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9分あたりの「コンテニュアスバッフル構造」の話はためになりました。ナンガのシュラフを使っていて、なんとなく前面にダウンを寄せて使っていましたが、春は後ろにも寄せて使ってみます。
お役に立てれば幸いです^ ^末長く寝袋を愛用してあげて下さい。
この動画を見てバーサライト買おうと思っています!シュラフの大きさってワンサイズ上げといたほうが良いのですかねぇ?水とか靴とかと一緒に寝ることもあると思うので悩んでいます。
サイズあげると空間大きくなって寒く感じる場合もあるので難しいとこですね。水はまぁ、そんなに嵩張らないので、湯たんぽにして足元に突っ込んでおくのが良いかと。靴はダブルブーツを使ってるのでインナーは履いたまま寝てますが、シングルブーツなら寝袋の下(膝裏あたりなど)に置いとくのはどうでしょ?多分凍結しないと思います。
すげ〜勉強になります。チャンネル登録させていただきました。
お役に立てれば幸いです^_^
絶対行かないけど、「神々の山嶺」に出てくる様な冬季の8000m超級登山だと、どんなの使うんだろう?
シーズン的には夏を狙って登山を行うので、-20℃~-40℃に対応した寝袋を使用するのが安全です。ダウン量では1000g~1200g程度と言ったところでしょう。もっとも、ダウンスーツを着たまま寝袋に入る、ベイパーバリアを併用するなどの工夫をし、もっと軽量化するケースも多いようではあります。エベレストの様に極地法による登山を行うのであれば厚手の寝袋で快適に、K2の様にアルパインスタイルの方がリスクが低い山では軽量化の為にあまり厚手過ぎない寝袋を選択するかもしれませんね。最終的には使用者の判断となります。
キャンプで使用するシュラフとして化繊の物を検討しているのですがオススメとかありますかね?シーズンは冬でバックパックのみの装備です。カリンシアのディフェンス4という物が候補に挙がっててそれ以外になんか知ってる物があったら知りたいです。
何に重きを置くかにもよりますが、冬で化繊だとどうしても重く、大きくなりますね。例えば enlightenedequipment のenigma apex とかだと、-6℃対応で900gくらい。快適度を優先してロング/ワイドとしても1kg切ります。どこでキャンプするかにもよりますが、よほど寒い環境でなければ保温力的には充分かと思います。現在の為替だと、送料込みで4万円ってとこですかねー?
過去にダウンハガー800#3確か-1℃仕様だったかなそれでどこまで我慢が出来るのか毎日部屋の窓を全開にして研究してました😂氷点下10℃を下回る日に限ってお酒を飲んで酔っ払った状態でのチャレンジ結果は気がつくと寒過ぎて既に低体温症だったのか体が動かなくてビビりました部屋の窓を開けての研究だったのですが凍死寸前でした寝ている場所のすぐ横にストーブがあるのに手足が動かなくて辛い思いを経験しました寝袋は暖かいモノに限ります暑ければファスナーを開けて調整出来るんだもんねちなみに僕は北海道内陸部で暮らしてます
お酒を飲んだ時点でかなり寒さを感じるはずです。#3で-10℃であれば、やりようによっちゃ出来るはずなんですよ。実際にもっと寒い環境下で#3で過ごしているアルパインクライマーは沢山います。でもそれにはかなり細かいノウハウが求められます。まず大原則としてお酒は絶対ダメ!毛細血管が開き、体温の放熱が起こります。極地冒険に使う様な極圧寝袋ですら寒く感じる時もあります。その代わり、寝る前にちょっと運動します。安定した環境であれば軽くランするか、出来なければ高速スクワットで体を温めます。夜中に冷えたらもう一度やります。寝袋を内側から外に向かって一切押しつけず、且つ、可能な限り無駄に空いた空間がない様にする。ダウンジャケットの上からハードシェルを着て寝袋に入り、保温層を増やす。フードもしっかり被る。バラクラバ、インナーグローブも着用。