昔、イギリスで道を訊いたら 偶然日本語のできる人で「ここから駅までは5分の歩みです」といわれたことがあります。"It's five-minute walk to the station from here." の直訳だとすぐわかりました。お礼を言うと嬉しそうでした。私の英語もこんなもんなんだろうなあ…と思いました。😆
23:52 高校英語教師をしている者です。 日本語話者が経路動詞を使いがち、というのは本当にそうだなあと思っていました!! 「車で〜へ行った」「飛行機で〜へ行った」はほぼ全員 I went to ~ by car/plane. と書き、I drove/flew to~ のように表現する子がいないので、ネイティブの先生に怪訝な顔をされます。 ただこういう表現するんだと学習すれば一定できるようになる子もいるので、swim under~ も学習によって理解できるようになるのでは?
この前ドラマを見ていて"close the doors"というセリフがあったんですが、その台詞を言っているときにはドアが映っていなくて、「廊下のドアと部屋のドアをそれぞれ閉めてくれって意味?」と疑問に思ったのですが、直後のシーンで当該のドアが観音開きだったということがありました。英語話者の数に対する敏感さの一例を見た気がしました。
海外に長く住んでいますが、 MIke swam under the bridge は マイクは橋の下をおよいでいった towards the bridge よりも、橋にむかって泳いでさらに潜りぬけていった感じな気がしました。 A boat went under the bridge (船は橋の下を潜りぬけた)のようなニュアンスです
経路動詞と様態動詞の違いがネイティブと日本人英語学習者の発する英語の違いに現れる例としてよく挙げられるのは、goとdriveですかね。 ニューヨーク市まで車で行ったという文を表現するときに 日本人はI went to NYC by car と言いがちですが、 ネイティブは I drove to NYC と表現する傾向があります
十数年海外に住んでる者ですが、swam under the bridgeは「橋に向かっていく」で止まるのではなくそのままくぐりぬけていくニュアンスに感じますね。なんとなくの感覚ですけど、まだ橋に向かっていく段階では「橋の上」なのか「橋の下」なのかを区別する必要があまりないのでわざわざunderという表現を使わないと思うので。underと橋の中でも位置を特定した時点でその作業は完了しててくぐり抜けていった状態を指すように感じます。逆の表現で"He flew over the bridge"を考えると完全に橋を越えていった意味になるのが例かもしれません。
「私、浮けるけど泳げないんだ」とドイツ語で言おうとしてできなかったことがありました。泳ぐも浮くもschwimme(シュヴィメン)らしい。 この動詞も泳ぐと泳いでいくと両方表せますが、「橋の下で」はunter der Brücke(ウンター・デア・ブリュッケ)、「 橋の下へ」はunter die Brücke(ウンター・ディー・ブリュッケ)と、冠詞が格変化を起こすので区別できます。 因みに、schwimmenにgoに当たるgehen(ゲーエン)をつけると、「泳いでいく」ではなく、「泳ぎに行く」になります。
あいかわらず面白いお話をありがとうございます。英語は動作の場所を表す格と、場所への移動を表す格が同じになっているので、Mike swam under the bridge.の意味がふたつ取れてしまいます。これはこれで歴史的に英語が簡単になってきた結果なので良いのですが、ドイツ語だとEr hat unter der Brücke geschwommen. と Er ist unter die Brücke geschwommen. と厳密に区別されます。ここはドイツ語を習うときに、なんでこんなに面倒くさいんだと思うところですが。でも日本語でも、「彼は橋の下で泳いだ」「彼は橋の下へ泳いだ」「彼は橋の下を泳いだ」などと助詞で区別するので、似たようなものかも知れません。
第二言語が母語の運用にあたえる影響について。フランス語では,「自分を〜する」と再帰代名詞を用いた表現を多用するので,これに多く触れていると、母語の日本語でも「ふたたび自分を見いだす」のような表現が口をついて出るようになってきます。 それから、英語やフランス語にはある劣等比較の表現(less interesting)を日本語でしたくなるんだけれど出来ない、ということもありました。「〜ほど面白くない」のように否定を交えず、面白みが「より少ない」ことをスマートに less みたいな一語で表現したいのに、その単語が存在しないので不便を感じた記憶があります。
とても面白い話ですけど、「string」は「fish」や「sheep」と同じように「s」を付けなくても単数形も複数形も表す単語ですので、実は「hand me some string」が言われると、日本語のように、一本がほしいのか、複数のものがほしいのかわからないときもありますね。string/ropeは決まった形ではなく、長さで数えられているからかもしれません?
@tes res It's a pity this couldn't have been a constructive dialogue - but I guess comment sections never really provide that. But just to be clear, I wasn't making a broad linguistic point, only saying that the example they give doesn't show what they claim it shows. You'd be very unlikely to say 'give me some strings' because in common use the plural of string is string - you would distinguish number by what you placed before it, not by adding an 's' to the noun. I was really just saying that there would have been clearer examples you could use. Hope you have a nice day.
