<光る君へ>第20回 徹底解説:諦めの悪い伊周、諦めた隆家、自死相当の定子<望みの先に>
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- Опубликовано: 19 май 2024
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Today’s INDEX
<メイン解説>
1:予告編の妙
2:呪詛自作自演騒動
3:定子と自死と兄弟と
4:道長やっぱり私情を挟む
5:が、斉信は時を経て
6:絶妙な線引きのまひろ談
7:優しさを消せない帝と道長
<オープニング>
8:オープニングクレジット解説
<次週の話>
9:次回のお話
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※画像使用について
動画内で使用している画像は基本的にNHKが公式に発信している画像を引用の上で使用しております。著作権者は(C)NHKとなります。
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#光る君へ #nhk大河ドラマ
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私もいつも楽しみにしているのですがどうされましか?
体調なども心配してます
初コメントです。
いつもドラマを見ながら
ヤギシタさんの動画を楽しみに待っていました。
今回の動画停止は楽しみを奪われたようでとても残念😂です。
また再開楽しみに待っていますよ😅
まひろは為時パパに道長と都にいては身分の差を超えられない,2人で遠くの国に行ってしまおうと話し合った事もありました。と目を潤ませて言っていたので,2人が愛しあった仲だった事をパパに伝えたと思います。
同感です。
「恋い焦がれていた」と言った時も、“一方的に”というニュアンスではなく、恋人関係にあって「恋い焦がれていた」という意味に聞こえました。
もちろん、わたしたちがまひろと道長の恋を観てきたことでそういう印象になっているかもしれませんが。
でも、仮に「恋い焦がれて」では一方的と受け取るとしても、その後の身分差があるから二人で遠くへ行こうと話したこともあると続いていることで、かつて愛し合った仲だと告白したし、為時もそう受け取ったと解釈しました。
わたしもそう思います。
初めてコメントさせて頂きます。
詮子さんの自作自演に倫子さんが気付いた。疑いをもったが、事の次第を明らかにするまでは迂闊に騒ぎ立てず、穏便に処理すべきと判断しそれとなく道長に自分がなんとかすると言った。ではないでしょうか? 道長の『しょうがない姉上』 的な表情でそう思いました。
動画、待ってますよー
徹底解説も、俳優名も🤭
病に倒れたことを利用して事を進める詮子は、同じ事をした兼家パパのやっぱり娘なんだなあと思いましたw
第21話の徹底解説を今か今かと楽しみに待っているのですが・・体調が悪いのでしょうか?
そういえば動画アップのお知らせが来ていないなと見に来たのですが、コミュニティにもXにも言及ありませんね。
また何かあったのでしょうか?
動画更新ないので心配してます。
動画楽しみにしていますが、体調不良などでしたらご自愛ください。
道長視点では「詮子の狂言だから表沙汰にするな、騒ぎ立てるなという事を倫子が匂わせ、それに納得したので任せた」とした方が、話の筋が通るように思います。
それは、本作の道長は伊周兄弟を救う方向で考えていますから、もし倫子主犯と思ったなら、多少なりとも咎めたのではと思うからです。
それに、その前のシーンで「敵でも追い詰めない」と言って道長が立ち去った後の詮子の何か思いついた表情や、かつての兼家の狂言騒動との類似性からも、詮子が主体的に絡んでいる事を演出は匂わせている、とも思います。
では、倫子は道長の意を汲んで後処理しただけなのか?