寒ければ靴も靴紐を緩めた状態で着用。湯たんぽを作り、体の中枢を温める。顔周りはしっかり締め込み、鼻以外露出しない様にする。背中の断熱は超大事!可能な限り暖かいマットを使用し、背中からお尻にかけてはサブマットを加えるか、ロープを敷き詰めて断熱。部屋の窓を全開ってのもマズいです。換気には注意しつつ、シェルター内の対流は最小限に。寝袋周辺の空気の対流が一番マズい。この辺りに注意すれば、−10℃くらいまでであれば#3でもどうにかなります。圧倒的に軽くできますね!ただ個人的には快適度がかなり下がる事や、体温が下がり切った状態からの保温や、寝入り、寝起きに走って体を温めるなどの行為が辛かったり、風邪ひく事があるなど無理も感じます。確かに#3が560g、バーサライトが970gと400gもの差が生まれるので重量差もかなり大きいのですが(-。-;研究を繰り返せば出来ます!が、個人的にはしんどいので推奨しません(^◇^;)
@@kuriadventures めちゃくちゃ為になりました。
これは、ほんと人それぞれの好みが出る。僕は逆にコンティニュアスバッフル構造?が嫌でmont-bellの#0使ってます。しかも昔のやつが良いんですよ。スーパーストレッチ構造でダウンが動かないのに足の自由度が高くなるので助かってます。この動画見て意外だったのが、ダウンとかシェルを着て寝るんですね。僕はスッポンポンで寝ます。直接ダウンに体温伝えたくて。あと、オシッコも空きペットボトルに入れてテントから出ないように工夫してそれをまた湯たんぽの様に利用して寝てます。それでも足元の冷えが解消しないときはTHE NORTH FACEのビレイヤーパーカを足元入れて一気に加熱してから外してそのまま寝ちゃいます。あと効果があるかわかりませんがEXPEDのダウンマット7Mも使用し伝達熱を極限まで抑えてますが…あまり効果を実感できない使用する環境、状況、己の感覚、経験に大きく左右される。
寝返りが多い人などはコンテニュアスバッフル構造は良く無いかもですね。それこそモンベルとかベストマッチだと思う。寝袋の保温力は、結局のところ外気と身体の間の空気層がどれだけあるかによって変化します。加えて隔壁による層が分かれていれば、空気対流が避けられて保温効果が増します。また輻射熱の効果もより期待されます。ただ空気層の大きさに比べ、隔壁による保温力の向上効果は僅か。たくさんの衣服を持っていくより、ボリュームのある寝袋を選択する方が、同じ重量だった場合より暖かいでしょう。登山に限定した場合、グラム単位の軽量化が重要です。防寒着を無理無い範囲で薄くしつつ、組みわせて快適に眠れるボリュームの寝袋を持つのが正しい選択と言えます。キャンプなどで重量を気にしなくて良いならばボリュームのある寝袋に裸で入るのも良いでしょう。しかし登山で考えた場合、それで眠れる寝袋では明らかに重い選択であると考えられます。もう少し寝袋のボリュームを落としても良いかも。また寝返りなどの際に外気が寝袋の中に入り込むので、一時的な体温低下は起こります。これも眠りを妨げる原因となると思います。マットは超大事です!寝袋よりずっと大事。エクスペドを使ってましたが、ダウンの偏りによりコールドスポットが出来やすい傾向にあった為、現在はサーマレストのネオエアーXサーモ、またはネオエアーXライトWsを使ってます。雑誌レビューの仕事やメーカーからのモニター依頼なども含めてそれこそ本当に様々な商品を使って来てますが、ネオエアーXサーモがダントツで暖かいと感じます。重量的にもエクスペドの半分程度となるのでおすすめですよ!おしっこ作戦は僕も昔やってたのですが、同じ様におしっこ作戦やってた後輩のPボトルの蓋が緩んで漏れた事件をきっかけにやめました(^◇^;)寒い日には、普通にプラティパスで湯たんぽ作って暖をとってます。