12:27 どの訳文にも違和感を覚えました。この英文だとマイクは橋の下を泳いだのほうがしっくりきます。 swan(いわゆる動詞の過去形)は私の脳裏イメージでは、切り取ったこの瞬間の動作。容態が続くというよりは、一瞬一瞬の切り絵が重なっていくイメージ。わかりづらいかな…ストップモーション映画みたいな感じです。 なのでMike swam under the bridgeは私にはストップモーションで橋の下をくぐり抜けていく映像で、どの場面を切り取ってもこの文章になる、というイメージです。 日本語の橋の下を泳いだ、と近いイメージを持っています。 泳いでいるはストップモーションじゃなくてスムーズな映像で、瞬間切り取りはNGな感じです。しかも橋の下下でと場所を限定すれば画面から出てはいけない感が湧いてくるので、泳ぎ回る、のイメージがついてきます。 Mike was swimming under the bridgeは近いイメージです。
英語とドイツ語は同じグループのようですが、ドイツ語だと方向付けされる場合と場所の場合では格が変わりますね。 私は橋の下で泳ぐだと(場所) 前置詞+与格で Ich schwamm unter der Brücke. 私は橋の下へ泳いだ(方向) だと前置詞+対格で Ich schwamm unter die Brücke. になるはず・・・
「見てるアピールできて嬉しい」はもうリスナーの鑑なんよ
昔、イギリスで道を訊いたら 偶然日本語のできる人で「ここから駅までは5分の歩みです」といわれたことがあります。"It's five-minute walk to the station from here." の直訳だとすぐわかりました。お礼を言うと嬉しそうでした。私の英語もこんなもんなんだろうなあ…と思いました。😆
母がWindowsアップデートしていて、日本語がおかしいと言っていたので覗き込んで見たら「あなたは直ぐそこに」って表示されていて思わず笑ってしまった事思い出しました。
‘You’re almost there.’って表現は良く使われていますが、日本語直訳にしてしまうと違和感を感じてしまいます。
23:52 高校英語教師をしている者です。
日本語話者が経路動詞を使いがち、というのは本当にそうだなあと思っていました!!
「車で〜へ行った」「飛行機で〜へ行った」はほぼ全員 I went to ~ by car/plane.
と書き、I drove/flew to~ のように表現する子がいないので、ネイティブの先生に怪訝な顔をされます。
ただこういう表現するんだと学習すれば一定できるようになる子もいるので、swim under~ も学習によって理解できるようになるのでは?
この前ドラマを見ていて"close the doors"というセリフがあったんですが、その台詞を言っているときにはドアが映っていなくて、「廊下のドアと部屋のドアをそれぞれ閉めてくれって意味?」と疑問に思ったのですが、直後のシーンで当該のドアが観音開きだったということがありました。英語話者の数に対する敏感さの一例を見た気がしました。
面白い!靴はまだしもジーンズまで複数形なのは執念さえ感じますよね
映画「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」に Black gate(黒門) という建築物が出てきます。
当初は誰もが想像する「両開きの2枚扉」にする予定だったのですが、名前が複数の gates ではなく gate だったため一枚の扉に変更したそうです。
想起するものが異なるいう一例だったことが分かり、改めて感動しました。
海外に長く住んでいますが、
MIke swam under the bridge
は
マイクは橋の下をおよいでいった towards the bridge よりも、橋にむかって泳いでさらに潜りぬけていった感じな気がしました。
A boat went under the bridge (船は橋の下を潜りぬけた)のようなニュアンスです
同じくです!
橋と90度で交差してる川があって、川の向こう側から泳いできて、橋の下を越えて泳ぎ去る絵が思い浮かびました。
@@ヨウ-f7f 全く同じ想像をしててビビりました
私も同じイメージを持ちました
橋の下が目的地であるニュアンスを感じます
橋の下でひたすら泳いでいたらhe was swimming under the bridgeとなる気がします(英語喋れないけど
大学受験以来全く英語やってない私も同じ様子が浮かびました…不思議だ…
福田先生の補足のnoteで言及がありました
先生も(橋の下が目的地という含意でなく)「橋の下をくぐり抜けて泳いだ」という認識だそうです
He jumped on the table.も「テーブルの上で跳んだ」と「テーブルに飛び乗った」の2通りに解釈できますよね。
あぶねぇ
俺はontoしか認めない
母語話者が何と言おうと
みなさん盛り上がり過ぎて、「骨太かつ論文傾向高めかつ出典明示度高め」動画になってる。ありがとうございます。
「昨日郵便局まで歩いた」だと、郵便局が必ずしも目的地ではないニュアンスを受けます。ウォーキングであったり、郵便局から先はバスなど使ったみたいな。「昨日郵便局まで歩いて行った」だと、郵便局が目的地な感じを受けます。
すごい!
いい例えですね
25:18 堀元さん「I have 3 problem」
“日本語が可算名詞と不可算名詞を意識してない”の例がまさにここで出てた
はっ!「s」が!
ぼくら日本語話者、マジで複数形のs忘れがちなんすよね…
昨日大学入試だったのですが、現代文のお題が「ピダハン族」でした。
解説を聞いていたためとても役に立ちました有難うござます‼︎😊
問題製作者にリスナーが…!?受かってるといいですね
最近,印グッリッシュのpre-pone(早める)の話を最近耳にしました.post-pone(延期する)の対義語ならpre-pone(早める)でしょという考えで新しい単語が生まれ,英語ネイティブに逆輸入されているのが興味深かったです.