そこはわざと疑問を残していると思います。
例えば、詮子と直接共謀していないにしても、(聖人君子的な夫に配慮しながらも)詮子の意を汲んで裏側からリークを行ったのではないか。家の隆盛の為に。
「口が軽い」を「世間に上手く広めろ」の暗喩と捉えた感じもしました。
更にその次のシーンで、実資が呪詛の噂に対する捜査着手と結果報告を行なっていたのも、ああ上手く噂を流したな、って思いましたし。
その後、伊周達が本当に何もしていなかったかを曖昧にして、実資捜査結果が倫子演出か伊周達の実施があったかと視聴者に謎を残したのも、面白い演出だと思いました。
道長がまひろの文を出すとき、棚の中の大きめのはこの中、さらに小さい箱をどけてその下、どんだけ大切に保管していたのかと感心しました。まひろに対する愛情は静かに静かに大切に道長の心にとってあったのでしょうね🥰すぐ後に登場した倫子さんにバレてないといいのですが、、、
動画が更新されなくてすご〜く残念です🥲体調が悪いのですか?それともまたなにか心ないコメントがあったのですか。とても心配してます😰早い回復を祈ってます😃
まひろが為時に道長とのことを話した時、「私がかつて恋焦がれた人」と言った後に「2人で遠くの国へ行こうと話したこともある」とも言っていたので一方的な想いだとは伝えていないと思います。為時も両思いだと受け取っていて、悲田院の件からも道長(たぶんまひろも)は今でも気持ちが変わっていないと理解したのかと思いました。
為時が「もうお前の生き方にとやかく言うつもりはない」と言ったのも2人の強い絆というか想いは結婚とか妾になるとかいうことではないと理解したんだと思います。
呪詛の件は私は詮子の自作自演なのかなと思いました。晴明には相談したのかも…倫子が詮子に「口が軽い」と言われて謝ったあとになんか意味深な顔で詮子を見た気がしたので、あそこでなんとなく理解したのかなと思いました。
それで詮子の自作自演に協力するために女房たちにあちこち調べさせて女房たちを証人にもしたのかと思います。
ここのチャンネルのコメント、参考に成る意見が多くよりドラマを楽しめます。
皆さんありがとうございます。
まひろの父の語学の才が活かせるのは越前という強い想いと、国の為に語学が堪能な者を登用したい道長の考えが見事に合致した演出でした。道長が申文とまひろの漢詩を見比べる場面良かったです。愛しいまひろの筆跡を覚えてしまうほど何度も読み、大切にしていたんですね。二人がソウルメイトだと感じられるシーンでもありました。それを後ろから見つめる倫子怖かったです。勘が鋭く賢い彼女第三の女の存在がまひろだと分かる日も近い?そんな倫子なので道長の敵を倒したいとか言われたりして呪詛を企てた女院に協力したのだと思います。伊周が大した処分を受けないと知った後の女院の顔付きが何か策を講じている様でした。予告編の裏話や声のお話もとても興味深く特に声については共感しました。丁寧な解説ありがとうございます✨
@パン大好き様
源国盛の名誉のために申します。決して分不相応に非ず❗️
彼は光孝天皇(こうこうテンノウ)の子孫です。光孝天皇の子が宇多天皇で, その子が醍醐天皇。
彼はこれまで, 常陸介, 但馬守, 讃岐守を歴任。
長徳2年、彼も為時と共に越前守を願い、彼が越前守に決定❗️(位階も為時より上の正四位下)
その後 為時が、例の漢詩を送り、一条天皇が感動して道長に相談し、道長は自分の身内(彼の乳母の息子)の方を、辞退させた, との事。
彼はその後病気になり、その年の秋に他界しました。合掌🙏。
中宮定子の発作的な落飾・出家のシチュエーションの作り方、文書で伝わってる定子出家のシーンとはイメージ違ったけど、すごく説得力ありました。
為時の国替えにしても、越前守を降ろされた源国盛が、説話などではかわいそうな行く末になるところ、本人をポンコツに描くことで視聴者に納得させてしまいましたね😊実は、事前にどうなるかとハラハラしてたので、見るものとしてはホッとしました。
史実ではこの後に 詮子さんの病気平癒の為に 大赦が道長さんにより行われますが、伊周さん隆家さんも含まれました。
ドラマで 詮子さんが呪詛を自作自演していたのを知っていて伏せていた彼の差配への伏線になると思います。
なので 詮子主犯と考えます😅
光る君へは、本当に謎解きみたいで楽しいですよねー♪
ガイドブックの大石さんのコメントや、各キャラクターさんのコメントを読んでは、一生懸命次の展開の予測をしています😅
予告ではまたしても逢瀬⁇⁇
ドキドキです😊
呪詛パートですが、源国盛がポンコツだと分かり詮子が道長に謝罪した後、伊周達に厳しいお咎めはないだろうと知り「良いこと思いついた」みたいな顔をしていました。
床に臥せる→呪詛札→「犯人は中宮と伊周だ!」と騒ぐという流れだったのでここまでは間違いなく詮子が主導での出来事だと思います。
国盛の取立てを見ても分かる様に詮子には迂闊な面があり、呪詛札の量を見ても仕掛けが雑で(ここまで私が騒げば大事になって伊周達を排除出来るはず)という考えだったと想像出来ますが、道長は政敵であっても伊周達に厳しくするのは望んでおらず、ましてや呪詛そのものが詮子の謀だと知れば今回倫子に任せたように主上に知らせず有耶無耶にする事を良しとします。
では何故呪詛の件が漏れたのか?