@@kuriadventures いや…お忙しい中、こんなに真面目に返信してくださってありがとうございます。寝袋のせいでザック重量重くなってた説ありますね…いっつも25kgくらいになっちゃうんすよ。スッポンポンで入るのが好きなんですよねぇー(笑)寝返りも打ちやすくて。でも熱を伝える事だけじゃなくて空気の層を作る事も大切なんだと学べました。今度はマットの話待ってます。今まではYou Tubeばっかでオンライン講習考えてなかったけど参加してみよ
僕の冬季装備で、ロープ、ガチャ類を含めて一泊二日で12kg~14kg前後。倍近い重量の差は、明らかに登山のパフォーマンスに影響してきます。恐らく原因は寝袋だけでなく、全体的に見直さないと軽量化は果たせませんが、無駄を徹底的に省いて効率を考えて行けば、ロープ、ガチャ無しなら10~12kg程度での装備構成も可能となってきます。特に冬季登山においては、重い装備での滑落からの滑落停止は極めて難しくなります。しかしこれが軽量な装備であれば止められる確率は比較にならない程に大きく出来ます。軽さは正義、軽さは安全に繋がります。是非いろいろ頭をひねって考え抜いてみてください。山登りの景色が大きく変わりますよ!
コメント失礼します!昨シーズンから雪山テント泊登山始めた者です。シュラフカバーは使用していますか?というのも、ナンガのオーロラ900DX単体で1泊(-15°くらいでした)しましたが、重量が1800gもあり重い為、2回目は同じ温度くらいをモンベルのシームレス0番にSOLのビビィで行きました。私が代謝がいいタイプだからなのか、テント場についてシュラフに入って1時間もするとビビィとシュラフの間が結露でビッチョリでした。(呼気は入らないようにしてます)結果ビビィからシュラフを出しましたが、幕内の「結露の雪」からシュラフを守る為、ビビィはふんわりとシュラフに被せるに至りました。苦笑ナンガの防水シュラフであるオーロラの方が安心と思っていますが、オーロラシリーズは重いのが悩みです。シュラフの中でオーロラみたいに生地自体が防水はあまり少ないかと思うので、皆さんはどうしているのかずっと気になっています。ちなみに0°くらいでもビビィ内が結露して困ってます。何かアドバイスがあれば是非とも教えて頂きたいです。
基本的に1~2泊程度ではシュラフカバーは使いません。結露というのは内外温度差、内部湿度が大きい状態になると発生しやすくなります。何処で結露を発生させるかの差だけで、結露は必ず発生してしまいます。寝袋の壁面すぐ外がいきなり氷点下になると言う訳ではなく、中綿によるデッドエアスペースがある訳では無いのでテント内で空気の滞留は発生するものの、体温が伝わる事で0度以上になる場合もあります。こうなると、寝袋の表面付近では水の状態で結露が発生し、濡れが起こります。シュラフカバーを使う事で明確な隔壁ができ、その内外温度差により結露が発生。でも氷化する程の温度差では無い為、濡れ戻りが起こっていると考えられます。シュラフカバーを使わない事でより高い透湿を保て、湿気の多くがテント内へ放出されます。すると今度はテントの隔壁で結露が発生しますが、ここでは凍結した状態で結露が発生します。もっとも多く水蒸気を発する呼気は寝袋外に放出してるので、どのみちテントの結露は避けられません。であれば、シュラフカバーでは無く、テント側で結露を発生させるべきと考えます。ただし以下の条件が揃う環境ではシュラフカバーを使うと良いでしょう。・-20℃を下回る環境で、シュラフカバーの内側で凍った結露が発生する・複数実に及ぶ山行であるこの場合、シュラフカバーを使わないと、シュラフの外被生地のすぐ内側に氷の層が形成されてしまいます。これは日を跨ぐ毎に侵食が進み、顕著なロフトダウンを引き起こします。徹底的に結露を避ける為の手段として、ペイパーバリアライナーを施す方法もあります。アンダーウェアは速乾のものを選択し、アンダーウェアのすぐ上に使い捨てのビニールレインウェアなどを着用します。その上から衣服を着て、寝袋に入ります。発汗による蒸気は全てビニールレインウェアに留まるので、外部に湿気が移りません。つまり内部湿度が下がるので、結露が発生しなくなります。快適性は下がりますが、保温力は確実に高まります。体幹部だけでもベイパーバリアを施せば、かなり違います。尚、ベイパーバリアは行動中に行っても問題ありません。これまでより薄着でも、かなり暖かく感じます。まぁ、体が酸っぱい臭いになり、不快ではありますが😅
