[前面展望] JR高山本線猪谷駅から楡原駅

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  • Опубликовано: 11 сен 2024
  • 猪谷駅は、JRの境界駅の一つであり、在来線に4駅存在するJR東海とJR西日本の境界駅の1つである。高山本線は、岐阜駅側から「高山線」として、富山駅側から「飛越線」としてそれぞれ建設され、猪谷 - 笹津間の路線は1927年(昭和2年)11月に、猪谷 - 打保間の路線は1928年(昭和3年)5月に決定された。笹津駅 - 猪谷駅間は1930年(昭和5年)11月27日に開業している。開業当初の駅員は駅長を含めて8名が充てられたというが、これは元来当駅の開設が神岡鉱山の物資搬入の中継点として意図されたものであったからであるという。それまで笹津駅まで乗入れていた神岡軌道は1931年(昭和6年)9月16日から直接猪谷駅に乗入れるようになり、1933年(昭和8年)以降は年間6万トンを超える貨物を取扱うようになった。ときには10万トンを超える年もあったという。鉱山の移出品は当駅において高山本線の列車に組替えられ、その主たる品目は亜鉛板、粉末亜鉛鉱、濃硫酸、鉛、銅などであった。この神岡軌道の乗入れとともに、当駅周辺には多数の倉庫や社宅が建設されるようになったので、当駅駅前の道路は整備され商店が集積し、山間の猪谷は漸く殷賑を極めるようになった。
    路線:JR高山本線(JR西日本)
    列車種別:普通富山駅行き
    車両:キハ120系
    天候:晴
    No.2677

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