伊周、中宮ら中関白家は道長にとって邪魔な存在で排除すべきとの考えは詮子も倫子も同じ。
但し、道長の優しさも想定内な倫子は呪詛の犯人は詮子だったのでそれをあえて道長に話し「私に任せて欲しい」と言って道長→帝への連絡ルートを防いでおいたうえで別のルート(実資)から呪詛の話を帝の耳に入れた。
キッカケは詮子だったものの、その計画の穴を倫子が埋め「これならば確実に排除出来る」という完璧な計画に仕上げたのではないかと思いました。
全くの考え違いかもしれないけれどアレコレと考察するのは毎週の次回までの楽しみですね。
宣孝が為時の昔話を語る時、「人には意外な面がある(要約)」という様な発言をしていたのが印象的でした。
為時の場合は真面目な一方で勇敢、見方によっては向こう見ずな面が明らかになりました。
一見、理解しにくい2つの特徴ですが、「物事に一生懸命になる手段・態度が違う」という視点で見ると、
為時は興味関心の強い分野にエネルギッシュな人だったんだなと推察します。
一方で、寛和の変で散位になり従五位下に昇進するまでの10年間で官職をもらうことを諦めようとする場面もあったので、ある程度のラインを超えたらケジメをつける潔さもあったのでしょう。
斉信の参議への出世は伊周と隆家が失脚すれば順当な昇格なので、道長の引き立てというよりそうなることを見込んでの斉信自身の立ち回り(院が表沙汰にしたくない意向なのを知っていながら、いち早く道長に報告)の結果だと思います。
定子の髪切りは、文字通りの「尼削ぎ」ですね。
呪詛について。
女院吉田羊と道長との会話で
道長が、「大した罪にはならないだろう」と言い、伊周は敵であっても寛大に処置する意向なのを聞いた女院の表情は何か企みを思いついたよう。
復習動画見てもう一度ドラマ見たらすごい面白い〜😊ありがとうございます❗️
1話から毎週日曜の放送~平日でヤギシタさんの解説を聞きつつ物語解像度を上げて次週に臨むというルーティンで生きています。笑
個人的には「光る君へ」は呪詛がある程度有効な世界線だと思っているので、晴明が今回の呪詛事件に興味がないのは既に呪詛が自演で無効(ホントに自分で自分を呪えちゃったら本末転倒なので )だと気づいているからなのではないかと思いました。
今回の道長や一条天皇の「割り切れない」様子や、道兼が亡くなったときの「許せないけどなぜかかわいそう」と思わせる人物描写、
歴史だけをなぞった人物像だと記録が部分的ゆえに一面的で単調な『キャラクター』になってしまいがちですが(実際私も今作を見始めるまでは道長のことは教科書知識だけで超絶やり手な権力欲MAXおじさんだと勝手に思ってました笑)
「好きな人が絡むと公私の分別をつけきれない」「完全に感情を無視して公平に他人を見たり選んだりしきれない」という描写が(まひろ道長の2人だけに限らず)サブキャラクターまでも丁寧に描かれているので、その人間臭さがリアルで大河の尺が綺麗に埋まる厚みを感じます。
大石静さんの脚本がスゴいのは言うまでもないですし、端役に至るまで全俳優さんの「役を生きる」力も相まって、そうした矛盾や葛藤が愛おしいです。(要するに道長も一条天皇もかわいいなぁ~笑)
今後の展開で年齢を重ねてかわいげのないおじさんになってしまわないかと勝手に心配です…
はじめまして
わたしは詮子主犯で倫子は協力者のように思います。