@@kuriadventures こんな早く返信して頂きありがとうございます!どこ探しても、誰に聞いてもここまで細かな考察をしておられる方がいなかったので興奮しております。笑なるほどですね。ナンガでいうと、今までダウンに撥水加工をするUDDより生地を防水にするオーロラの方が絶対いいじゃんと思ってましたが、生地を防水にするという事は、透湿性が多少なりとも損なわれ、シュラフの生地の内側で結露が起こる可能性が高まるという事になるって事ですよね?そうであれば撥水加工もしっくりきます。ベイパーバリアは防寒テムレスの回と同じ考え方ですね!冬ではないですがUL的な考えで、「蒸らして温まる」とよく聞きますが、おそらくそれも同じ考え方ですね。快適性をある程度犠牲にしなければならない山行では活用できそうですね!
@@yamanakaft6795 蒸らして温まるの概念は、湿度が高い方が暖かく感じやすいと言う話で、実際には水分による熱伝導率の向上で物理的な保温力は低下するはずです。ベイパーバリアは極地冒険の世界で使われるエクスペディションな技術なので、普通の雪山登山に適するかと言うと快適度の面では優れてるとは言い難い部分も多いです。UDDなどに使われる撥水ダウンは、はまさにその考えのもと作られたアイデアだと思われます。この動画で紹介されているウェスタンマウンテニアリングの場合、ダウンの油分が除去されない洗浄方法で衛生状態を作った中綿を使用しています。動物性油脂が水分を弾くので、撥水ダウンと同じ様な効果を出しつつ、本来のFPを損なわないメリットがあります。実はモンベルのダウンも撥水処理は行っていると聞いたことがあります。ナンガやウェスタンマウンテニアリングとは真逆の発想で、ダウンが偏らないことでコールドスポットを作らない様にしている構造は面白いなと思います。個人的には気象環境に合わせて保温力を変化させられるコンテニュアスバッフル構造は便利だと感じていますが、手間はモンベルのアイデアの方が圧倒的に少ないですね。モンベル#0はウェスタンマウンテニアリングのバーサライトより+αの保温力だと思われます。本当の厳寒地(冬の北海道や、寒冷前線が降りてきている時の八ヶ岳など)では能力不足かも知れませんが、それ以外のシーンではほとんどの雪山登山において使用できる寝袋だと思います。(低い山では薄着、高い山では防寒着と併用する)大切に使ってあげて下さい^_^
@@kuriadventures そうすると蒸らすというのはなんだか良いとは言い難いですね。モンベルのシームレスが実際スパイダーヤーンからダウンがかなり外れている感じもありましたが、状況に合わせて一定数ダウンを移動できると思うといいのかもですね。色々ありがとうございます。早くも冬が楽しみになってきてしまいました。今後とも動画を楽しみにしております!
@@yamanakaft6795 そうとも限らないのですけどね。例えば雪洞内は湿度100%で、室温は0℃になりますが、明らかに暖かく感じます。湿度は高い方が体感的には暖かくなります。快眠による体力回復、気道の保湿など、メリットも多いです。それぞれの条件や状況におけるメリット、デメリットを使い分けることが、快適に、安全に野外で活動する為のヒントなのかなとも思います。
雷鳥飼ってる・・・
いやいや、烏骨鶏です(^◇^;)
🐥🐥
9分あたりの「コンテニュアスバッフル構造」の話はためになりました。
ナンガのシュラフを使っていて、なんとなく前面にダウンを寄せて使っていましたが、春は後ろにも寄せて使ってみます。
お役に立てれば幸いです^ ^
末長く寝袋を愛用してあげて下さい。
この動画を見てバーサライト買おうと思っています!
