Iyowa - Kyu-Kurarin | Musical Analysis
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- Опубликовано: 23 янв 2024
- Composer Toydora analyzes Iyowa's "Kyu-Kurarin"
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☆Sheet music video → • 【耳コピ楽譜】いよわ『きゅうくらりん』
〈Iyowa〉
A male Vocaloid producer.
"Kyu-Kurarin" gained popularity on Nico Nico Douga and became a hit.
Since then, he has favored using lo-fi, distorted sound quality and almost collapsing bizarre acoustics.
〈Overview〉
【Form】
A verse-chorus structure with an A melody, B melody, and chorus.
In the second verse's A melody, the playback speed is halved, creating an eerie and interesting effect.
【Rhythm】
There are many intricate rhythms, with parts rhythmically offsetting each other, creating an enjoyable syncopation.
Influenced by lo-fi hip-hop.
Drum rhythms are finely textured.
Influenced by drum and bass.
【Melody and Harmony】
The chord progressions are very simple, mainly consisting of triads, giving a clean impression.
Primarily D progression-oriented, with classical influences.
Intentionally employs dissonant voicings to create an eerie sense of instability.
Clashing minor seconds.
Tone clusters.
Sparse accompaniment with reduced inner voices.
Irregular clashes in the accompaniment.
The melody features dramatic leaps.
The vocals are consistently thickly harmonized.
Covers up the thinness typical of Vocaloid vocals.
【Expression】
Overall, the sound quality is lo-fi, intentionally creating a degraded sound.
Incorporates deliberately unsettling sounds to evoke a sense of instability.
Kick and bass tones are mashed.
Snare lacks a solid core, sounding "bashin'!".
The mid-range of the piano is saturated.
Synth tones have an oddly creepy quality.
Drums are modulated to sound eerie.
Only the vocals maintain a clear sound.
The intentional avoidance of "clean" sound contributes to the overall expression.
Incorporates numerous intricate sounds in percussion and piano, creating a sense of eerie busyness.
The abundance of details can make one feel dizzy.
Evokes the sensation of an alarm clock.
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Composer Toydora → tomita-haruki.studio.site/
#Kyu-Kurarin
#Iyowa
#vocaloid
#MusicTheory Видеоклипы
センスの一言で片づけてしまいがちなこの曲をここまで言葉で解説できる能力に脱帽
うp主、あきらかにおれに聴こえない音を聞き取っている
作曲で特にコード進行で伸び悩み始めた人この人の解説系みると最初はよく分からないけど、見てくうちに段々感性が刺激されてる感じがして、痒いとこまで手が届いて一気にスキルが上がった感じがしてめちゃいい
1/8拍子1個分ズラされるの、朝にスヌーズで起こされる感覚に近くてゾッとしました。
うたた寝で、夢の中の時間感覚に合ってきた…と思ったら急激に現実に引き戻される感覚です。
なるほど、面白い解釈ですね……
楽譜置かれた背景・意図考えると感情移入で頭痛くなりそうですねw
「きゅうくらりんを綺麗にしてみた」って動画出たらバズりそう
全然音楽理論分かんないけど面白すぎて夢中になって見ちゃった
マジでもっと伸びるべきチャンネル
本家ばっかり聴いてても、音楽素人じゃ気付けないような目覚まし時計っぽい音が鮮明に聴こえて、改めて鳥肌が立ちまくりました!
これだからいよわはやめられねぇぇ!!
とても面白かったです!
思ったよりコード進行がわかりやすくて驚きました。あの癖になる感じはヴォイシングや音質面、ビートの工夫などの賜物なんですね。キャッチーさと気持ち悪さの両立がうまくいっており、いよわさん凄いなと思いました。
ご好評ありがとうございます!
シンプルなコード進行はキャッチーさ・清楚さにも繋がっていて、徹底的に雰囲気作りがうまいなと思いました。
めちゃくちゃ面白かったです。何より耳コピが、本当に不気味なくらい忠実に音拾われてて死ぬ程好きです。
2番Aメロは、BPM220の半分よりも僅かに速いBPM112×32拍にBPM192.5×1拍(最後の拍余り)を足すことで、全体としてBPM220×64拍分の時間に収まるように作っている、という可能性も高いような気がします。
一体何を食べたらそんな発想が出てくるのか
耳コピ褒めていただけて嬉しいです!