今回のドラマでの道長の描き方、夫婦の描き方を考えると、少なくとも道長は詮子の仕業だと感じたのでは無いか?と、そんな感じです。
またあの瞬間に髪を切るのは、俗世を捨てる。自死に近い出家であろうと思いました。
冒頭の部分
花山院は出家した身ながらの女性通いに世間体が悪く、この乱闘騒ぎを公にして欲しくないかのように『私はここにきておらぬぞ』と斉信に言ったが、これぞ出世のカードとばかりに院の気持ちとは真逆にその日のうちに道長に事の次第を告げる斉信。『だとしたら伊周と隆家は終わりだな』つまり道長の為になるとばかりに恩を売る情報を与え、斉信はこの働きもあり後日無事出世(おめでとう、妹達が伊周や花山院を惹きつけるような美人でよかったね。おかげて不幸中な幸で良いカードが回ってきての出世)
道長は至極当然な流れなのではあるであろうが、検非違使長の”堅物”実資に花山院襲撃を報告し、検非違使の実資から一条帝に報告させることにより、一条帝が定子可愛さで事を握り潰す懸念を払拭。←頭良い!最大限にこの振って沸いたような伊周失墜の道筋を利用できる。一条天皇も甘い裁定はできなくなる。
道長上手いですね。そして、姉アキコ、妻倫子のナイスパス(呪詛騒動)もあり、まずは伊周たちを追い落とす事に成功。
「あ」説わたしも不機嫌説だとおもってましたが違っていたようですね。予告でそう感じても仕方ないですね😅
あきこさんと倫子さんはそれぞれ思惑があるのかな?
最後の定子のシーンは
中宮に裏切られ、四面楚歌のなかの決死の行動かと思われます。
髪は女の命というフレーズが浮かびました。
それを陰からみていた
清少納言の表情が良かったですね。
衝撃のシーンでした。
今回は、強かな者とピュアで誠実な者の対比で見ると、面白いと感じた。
まず、強かな陣営
呪詛は、詮子または倫子単独あるいは共同作戦であるが、いずれにしても二人はこの件に一枚かんでいるわけで、策略の担い手だ。二人の関係は意外と良好なのは、詮子が倫子のことをよくできた妻だがおしゃべりと言ってものどかな雰囲気は変わらず、病床に道長を連れて来たことも責められていないことからも分かる。倫子の優しい態度や物ごしでいながら、自分の計画通りに事を運ぶ様子に、この夫婦の力関係が表れている。こういう虫も殺さぬようなあたたかそうな人物が、敵に回すと一番怖い。
道長がこの事件が伊周に濡れ衣を着せるためと分かったのは、二人の会話で分かる。倫子が”邸内のことは自分で収めたい”と述べ一瞬微笑み軽く頷いた時、道長は気づいたのように声を発した。彼女の関与を確信した瞬間だ。それなのに、伊周が涙ながらに必死に呪詛はしていないと訴えても、全く彼に賛同せず決めるのは帝だと突き放す様子に、意外に腹黒い面が表れていた。真実を知っていながら何も言わない道長が不気味で、何を思っているのか不明でもあり、ちょっと気味悪かった。これが、これからのブラック化の過程なのかもしれない。
斉信:もみ消そうと思えばできたこの事件を即座に道長に伝えた斉信の行動は、四納言としての活躍でもあるが、同時に道長に恩を売り自身を引き立てて貰おうとする意図が感じられた。同様の理由で、ききょうを定子陣営のスパイにしようともしていた。
誠実派:一条帝 定子の身内をかばいたくとも天皇として裁きを優先せざるを得ず、伊周らを配流、定子を内裏退出させる。お忍びで現れた定子の嘆願にも無言を通すが、思い余って抱きしめる。両者に板挟みになって苦しんでいる姿が、共感を呼ぶ。聡明たらんとする一条帝の心の内を表情だけで演じ、居るだけで雅な雰囲気を醸し出せる佇まいのある役者さんだ。