シュラフの大きさってワンサイズ上げといたほうが良いのですかねぇ?水とか靴とかと一緒に寝ることもあると思うので悩んでいます。
サイズあげると空間大きくなって寒く感じる場合もあるので難しいとこですね。
水はまぁ、そんなに嵩張らないので、湯たんぽにして足元に突っ込んでおくのが良いかと。
靴はダブルブーツを使ってるのでインナーは履いたまま寝てますが、シングルブーツなら寝袋の下(膝裏あたりなど)に置いとくのはどうでしょ?
多分凍結しないと思います。
すげ〜勉強になります。
チャンネル登録させていただきました。
お役に立てれば幸いです^_^
絶対行かないけど、「神々の山嶺」に出てくる様な冬季の8000m超級登山だと、どんなの使うんだろう?
シーズン的には夏を狙って登山を行うので、-20℃~-40℃に対応した寝袋を使用するのが安全です。ダウン量では1000g~1200g程度と言ったところでしょう。
もっとも、ダウンスーツを着たまま寝袋に入る、ベイパーバリアを併用するなどの工夫をし、もっと軽量化するケースも多いようではあります。
エベレストの様に極地法による登山を行うのであれば厚手の寝袋で快適に、K2の様にアルパインスタイルの方がリスクが低い山では軽量化の為にあまり厚手過ぎない寝袋を選択するかもしれませんね。
最終的には使用者の判断となります。
キャンプで使用するシュラフとして化繊の物を検討しているのですがオススメとかありますかね?シーズンは冬でバックパックのみの装備です。
カリンシアのディフェンス4という物が候補に挙がっててそれ以外になんか知ってる物があったら知りたいです。
何に重きを置くかにもよりますが、冬で化繊だとどうしても重く、大きくなりますね。
例えば enlightenedequipment のenigma
apex とかだと、-6℃対応で900gくらい。快適度を優先してロング/ワイドとしても1kg切ります。
どこでキャンプするかにもよりますが、よほど寒い環境でなければ保温力的には充分かと思います。
現在の為替だと、送料込みで4万円ってとこですかねー?
過去にダウンハガー800#3確か-1℃仕様だったかな
それでどこまで我慢が出来るのか毎日部屋の窓を全開にして研究してました😂
氷点下10℃を下回る日に限ってお酒を飲んで酔っ払った状態でのチャレンジ
結果は気がつくと寒過ぎて既に低体温症だったのか体が動かなくてビビりました
部屋の窓を開けての研究だったのですが凍死寸前でした
寝ている場所のすぐ横にストーブがあるのに手足が動かなくて辛い思いを経験しました
寝袋は暖かいモノに限ります
暑ければファスナーを開けて調整出来るんだもんね
ちなみに僕は北海道内陸部で暮らしてます
お酒を飲んだ時点でかなり寒さを感じるはずです。
#3で-10℃であれば、やりようによっちゃ出来るはずなんですよ。実際にもっと寒い環境下で#3で過ごしているアルパインクライマーは沢山います。でもそれにはかなり細かいノウハウが求められます。
まず大原則としてお酒は絶対ダメ!
毛細血管が開き、体温の放熱が起こります。極地冒険に使う様な極圧寝袋ですら寒く感じる時もあります。
その代わり、寝る前にちょっと運動します。安定した環境であれば軽くランするか、出来なければ高速スクワットで体を温めます。夜中に冷えたらもう一度やります。
寝袋を内側から外に向かって一切押しつけず、且つ、可能な限り無駄に空いた空間がない様にする。
ダウンジャケットの上からハードシェルを着て寝袋に入り、保温層を増やす。フードもしっかり被る。バラクラバ、インナーグローブも着用。寒ければ靴も靴紐を緩めた状態で着用。
湯たんぽを作り、体の中枢を温める。
顔周りはしっかり締め込み、鼻以外露出しない様にする。
背中の断熱は超大事!可能な限り暖かいマットを使用し、背中からお尻にかけてはサブマットを加えるか、ロープを敷き詰めて断熱。
部屋の窓を全開ってのもマズいです。換気には注意しつつ、シェルター内の対流は最小限に。寝袋周辺の空気の対流が一番マズい。
この辺りに注意すれば、−10℃くらいまでであれば#3でもどうにかなります。圧倒的に軽くできますね!
