系の主人公が村上春樹だと思ってきたけど、まさに傍観者という言葉が当てはまり、それこそがまさに大多数の側であって何より戦後の日本人である、みたいな見方は改めてその通りなんだろうな、と思った。そしてこれは何も日本だけの話でなく非常に普遍的なものだからこそウケるって話か、やれやれだぜ
村上春樹って、しっかりとした起承転結や深いメッセージがあるというより賢くて面白い喋り方をする人の雑談をずっと聞かされてるような感じかなあ読解力も根気もないから夏目漱石とか太宰治とか数ページで挫折したけど、風の歌を聴けは何とか最後まで読めた
分かるわこれ作品を構造的に分析して楽しむとかじゃなくて、もっと単純に読むのが楽しい作品だと思う
村上春樹が好きっていうのは、ちょっと恥ずかしいけど、やはり、好きなものは好き。引き込まれる。私は傍観者の視点というより、どんな立ち位置でも自分軸失わない強靭な精神力の持ち主と感じるんだなあ。何かわからないまま、時代の思想を纏っているよりも、自分の肉体を通しての実感から丁寧に考えている。それが好きだな。そうだ。春樹さんの本で一冊だけ読んでいない本が、あるんだ。ノルウェーの森の下巻だけ。買ってあったけど、引越しでなくし、悔しいから探してたんだけど、あれから、30年たったから、さすがに買おう!うわあー楽しみ。
職業としての小説家、すごくおもしろい自伝です
高校生で「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読み、村上春樹にはまった私。主人公が報われない…けどしゃーない「やれやれ💨」という視点にハマったと思う。理知的な女から来る、やれやれ←これ、あるね❗
村上春樹作品は、『ノルウェーの森』『1Q84』『海辺のカフカ』『1973年のピンボール』を、村上隆作品は『タナトス』を拝読。フランス映画の『ノルウェーの森』も観ました。各作品は流行りもので、ぼんやりと何気に読んだり、視聴したりしていたりしましたけれど、山田先生視点での感想・解説で、また違う面白さが判りました。登場人物が、井戸に石を投げ込む場面。あれって子宮を表しているのではないでしょうか。無意識のうちに胎児のころの記憶を思い出し、そこに安らぎを感じているのだろうと、個人的には想像しています。
一人称小説では、読み手を信頼させるにはどうしても主人公は普通の人じゃないといけない、ってインタビューでもたびたび言ってるね。
『ノルウェイの森』の装丁については玲司さんの受け止め方にビックリ。私は単純に「クリスマスカラーだぁ。シンプルで素敵~。センスいい~」と思ってました。作者本人のブックデザインだそうです。
テンポの良さとか読み味がライトな感じがラノベっぽさもあるんよな。色々言われる作家やけど、読みやすくてええと思うわ。
すごい分かりやすかったです!感じ入りました。敗戦国の国民として意識しながら、どう生きるかというのが、実は村上龍とテーマが同じなんですよね。龍は攻撃姿勢で分かりやすく、春樹は防御姿勢で、それが少しわかりにくい。
村上春樹に批判的な人多いけど、私は大好き。「女のいない男たち」読み直したけどすげーわ。話の筋なんかめちゃくちゃなのに表現が面白いから最後まで読ませる力がある。あとどんな人にも解釈の余地をもたせるのがすごいわ。
医者が自殺する話いいよね
@@tk-tg2ib あれいいですよね。個人的には木野が好きです。
@@Nexus-cf5dx 同じく、嫉妬を表現しないと自分に向かって自殺することがあるらしいよ
村上春樹よりもハルキスト達のがオモロいwww
村上春樹の最高傑作は『心臓を貫かれて』の翻訳。他の翻訳家ではこの深度に到達出来ないはず。作者自身さえもうまく説明できない心の引っ掛かりを理解しながら、それをやすやすと言語化せず、ぐるぐると苦しむ作者の心のひだを細密描写するような言葉の選び方に胸が打たれた。作家としての最高傑作は『アンダーグラウンド』読了し本を閉じた瞬間、地下鉄を走る電車の音が聞こえたような気がしてぞっとした。村上春樹が国内屈指の物語作家と評価される理由を知った。あとは……有名作品を一通り読んだが乗れなかった。個人的には村上春樹には翻訳だけやっていて欲しい。
庵野秀明のエヴァンゲリオンが村上春樹の小説ならシンゴジラ、シンウルトラマンが村上春樹にとっての翻訳仕事なのだろう。
村上春樹が好きって言うと、やっぱり浅いとか気取ってるとか言われる。でも村上春樹の本は自分の中にすっと入ってくるし、これに抗う必要はないと結論付けた。
本当むちゃくちゃ面白いな玲司さんの解説は。何なら元の作品を手に取るより解説聞いてる方が面白いっていう
キリトリするつもりはありませんbが、村上春樹をすっぱり「鼻につく」「ブランディング」と切った部分で笑いました
