@@こうすず-o7i ありがとうございます! まず結論として、SAnodeから発生した活動電位は、伝導がはやくつたわる刺激伝導系の流れにそってまずつたわり、その伝導系それぞれに隣接する心筋細胞(作業心筋)にながれていくのだと思います! SA nodeから発生した活動電位は隣接する心房の細胞につながり、房室結節まで届き、房室結節で時間で時間をためて、ヒス束→右脚・左脚→プルキンエ→作業心筋へつながります。心臓内の伝導の速度を決める一つにコネキシン(細胞間をつなぐ穴で、ここをイオンが流れて電気が隣接する細胞へつながる)があります。心道内のそれぞれの部位での伝導の速度を決める一つの要因として、コネキシンの発現量の違いがあります。房室結節ではコネキシンは少なく、時間がかかる(時間をためる要因の一つ)。心房筋、心室筋では隣接する細胞の両端に多く、側面で少ない。プルキンエ細胞では隣接するプルキンエ細胞間ではコネキシンがたくさんありますが、隣接する心筋や結合組織との間にはない。これらの根拠が理解につながると考えます!違ってたらすみません!
理由もよくわからずに来たことがまさに目から鱗が落ちる思いです。ありがとうございます。
これがRUclipsで学べる時代。
ありがとうございます🙇♂️
ありがとうございます!!
素晴らしい動画です!😭😭
3回くらいきいて何となく理解できました。勉強頑張ります。ありがとうございました。
応援しています!
イメージがしやすい動画です!ありがとうございます。コメントの内容からもとても勉強になります。
ありがとうございます!
めちゃくちゃ分かりやすくて感動しました😢やっぱりこの辺の分野は面白いです!
ありがとうございます!
医学部6年生のものです。
SVTを例に挙げた、活動電位を形成するチャネル理解の重要性の説明が大変わかりやすくおもしろかったです!
他の動画も見て勉強させていただきます、今後ともよろしくお願い致します!
ありがとうございます!!
他の動画もご視聴、よろしくお願いいたします(*^▽^*)
18:11 「心房筋の0相」 ではなく、「正しくは SAnode or AV nodeの第0相」です!
いつも動画配信を楽しみにしています。先生は救命センターで働きながら、積極的に勉強され素晴らしい動画を作られていて本当に頭が下がります。差し支えなければどのようにして、実臨床されながら勉強されるお時間を作られているのか教えて頂きたく思います。
参考にさせて頂き、私自身もモチベーションをあげたいと思います。
ありがとうございます!
あたたかいコメントうれしいです!後期研修が終わってからは、一般的な診療の型がみについたために、outputする余裕がでたことや、型がついたからこそ、気づける新しい発見を勉強するようにつとめています!引き続きよろしくお願いいたします!
わかりやすい!
いつも動画を拝見し勉強しています。STの上昇や低下のメカニズムなども勉強になりました。異常Q波(梗塞の完成)のメカニズムがよく理解できません。ご教授頂けると嬉しいです。
ありがとうございます!
異常Q波は、そこの場所(その誘導に一致する心筋)の心筋の起電力がないこと、つまり心筋変性していること(収縮できる心筋がいないこと)を意味します!
すなわち、その誘導からみて心筋が収縮していない(収縮する心筋がない)ので、収縮により生まれる起電力がなくR波がでない、と考えています!
そこの場所(誘導)では、心内膜側や外膜側の活動電位という起電力がそもそもなくR波がでない!
異常Q波は、何らかの原因で心筋が変性しており、局所的であれば陳旧性心筋梗塞のことが多く、その知識から
「12誘導心電図の異常Q波がある誘導」
⇒「そこは心筋が変性している場所」
⇒「その場所の心筋を栄養する血管の陳旧性閉塞」
と考えています!