2番、僅かに速いという説もあるんですね……。
@@toydora_music メトロノーム流したら分かりますよ
助かります
サビのおかずの部分は逆再生して聞くとスマホのアラーム音みたいな音がなっててほんとすごい
この曲が流行ったのはとても良い事だと思います。これからも次世代へ継ぐ変態が現れて欲しいですね
細かいところまでちゃんと音を聞き取って、その上で音の持つ意味を楽曲のテーマと結び付けて分析しているの素晴らしいです…(二番Aメロが再生速度半分になってるの気づかなかった…!)
ボカロPはきくおさんや西島尊大さん、Lemmさんが好きなのですが、三人ともぶっ飛んでる方なので是非聞いてみてください!
Thank you for the English subtitles!!! I learned a lot and appreciated the song more after watching your amazing analysis🌟
I'm glad the English subtitles helped!
I am glad you enjoyed watching the video.
素晴らしい曲すぎ
19:30
きゅうくらりんな状態=トーン・クラスター?の解釈 がとても面白かったです。
Thank you so much for english subtitles, this is THE video i've been looking for, you're great man🛐🛐🛐
めちゃくちゃ参考になりました!!
ありがとうございます!
この曲は革新的すぎてサン=サーンスも途中でブラウザバックするレベルですね!(褒め言葉)
面白かったです。所々書いてある率直なコメントに笑わせていただきましたw
語彙が面白くて好きです。
今後も隠れたド変態楽曲をたくさん発掘して下さい。
『灼熱スイッチ』並にヤバい曲の分析を期待していますノ
ありがとうございます!
ヤバい曲たちを掘り返していく所存です。
おもしろいです!
いよわさんの感覚すげぇ…w
逆再生を違和感無く入れてるのすごいですよね
こんにちは!!マーシャルマキシマイザー、割と面白そうな工夫がされてる感じがするのでよかったら取り上げてほしいです!
きゅうくらりんを聴いてて思ってたことが、全て分析されて言語化されてて驚きました😂
この曲は聴いてても新鮮で楽しくて、解説動画を見るのも楽しくて好きです
最近きゅうくらりん→ドキドキ文芸部動画→きゅうくらりん解説→ドキドキ文芸部動画の永遠ループしてます
痒いところに手が届くような解説でした。もっとコードを勉強してついていけるようになろうと決意しました。
1/8拍子ずらし、2サビで1/8拍子減らして回収されてるのも面白いですよね。
他にもいよわさんのアプリコットという楽曲では、スネアが1音だけ遅れることで少女がつまずいたことを表していたりして、リズム面、音作り面で実験的なアーティストだと思っています。
リクエストになりますが、長谷川白紙さんの「あなただけ」を取り上げて欲しいです!
これからも応援しています!!
スパイスまみれのきれいな曲なんですねぇ…
Jacob Collierがこの曲聞いたらどんな感想になるんだろう
きゅうくらりんであれば是非間奏部分の解説欲しいです!!
間奏部分はさすがに耳コピを放棄してしまいましたwwww
とんでもない音ですよね。
恐らく理論的に作ったというより感覚的なものだと感じるのですが……。
うるさく鳴いた、の歌い始めもさすがですよね
この気持ち悪い淀みが心情を表現してるんだよな…
癖になる
とても面白い解説、ありがとうございます!
いよわさんは、この曲以外でも不協和音的な音を使ってダークな世界を演出する人なんですが、「一千光年」という比較的最近の曲は明るい雰囲気とメッセージの曲になっています。素人が聞く限りきゅうくらりんのような変な音は無さそうですが、実は探せば鳴っている(それがいよわさんの作風である)とかだったら面白いと思うので「一千光年」の解説をリクエストしてみます
聞いてみましたが、かなりギリギリでバランスを保っていて面白いです。
音色がノイジーなのは言うまでもないですが、音のぶつかりも実はかなり多いですし、ヴォイシングの不安定さもきゅうくらりんと共通だと思います。
入りが順平MADだったからか、全然そんな事考えなかった
ファラウェアという曲も凄いんですよ....柊キライさんの曲
この動画の9分40秒あたりに出てくる、「Ⅴ7,1に潰れたⅥみたいのが載ってる」低音記号ってどういう意味ですか。どなたかご教授お願い致します。
「VI度のV度7の第1転回形」です。
意味としては、VI調への部分転調と捉えた際のV7の和音であり、かつ第1転回形ということですね。
ちょっと難しいですが、部分転調の際に用いる記号です。
@@toydora_music返信ありがとうございます。いつもチャンネル楽しんで見させていただいてます!!