村上春樹は普通の人とは違う星の下に生まれたと思う。何人もの地下鉄サリン事件の被害者にインタビューした際、終わる度に泣いたらしい。此れ程に共感性が強い人はそう居ない。本人は自分の作品は都会を舞台にしているが村的だ、と言っていた。文明化以前の原始的な村落共同体の人間の共感性を感じる。都会人の孤独を描いているのは其のアンチテーゼだろう。
内田樹先生の村上春樹の解説本も読んでほしい
現在幻冬舎社長の見城さんが角川時代に村上春樹氏を口説こうとして「風の歌を聴け」は「アメリカン・グラフィティを下敷きにしてますよね?」と言ったところ村上氏の逆鱗に触れたようで「アナタは50m以内に近づかないで下さい。」と角川には1本しか書いてくれなかったそうで幻冬舎は...。ただ村上氏も自覚があるのか初期作品を特に英語圏に向けて翻訳されることを好んではいないそうです、
世代論すきだなあ
村上春樹嫌いじゃあないですけど迷ってばっかりだけどプライドは高いみたいなヒョロっとした傍観者的な主人公では女性が都合よく寄って来ないと思う。
ノルウェイの森を読んでラストが放り出される感じがしたんですけど逆だったんですね。森から抜けたと思ったら別の森でまた迷い込んでる。ホントに現在の予言の書って感じ
子どもは、作らないという考えもわかるなぁ
レイジさん文学の分析もすばらしー。春樹はスパイス50%でザラザラしてるカレーみたいな感じ。食えない。
ヤンサン君ピンドラを救う。めっちゃシビれました
村上春樹は日本人作家で最も成功したペテン師だと思う。彼自身も当初は何故こんなに自分の作品が世間に受け入れられて人気なのか分かってなかったけど、名誉も金も手に入って、読者の求める自分の役割をただ淡々とこなしている(村上春樹を演じている)だけなんじゃないか?と邪推するけど、君はそれを信じても信じなくてもいい。
作家はみんなペテン師だろw
@@taken201102 ある意味ではそうだし、ある意味ではそうじゃないかもしれない。
ペテン師かどうかは疑問だけどなんかの授賞式で村上春樹自身が小説家ってのは嘘をつく職業だから~って言ってた覚えがあるわ
@@pana-napa ここまで影響力もっちゃったら逆に開き直るしかない気がしますね笑 フィクションを書いていたら自分までフィクションになってしまったような人生ですね。
信じても信じなくても、、、とか言い置いていくほどの"新説"じゃないのが😅多少文学かじってるキモオタどもはだいたいそんな見解だと思うけど?笑これは"邪推"でも何でもなくて、一般読者が共通して持つごくごく"普通"の作家イメージですね。
1Q84はよくわからなかった。最初に読むべきではなかったかも…
ノルウェイの森が予言書だったという考えは合点がいく。今だからそう思える。
村上春樹は高校生の時に「ノルウェイの森」を読んだきりだなあ…「ノルウェイの森」が結構良かったので、「ダンス・ダンス・ダンス」を読もうとしたら、冒頭から自分とは合わないな、と苦手意識を持ってしまい、それ以降読んでません。何故、「ノルウェイの森」だけは読めたんだろう、私。
ノルウェイの森は代表作でありながら、村上春樹らしさがないからですね。
成程、やっぱり異色なんですね。
私の場合は、先にデビュー作から続く羊3部作を読んでファンになったので、続編の「ダンス・ダンス・ダンス」は楽しめましたが、「ノルウェイの森」は、まあまあでした。
『ノルウェイの森』は春樹がはじめてリアリズム文体で書いた小説です。それより前からのファンにとっては「おっ、スタイルを変えたな」感がありましたし、ベストセラーになったのもわかる気がしました。
正味ストーリーより文体が合うかどうかと、世界観をすんなり受け入れられるかどうかかなと思います。後村上春樹はエッセイの方がおもろい
三島由紀夫は一から十まで計算で意識的に構成まで文章まで作るから、虚数的な隙間がない、深読みが捗らない。村上春樹は深読みできるようにわざと空白を開けることに成功した作家ってイメージ
虚数は一から十の中にはありませんよ
ねじまき鳥クロニクルで主人公がバットでぶん殴ったところが全ての人短編の方が好きです
ノルウェイの森は何にも抗うことができないただだ受け身の無力な自分で、どこにいるのか自分が何者かもわからないで終わったんだけど、ねじまき鳥クロニクルで、親世代くらいが背負った歴史を通り抜けて、最終的に最も嫌い軽蔑する「暴力」で、人を損う悪意の固まりみたいなもんをバットでぶん殴って解決するんだよ。ノルウェイの森で彼女は心を病んで死んでしまったけど、ねじまき鳥ではテメーでケリをつけるために兄の人工呼吸器を止める。なんでも「やれやれ」って斜に構えて傍観者でいて「自分は無力」と勝手に決めて責任を背負わなかった人が、自分にも「力」があり、忌み嫌い軽蔑しながら恐れてきた「暴力性」と男性性をやっと認めて、責任を負っているんだよね。だから、ねじまき鳥描いてから、アンダーグラウンドに行くのはすごくわかりやすい流れ。
その時代の日本人の心を捉えるのはわかったけど、どうしてハルキは世界でも売れているんですか?