定子: 刹那的に髪を切ってしまうほど追い詰められた彼女は、伊周同様挫折に弱いエリートの脆さを感じる。誇り高い出自と教養が、あのような乱暴な検非違使の侵入を許さず、思い余っての衝動的行為となった。見苦しく逃げ惑う伊周の醜態に、すべてを諦めた定子のアップの表情が哀れだった。神道を奉じる皇室では、出家した彼女では朝廷の祭祀に関われないので、后の存在意義も問われかねない致命的行為となってしまった。
伊周: あれほど高飛車で生意気だった彼も、自身の保身のためライバル道長に頭を下げ助けを乞うていた。ある意味とてもわかり易い人物であり、すべてが顔に出てしまうタイプで、決して倫子のような策謀を秘めた行為のできる人ではない。
隆家: 兄姉と異なり、逆境にもフィットできる柔軟さを感じる。意外と腹が座っているようで、伊周と違いむしろ堂々と引っ立てられて行った。安倍晴明が予言していたように、道長の強い力となるというのは、刀伊の入寇を指していると思う。
こんにちは。今回も楽しく拝見いたしました。
呪詛の件ですが、私は詮子女院単独犯だと思いました。道長と女院の会話、呪詛の札出てきすぎ(本人知らなかったら事前に気付くほど多すぎ)、倫子さんは途中で気づいたから屋敷の中で収めようとした(道長が「帝にも黙っておく」としたのも同意した)、ということを根拠にしたいと思います。倫子さんは何かおかしいと思って札を探し出したけれど、その後女院様の自作自演じゃないかと気づいたので、取り敢えず屋敷の中で収めようとした。自演が露見したときの東三条全体のリスクをコントロールしたかったのかなと思います。道長も同じように考えたしさすがに伊周を嵌めることはしたくなかったので、実資が報告した時に一度「お待ちを!」と言ったと思います。もちろん、実資に伊周の仕業と思わせるように女院が手配していたということも込みで予想します。但し、家臣はできない儀式の目撃者云々のところが少し引っかかりました。そっちは事実でたまたま一緒に露見したから全部伊周のせいになったのかな。
定子中宮が髪を切るシーン、私は中国清王朝乾隆帝継皇后ナラ氏を思い出しました。何年か前に中国ドラマ「如意伝」や「エイラク」で描かれましたが、皇后が皇帝存命中に髪を切るという大事件です。だいたいああやってスロータブローのシーンになりがちですね。
長いコメント失礼しました。
検非違使が定子のいる屋敷に踏み込んだときに、まひろと清少納言が庭先へ忍び込んでいた理由を考えてみました。
定子がいる屋敷の周りをパパラッチのような群衆が取り囲んでいるのを見て、心配の挙句、清少納言の手引きによって二人が忍び込んだという設定でしょうが、ドラマ上は定子が取り乱して発作的に落飾した様子を二人が目撃したことに意味があると思いました。
清少納言は定子に仕える女房なので、一旦は里下がりしていたとしても、検非違使が踏み込んだ時にはたまたま定子の側にいたことにするのは、ドラマの設定としてそれほど無理は無いでしょう。そうすると、コントのようなことをさせてまで定子の修羅場を目撃させたかった対象は、まひろの方だと考えられます。
源氏物語に反映させるようなエピソードをドラマの中で経験や目撃させられているまひろなので、定子が自ら髪を切る場面を目撃したことは将来源氏物語へ反映させることになると思います。