おおー!高校時代、接頭辞と語幹で英単語を覚えていたときに、なんでpostponeあるのにpreponeないんだ(必ずしも規則に則ってなくて綺麗じゃない)って絶望してたのですが、まさかのちに生まれるとは!
英語は日々進化していくのが楽しいです。
第二言語が母語に影響を与えるの話でぱっと浮かんだのが
「〜は最も〜なものの一つ」という表現ですね。
中学校でone of the most 〜の訳として覚えさせられますが、個人的には最もなのに複数というのが嫌なのでなくなってほしいです。
前にTEDトークで、
スペイン語は「物が壊れた」と言う方をするのに対して、英語は「(主語が)物を壊した」と言う言い方になり、
スペイン語話者は責任回避型に、英語話者は責任追求型になりがちって話を聞いて、
大阪人の「俺の財布どっか行った」みたいな言い方はすげー責任回避型の人に優しい言語やなーと思った
who moved my cheese?をチーズはどこに消えたと訳したのと似てるなと思ったけど、微妙に違うなw
@@ごろく-m3u でも日本語は全般的に責任回避型ですね笑笑
英語は骨が折れても「I broke my leg」みたいにいいますしね。
日本語で「骨折った」とも言えるか🤔
金田一春彦『日本語』に「茶碗を割りました」の例があったような。
壁に叩きつけたのではなく手からすべり落ちたのに過失は自分のせい、みたいな。
@@白梅みさと そう言うと責任追求型な言い方もできますね
そのTEDトーク見た事ある!
タイトルは「How language shapes the way we think」で、時間は9分目くらいの所ですね。
ミスター堀本が想像した”strings”はうどん玉のようなものだったんでしょうね。
そして今回特に30分が早い。
確かに大変だよなぁ。
「Go+down=くだる」だし、
「swim=泳ぐ+行く」だし、
「go+straight=まっすぐ進む」だし、
「through≠通る」だし、
「across≠横切る」だし、
「様態」と「経路」という2つのパーツと、
「動詞」と「前置詞」という2つのパーツと、これの10通りから12通りくらいにある組み合わせの違いを認識できてはじめて、日本語と英語の体系の互換性が認識できるってことだよな。
掃除機の非純正ゴミパックの口のところを思い出した。
やっぱり1対1対応で単語覚える英語学習じゃ伸びないな。日本人の国語学習もそうだけど
水野さんのパラフレーズが分かりやす過ぎる
一応オーストラリア人なんですが、
日本人はこういう風に英語を覚えるって興味深いですよね!
何時も言語ラジオ見ていて大学に入ったら言語学を勉強したいかなと思います!
■以下は笑い話です。ご堪能ください。
”野暮”の定義と基準は?
その原則と例外の境界線は?
例外に対し‟特例と異例”はどう違うか?
上記の様な質問を日本人に問うと、『そんな‟野暮”なことを聞くな!』と、一蹴される場合が殆どでしょうね。
現代では、KYのレッテルを貼られて、お終いでしょうね。
厚切りジェイソンなら、『Why Japanese people!?』と、言うでしょうねwww(^^♪(^^♪
@@vonneumann6161
すいませんm(_ _)m
野暮なコメントだったみたいですね。
申し訳ございませんでしたm(_ _)m
「何時も」って「汝も」のことかな?笑笑
自分も英語話者の人が、
カタコトな日本語を使っている時に
どのような使い方をしているのか
凄く興味が湧きました
この使い方おかしいなって所に
その人の母語の特徴が出てそうですよね
もちろんそうでない場合もありそうですけど
@@てんとう虫-e7r 何時もは「いつも」と読みます!
先生の口から攻殻機動隊って出てきてなんかいいな~
やっぱりあの作品にはサイボーグとかバトルとか未来って要素より哲学的なところに魅力があってこのチャンネルには攻殻ファンも多いかも
ただ先生をお呼びするだけでも面白いものであったはずですが、福田先生のようにチャンネルのファンでもある方がいらっしゃると過去回の内容も踏まえてお話しされるので、引用がスムーズで素敵ですね。
とても興味深い内容ですね!!
現在私は高2なのですが、ゆる言語学ラジオに出会ってから嫌でたまらなかった英語の授業や勉強がとても楽しくなりました!!