村上春樹は数冊読んだけど全く面白いと思ったことが無いんですよね・・・あれだけ売れていてコレなので、自分がおかしいのかと思って離れましたw
私感、村上春樹を好ましく思わないやつの大半は読解力に優れないやつだと思う。文字の表面をなぞった時の雰囲気が気に入らないとかね。世の中の大体の作品は表面だけ見ても大衆受けするように作られてる気がして、それが賛否を分けるのかなと。自分は表面の雰囲気が好きで読解力がなく、真意を知った時のコンプで意地になっているタイプなんだけど😔
村上といえば春樹じやなくて龍なんだよなぁ
文学がもともと好きだった奴らからしたらバカみたいに売れたやつが憎いんでしょ
村上春樹は顔が邪魔して読めない吉本ばななも同じ
2:15 刺さった
井戸の中に閉じこもるのはねじまき鳥ではなく、『騎士団長殺し』ではなかったかな?
どっちも閉じこもるよ
全共闘イデオロギーに敗れ自殺した恋人に「異界」で再会する。そのあと主人公は現世に戻り、高度資本主義社会システムに耐えて生きる。団塊世代(村上)の自分探しという、何度も繰り返されるテーマ。
「ダンス・ダンス・ダンス」や「ねじまき鳥クロニクル」等、村上春樹ワールドに嵌っていたのに、ノーベル文学賞受賞?って騒がれてた頃、楽しみにしていた新作冒頭で突如猫を殺す(;O;)おっさん(だったかな?)が出てきて「殺していいんだ的な酔った持論」のクダリでマジで吐いちゃって、読ま なく=読めなくなりました。😢ショックすぎて題名忘れました。
あだち充の漫画に山本直樹ばりのセックス描写が出現してる世界観が年寄りになっても受け入れられない。新聞のノルウェイの森広告の抜粋本文を読んだ瞬間、衝動的に新聞を引きちぎった十代の頃が初村上春樹経験だ。山田さんの解説を聞いてなぜ自分が村上春樹の小説に乗れないのかよくわかった。村上春樹本人はサリンジャーやヴォネガットになっているつもりなんだろうが、アーウィン・ショーを混ぜたジョン・アップダイクとか浮遊感のある渡辺淳一的な作風に落ち着いている印象を受ける。しかしあの大袈裟すぎるナルシズムを供給されなければ心が飢餓状態になる人も一定数いるので、今後もそのような読者の支えになって頑張ってほしい。
しゅんじゅはよく読んでます
ガーシーchと同じアングルやな今気づいた。。
5:55
Japanese Jeff Mcbride😆
暇つぶし以上の内容ではないと思いますが、ついつい古本屋で100円とか200 円で売っていると買ってしまいますね。多分マーケティングやブランド戦略が上手いんだと思いますね。
ネトウヨは村上春樹のこと嫌いだよな文章が読めないからネトウヨになるのかネトウヨだから文章が読めなくなるのかは面白いポイント
絶妙にダサいから売れるんだろうなw
村上春樹作品金と時間のムダ
へーすげー
正直 この人の本のどこが良いのか? 半世紀以上生きてきていまだに全くわからないのですが、数年前、 ベトナムのハノイ郊外のクソみたいな雑貨屋で店番をしていた女の子が、1984の翻訳本を読んでいて、英語で感想求められて。超びっくりし、時々 読むようになりましたが、いまだ こんなもんにお金出して買う人がいるの、よくわかりません。時代に半分取り残されつつある 暇なおっちゃんが(言葉にならないモヤモヤした何か?)を ダラダラ間接的に表現しているのが有難いのでしょうか?自分が小学生の頃 フランスとか欧州で(アンニョイな気分)を表現するのが流行ったらしいから、その系譜でウケているのでしょうか?
