20160518_i_『キリスト教教理入門』―第七部 救い―第32章 救いに先立つもの:予定―2.予定についての異なる見解―⑴カルヴァン主義、⑵アルミニウス主義
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- Опубликовано: 20 сен 2024
- 20160518_i_『キリスト教教理入門』―第七部 救い―第32章 救いに先立つもの:予定―2.予定についての異なる見解―⑴カルヴァン主義、⑵アルミニウス主義
【付記―講義概要】
本講義では[『キリスト教教理入門』―第七部 救い―第32章 救いに先立つもの:予定―2.予定についての異なる見解―⑴カルヴァン主義、⑵アルミニウス主義]の箇所を学んでいる。
【追記】
救済論における「予定」という課題を思索するにあたって、エリクソンは「⑴カルヴァン主義、⑵アルミニウス主義」を対照して取り扱っている。この課題を取り扱う際に、いつも思い出すのが、TCTSでの丸山忠孝師の『キリスト教綱要』の講義である。先生は、[この問題の根底にある問いは「神の主権的意志」と「人間の自由意志」の概念をどのように捉えるか]ということであると教えられた。これはきわめて有益な神学的洞察であった。[いきなり細部の議論に入るのではなく、このテーマで問われている“根源的な問い”を問う]ということを学んだのである。得てして「水掛け論」のようになっている多くの議論において、両者が問うている“根源的な問い”を螺旋階段状に深く掘り下げ、思索していくことは、「共通項」を見出すこともあるのである。
このような視点は、わたしの探求しているファン・ルーラーの聖霊論の「キリスト論的視点」と「聖霊論的視点」にも見られるし、大学生時代に取り組んだ天職論の「天職神授説」と「天職選択説」にも関連要素を見出すことができる。[議論のある領域で、そのテーマで問われている“根源的な問い”を問い続ける]こと、それはICIの使命である。
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