事象の切り取り方で日本語でユニークな発達をしていて、いずれこのチャンネルで取り上げて欲しいのが「オノマトペ」。
他の言語にも実際の音を真似た語彙の擬音語はあるけど、日本語の擬声語で面白いのは、実際に音はしないはずのものがあたかも音がするような言葉で表現できるところだと感じています。そしてちゃんとした語彙として認識されて相手にちゃんと心象が伝わること。
たくさんの情報が一言に凝縮され、イメージとして直感的に伝わるのが不思議ですね。あまりに直感的に伝わり過ぎて、別の言葉で言い換えるのも難しく、翻訳するのはなおさら困難で、たくさんの語彙で説明できなくはないものの、そうすると意味は伝わっても臨場感が失われてしまう。
日本語をガッツリ学習した学習者か、漫画オタクならかなりの程度理解できるようにはなるが、日本語ネイティブではない人が適切な場面で使いこなすのは至難の業。音象徴の回とも関連あると思うのですが、音そのものに特定のイメージがあってどの言語話者にも共通の感覚があるなら、なぜ他の言語の話者が正しく習得するのが難しいのか。色んな研究者がおられると思いますが、水野セレクションで良きように仕立てていただければ嬉しいです。
経路動詞と様態動詞の違いがネイティブと日本人英語学習者の発する英語の違いに現れる例としてよく挙げられるのは、goとdriveですかね。
ニューヨーク市まで車で行ったという文を表現するときに
日本人はI went to NYC by car と言いがちですが、
ネイティブは I drove to NYC と表現する傾向があります
趣味も兼ねて軍事や安全保障の情報を掘ったり議論したりしてるのですが、海外のフォーラムや外語発信の記事などを拙いながら読み始めた頃から「お前の話し方は分かりづらい」「変な言い回しが多い」と言われるようになり。
だからこの回の最後の方で示唆された認識の変様というのが妙に腑に落ち、謎の感動がありました。
十数年海外に住んでる者ですが、swam under the bridgeは「橋に向かっていく」で止まるのではなくそのままくぐりぬけていくニュアンスに感じますね。なんとなくの感覚ですけど、まだ橋に向かっていく段階では「橋の上」なのか「橋の下」なのかを区別する必要があまりないのでわざわざunderという表現を使わないと思うので。underと橋の中でも位置を特定した時点でその作業は完了しててくぐり抜けていった状態を指すように感じます。逆の表現で"He flew over the bridge"を考えると完全に橋を越えていった意味になるのが例かもしれません。
過去形であることもその感覚を強めている気がしますね。
塾講師ですが全く同じ感覚で聞いてたから驚きました
walkと同じように移動として通り抜けるイメージがあります
全く関係ない話で恐縮ですが、MTHのリアクション動画にコメントしてらっしゃる方ですか?
言語学とは違うのかもしれませんが、
あの解説によって、アーティストのアイデンティティを踏まえた歌詞の意味や、当て字のダブルミーニングの造語が、異国語間で共有される様にカタルシスを感じています。
@@nishinonaka8231 ここでそれを指摘されるのは小恥ずかしいですが、よくMTHのリアクション動画にコメントしてます笑
MTHはそれこそミームの宝庫なので、ファンとして勝手ながら異国の人に説明する義務を感じてるので・・・
もしお気づきの点があれば訂正等お願いします。
@@1989ry05uke 痒い所に手が届くことを訳してくれてる!と感激してお名前を覚えていたので、お名前を拝見して、海外在住ということで、線が繋がりました。小恥ずかしくさせて申し訳ないです笑
仕事上、日本語手話を母語とする聾唖者の方々とお話することがあります。
手話は日本語と区別される言語であるという考え方について、今回の体系の違いの話をうかがってより理解が深まりました。
ちょうど今日見たブログ記事で
Go under the bridge.
の解釈でネイティブの意見が
A:橋の下をくぐって向こう側に行け。
B:橋の下に行け。
に分かれたと言うのを見たところだったので、今日の話題はかなりタイムリーでした!
「私、浮けるけど泳げないんだ」とドイツ語で言おうとしてできなかったことがありました。泳ぐも浮くもschwimme(シュヴィメン)らしい。
この動詞も泳ぐと泳いでいくと両方表せますが、「橋の下で」はunter der Brücke(ウンター・デア・ブリュッケ)、「 橋の下へ」はunter die Brücke(ウンター・ディー・ブリュッケ)と、冠詞が格変化を起こすので区別できます。
因みに、schwimmenにgoに当たるgehen(ゲーエン)をつけると、「泳いでいく」ではなく、「泳ぎに行く」になります。
おまえ…浮けるのか…
ドイツは塩分がなくて体が浮きにくい湖水浴が一般的という記事があったのでそのような環境では浮く=泳ぐになるのかなぁ?