音楽のロックと同じだろ
そう言えば一冊も読んだことないですねえジャンルの好みが偏ってるんでアラカンになりますが小学校に入った頃より年間500冊は学生の頃より読んでましたが純文学は読んだことがないなあ天国に一番近い島 は純文学?小学生の頃は読んでたんだろうか推理から始まりSFや青春なろう小説が最近でホラーも好きなのにああ胡散臭い人間 いやリアルな欲望な人間が嫌いなんだワシ
うるせえよジジイ
戦争をやった先人を誇りに思っている。(正しく歴史を知ればそうなるはずだ)だから、私は村上春樹の本がしっくりこないんだ。
正しく歴史を理解してない人のコメント降伏していたら原爆なんて落ちなかったし、特攻隊なんかしなくて済んだね日本軍は戦犯
ついに出たか‥…「村上春樹」…!…というか前も言及してたし…村っちの‥“文学描写”は…なんだか‥大袈裟な比喩が多すぎんだよね。彼…その“比喩表現”の為に…文庫本ページ‥約半分ぐらいを使ってんだよ?‥…アレ‥マジで読んでて‥ついて行けなかった‥。イヤ‥話の“成り行き”は面白かったりすんだよね‥。つまり先を読みたいと。だけど‥その途中経過の‥“どうでもいい比喩”やら‥登場人物の感情(?)‥それが時々めいっぱい出まくって‥成り行きへの知覚情熱が消え失せてしまう。笑‥まあ‥そこん所も笑える要素として彼の文学は読むべきかも。笑たとえば…IQ何々も‥あの本の“分厚さ”‥約1/3は‥共感しにくい独自の比喩と‥時系列“ごたまぜ”の混沌。それが読んでて‥めいっぱい起きすぎんだよね。ストーリーは創るのはそりゃ作家だから面白い。‥やはり‥読み始めたら‥ハラハラ感もおきるし‥。だけど彼の本が‥“難解”だといわれてるのは‥“あの独特な比喩表現”なんだよね‥。苦笑それが一部の人間に避けられてる理由。笑‥たとえば‥“テレビゲーム”でも‥難解‥プレイするのが“難しすぎる”ゲームは‥むしろ創るのは簡単。そして‥クソゲー扱いに。つまり‥“程よい難しさ”‥そのバランスのゲーム性の方が‥創るのは難しいんだよね。‥その“調整”が。‥村上春樹の漫画‥じゃなかった‥小説”は‥いってみりゃ‥そうした“難しすぎるゲーム”みたいなもの‥。‥例えるモチーフが身近に無さすぎて‥共感出来ないみたいな‥苦笑いや‥それよりも“全体のストーリー”が重要でしょ?苦笑そこには‥たぶん‥作家の根本的な思想とか‥動機‥そんなのがあると思う。とりあえず‥冒頭のシーンから書き始めよう‥そっから最後か‥あるいは‥どっかで‥メタが出てくる。彼のは感情移入しにくい喩え方の羅列のオンパ‥それで‥彼自身も思考が停止している物語も多い!「‥イヤ、その先描こうよ!」そういう中途経過‥謎終わり(?)それも多すぎる。あの比喩手法ってさ‥かつてのSF文学の‥“クールでニヒルな比喩”‥それの‥彼流の真似なんだね。笑 おそらく。‥村上嫌いを起こしてる読書ファンはみんなソコが厭っていってるね。笑
全部たぶんあなたのことで草
村上春樹の小説では「羊をめぐる冒険」が面白い
昔、文芸好きで知られる爆笑問題の太田さんがテレビで村上春樹をめちゃくちゃディスっていて「あんなもの文学じゃない!」「文章がうすっぺらい!」「カッコつけてるだけ!」
って言ってることはごもっともなんだけどなんか違うんだよなぁと・・・とモンモンとしていたんですが怜司先生の解説で納得しました
玲司さん、純文学もこんなに解説できるのかー!