ただ個人的には快適度がかなり下がる事や、体温が下がり切った状態からの保温や、寝入り、寝起きに走って体を温めるなどの行為が辛かったり、風邪ひく事があるなど無理も感じます。
確かに#3が560g、バーサライトが970gと400gもの差が生まれるので重量差もかなり大きいのですが(-。-;
研究を繰り返せば出来ます!
が、個人的にはしんどいので推奨しません(^◇^;)
@@kuriadventures めちゃくちゃ為になりました。
これは、ほんと人それぞれの好みが出る。
僕は逆にコンティニュアスバッフル構造?が嫌でmont-bellの#0使ってます。
しかも昔のやつが良いんですよ。スーパーストレッチ構造でダウンが動かないのに足の自由度が高くなるので助かってます。
この動画見て意外だったのが、ダウンとかシェルを着て寝るんですね。
僕はスッポンポンで寝ます。直接ダウンに体温伝えたくて。
あと、オシッコも空きペットボトルに入れてテントから出ないように工夫してそれをまた湯たんぽの様に利用して寝てます。
それでも足元の冷えが解消しないときはTHE NORTH FACEのビレイヤーパーカを足元入れて一気に加熱してから外してそのまま寝ちゃいます。
あと効果があるかわかりませんがEXPEDのダウンマット7Mも使用し伝達熱を極限まで抑えてますが…あまり効果を実感できない
使用する環境、状況、己の感覚、経験に大きく左右される。
寝返りが多い人などはコンテニュアスバッフル構造は良く無いかもですね。それこそモンベルとかベストマッチだと思う。
寝袋の保温力は、結局のところ外気と身体の間の空気層がどれだけあるかによって変化します。加えて隔壁による層が分かれていれば、空気対流が避けられて保温効果が増します。また輻射熱の効果もより期待されます。
ただ空気層の大きさに比べ、隔壁による保温力の向上効果は僅か。たくさんの衣服を持っていくより、ボリュームのある寝袋を選択する方が、同じ重量だった場合より暖かいでしょう。
登山に限定した場合、グラム単位の軽量化が重要です。防寒着を無理無い範囲で薄くしつつ、組みわせて快適に眠れるボリュームの寝袋を持つのが正しい選択と言えます。
キャンプなどで重量を気にしなくて良いならばボリュームのある寝袋に裸で入るのも良いでしょう。しかし登山で考えた場合、それで眠れる寝袋では明らかに重い選択であると考えられます。もう少し寝袋のボリュームを落としても良いかも。
また寝返りなどの際に外気が寝袋の中に入り込むので、一時的な体温低下は起こります。これも眠りを妨げる原因となると思います。
マットは超大事です!寝袋よりずっと大事。
エクスペドを使ってましたが、ダウンの偏りによりコールドスポットが出来やすい傾向にあった為、現在はサーマレストのネオエアーXサーモ、またはネオエアーXライトWsを使ってます。雑誌レビューの仕事やメーカーからのモニター依頼なども含めてそれこそ本当に様々な商品を使って来てますが、ネオエアーXサーモがダントツで暖かいと感じます。重量的にもエクスペドの半分程度となるのでおすすめですよ!
