第1期は打ち切りで終わってしまったけど、二期そのものは海外人気で第2期を続けることができたっていう暗喩をそのまま物語にしたものなんじゃないだろうか。スモークオンザウォーター的というか。 CAST IN THE NAME OF GOD. YE NOT GUILTYは、物語内では処刑執行人の剣に記されたものという設定だけど、メタ的には違う意味を持つと思う。 「神の名においてこれを鋳造する。汝に罪無し」が、物語内の訳だけど、この文言がメガデウスからドミュナスに伝えられていることを鑑みると、「メガデウスたる私が君に役を与える。君は合格だ」という風な意味を持つんじゃないかと思う。 メガデウス(大いなる神)とはパラダイムシティをつくるもの=監督やら脚本家の化身であって、だから彼らの意見や与えた役割を全うしないドミュナスは「YE GUILTY」と判断されて、舞台から退場させられる。 最終的に物語を終わらせるTHE BIG VENUSと物語を定義づけるTHE BIG Oの対決ではなく、そのドミュナス達の「対話」によって物語そのものは終わることは無くなる。数カットだけ出てくるエンジェル、ロジャー、ドロシーが出てくるシーンは、一度打ち切りになったTHE BIG-Oという番組の存続を認められたメガデウス=製作者たちの姿なのではないだろうか。
1クール最終回のエンジェルの「早すぎる」は3体のメガデウスが出てくる話がもっと後半の予定だったのをぼやいてるのかね
2クール目で追加されたアランの半機械人間設定は「必要だから追加された舞台装置としてのキャラクター」的なメタファーに思える
監督が「力不足でまとめきれませんでした」って公言してた
あ、そうなんだ....
同系列の作品作って今度こそ完全にまとめてほしいところ
そうなんですよ。
個人的には漫画版の話はアニメ最終回後のやり直された世界での話だと解釈してる。
だからアニメ版にはいなかったキャラやロボットがいたり、既存のキャラの立ち位置やその最期が違うんだと思ってる。
漫画はエンジェルに没にされた話だと思ってる。だってエンジェルの結末があまりにもアレ過ぎるし…なかなかにホラーだし
二期に粗があるように見えるのも
エンジェルの作るシナリオが破綻しつつある状態だっだという見方も出来る
ドラマCDが現実の舞台上で収録されたかのような音響だったが、あれはエンジェルが観客席から見た本編の1シーンなんだろうか
2:07 「骨組みにパーツをつける玩具の商品化企画」があった…
ネタバレだけど最終回で、ザ・ビッグやロジャーが量産されてるメモリーをロジャーが見て、「違う」と言って狼狽えてたけど……
あれは世界観的な過去の記憶でなくて、「ロジャー役の役者がビッグ・オー関連の商品化企画を知っていた」というメモリーを「ロジャー・スミスというキャラクター」が見てしまった…というメタなシーンだったのかな?妄察だけど
トイ・ストーリーみたいやな
@@tyouicbm
トイ・ストーリーの作中にはでてないけど案外、自分はバズ・ライトイヤーだと信じる一方で「自分がオモチャとして大量生産されている光景」がフラッシュバックして悩んでる個体が居そうですね。
トイ・ストーリーの初登場時のバズの振る舞いは、所謂「自分をバズ・ライトイヤーだと思い込んでるオモチャ」でしたし、
その意味では「自分が思い込んでるキャラクターとメモリーに従いながら生活する人々の世界」が「THEビッグオー」の世界観なのかも?
だから、あの世界の秩序は「自分が思い込んでるキャラクターであることが前提」だし、世界観的には遺物であるが「異物なメモリー」を見た人物は「自分のキャラクター」を否定して秩序を乱すようになり、秩序を保つ交渉人「ロジャーTHEネゴシエーター」と戦うことになる……とか?
リメイクするならオンラインゲームって設定になりそうだなと以前思ったことがある
エンジェルの中の人の篠原恵美も(´;ω;`)ブワッ
田中のあっちゃんが逝ってから直ぐなのも(´;ω;`)ブワッ
個人的には
番組って形とってるけど、普通に創造主と被造物の関係だと思う
で、あの世界がああなったのは
現実改変できるタイムマシンのような装置の暴走で
これから起こる可能事象と
過去に起こったかもしれない事象
その妥協点としての世界が
あの過去も未来もなく繰り返す世界だと思ってる
それを戻そうとする修正力がエンジェル
観客というか真のネゴの相手ってエンジェル一人だけだったんかな?