村上春樹は展開がなんじゃこりゃって思うのがめちゃくちゃあるけど、ぐんぐん読ませる筆力があるよね。短編小説に関しては無駄がないから、読むのが苦痛にならない。
村上春樹に注目するのは分かりますが、作品に焦点を当てたいです。ふとした瞬間の判断や認識を考え直すことで、ささやかな日々の、日常の変化や充足に気付き、そういったことには繋がっているということに気付かせてくれるところに村上作品の魅力があると思います。
勉強になりました。ありがとうございます。
この人の女性像はどうしても女である自分と合わないので依然苦手ですが、売れる・誰かに刺さるポイントがよくわかりました。
ふけえなあ。小説の中でも太宰的に女々しいというか自らの確固たる自我がない系の主人公が村上春樹だと思ってきたけど、まさに傍観者という言葉が当てはまり、それこそがまさに大多数の側であって何より戦後の日本人である、みたいな見方は改めてその通りなんだろうな、と思った。そしてこれは何も日本だけの話でなく非常に普遍的なものだからこそウケるって話か、やれやれだぜ
村上春樹って、しっかりとした起承転結や深いメッセージがあるというより
賢くて面白い喋り方をする人の雑談をずっと聞かされてるような感じかなあ
読解力も根気もないから夏目漱石とか太宰治とか数ページで挫折したけど、風の歌を聴けは何とか最後まで読めた
分かるわこれ
作品を構造的に分析して楽しむとかじゃなくて、もっと単純に読むのが楽しい作品だと思う
村上春樹が好きっていうのは、ちょっと恥ずかしいけど、やはり、好きなものは好き。引き込まれる。私は傍観者の視点というより、どんな立ち位置でも自分軸失わない強靭な精神力の持ち主と感じるんだなあ。何かわからないまま、時代の思想を纏っているよりも、自分の肉体を通しての実感から丁寧に考えている。それが好きだな。そうだ。春樹さんの本で一冊だけ読んでいない本が、あるんだ。ノルウェーの森の下巻だけ。買ってあったけど、引越しでなくし、悔しいから探してたんだけど、あれから、30年たったから、さすがに買おう!うわあー楽しみ。
職業としての小説家、すごくおもしろい自伝です
高校生で「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読み、村上春樹にはまった私。主人公が報われない…けどしゃーない「やれやれ💨」という視点にハマったと思う。理知的な女から来る、やれやれ←これ、あるね❗
村上春樹作品は、『ノルウェーの森』『1Q84』『海辺のカフカ』『1973年のピンボール』を、村上隆作品は『タナトス』を拝読。フランス映画の『ノルウェーの森』も観ました。
各作品は流行りもので、ぼんやりと何気に読んだり、視聴したりしていたりしましたけれど、山田先生視点での感想・解説で、また違う面白さが判りました。
登場人物が、井戸に石を投げ込む場面。あれって子宮を表しているのではないでしょうか。無意識のうちに胎児のころの記憶を思い出し、そこに安らぎを感じているのだろうと、個人的には想像しています。
一人称小説では、読み手を信頼させるにはどうしても主人公は普通の人じゃないといけない、ってインタビューでもたびたび言ってるね。
『ノルウェイの森』の装丁については玲司さんの受け止め方にビックリ。私は単純に「クリスマスカラーだぁ。シンプルで素敵~。センスいい~」と思ってました。作者本人のブックデザインだそうです。
テンポの良さとか読み味がライトな感じがラノベっぽさもあるんよな。色々言われる作家やけど、読みやすくてええと思うわ。
すごい分かりやすかったです!感じ入りました。
敗戦国の国民として意識しながら、どう生きるかというのが、実は村上龍とテーマが同じなんですよね。
龍は攻撃姿勢で分かりやすく、春樹は防御姿勢で、それが少しわかりにくい。
村上春樹に批判的な人多いけど、私は大好き。「女のいない男たち」読み直したけどすげーわ。話の筋なんかめちゃくちゃなのに表現が面白いから最後まで読ませる力がある。あとどんな人にも解釈の余地をもたせるのがすごいわ。
医者が自殺する話いいよね
@@tk-tg2ib あれいいですよね。個人的には木野が好きです。
@@Nexus-cf5dx 同じく、嫉妬を表現しないと自分に向かって自殺することがあるらしいよ
村上春樹よりもハルキスト達のがオモロいwww
村上春樹の最高傑作は『心臓を貫かれて』の翻訳。
他の翻訳家ではこの深度に到達出来ないはず。作者自身さえもうまく説明できない心の引っ掛かりを理解しながら、それをやすやすと言語化せず、ぐるぐると苦しむ作者の心のひだを細密描写するような言葉の選び方に胸が打たれた。
作家としての最高傑作は『アンダーグラウンド』