なるほど……部分転調の表記だったんですね……。自分が和声の授業で習った「VI度のV度7の第1転回形」の書き方は「Ⅵ:(Ⅴ,5に/をかぶせた物(導音から見た減5度),6度)」いう表記でした……絶対トイドラさんの表記の方がわかりやすいですね……和声はこういう表記の違いが偶に困ります……
音楽理論なんも分からんけどおもろくて一気に見れた 丁寧に一個一個キモい音拾って流してくれるからきゅうくらりんがこんなにキモかったんだって分かりました ありがとうございます
実は2サビは逆再生するとイントロのフレーズが聞こえたりします、1サビじゃ聞こえないから面白い
逆再生っぽい音色だと思っていましたが、本当に逆再生なんですね!
そう考えてみると、他にも逆再生っぽい音色がたくさん使われていますね。
教えていただきありがとうございます。
面白い解説ありがとうございました
作曲者さんジャズ上がりと聞いたのですが、やってることが音楽的にドビュッシーにすごい似てて音大でそういう論文でも書いて来たんじゃないかって感じです
あと譜面で見ることでピアノの気持ち悪さに改めて唖然としています。全体のボイジングとbメロが激きもポイントですね
いつかシュワントナーの分析してほしいです…(すみません…)
ジャズ上がりの方なんですか!
それにしては全くジャズ的ではない音作りで、なかなか興味深いです。
楽譜にして初めてヴォイシングの異常さが分かる、というのは同意見です。
まさに激きもです。
初期ジャズではドビュッシーの影響をもろに受けているから間違ってない。
8分の1拍ズレた2番は2番のサビで8分の1拍抜けてるところで取り戻すのも紹介して欲しかったなぁ…
尺の都合でカットしちゃいました!
そこも面白いですよね。
イントロでキモい!ってなった感覚を言語化出来るの凄い・・・そして思ってた以上にヤバい事やってた・・・w
けど凄い癖になるし、ちゃんと聞かせる箇所もあって聞いてて飽きない曲です。
音楽の初心者なんですけど、
これって採譜アプリでも使ったんでしょうか もしおすすめの採譜アプリがあれば教えてください
全部自力で耳コピしています!
お役に立てずすみません。
@@toydora_music 頑張ってください
音楽ガチ解説して欲しい曲のリクエストです!「人マニア」という曲を解説してください!!
聞いてみましたが、かなり独特で面白い曲ですね!
音色の影響が非常に強い音楽性で、耳コピ分析はちょっと難しいかもと思いましたが、逆にだからこそ分析が面白いかもしれません。
分析リストに入れておきます!
知りたい!知りたい!
ドキドキ文芸部をプレイすれば
この曲の異常の中にある正常というか
正常過ぎるからこそ産まれる異常の純粋さ
綺麗で美しいからこそズレていく美学というものがわかると思うけど
プレイしてないのにここまで読み取って
解説出来てるの凄いと思います。
実はめっちゃプレイ済みです…………
最高のゲームでしたね
この場合きもいは悪い意味ではありません
この曲を聴いたとき、混乱したし、変な気持ちになった。
実際逆再生ありますよね!
いよわの曲ってどの曲もピアノが荒ぶりまくってる気がするけどこの曲の異常さはヤバかった
不協和音の塊のストラピンスキー、春の祭典、ペトリューシュカはとても気持ち良く感じるんですけどね‼️😅
ドカドカという不協和音には、打楽器的というか土俗的な気持ちよさがありますよね。
初心者が作ったような曲も、何回も聴くと慣れるんだよね。逆に良くね?ってなってくる。あるある。
きもすごい
こんなん作れない、、、
知識がたくさんあるからそこから離れておかしなことができるんだろうなー
8:45 なんでここの完全五度は気持ち悪いんですか?完全五度に気持ち悪いイメージは無いんですが
クラシック音楽では、連続5度は旋律的なルール違反になります。
たしかに完全5度は響きとしては安定してるんですが、響きが良すぎて最早2つの音が1つに融合して聞こえてしまう性質を持ってます。
2つの音が、やたらと目立つ音色の1つの音に聞こえてしまうわけです。
このせいでキモくなるんじゃないかなと考えてます。
@@toydora_musicでもここ完全五度のハモリとメロディだけを抽出してますけど気持ち悪くないですか?単純に楽器の問題なんですかね
@@user-qp7kc2jb9h 和声としての完全5度は気持ちいいが、旋律としての完全5度はキモい(というより目立つ)と考えるのが良いと思います。
自然倍音列の問題で、完全5度平行で動く旋律は奇妙な音色の旋律に聞こえます。
@@toydora_music なるほど、ありがとうございます
説教してるみたいな喋り方