「浮く」を何か別の表現で言い換えすることできそうですね。ich kann mich auf Wasser halten, aber nicht schwimmen とか?「自身を水面上に保つことはできるんだけど」みたいな感じに。
ドイツ人は長い単語作るの好きだから「カナヅチなりに浮く」って単語作ってもらうのが良いかもですね
@@nekodesu.4649 tolle Idee 🤣🤣🤣
英語を学んでいると母語の日本語が影響を受けるのを感じていました。
一つ上げると主語を意識するようになって、"私は"と書かなくても伝わるであろう場面でも、"私は"と主語を明示することが増えましたね。
中国語は
去(行く/go, 移動もしくは離れる概念)
来(くる/ come, 近づく概念)
に加えて
上・下・过・回・进・出・起・开
(おそらく英語の前置詞に近い概念or様態)などの複合方向補語を動詞とセットで使えます。
他走回学校去了。
彼は学校に歩いて(走=歩く)戻った(回=回帰/去=話者から離れる)
的な感じです。英語と日本語を両方学ぶと中国語はかなりその間の感じなので学習しやすいです。
同感です。ただ今回出てきた「様態」「経路」と中国語の文法で習う「様態補語」「方向補語」が用語と意味が一瞬混線しました😅
自分も中国語学習者ですが、確かに今回の動画は中国語と比較しながら聞くのがとても楽しかったです。
学者が専門家として通常常識として意識せず発する議論を全くの素人と行う時は、水野さんが行う通訳の様な役割をだれかにやって貰うと、分かりやすいという良い例になっていますね。
大学の授業でも、大学院生に教授の講義の解説を同時に行なってもらえたらなぁ。
混乱してくると、水野さんが分かりやすく説明してくれるので、ありがたいです。次回も楽しみ。
それをさらに堀元さんが噛み砕く2段階翻訳。
素人が専門家の動画をよく見ることは有るけど、専門家が素人の動画をよく見てて、しかもその事を主張できて嬉しいなんて言ってもらえて、水野さん幸せですね。😄
英和辞典とかってスゲーんだなあ
時空とか世界の切り分け方そのものが違う、っていうモノ同士を繋げてんだなあ
中学の時歩いて/自転車で学校に行くをgo to school on foot /by bicycleって習ったけど、日本語に引っ張られてたんだなと感じました。
今回も面白い。
こどもの時点でどもがついて複数化してるのにさらに達をつけて複数を表現するのよく考えたら面白いっすね
子供の供って複数の意味なんですかね?
大人に連なる者というお供の意味が強い気がしてました
@@keiji6688 記憶が定かでは無いので間違いかもしれないのですが、子供の供は当て字で複数の意味だったはずです。
新明解語源辞典では「こども」の語源載って無かったです😭
@@keiji6688 昔は生け贄として子供が使われてたみたいなのを聞いたことがあります。子供は供物ってことですね。
子→子ども 友→友だち と複数を表してたものが、いつの間にか単数の意味に戻るのは面白いですよね
英語と日本語では物事の切り分け方が違うのは分かっていたつもりだけど、この回でより理解が深まった。しかし、水野さんがまとめてくれても、難しくて分かりづらくて笑うしかない。でもとても面白いです。
後からテロップを入れればなんとでもなる♫
がめっちゃ笑顔
英語・スペイン語話者(母語:日本語)ですが、アングロサクソン系とラテン系で、様態/経路動詞の傾向が分かれているというのは割と衝撃でした!言われたらその通りですが。そしてアングロサクソンとロシアがその点で近いというのも、地理的要素を感じて面白いです。
ピジン言語とかクレオール語とかとなんか関連ありそうな感じで妄想が膨らみますね
次回が楽しみ!!
堀元さんが日本語に明示的型宣言(あるいは型キャスト)を導入しようとするのも、プログラミング言語を学んだことによるマルチコンピタンスなんですね。
水野さんの補足能力というか、えぐいなあ。「これは堀元さんや視聴者に伝わって無いかも」と察知する能力、それを伝わるように的確に説明する能力。そしてこれは当初からお二人に言えることだけど、具体例のスピードと質もえぐい。
ゆる言語ラジオはガチ言語認識を柔らかく伝えるインターフェースだったのか
水野さんの話のまとめ方、視聴者に理解させるための話の引き出し方がすごい。
RUclipsの画面の右上にiのマークでアンケート取りながらゆる言語学ラジオ見るの楽しそう
例えば このうんちく知ってる?or知らなかった?
みたいな?
大学受験での英語学習の時、一対一対応してないから抽象化して概念を学んだ方が変化球に対応しやすいってなんとなく気づいたんだけど、もっと早いうちにこの動画シリーズ見て明示的に教えてもらいたかった
まあでも最初は一対一対応させた訳語を覚えることからスタートするしかないのか…
英語の先生でも「(英語は)イメージで覚えたほうが良い」などとおっしゃる方がいますよね。英語教師の間でその認識が共有されているかもしれませんね。
エンジンかかって二人がどんどんスピード上げて専門性も高まっていくから、それに振り回されて引きずられる堀元さんガンバレ(そしてごめんなさい)ってなる今回。
今回も面白かったです〜!!
ご多忙とは理解しつつも、福田先生の定期的なご降臨を今から熱望してしまいますね…🙆🏻♂️
例えば日本語でも明治期周辺で欧米の学問を日本語訳していく中で日本語表現が変化していったってことがあるね、無生物主語とか受動と能動がある程度入れ替え可能になったりとか
「強いコーヒー」の話ですが、僕がイギリスに住んでいた頃に聞いた話で、現地の学校に通う日本人は「何でもない」というところを「Nothing」に引っ張られてか「何にもない」って言っちゃうこと多いよね、という話があったのですが、これと近いのかなと勝手に想像しました。
『郵便局まで歩いた』は、郵便局に行くのが目的ではなく、郵便局までの距離をウォーキングした事を言いたい場合に使うと思います。
確かに
違和感ないっちゃないけどあるっちゃあるな
と思ったのはそういうことか
毎回先生の言ったことをすぐかみ砕いてわかりやすく例出したり説明したりしてる水野さんすごすぎる笑
日本語を英語に訳して、英文法的にも間違っていないにもかかわらず「こうは言わない」と直されるたび納得できてなかったのですが、根本的な問題がどこにあるのかこの動画で初めて意識できたような気がします
単語を対応させるだけではダメで、文構造ごと変えないと自然な英語にはならないんですね
英語母語話者(または英語の先生)にとっては膨大なインプットがあって、「こうは言わない」が分かるのでしょう。
単語の根本的なイメージの理解が必要なのでしょう。
しかし、あなたの単語レベルでの置き換えという考え方自体は全否定されるほどダメなもではない
というのも、もしあなたがドイツ語やスペイン語やロシア語のネイティブスピーカーだったなら、そのまま単語の置き換えでほとんど事足りる
不運にもあなたが日本語ネイティブスピーカーだからこそ起きた悲劇
それくらい日本語は文法構造から発音、文字表現など何から何まで全て英語から最も遠い位置にある
こうなってくると、言語学わからん担当の堀元さんの重要性が増してきましたね、、、!