読了し本を閉じた瞬間、地下鉄を走る電車の音が聞こえたような気がしてぞっとした。村上春樹が国内屈指の物語作家と評価される理由を知った。あとは……有名作品を一通り読んだが乗れなかった。
個人的には村上春樹には翻訳だけやっていて欲しい。
庵野秀明のエヴァンゲリオンが村上春樹の小説なら
シンゴジラ、シンウルトラマンが村上春樹にとっての翻訳仕事なのだろう。
村上春樹が好きって言うと、やっぱり浅いとか気取ってるとか言われる。でも村上春樹の本は自分の中にすっと入ってくるし、これに抗う必要はないと結論付けた。
本当むちゃくちゃ面白いな玲司さんの解説は。何なら元の作品を手に取るより解説聞いてる方が面白いっていう
キリトリするつもりはありませんbが、村上春樹をすっぱり「鼻につく」「ブランディング」と切った部分で笑いました
村上春樹は普通の人とは違う星の下に生まれたと思う。
何人もの地下鉄サリン事件の被害者にインタビューした際、終わる度に泣いたらしい。
此れ程に共感性が強い人はそう居ない。
本人は自分の作品は都会を舞台にしているが村的だ、と言っていた。
文明化以前の原始的な村落共同体の人間の共感性を感じる。
都会人の孤独を描いているのは其のアンチテーゼだろう。
内田樹先生の村上春樹の解説本も読んでほしい
現在幻冬舎社長の見城さんが角川時代に村上春樹氏を口説こうとして「風の歌を聴け」は「アメリカン・グラフィティを下敷きにしてますよね?」と言ったところ村上氏の逆鱗に触れたようで「アナタは50m以内に近づかないで下さい。」と角川には1本しか書いてくれなかったそうで幻冬舎は...。
ただ村上氏も自覚があるのか初期作品を特に英語圏に向けて翻訳されることを好んではいないそうです、
世代論すきだなあ
村上春樹嫌いじゃあないですけど
迷ってばっかりだけどプライドは高いみたいなヒョロっとした傍観者的な主人公では
女性が都合よく寄って来ないと思う。
ノルウェイの森を読んでラストが放り出される感じがしたんですけど逆だったんですね。
森から抜けたと思ったら別の森でまた迷い込んでる。
ホントに現在の予言の書って感じ
子どもは、作らない
という考えもわかるなぁ
レイジさん文学の分析もすばらしー。春樹はスパイス50%でザラザラしてるカレーみたいな感じ。食えない。
ヤンサン君ピンドラを救う。めっちゃシビれました
村上春樹は日本人作家で最も成功したペテン師だと思う。彼自身も当初は何故こんなに自分の作品が世間に受け入れられて人気なのか分かってなかったけど、名誉も金も手に入って、読者の求める自分の役割をただ淡々とこなしている(村上春樹を演じている)だけなんじゃないか?と邪推するけど、君はそれを信じても信じなくてもいい。
作家はみんなペテン師だろw
@@taken201102 ある意味ではそうだし、ある意味ではそうじゃないかもしれない。
ペテン師かどうかは疑問だけどなんかの授賞式で村上春樹自身が小説家ってのは嘘をつく職業だから~って言ってた覚えがあるわ
@@pana-napa ここまで影響力もっちゃったら逆に開き直るしかない気がしますね笑 フィクションを書いていたら自分までフィクションになってしまったような人生ですね。
信じても信じなくても、、、とか言い置いていくほどの"新説"じゃないのが😅
多少文学かじってるキモオタどもはだいたいそんな見解だと思うけど?笑
これは"邪推"でも何でもなくて、一般読者が共通して持つごくごく"普通"の作家イメージですね。
1Q84はよくわからなかった。最初に読むべきではなかったかも…
ノルウェイの森が予言書だったという考えは合点がいく。今だからそう思える。
村上春樹は高校生の時に「ノルウェイの森」を読んだきりだなあ…
「ノルウェイの森」が結構良かったので、「ダンス・ダンス・ダンス」を読もうとしたら、冒頭から自分とは合わないな、と苦手意識を持ってしまい、それ以降読んでません。
何故、「ノルウェイの森」だけは読めたんだろう、私。
ノルウェイの森は代表作でありながら、村上春樹らしさがないからですね。
成程、やっぱり異色なんですね。
私の場合は、先にデビュー作から続く羊3部作を読んでファンになったので、続編の「ダンス・ダンス・ダンス」は楽しめましたが、「ノルウェイの森」は、まあまあでした。
『ノルウェイの森』は春樹がはじめてリアリズム文体で書いた小説です。それより前からのファンにとっては「おっ、スタイルを変えたな」感がありましたし、ベストセラーになったのもわかる気がしました。
正味ストーリーより文体が合うかどうかと、世界観をすんなり受け入れられるかどうかかなと思います。後村上春樹はエッセイの方がおもろい