@@ecg_meister ありがとうございました。また次の動画を待っています。
わかりやすくてありがとうございます。
質問ですが、心室筋・心房筋は第4相でナトリウム・カリウムポンプの作用で、
放出した分のカリウムが補充されますが、
洞房結節・房室結節は第3相でカリウムイオンを細胞外に流出させた後、
流出した分のカリウムイオンはどうやって細胞内に補充されるのでしょうか。
いつも勉強させて抱いております。ありがとうございます。
刺激伝導系と活動電位の繋がりがいまいちイメージできないのですが、ご教授抱けると嬉しいです。
ありがとうございます!
SAnodeが自動能で発生した活動電位の電気の流れが、隣接する細胞へギャップジャンクションを介して伝導し、隣の心房筋が電位依存性に脱分極(心房筋の活動電位発生)します。その流れがとなりの隣接する細胞へギャップジャンクションを介して電位依存性につながり。。。これを繰り返して、SA nodeで発生した活動電位の電気興奮が、ギャップジャンクションを介して隣接する心筋細胞へ「電位依存性」に流れて、この流れが刺激伝導系となっています!すなわち、最初の活動電位はSAnodeの自動能から生じ、ほかの心筋細胞へはギャップジャンクションを介してで「電位依存性」に、刺激伝導系の流れに沿って興奮が伝導します!
返信ありがとうございます。
理解力がなく大変申し訳ないのですが、SAnodeから発生した活動電位は隣接する様々な方向にキャップジャンクションを介して心房筋に伝わっていくのでしょうか?
それとも刺激伝導系の上だけでしょうか?
教科書などで見る刺激伝導系のあの流れの上だけを介しているだけでは、心臓全体を収縮させることはできないと思いました。
刺激伝導系というのもは心房や心室の様々な場所に張り巡らされているという考えになるのでしょうか。
疑問だらけで申し訳ございません。
@@こうすず-o7i ありがとうございます!
まず結論として、SAnodeから発生した活動電位は、伝導がはやくつたわる刺激伝導系の流れにそってまずつたわり、その伝導系それぞれに隣接する心筋細胞(作業心筋)にながれていくのだと思います!
SA nodeから発生した活動電位は隣接する心房の細胞につながり、房室結節まで届き、房室結節で時間で時間をためて、ヒス束→右脚・左脚→プルキンエ→作業心筋へつながります。心臓内の伝導の速度を決める一つにコネキシン(細胞間をつなぐ穴で、ここをイオンが流れて電気が隣接する細胞へつながる)があります。心道内のそれぞれの部位での伝導の速度を決める一つの要因として、コネキシンの発現量の違いがあります。房室結節ではコネキシンは少なく、時間がかかる(時間をためる要因の一つ)。心房筋、心室筋では隣接する細胞の両端に多く、側面で少ない。プルキンエ細胞では隣接するプルキンエ細胞間ではコネキシンがたくさんありますが、隣接する心筋や結合組織との間にはない。これらの根拠が理解につながると考えます!違ってたらすみません!
@@ecg_meister めちゃくちゃわかりやすかったです。お忙しいところわざわざ申し訳ございませんでした。これからもこちら勉強せて頂きます。
8:40-SAnode AVnode 活動電位
ナトリウムチャネル遮断であるサンリズムがHCNチャネルに作用することはあるのでしょうか?
AVNRTでのAV node 活動電位にサンリズムがターゲットとするチャネルにがないところで、HCNもNa ch なのでは?と疑問に思いました!
教えてください!
ありがとうございます!
現時点での見解では、サンリズムはpure Naチャネル遮断(電位依存性Naチャネル)であり、HCNチャネルには作用しないと考えられています!
HCNチャネルと電位依存性Naチャネルは全くの別物であり、前者は洞結節の自動能に関与しています!
ちなみに、HCNチャネルを遮断する薬にイバブラジンがあり、現在心不全患者様に対して使用しています!
先生の動画、始めから見直して勉強させていただいています!