21:00 ぐらい
日)駆け上がる→駆け(様態動詞)+上がる(経路動詞)
英)run up →run(様態動詞)+up(経路を表す前置詞)
の対応ですね
satelliteはもともと主について歩くものという意味なので、主従枠付け言語とか従者枠付け言語と名付けた方がわかりやすそう。
本当、福田先生の英語の喋り方めっちゃ好みだし聞き取りやすい
(水野さんのちょっとドイツ語っぽい英語も好きですが)
聞いてて思い出したのだけど、「子供達」って名詞、「子」が集まって「子供」になっているのに、更に「達」を付けて二重に複数にしてるのよね。
children も、child「子」 + ru「複数」 + n「複数」 というふうに、二重に複数になっているのが面白い。
関西人は「お子たち」っていいますよね。
@@yukomasamievna9104 私のとこでは言いませんね 地域差があるのかな?
年齢の高い人(女性)がいっていたので、世代もあるかもしれません。
「野郎共」とかで変換するとわかるけど漢字違うんですよね。コメント見て気づいた
可算・不可算から単数・複数へ話がそれたときに、福田さんがちょうど良い例出したのは流石だなぁと思った
【福田先生より、参考文献や補足情報のリンク】
note.com/fukuta_j/n/nae42355ba83c
※福田先生がnoteに補足情報や参考文献をまとめてくれました。ガチの出典を知りたい方はどうぞ!
【参考文献のリンク】
○はじめての第二言語習得論講義
amzn.to/3c7Odv3
一番最初に読んだ本。第二言語習得論の概観をつかむのにぴったり。
○外国語学習に潜む意識と無意識
amzn.to/30QMxUJ
福田先生の著書。言語学だけでなく認知科学、哲学の知見をミックスさせながら、「第二言語を学ぶと話者の意識・無意識にどのような影響を与えるのか」に迫る。
○英語教師のための第二言語習得論入門
amzn.to/3DL5nL4
ターゲットを英語教師に絞った第二言語習得論の入門本。『はじめての第二言語習得論講義』よりも薄くライト。日本語教師をされている方にもオススメです。
○英語習得の「常識」「非常識」
amzn.to/3DMIeb6
巷に流れる英語学習の俗説を、第二言語習得論の実験、研究を元にバシバシ切っていく本。
○第2言語ユーザのことばと心
amzn.to/3DJNk8a
「第二言語習得論×サピア=ウォーフ仮説」みたいなコンセプト。外国語話者のオモシロ事例がいっぱい出てくるので、うんちく的な興味から入ってもすんなり読めちゃう良書。
○ことばの発達の謎を解く
amzn.to/3CJ7zkX
認知心理学者の今井むつみ先生による、赤ちゃんの母語習得に関する本。「そもそも言語習得ってどうやってるの?」が気になった方はまずこちらへ。
○ことばと思考
amzn.to/3qXSlXf
こちらは今井先生による、ことばと思考の関わり合い(いわゆるサピア=ウォーフ仮説的な話)についての本。今井先生の本はわかりやすさと面白さがめっちゃ高度な次元でミックスされてて本当にスゴい。好著。
○もし「右」や「左」がなかったら
amzn.to/3cKzk1T
こちらも、ことばと思考の関わり合いについて記した本。
リンク先がなくなってるみたいですよ。
@@howshow-ig7ze ちなみに、どのリンクですか?