三島由紀夫は一から十まで計算で意識的に構成まで文章まで作るから、虚数的な隙間がない、深読みが捗らない。
村上春樹は深読みできるようにわざと空白を開けることに成功した作家ってイメージ
虚数は一から十の中にはありませんよ
ねじまき鳥クロニクルで主人公がバットでぶん殴ったところが全ての人
短編の方が好きです
ノルウェイの森は何にも抗うことができないただだ受け身の無力な自分で、どこにいるのか自分が何者かもわからないで終わったんだけど、ねじまき鳥クロニクルで、親世代くらいが背負った歴史を通り抜けて、最終的に最も嫌い軽蔑する「暴力」で、人を損う悪意の固まりみたいなもんをバットでぶん殴って解決するんだよ。
ノルウェイの森で彼女は心を病んで死んでしまったけど、ねじまき鳥ではテメーでケリをつけるために兄の人工呼吸器を止める。
なんでも「やれやれ」って斜に構えて傍観者でいて「自分は無力」と勝手に決めて責任を背負わなかった人が、自分にも「力」があり、忌み嫌い軽蔑しながら恐れてきた「暴力性」と男性性をやっと認めて、責任を負っているんだよね。
だから、ねじまき鳥描いてから、アンダーグラウンドに行くのはすごくわかりやすい流れ。
その時代の日本人の心を捉えるのはわかったけど、どうしてハルキは世界でも売れているんですか?
村上春樹は数冊読んだけど全く面白いと思ったことが無いんですよね・・・
あれだけ売れていてコレなので、自分がおかしいのかと思って離れましたw
私感、村上春樹を好ましく思わないやつの大半は読解力に優れないやつだと思う。文字の表面をなぞった時の雰囲気が気に入らないとかね。世の中の大体の作品は表面だけ見ても大衆受けするように作られてる気がして、それが賛否を分けるのかなと。自分は表面の雰囲気が好きで読解力がなく、真意を知った時のコンプで意地になっているタイプなんだけど😔
村上といえば春樹じやなくて龍なんだよなぁ
文学がもともと好きだった奴らからしたらバカみたいに売れたやつが憎いんでしょ
村上春樹は顔が邪魔して読めない
吉本ばななも同じ
2:15 刺さった
井戸の中に閉じこもるのはねじまき鳥ではなく、『騎士団長殺し』ではなかったかな?
どっちも閉じこもるよ
全共闘イデオロギーに敗れ自殺した恋人に「異界」で再会する。そのあと主人公は現世に戻り、高度資本主義社会システムに耐えて生きる。団塊世代(村上)の自分探しという、何度も繰り返されるテーマ。
「ダンス・ダンス・ダンス」や「ねじまき鳥クロニクル」等、村上春樹ワールドに嵌っていたのに、ノーベル文学賞受賞?って騒がれてた頃、楽しみにしていた新作冒頭で突如猫を殺す(;O;)おっさん(だったかな?)が出てきて「殺していいんだ的な酔った持論」のクダリでマジで吐いちゃって、読ま なく=読めなくなりました。😢ショックすぎて題名忘れました。
あだち充の漫画に山本直樹ばりのセックス描写が出現してる世界観が年寄りになっても受け入れられない。新聞のノルウェイの森広告の抜粋本文を読んだ瞬間、衝動的に新聞を引きちぎった十代の頃が初村上春樹経験だ。山田さんの解説を聞いてなぜ自分が村上春樹の小説に乗れないのかよくわかった。
村上春樹本人はサリンジャーやヴォネガットになっているつもりなんだろうが、アーウィン・ショーを混ぜたジョン・アップダイクとか浮遊感のある渡辺淳一的な作風に落ち着いている印象を受ける。
しかしあの大袈裟すぎるナルシズムを供給されなければ心が飢餓状態になる人も一定数いるので、今後もそのような読者の支えになって頑張ってほしい。
しゅんじゅはよく読んでます
ガーシーchと同じアングルやな
今気づいた。。
5:55
Japanese Jeff Mcbride😆
暇つぶし以上の内容ではないと思いますが、ついつい古本屋で100円とか200 円で売っていると買ってしまいますね。多分マーケティングやブランド戦略が上手いんだと思いますね。
ネトウヨは村上春樹のこと嫌いだよな
文章が読めないからネトウヨになるのかネトウヨだから文章が読めなくなるのかは面白いポイント
絶妙にダサいから売れるんだろうなw
村上春樹作品
金と時間のムダ
へーすげー
正直 この人の本のどこが良いのか? 半世紀以上生きてきていまだに全くわからないのですが、数年前、 ベトナムのハノイ郊外のクソみたいな雑貨屋で店番をしていた女の子が、1984の翻訳本を読んでいて、英語で感想求められて。超びっくりし、時々 読むようになりましたが、いまだ こんなもんにお金出して買う人がいるの、よくわかりません。
時代に半分取り残されつつある 暇なおっちゃんが(言葉にならないモヤモヤした何か?)を ダラダラ間接的に表現しているのが有難いのでしょうか?