質問なのですが、最後のまとめのところで心房筋の0相などのお話がありますが、先生が書いた活動電位の図が洞結節、房室結節の活動電位の形に見えるのですが、心房筋で良いのでしょうか?
お時間あるときに返答頂けると幸いです。
ありがとうございます!
ご指摘の通り、あれはSA node or AV nodeの活動電位の第0相でした!
コメント欄にも修正で追記しますい!
他では無いわかりやすさの動画で、いつも大変勉強になるので楽しみに観させていただいています!🥺
心電図検定が終わったこの時期に、活動電位のメカニズムをしっかりと勉強したいと思い、こちらの動画を拝見しました!!
難しい話かなと思いましたが、すごくわかりやすかったです!!✨
そこでわからなかったことが一つあり、基本的なことかもしれないのですが、
質問させてください!
2パターン目の活動電位として紹介されていた0相・3相・4相から成る活動電位は、SAnode・AVnode(洞房結節と房室結節で合ってますか?)の部分だけの活動電位なのかなと思って動画の前半を観ていました。
ですが、最後のまとめのところで、例えば⑥T型Caチャネルは「心房筋の第4相」というように紹介されていたので、2パターン目の活動電位は心房筋の活動電位でもあるということでしょうか!
動画前半の「心筋の活動電位」のスライドで、「心房筋は少し短め」というメモもあったので、心房筋の活動電位はどちらもあり得るということでしょうか!
質問の意味が伝わりづらかったらすみません💦(どうか伝わりますように!笑)
お忙しいと思いますがお時間がありましたらよろしくお願いします☺
ありがとうございます!
T型CaチャネルはSA node, AV nodeの活動電位の第4相です!
心房筋や心室筋の活動電位には関与しません!
失礼しました!
@@ecg_meister なるほど!!すっきりしました🥺 お忙しい中ありがとうございます☺✨
失礼します。
kチャネル遮断薬は、ペースメーカー細胞への活動電位には作用しますか?わからないので教えていただきたいです。
ありがとうございます!
たとえば、pure Kチャネル遮断薬のシンビット(一般名:ニフェカラント)は、IKrを遮断し、心室筋の活動電位の再分極時間を延長することで抗不整脈作用を発揮します。また、ペースメーカー細胞の活動電位の第3相もIKrですので、理屈上はここも遮断し、SSS、AVblockをおこすことが予測されます。現に、シンビットの添付文書には数パーセントの確率でSSS, AVblockになりえると副作用に記載しております。一方で、Sicilian Gambitの分類でシンビットの欄をみると、「洞調律」の項目は「→」となっています。。。
よって、質問への回答としては、Kチャネル遮断薬はペースメーカー細胞の活動電位へ作用するけれど、それはすごく特徴的ではなく、ペースメーカー電位への影響はほかの影響(β刺激、Ach刺激、If遮断、L型Ca遮断など)の方が、臨床上、特徴的と考えた方がベター。と考えました!
とてもわかりやすく、迅速な回答ありがとうございます🙇♂️🙇♂️
わかりやすいです!参考という理解に使われた文献はありますか?教科書ですか?(コメディカルより)
ありがとうござます!
最初は医学生時代の講義(非売品)とネット検索です!
医師になってからは、
山下武志先生の
心筋細胞の電気生理学―イオンチャネルから、心電図、不整脈へ
という本で勉強しました!
この本は最強ですが、私の動画内容を完璧に習得した上で読まれると、さらなる飛躍につながります!!
@@ecg_meister ありがとうございます!!HCUSCU常駐薬剤師なのですが、不整脈、電解質変動等薬剤的な影響で起こった波形変動を鑑みて総合的に評価し、薬剤提案させていただければな…と思い心電図勉強中なんです✨視聴させていただいて理解を深めますね(*´∀`)
@@ゆゆゆゆかちこ
ありがとうござます!!薬剤師さんなんですね!いつも大変お世話になっております!これからもよろしくお願いします( ̄^ ̄)ゞ