直接の出典と究極の出典以外の〇〇の出典っていうのを出さないでくださいw
@@TenTem
ゆる言語学ラジオさんのリンクです。上のnoteのやつです。
私がリンク押した時は、ありませんって出たのです。今は、リンク先ちゃんと出ますね。お騒がせしました。
@@howshow-ig7ze 僕が押したときも同様無かったのです。noteで検索してリンクほぼ一緒だったので編集すると微妙に変わるとかあるのかもしれませんね。しらんけど
すごく癒されます、ありがとう。
あいかわらず面白いお話をありがとうございます。英語は動作の場所を表す格と、場所への移動を表す格が同じになっているので、Mike swam under the bridge.の意味がふたつ取れてしまいます。これはこれで歴史的に英語が簡単になってきた結果なので良いのですが、ドイツ語だとEr hat unter der Brücke geschwommen. と Er ist unter die Brücke geschwommen. と厳密に区別されます。ここはドイツ語を習うときに、なんでこんなに面倒くさいんだと思うところですが。でも日本語でも、「彼は橋の下で泳いだ」「彼は橋の下へ泳いだ」「彼は橋の下を泳いだ」などと助詞で区別するので、似たようなものかも知れません。
私は大人になってから、「楽しい誕生日を(過ごしてね)!」とか言ったり、メールに書いたりするようになりました。で、自分で、これって英語の影響だなぁって感じます。子どもの頃にはあまり聞かなかったし、言わなかった。表現に違和感もあった。(48歳)
挨拶も第二言語から影響受けてる。
加算・不可算名詞のところの話を聞いて、いわゆる若者言葉っぽい表現だと思いますが、物に対しても「たち」をつけて複数あるイメージを付加することもあると思いました。
「ロッカーにプリントたちが入りっぱなしになってる」みたいな感じで。
いっぱい とか 何枚も のような語を付けるのが面倒で、英語の複数形のsのように使っていると気づきました。
第二言語だけでなく、物理や数学やプログラミングやっていても作文が変わることありますね。例えば主語をこれまでの会話で出てきたものにしがちというクセがあるかもしれないですね(僕だけ?)。コメントを書いていたら「『ギガが減る』が許せない」の回がおすすめにあるのに気づき、笑ってしまいました。
第二言語が母語の運用にあたえる影響について。フランス語では,「自分を〜する」と再帰代名詞を用いた表現を多用するので,これに多く触れていると、母語の日本語でも「ふたたび自分を見いだす」のような表現が口をついて出るようになってきます。
それから、英語やフランス語にはある劣等比較の表現(less interesting)を日本語でしたくなるんだけれど出来ない、ということもありました。「〜ほど面白くない」のように否定を交えず、面白みが「より少ない」ことをスマートに less みたいな一語で表現したいのに、その単語が存在しないので不便を感じた記憶があります。
アメリカの食べ物店。
一つの注文で複数の具材を頼もうとしたところ、「"a" meal」と「a」を強調して繰り返し言われたけれど、
「あ、どの具材か通じてないのかな」と思って当たり前に複数を依頼。
やりとり5回目ぐらいで「あ、数のこと言ってるんだ」とやっとわかりました。
楽しみ!
日本語母語話者ですが、英語とフランス語と中国語を勉強中なので、それらを話せるようになったら自分の日本語がどう変わるのか楽しみになりました😂
今までは「なんで英語ってこんなに難しいんだよ😡」って思ってたけど、この回で「全然違う言語体型を身近に触れれてよかった😌」って思えてるから、かなり有り難い🙏
村上春樹の文体は英語的(直訳調)だとよく言われ本人も認めているようですが、
そういった文体が広く受け入れられる素地として、日本人への英語教育の浸透による影響といった側面もありそうですね。
在英です。Strong コーヒーの話出てましたが、Strong ティーだとネイティブも普通に使ってますね。
チャイやミルクティーにするような紅茶に対してです。
Bitterをティーに使う時は抹茶の渋味みたいのに使ってるようなきがします。
マルチコンピタンスは今日の重要単語でしたw。私は自分オリジナルのフランス語創造中〜。
待ってました!休日の昼、コーヒー飲みながら見ます!!
子供達が学校では中国語、家では日本語の生活をしていてよく直訳日本語話してます。電気は「開ける」「閉める」、「物をとある場所に置く」。ほとんどはおかしいけど意味は伝わりますが、お母さんがどこに行ったらどこに行くって言われた時はしばらくぽかーん😂自分が中国語を習った時に、日本語にはない文法で苦戦したやつで、逆も難しいんだなぁと思いました。
テロップがあったので、知らない単語もありましたがしっかり理解出来ました。
楽しみにしてたぞおおお
英語の痒いところに手が届いてる感覚があってめっちゃ気持ちいい
現在留学中なのですが、「わかる〜」を直訳して「I understand」と言いまくっていたら、「(私)しか言わないよ〜」と現地の友人に言われます まさに、日本語の表現を直訳して不自然な表現になってしまっている例だと感じました
確かにそうだよねー、と納得出来ました。
○○して○○、という表現が英語にはあまり無いですよね。
直訳出来ないことは多々ありますね。
次回も面白そう!楽しみです
子供の供って複数を表しているのに、さらに子供達でさらに複数にできるの面白いですよね
He swam under the bridge. は文法的な分析はできないけど、橋の下を泳いでくぐっているイメージがした。
コメントでもそう言う意見があり、福田先生のnoteにもそう解説してあったので、あってたのかな。
字幕があるから、なんとかついて行けてる(と思う)
最後の福田先生のインターフェイスの発音が日本語のカタカナ読みじゃなくて英語の名詞の発音になってて本物を感じる
とても面白い話ですけど、「string」は「fish」や「sheep」と同じように「s」を付けなくても単数形も複数形も表す単語ですので、実は「hand me some string」が言われると、日本語のように、一本がほしいのか、複数のものがほしいのかわからないときもありますね。string/ropeは決まった形ではなく、長さで数えられているからかもしれません?