自分が小学生の頃 フランスとか欧州で(アンニョイな気分)を表現するのが流行ったらしいから、その系譜でウケているのでしょうか?
音楽のロックと同じだろ
そう言えば一冊も読んだことないですねえ
ジャンルの好みが偏ってるんで
アラカンになりますが
小学校に入った頃より
年間500冊は学生の頃より読んでましたが
純文学は読んだことがないなあ
天国に一番近い島 は純文学?
小学生の頃は読んでたんだろうか
推理から始まりSFや青春
なろう小説が最近でホラーも好きなのに
ああ胡散臭い人間 いやリアルな欲望な人間が嫌いなんだワシ
うるせえよジジイ
戦争をやった先人を誇りに思っている。(正しく歴史を知ればそうなるはずだ)
だから、私は村上春樹の本がしっくりこないんだ。
正しく歴史を理解してない人のコメント
降伏していたら原爆なんて落ちなかったし、特攻隊なんかしなくて済んだね
日本軍は戦犯
ついに出たか‥…「村上春樹」…!
…というか前も言及してたし…
村っちの‥“文学描写”は…なんだか‥大袈裟な比喩が多すぎんだよね。
彼…その“比喩表現”の為に…文庫本ページ‥約半分ぐらいを使ってんだよ?
‥
…アレ‥マジで読んでて‥ついて行けなかった‥。
イヤ‥話の“成り行き”は面白かったりすんだよね‥。
つまり先を読みたいと。
だけど‥その途中経過の‥“どうでもいい比喩”やら‥登場人物の感情(?)‥それが時々めいっぱい出まくって‥
成り行きへの知覚情熱が消え失せてしまう。笑
‥まあ‥そこん所も笑える要素として彼の文学は読むべきかも。笑
たとえば…IQ何々も‥あの本の“分厚さ”‥約1/3は‥共感しにくい独自の比喩と‥時系列“ごたまぜ”の混沌。
それが読んでて‥めいっぱい起きすぎんだよね。
ストーリーは創るのはそりゃ作家だから面白い。
‥やはり‥読み始めたら‥ハラハラ感もおきるし‥。
だけど彼の本が‥“難解”だといわれてるのは‥“あの独特な比喩表現”なんだよね‥。苦笑
それが一部の人間に避けられてる理由。笑
‥たとえば‥
“テレビゲーム”でも‥難解‥プレイするのが“難しすぎる”ゲームは‥むしろ創るのは簡単。
そして‥クソゲー扱いに。
つまり‥“程よい難しさ”‥そのバランスのゲーム性の方が‥創るのは難しいんだよね。
‥その“調整”が。
‥村上春樹の漫画‥じゃなかった‥小説”は‥
いってみりゃ‥そうした“難しすぎるゲーム”みたいなもの‥。
‥例えるモチーフが身近に無さすぎて‥共感出来ないみたいな‥苦笑
いや‥それよりも“全体のストーリー”が重要でしょ?苦笑
そこには‥たぶん‥作家の根本的な思想とか‥動機‥そんなのがあると思う。
とりあえず‥冒頭のシーンから書き始めよう‥
そっから最後か‥あるいは‥どっかで‥メタが出てくる。
彼のは感情移入しにくい喩え方の羅列のオンパ‥それで‥彼自身も思考が停止している物語も多い!
「‥イヤ、その先描こうよ!」そういう中途経過‥謎終わり(?)それも多すぎる。
あの比喩手法ってさ‥かつてのSF文学の‥“クールでニヒルな比喩”‥それの‥彼流の真似なんだね。笑 おそらく。
‥村上嫌いを起こしてる読書ファンはみんなソコが厭っていってるね。笑
全部たぶんあなたのことで草