おしっこ作戦は僕も昔やってたのですが、同じ様におしっこ作戦やってた後輩のPボトルの蓋が緩んで漏れた事件をきっかけにやめました(^◇^;)
寒い日には、普通にプラティパスで湯たんぽ作って暖をとってます。
@@kuriadventures
いや…お忙しい中、こんなに真面目に返信してくださってありがとうございます。
寝袋のせいでザック重量重くなってた説ありますね…いっつも25kgくらいになっちゃうんすよ。
スッポンポンで入るのが好きなんですよねぇー(笑)寝返りも打ちやすくて。
でも熱を伝える事だけじゃなくて空気の層を作る事も大切なんだと学べました。
今度はマットの話待ってます。
今まではYou Tubeばっかでオンライン講習考えてなかったけど参加してみよ
僕の冬季装備で、ロープ、ガチャ類を含めて一泊二日で12kg~14kg前後。倍近い重量の差は、明らかに登山のパフォーマンスに影響してきます。
恐らく原因は寝袋だけでなく、全体的に見直さないと軽量化は果たせませんが、無駄を徹底的に省いて効率を考えて行けば、ロープ、ガチャ無しなら10~12kg程度での装備構成も可能となってきます。
特に冬季登山においては、重い装備での滑落からの滑落停止は極めて難しくなります。しかしこれが軽量な装備であれば止められる確率は比較にならない程に大きく出来ます。
軽さは正義、軽さは安全に繋がります。
是非いろいろ頭をひねって考え抜いてみてください。山登りの景色が大きく変わりますよ!
コメント失礼します!
昨シーズンから雪山テント泊登山始めた者です。
シュラフカバーは使用していますか?
というのも、ナンガのオーロラ900DX単体で1泊(-15°くらいでした)しましたが、重量が1800gもあり重い為、
2回目は同じ温度くらいをモンベルのシームレス0番にSOLのビビィで行きました。
私が代謝がいいタイプだからなのか、テント場についてシュラフに入って1時間もするとビビィとシュラフの間が結露でビッチョリでした。
(呼気は入らないようにしてます)
結果ビビィからシュラフを出しましたが、幕内の「結露の雪」からシュラフを守る為、ビビィはふんわりとシュラフに被せるに至りました。苦笑
ナンガの防水シュラフであるオーロラの方が安心と思っていますが、オーロラシリーズは重いのが悩みです。
シュラフの中でオーロラみたいに生地自体が防水はあまり少ないかと思うので、皆さんはどうしているのかずっと気になっています。
ちなみに0°くらいでもビビィ内が結露して困ってます。
何かアドバイスがあれば是非とも教えて頂きたいです。
基本的に1~2泊程度ではシュラフカバーは使いません。
結露というのは内外温度差、内部湿度が大きい状態になると発生しやすくなります。何処で結露を発生させるかの差だけで、結露は必ず発生してしまいます。
寝袋の壁面すぐ外がいきなり氷点下になると言う訳ではなく、中綿によるデッドエアスペースがある訳では無いのでテント内で空気の滞留は発生するものの、体温が伝わる事で0度以上になる場合もあります。こうなると、寝袋の表面付近では水の状態で結露が発生し、濡れが起こります。
シュラフカバーを使う事で明確な隔壁ができ、その内外温度差により結露が発生。でも氷化する程の温度差では無い為、濡れ戻りが起こっていると考えられます。
シュラフカバーを使わない事でより高い透湿を保て、湿気の多くがテント内へ放出されます。すると今度はテントの隔壁で結露が発生しますが、ここでは凍結した状態で結露が発生します。
もっとも多く水蒸気を発する呼気は寝袋外に放出してるので、どのみちテントの結露は避けられません。であれば、シュラフカバーでは無く、テント側で結露を発生させるべきと考えます。
ただし以下の条件が揃う環境ではシュラフカバーを使うと良いでしょう。
・-20℃を下回る環境で、シュラフカバーの内側で凍った結露が発生する
・複数実に及ぶ山行である
この場合、シュラフカバーを使わないと、シュラフの外被生地のすぐ内側に氷の層が形成されてしまいます。これは日を跨ぐ毎に侵食が進み、顕著なロフトダウンを引き起こします。
徹底的に結露を避ける為の手段として、ペイパーバリアライナーを施す方法もあります。
アンダーウェアは速乾のものを選択し、アンダーウェアのすぐ上に使い捨てのビニールレインウェアなどを着用します。その上から衣服を着て、寝袋に入ります。
発汗による蒸気は全てビニールレインウェアに留まるので、外部に湿気が移りません。つまり内部湿度が下がるので、結露が発生しなくなります。
快適性は下がりますが、保温力は確実に高まります。体幹部だけでもベイパーバリアを施せば、かなり違います。
尚、ベイパーバリアは行動中に行っても問題ありません。これまでより薄着でも、かなり暖かく感じます。
まぁ、体が酸っぱい臭いになり、不快ではありますが😅
@@kuriadventures こんな早く返信して頂きありがとうございます!どこ探しても、誰に聞いてもここまで細かな考察をしておられる方がいなかったので興奮しております。笑
なるほどですね。ナンガでいうと、今までダウンに撥水加工をするUDDより生地を防水にするオーロラの方が絶対いいじゃんと思ってましたが、
生地を防水にするという事は、透湿性が多少なりとも損なわれ、シュラフの生地の内側で結露が起こる可能性が高まるという事になるって事ですよね?