源氏物語には出家したり出家を希望する女性は何人かいますが、精神的に追い詰められて落飾して出家したのは宇治十帖の浮舟なので、今回の定子のエピソードが浮舟に反映されたということかもしれません。
ドラマの中で気の置けない関係になっているまひろと清少納言が、この先「紫式部日記」の中で清少納言をこき下ろすようなことが書かれるようになってしまう展開が気になっています。
今回の放送で清少納言が図らずも道長側へ寝返った裏切り者であるという嫌疑と誹りを受けているのを見て、道長側である紫式部が著作の中で清少納言を「敵認定」するようなディスったことを書くことで、定子側における清少納言の立場をすこしでも擁護したのではないかと思いました。
出生の秘密を明かされることの無い不義の子が登場する「源氏物語」のエピソードを執筆前の若い頃の紫式部(まひろ)が経験させられるのがこのドラマの世界線だとすると、紫式部の娘の胤は道長であり、身ごもったことを越前で気づいて急遽都に戻って藤原宣孝と結婚し、娘を宣孝の子として育てるという展開もありかも。もちろん匂わせるだけではっきりさせないままでということも含めて。不自然にならないようにするためには、越前に赴く前に宣孝は夜這いするのかな?
わたしはまひろが生む賢子ちゃんは宣孝の子どもであってほしいと願っているので、紫式部は越前に1年半~2年いたとされていることを武器(?)に、道長の子ではないストーリーを期待してます😅
確かに「源氏」で登場する不義の子は(わたしには)不安要素ですが…。
新解釈か史実か、どうなるでしょうね。
@@user-さわ ご指摘のような「不安要素」で煽るシナリオなんでしょうね😅
@@einheldenleben かなり前(3月頃)に、「まひろが越前で宋人との間に子どもをつくり、その子の父として宣孝と結婚する」と書いているものを読みました。
「~となるのではないか」ではなく断定で😅
その説に比べたら、道長との子ども説のほうがまだ受け入れられるな、と。
いやはや、これほど他の男との子ども説が出る宣孝が気の毒で笑
さあ、父親は宣孝、道長、宋人、それとも第四の男、どんな展開になるのか楽しみですね。
というか、これでは世間のまひろ評が😅
私は、賢子は周明(松下洸平さん)の子供だと思います。まひろは、越前の地で、宋の使者として未踏の地に来た、周明の言葉や心の支えとなる内に、お互い惹かれあって、子供ができるような関係性になってしまいます。しかしながら、周明に、宋への帰国の命令が下され、一緒に宋に行く行かないの色々あった末に、まひろは日本に留まることを決意しました。その後、腹を割って話のできる宣孝に周明の子を妊娠したことを相談したところ、宣孝は、自分の子供ではないのを承知の上で、まひろを妾にする事により賢子を育てる手助けをする事にしました。といった流れになると思います。
@@myu_ra_chan1213 2月か3月頃に、この先まひろは越前で出会った周明との間に子どもを作り、宣孝と結婚するストーリーですよと断言しているヤフコメを見ました。
index4の時、帝がちょっとぐぬぬってなったように見えました。帝は、どんな心情だったんでしょうかね?
呪詛は私は斉信がやったのではないかと思いましたが、倫子の自作自演説もあるんだなって・・・
はんにゃの金田さんの動画では自分がやったような雰囲気が・・・??
