京大英作文[2006年(前期)第3問(2)]

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  • Опубликовано: 27 ноя 2024
  • 🔸AI翻訳機の活用🔸
    本動画シリーズでは、「Google翻訳」と「DeepL翻訳」を併用し、模範解答の中に部分的に組み込んでいる。
    今回の解説では、問題文全部について、両翻訳機の解答を示した。
    どちらも非常に精度が高く、英語の苦手な日本人であっても十分理解して書くことのできる英文となっている。
    上手く使うことができれば、受験生にとって大きな武器となる。
    ぜひ有効活用されたい。
    🔷上から目線の解説講師🔷
    今回の動画では、これらの両翻訳機に加えて、「ある解説書」の解答・解説も紹介した。
    この解説の書き様・態度があまりにも高圧的であったため、反面教師として取り上げた。
    自分の専門分野に異常なまでのこだわりを見せ、高すぎるプライドを誇示し、自らの人間的劣等感を紛らわせるために、周囲の人間をことさら貶めようと息巻く人間が、どこの世界にも必ず一定数存在する。
    コンプラ全盛のこの現代において、今回のこの解説はあまりに酷すぎる物言いであったので、こういう存在のせいで受験生諸君が学習意欲を失ってしまうことのないよう、啓蒙の意味も込めてあえて触れた。
    🔸AI時代の学習🔶
    これからの時代は、「AI」を超える、「AI」とは全く別次元の、人間一人ひとりのオリジナリティ・独自性こそが問われる。
    これまでの旧時代の旧慣習は全く通用しない。
    もちろん日本語の基本、英語の基本には忠実であるべきだが、そこから先は、私たち一人ひとりの人間性こそが最も重要となる。
    私たち一人ひとりの人間性こそが、これから最も面白い生きた素材となる。
    そのオリジナリティを育み楽しむことのできる一つのコンテンツが、この京大英作文である。
    入学試験という、人間を無理やりランクづける鬼畜システムの矛盾から脱して、自分で自由に飛び立つことのできる柔軟性を持ちえたとき初めて、京大英作文を自分のものにすることができる。
    京大入試においては、入学試験という既成概念を超越して、自分で自由に飛び立つことができたとき初めて、その入学試験における勝利者となりうる。
    京大入試は、そういうパラドクスを多分に秘めた、特殊中の特殊の試験である。
    要は、自分流に楽しんで、自分の生まれながらに持つオリジナリティを自然に発揮すればよい。
    いまや、時代はそういう段階に入った。
    🔶具体的英作文解法🔶
    京大英作文に最も必要な力は日本語力である。
    最低限の英単語と英文法は必要だが、それは中学レベルで足る。
    入試現代文においては、文章に引かれた傍線部の意味を自分の言葉で詳しく説明する力が求められるが、京大英作文においても同じ力が求められる。
    「英訳せよ」と問われた日本語の具体的意味を、自分の言葉でいかに分かりやすく説明するか。
    京大英作文においてはその力しか問われない。
    このような基本的な力を問うのが京大である。
    こう言うと、いかにも簡単そうに聞こえるが、実はこれが最も難しい。
    先入観や偏見なく、難しい日本語の内容をそのまま素直に捉えて簡単に表現しなおすことはなかなかできない。
    誰にでもできそうに見えて、いざ実際に取り組んでみると、これが何よりも難しい。
    基本に遡り、子どもでも分かるようなシンプルな表現で説明するためには、その内容すべてを包括的に基本から理解できていなければならない。
    自分の中でただ分かったつもりになっているだけの事柄のいかに多いことか。
    京大入試はその盲点を私たちに問いかける。
    それが真骨頂なのである。
    誰にでも理解できる簡単な基本の中にこそ真理がある。
    京大は、そういう大学なのである。
    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    #京大 #英作文 #英語 #2006年

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