@tes res It's a pity this couldn't have been a constructive dialogue - but I guess comment sections never really provide that.
But just to be clear, I wasn't making a broad linguistic point, only saying that the example they give doesn't show what they claim it shows. You'd be very unlikely to say 'give me some strings' because in common use the plural of string is string - you would distinguish number by what you placed before it, not by adding an 's' to the noun. I was really just saying that there would have been clearer examples you could use. Hope you have a nice day.
@tes res このチャンネルにも君のような煽りたいだけの低俗な人間が来るようになったんだ
他コメントも軒並み下劣で感心した
2:52 すごい先生も見てるアピールしたいんだ、って思うと微笑ましい☺️
そこへ歩いて行った、はI went there on foot.よりI walked there.の方が自然と言われる理由が分かりました。車で行った、飛行機で行った、も同じ理由でI drove there. I flew there.の方が自然なのでしょうね。
コーヒーに対する「強い」「濃い」という表現や、動詞に意味を多く持たせる、というのは言語そのものですが、
その内容を決定付けているのはその言語の構造よりも話されている地域の文化だ、という様に感じました。
だから第二言語の習得を通じて他国の文化を学ぶことで、自分の中で母国の文化と他国の文化が混ざり、それが母語にも反映されて(反映しようとして)しまう、ということですかね?
(英語は経路を表す前置詞が発達してるという話)なるほど、だから航空無線の地上管制はあんなにvia via 言って指示するのか
片言の英語でも道案内ぐらいは出来るといいんだろうなと思うんですが
実際聞かれるとちゃんと系統だって伝えられる文章が出てこず
結局だいたい「フォローミー」で解決しちゃうんですがこれも体系が大きく違うせいですね(自分の英語力を棚に上げる)
真っすぐダーと行って右にヒョイと曲がって階段をトコトコ上ったら入り口がドンってあります。
英語に訳せない・・・。
第一文型は移動かそこにいるかって話前やってたですね
待ってました!
第二外国語として中国語を日常会話レベルで話せるレベルで習得していますが、日本語と英語という二つの言語を比較する際に、そのどちらとも違う中国語を学んでいることでどちらも客観的に見られる気がします。3つ以上言語を習得することについて、いつか触れていただけると嬉しいです。
中国語文法は日本語文法と英語文法の中間のようなものなのですが、イメージ的には、一つの言語を点だとして、二つの言語を習得すると点と点が繋がって線のようなものが頭に浮かぶイメージで、三つの言語を習得すると三つの点が面を張るような感じがあります。マルチリンガルな人は、次元がどんどん上がるような感覚を覚えることがあるのかな、と思っています。
言語学素人からすると先生が何言ってるのかよくわからんくて、具体例を示しながら説明するってめっちゃ大事なんだなと思った
そうすると日本語の「経路動詞」の例は「入る」「出る」「通る」「潜る」「渡る」「越す」「くぐる」「抜ける」「回る」「当たる{?)」とかかな。
12:27 どの訳文にも違和感を覚えました。この英文だとマイクは橋の下を泳いだのほうがしっくりきます。
swan(いわゆる動詞の過去形)は私の脳裏イメージでは、切り取ったこの瞬間の動作。容態が続くというよりは、一瞬一瞬の切り絵が重なっていくイメージ。わかりづらいかな…ストップモーション映画みたいな感じです。
なのでMike swam under the bridgeは私にはストップモーションで橋の下をくぐり抜けていく映像で、どの場面を切り取ってもこの文章になる、というイメージです。
日本語の橋の下を泳いだ、と近いイメージを持っています。
泳いでいるはストップモーションじゃなくてスムーズな映像で、瞬間切り取りはNGな感じです。しかも橋の下下でと場所を限定すれば画面から出てはいけない感が湧いてくるので、泳ぎ回る、のイメージがついてきます。
Mike was swimming under the bridgeは近いイメージです。
やっぱり面白いなぁ
道案内する時、坂を下らなくてもまっすぐ行くと言うときgo down〜て言いますね
Mike swam under the bridge.は、格の変化がしっかりしてる言語から推測するとわかりますよね。
ドイツ語なら対格は方向、与格は場所みたいに。
ラテン語でも、対格と奪格(あと処格)で区別するかな。
ラテン語できる水野さんなら解けていたであろうに(仮定法)
英語とドイツ語は同じグループのようですが、ドイツ語だと方向付けされる場合と場所の場合では格が変わりますね。
私は橋の下で泳ぐだと(場所)
前置詞+与格で
Ich schwamm unter der Brücke.
私は橋の下へ泳いだ(方向)
だと前置詞+対格で
Ich schwamm unter die Brücke.
になるはず・・・
今回もとても興味深い話題ですね。ただ引っかかったのは衛星枠づけという訳語はどうなのよという感想です。
言語の専門家の方々の命名に対して不遜極まりないのですが、GPSやらBSやらが干渉して意味が全く頭に入ってきません
英語の場合天体とは別の従者という原意がまだ容易に想起されるのでしょうが日本語では衛星国家や衛星都市という言葉は
逆に天体の比喩として受け取られていると思います。言語学では動詞以外の要素を衛星と訳す用法が以前からあったのだろうかと
気になりました