自分はあき子が伊周家を陥れる為に、兼家パパの仮病を真似したんだと思う。
あき子が企てて倫子と結託して呪詛を仕掛けたんだと思う。
道長と倫子がお見舞いに来た時の最後に倫子があき子と目配せしているように見えた。
連投で申し訳ありません。
定子が髪を切った件です。
長い髪を大切にした平安時代の女性にとって、髪を肩より短く切るという行為は落飾(尼になる)ということを意味します。当時はその意味は非常に大きく、俗世(つまり貴族社会の表舞台)からの退場を意味し、中宮の立場の放棄を意味します。仏教的にも、尼はたとえ元旦那であっても逢瀬をかっさねる事などは決して許されません。
これは、一条天皇との決別を意味し、中宮の身内である特権が中の関白家から消滅することを意味します。ある意味社会的な自殺ともいえますね。
その衝撃は、邸内に討ち入った実資を筆頭とした検非違使の官吏にとっても、伊周捕縛の命よりも大きかったと思われます。紀行の中の小右記の記述の伊周が邸内にいなかったという記述と併せて考えると、この日は伊周が逃走できたのは定子のおかげかもしれません。
歴史的には、この行為は錯乱状態で起き、正式なものではなかったとされていますが、この事実が道長の娘・彰子が中宮になることへの伏線にもなっていますね。
しかし、この事件が、出家して女性と通じる事のできないはずの花山院と政治の表舞台に立てないはずの女院である詮子の行動の結果であるところが皮肉なものですね。
黒木華さん、個人的にはとても好きな女優さんなのですが…
倫子さま、強かというか、どんどん腹黒くなっていきますね(笑)
それがまた内助の功として、道長さまの地位をより良くしていくのでしょうね。
それは まるで目に見えぬ まひろに対抗しているかのように感じてしまいます。
時に人の愛とは、恐ろしきかな(笑)
すみません。
帝←中宮の間違いでした😅
該当文章の、右上の三つの点々をタッチすると文章の再編集ができます。間違えたところを、訂正して送信すれば、このように記載せずとも宜しいかと存じます。
@@myu_ra_chan1213 さんご丁寧にありがとうございます。
点々の機能はそのような
事が出来るのですね。
長徳の変ですが、今の段階だと断定できる材料が少ないので何とでもいえる、というような状況ですね。
ただ、巷で目にした「詮子仮病説」と、「倫子と詮子の二人は事前共犯説」の二つは個人的にないかな、と思います。
詮子の仮病は流石に言いがかりが過ぎるのと、「病を得たのを好機にして、伊周失脚のために呪詛をでっち上げた」
という形のほうが因果関係としてすっきりします。寛和の変での兼家もそんな感じでしたね。
倫子と詮子が事前に共犯だったというのも考えにくいというか、まずこの二人の間にそこまでの信頼関係があるように見えない。
というか、ここまでの描写を見る限りあまり仲は良くないように見えます。
こういう図り事に他人を巻き込む場合、その人物が信用に足る人物であるというのがマストです。
詮子の倫子に対する「口が軽すぎる」という台詞も純粋な叱責とみていいでしょう。
この台詞を道長に対して二人が組んでいる事を隠すための台詞だとする説も見ましたが、
この台詞がブラフとして成立するのは視聴者を想定した場合のみですので無理がありすぎます。
なので整理すると、
「詮子が病を得たのを機に自分が呪詛されたことにして、呪符を屋敷に仕掛けさせた(高貴な立場の人間なので、呪符の仕掛けは下女とかにやらせたのかと)。
詮子の様子から何かを察した倫子が呪符を見つけると、詮子はそれを伊周らのせいだと言い張った」
という流れかなと。で、倫子は屋敷で起きたことは内々に処理する、と言っていたので、
本来この件は表に出るはずではなかったのかなとも思います。
(帝の耳にも入れない、と道長も言っているので)
自分が引っかかったのは内々に処理したはずの一件が実資の耳に入っていたことで、
更には呪詛の対象に道長も加わっている。ここで大きく話が変わっていますよね。
道長の表情もここでは明らかに動揺が見られる。