本当に冗談抜きでドロシーが可愛いから見た方がいい・・・後肘がボコン!って飛び出るから見た方がいい
多分だけどこれ終盤のガッカリ感含めた作品なんだなと思ってる
脚本家の見る側から作る側になった感情…みたいな。
全ての設定も物語も"作られなければ存在しない"んだなって。
いくらパラダイムシティの地下に潜ったってバックヤードがあるだけ、そりゃそうだ、それらは初めから"無い"んだから。
だからこそ、この物語は続かなければならないんだろうなと、後付けでもなんでも、それが創作であり物語なんだから。
という勝手な解釈。なんだかんだビッグオーのそういう作家哲学的な所が大好き。
シン・エヴァ観た後に観るとめっちゃわかる
第1期は打ち切りで終わってしまったけど、二期そのものは海外人気で第2期を続けることができたっていう暗喩をそのまま物語にしたものなんじゃないだろうか。スモークオンザウォーター的というか。
CAST IN THE NAME OF GOD. YE NOT GUILTYは、物語内では処刑執行人の剣に記されたものという設定だけど、メタ的には違う意味を持つと思う。
「神の名においてこれを鋳造する。汝に罪無し」が、物語内の訳だけど、この文言がメガデウスからドミュナスに伝えられていることを鑑みると、「メガデウスたる私が君に役を与える。君は合格だ」という風な意味を持つんじゃないかと思う。
メガデウス(大いなる神)とはパラダイムシティをつくるもの=監督やら脚本家の化身であって、だから彼らの意見や与えた役割を全うしないドミュナスは「YE GUILTY」と判断されて、舞台から退場させられる。
最終的に物語を終わらせるTHE BIG VENUSと物語を定義づけるTHE BIG Oの対決ではなく、そのドミュナス達の「対話」によって物語そのものは終わることは無くなる。数カットだけ出てくるエンジェル、ロジャー、ドロシーが出てくるシーンは、一度打ち切りになったTHE BIG-Oという番組の存続を認められたメガデウス=製作者たちの姿なのではないだろうか。
BIG-O大大大大好きだから嬉しい
第二期の最終回、俺はというと、フレドリック・ブラウン「みみず天使」とか、シオドア・スタージョン「昨日は月曜日だった」でおなじみの「アレ」か?と思った訳だが……この動画見てて、押井守脚本・森山ゆうじ作画の「とどのつまり……」と思い直してしまった……!(ピンとこない人、それぞれのタイトルをググってみてね)
作中で語り切れなくて後日に設定集やインタビューでフォローするのは表現者として負けなのでは?
なんかずれた意見だな
40年前に何があったとか設定で語って欲しかったような奴が発狂してるんであって
ビッグオーという物語自体にはエンジェルの作るある種の番組世界だよと作中でも明かされてる事以上の設定なんてない
それでいったら運用目的とか開発経緯と技術解説とか番外で必死にやってる他のロボットアニメのほうがよっぽど負けてるよ
何と勝負してんだよ
見終わったあとに、
「この作品はそういう話だったんだな」って納得できるくらいの答えは番組内で見せてほしい
ってくらいの意見なんじゃない?
@@nari7989そのコメントこそズレてね?
劇中劇であったことを批判してるんじゃなくてそこに至るまでがグダグダで描写不足だった事を批判してるんでしょ
ロボデザインと世界観が良かった、スカパーで飛び飛びでしか観ていなかったが
プリンセスチュチュとかウテナとかラスト嫌だったな
雰囲気だけはミステリアスだが
その実レトロなロボットがオマージュ満載の舞台でかっこよく暴れる以外の意義は全くない
良くも悪くも薄っぺらくてスカスカな話
何が何でも伏線じゃー謎解きじゃーって方面に頭を使いたがるオタクへの諷刺って気配すら感じる
ある意味最高のエヴァフォロワーよな