(オリジナル音声Ver.)集英社新書創刊20周年記念シンポジウム 「危機の時代を考える」 マルクス・ガブリエル 中島隆博 斎藤幸平
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- Опубликовано: 1 дек 2024
- 集英社新書は創刊20 周年記念事業の締めくくりとして、オンライン・シンポジウムを開催いたしました。
コロナ禍でますます矛盾を露呈する資本主義、深刻な気候変動、不安定性に耐えられず全体主義化する社会・・。世界も日本も岐路に立っています。この危機の時代をどう切り抜ければよいのでしょうか。
登壇したのは、ドイツの天才哲学者マルクス・ガブリエル氏、日本の哲学界を牽引する中島隆博氏、世界的にも注目を浴びる若き経済思想家・斎藤幸平氏です。
社会の本質的な問題をえぐり出してきた気鋭の執筆陣によるこのディスカッションが、参加者の皆さまと一緒に未来を考える場となれば幸いです。
※同時通訳音声Ver.は11月5日13時に公開予定です。
【開催日時】
2020年9月16日(水)19:00~(日本時間)
東京とドイツを結んだオンラインシンポジウム
【登壇者】
マルクス・ガブリエル氏(哲学者・ボン大学教授)
中島隆博氏(哲学者・東京大学教授)
斎藤幸平氏(経済思想家・大阪市立大学大学院准教授)
【参考図書】集英社新書
『全体主義の克服』マルクス・ガブリエル、中島隆博
『未来への大分岐』マルクス・ガブリエル、斎藤幸平ほか
『人新世の「資本論」』斎藤幸平
【主催 集英社/公益財団法人 一ツ橋綜合財団】
【集英社新書編集部 西潟 龍彦部長 開会の言葉】
集英社新書が創刊したのは1999年の12月、20世紀が幕を閉じる頃のことでした。以来20年、人文知の価値を大切にしながら、世界の課題に真正面から向き合い、新書づくりを重ねてまいりました。現在、刊行点数も1000点を超えました。
この20年を振り返れば、私たちが非常に難しい時代に突入していることが分かります。アメリカを襲った同時多発テロ、リーマン・ショック、フクシマの事故、そして今年はコロナ禍があり、気候変動も深刻化しています。そうした困難な危機に向き合いながら、本日のシンポジウムのお題にもなっております「危機の時代」の核心に踏み込むような新書も数多く刊行してまいりました。 創刊20周年イヤーの今年も、先月8月に『全体主義の克服』が刊行され、早速、話題の書となりましたし、いよいよ明日17日には『人新世の「資本論」』が発売されます。こちらも、380頁を超える期待の力作となっております。
『全体主義の克服』の著者は「新実在論」で世界中に一躍名を馳せたボン大学教授のマルクス・ガブリエルさんと、中国哲学や比較哲学がご専門の東京大学教授の中島隆博さんのお二人。そして『人新世の「資本論」』の著者は、史上最年少で栄えある「ドイッチャー記念賞」受賞した若き経済思想家、大阪市立大学准教授の斎藤幸平さんです。
本日は、この3名の著者の方々が、一堂に会します。もちろんオンライン上ではございますが、たいへん貴重な機会です。ドイツの知性と日本の知性が、どんな白熱した議論を繰り広げてくださるのか、私も本当に楽しみです。
最後になりますが、今回のシンポジウムの議論をより深くご理解いただくための一助として、是非このお三方が書かれた集英社新書をお読みいただくことをお勧めいたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。
凄いメンツ❗❗❗
勉強になりました。中沢新一先生と斎藤先生の対談も学びたいので、動画を載せてください。よろしくお願いします。
環境問題も法律にもっと食い込んでいくべき時期になるのかな。
被災地に多量の資源を流し込んで生活の立て直しを行うことの繰り返しだけではなく、巨大自然災害をひとつでも無くす、あるいは小さく留まらせるには、日頃の人々の行いが大きく影響しているのは明らかですし、レジ袋削減という取組みはとても小さいものに見えるかもしれないけど、数的長期的に見れば成果の1つになるという事を、頑なな資本主義社会に負けじとやっていく必要があると思います。
大変革を求めるには学的な意識改革も必要だとは思いますが、交通事故に気をつけましょうと同じレベルで、環境保全の為に気をつけていくこと、やめなければいけないことを取り上げていかなければならないなと感じています。
思ったよ、無理して地球存続して持続可能ではないと!
ヨーロッパでは共産主義革命が起きる気配0ですね・・・
共産主義にせんでもそういうコミュニティを作ることはできるやろ
で、国で共産主義にしたら崩壊するってことがわかったやん
元からわかってたけど
@@賢者-z4d 共産主義革命はヨーロパの先進国から起こさない事には何の意味もない
イギリス・フランス・ドイツ・イタリアで
本物のマルクス主義者による共産主義革命を起こさないとダメ