謀略のためとはいえ、道長を仮にも呪詛するような図り事に倫子が協力するとも思えないので、
ここに関しては全く別の力学が働いている可能性がありますね。
個人的には安倍晴明の「どんな形であれ、あなたの世になれば良い」という台詞が引っかかってまして、
やっぱりコイツも一枚噛んでいるのではないかと疑念を持ってしまいます。
あと、道長の忖度人事は普通にNGですね。
為時の資質という重要な要素をまひろの筆、という部分に担保しているのは態度として大分問題かと。
代筆しているのはまひろですから、為時の資質が本当に越前守に足るかどうか道長自身が確かめたわけではありません。
今回、詮子が存外に人を見る目がない、という点が明らかになりましたが、
詮子のねじ込みは拒否した道長が、為時の人事に関してはまひろへの忖度で決定しているのはダブルスタンダードと指摘されても仕方ないところかなと。
ここに関しては前回からちょっと気になってる部分です。
まひろが「身分に囚われず、能力によって登用される」事の素晴らしさを説いていたのに、
まひろ自身は右大臣のお覚えが愛でたい事に甘え切ってないかと…
今回の呪詛の件、解釈大変迷いました。
倫子と道長の会話では詮子の自作自演に倫子が気づいたのかと思いましたが、
呪詛の証拠を探し始めたのは倫子なので、詮子に口が軽いとか
言われので仕返しにやったのかとも思いました。
でも倫子さんがそんな性格悪いはずがないのでやっぱり詮子主犯で優しい倫子さんが乗ってあげたのでしょう(ᵔᴥᵔ)
今回の長徳の変の陰の首謀者は斉信だったのではないかと思います。
花山院に矢が射かけた場面で、伊周・隆家が犯人であることはすでに明白であり、その状況を最大限に利用して伊周と隆家を追い落としにかかったのだと思います。
前話で斉信は公卿になることができず、それを残念に思っていました。その上で起こったこの事件です。自分の妹に誰が通っていたのかは、当然斉信も今後の出世に利用するために把握していたと思われます。(妹が入内した際には早速妹の仲介で花山院に自分を売り込んでいた斉信です。その妹を花山院に差し出したのさえ斉信の策かもしれません。)
それを元に考えると、今回の事件の背景が伊周の勘違いであることは容易に推測できたはずです。また、朱雀院が矢を射かけられた直後に穏便に事を済ませようとしていました。(出家の身で女人の元に通うのは当時ではタブーです。花山院が事を公にしたがる道理はありません)。にもかかわらず、家人に命じて矢を射かけた相手を捉えさせようと命令していたのは斉信です。さらに、道長に事件の報告をする際には、その部分はあえて伏せられていました。
また、検非違使である役職を生かしていち早く呪詛事件の情報を得られる立場にありました。ひょっとすると使えない源国盛まで使って多数派工作を行っていた詮子との共謀もあったのではないかと感じられました。それが山階貴子邸での態度にも表れていたとでは思います。
最後に、この一連の事件によって藤原斉信は参議となり、自らの目的を達しています。事件の黒幕を判断するときにはこの事件で誰が最も得をしたかを考えればわかるともいいます。晴明も言っていましたが、「この状況を最大限に生かすことが重要である」といっていたように、今回の脚本の流れではそれが藤原斉信であったと思います。
私は、一貫して倫子中心説。また母親の穆子も関係しているか?
こまろちゃん出て来ないな?私は三毛猫ホームズと呼んでいますが。
詮子説が多数派ですが…これ倫子ですね笑
総括で熱弁します!笑
以前、まひろが土御門邸で倫子に会い就職を断った。その時、道長が昔の女から受け取った手紙を見せられた。あの後、奥にしまい込むような事もしなかったらしい。道長のおおらかな性格を表していると同時に、為時の任地の変更につながった。あの漢詩は、まひろによる偽作だったとは、驚いた。そして、任地の変更はありうるという情報をもたらしたのが清少納言、という設定にも驚いた。
放し方がとっ散らかっています
VIVANT以来のコメントのようですね!苦言の申しながらもお時間いただきありがとうございます😊頑張りまーす!