そうであれば撥水加工もしっくりきます。
ベイパーバリアは防寒テムレスの回と同じ考え方ですね!
冬ではないですがUL的な考えで、「蒸らして温まる」とよく聞きますが、おそらくそれも同じ考え方ですね。
快適性をある程度犠牲にしなければならない山行では活用できそうですね!
@@yamanakaft6795 蒸らして温まるの概念は、湿度が高い方が暖かく感じやすいと言う話で、実際には水分による熱伝導率の向上で物理的な保温力は低下するはずです。
ベイパーバリアは極地冒険の世界で使われるエクスペディションな技術なので、普通の雪山登山に適するかと言うと快適度の面では優れてるとは言い難い部分も多いです。UDDなどに使われる撥水ダウンは、はまさにその考えのもと作られたアイデアだと思われます。
この動画で紹介されているウェスタンマウンテニアリングの場合、ダウンの油分が除去されない洗浄方法で衛生状態を作った中綿を使用しています。動物性油脂が水分を弾くので、撥水ダウンと同じ様な効果を出しつつ、本来のFPを損なわないメリットがあります。
実はモンベルのダウンも撥水処理は行っていると聞いたことがあります。
ナンガやウェスタンマウンテニアリングとは真逆の発想で、ダウンが偏らないことでコールドスポットを作らない様にしている構造は面白いなと思います。
個人的には気象環境に合わせて保温力を変化させられるコンテニュアスバッフル構造は便利だと感じていますが、手間はモンベルのアイデアの方が圧倒的に少ないですね。
モンベル#0はウェスタンマウンテニアリングのバーサライトより+αの保温力だと思われます。
本当の厳寒地(冬の北海道や、寒冷前線が降りてきている時の八ヶ岳など)では能力不足かも知れませんが、それ以外のシーンではほとんどの雪山登山において使用できる寝袋だと思います。(低い山では薄着、高い山では防寒着と併用する)
大切に使ってあげて下さい^_^
@@kuriadventures そうすると蒸らすというのはなんだか良いとは言い難いですね。
モンベルのシームレスが実際スパイダーヤーンからダウンがかなり外れている感じもありましたが、状況に合わせて一定数ダウンを移動できると思うといいのかもですね。
色々ありがとうございます。早くも冬が楽しみになってきてしまいました。
今後とも動画を楽しみにしております!
@@yamanakaft6795 そうとも限らないのですけどね。例えば雪洞内は湿度100%で、室温は0℃になりますが、明らかに暖かく感じます。湿度は高い方が体感的には暖かくなります。
快眠による体力回復、気道の保湿など、メリットも多いです。
それぞれの条件や状況におけるメリット、デメリットを使い分けることが、快適に、安全に野外で活動する為のヒントなのかなとも思います。
雷鳥飼ってる・・・
いやいや、烏骨鶏です(^◇^;)
🐥🐥