Размер видео: 1280 X 720853 X 480640 X 360
Показать панель управления
Автовоспроизведение
Автоповтор
米は、Oryza「ラテン語」→riso「イタリア語」→ris「フランス語」→rys「英語」変化→ryce「英語」変化→rice「英語」これが正しい
なるほど
動画ではペルシア語のbrinjなどから借用されたと書いてあるけど、ギリシア語のoruza経由ということかな。こっちのほうが納得感ある。ただ分岐が違うだけで、riceとうるちはどちらもオーストロアジア祖語に辿れるという結論は変わらなさそう。
RUclips 以外のリンクを貼るとコメントが無効化されるのでリンクが貼れませんが、英語版 Wiktionary の rice の項では、英語 rice の語源は次のようにされています。< 中英語 rys < 古フランス語 ris < 古イタリア語 riso, risi < 中世ギリシア語 ὄρυζα (óruza)ラテン語 oryza や 古典ギリシア語 ὄρυζα (óryza) については言及がありません。 Wiktionary の記事に出典が付いていないので断言はできませんが、ラテン語が古イタリア語に変化する過程でラテン語 oryza に連なる語が失われて、古イタリア語が中世ギリシア語から借用したという図式かもしれません。中世ギリシア語以前は2つの説が載せられていて、① < 東イラン系言語 (中世ペルシア語 blnc (*brinǰ), 北クルド語 riz, ザザキ語 riz などに関連する語) < サンスクリット व्रीहि (vrīhi) < ドラヴィダ系言語 (ドラヴィダ祖語では *wariñci) < オーストロアジア系言語② < ヘブライ語 אורז (órez) < 古代南アラビア語 areez < 古代タミル語 𑀅𑀭𑀺𑀘𑀺 (arici)中世ギリシア語 ὄρυζα と上記①の間に古典ギリシア語の ὄρυζα が入るはずですが、ὄρυζα は古典と中世の両ギリシア語で表記に変化がないので省略されているのかもしれません。上記②は Wiktionary ではヘブライ語から中世ギリシア語に借用されたように書かれているのですが、出典の論文を見ると中世ギリシア語 (Byzantine Greek) ではなく単にギリシア語 (Greek) と書かれています。出典論文を実見すれば分かりますが、その Greek は古典ギリシア語を指しているはずです。地理的経路や古典・中世両ギリシア語の語形からすると、東イラン系言語を経由していない②の説の方が説得力がありそうに思えます。2024年6月11日(火)
こういう話好き好き大好き
アラビア語のオレンジという意味の言葉が、イタリアでナランチャになるとかアリアリレベルで好き
ナランチャ「え?俺?」
のけものフレンズ語においてはΓキュルル」と表現される
スペイン語ではnaranja
イタリア語はaranciaですぞ?😅nへなくなったでござる😊
@@やきいモ-g4u当然違う
うるちってわけわからん言葉やなと思ってたけど、外来語だったんか
同意と見てよろしいですね!?
0:48 ジャワ人ですが、現在柑橘類は全て丁寧形でjeramといいます。レモンはjeram lemonとなるのですが、一周してまた戻って来たらlemonになっていたということなのでしょうか?
マレー語とジャワ語「柑橘類」jerukテトゥン語「柑橘類」derukモンクメール祖語「柑橘類」*kruəc(オーストロアジア)で比較されるらしいので、jeram はそれと関係する言葉なのかもしれません。jeram lemon のlemon はマレー祖語 *limaw 由来ではなく明らかに英語から再輸入されたものでしょう。
借用語とその祖語が並んで新しい単語になってんの、言語っておもしれっ!ってなる(素人目線)
たいていこういう繋がりはサンスクリットのせいだったけどオーストロアジア語族が関係あるのは面白いなぁ。日本語も含めて大語族になる可能性が指摘されるのもわかる
印欧祖語→サンスクリット語→中国語→日本語 →英語→日本語みたいな流れで同語源の単語とかあると嬉しい。
中国人だけど、蜜柑の中国語の発音はmì gānみ⤴︎がーんで確かにミカンにそっくり、漢字を何回も見てるはず何の全然気づかなかった。目から鱗
多分、み⤵︎がん の方がしっくりくる
ネットで調べると『ラテン語で「稲, 米」はorȳza(オリューザ)。 古代ギリシャ語のὄρυζαを写した外来語』とのことだから、うるち米の「るち」と古典ギリシャ語オルーザの「ルーザ」も同源なのだな。よくわからんけど、川北さんの名著『砂糖の世界史』を思い出した。
メドベージェフまさかの再々登場!
蜜を食べるもの→熊🐻これもう覚えちゃったよ😂
メドベージェフと習近平とプーチンに意外な共通項
いつまでも擦られ続ける大野晋
ほんと博識だなあ。知ろうとしないと知れない情報ばかりだ。
何時も拝聴・深謝。凄い‼。言語学的には飛躍的かも知れませんがアウトラインを補助線として引くにはとても有効やと思います。何度も持っている書籍と合わせながら見返す積りです。有難う。
3:22 ジョジョ5部の「ナランチャ」ってオレンジって意味の借用語だったんか~!
どこからやってきたのだぁ〜?がかわいい
もっと知りたいです!!!
まだ動画見終わってないけど旦那って言葉がインド発の仏教用語で印欧語族の英語の donation(寄付)と語源?が同じって知った時は驚いた
昔から、男性の働き手が家庭に生活費を収めていたから、って事なのでしょうかね
まだ分からないことだらけ…ロマンしかねぇ…
元々、英語ではa norangeでしたしいa norange ➡ an orange
ネプロン→エプロンイックネーム→ニックネームもこの混乱による。ただオレンジに関しては英語に到達する前にイタリア語で un が付いてこれが起きたらしい。
英語の orange は普通にフランス語の orangeが由来なので、a norange が元というのは違いますね。ただ、イタリア語で似たようなことが起こった結果ではあるらしく、unarancia (anapple のような形) が元で、un の部分を不定冠詞の un と勘違いして、本体の形が arancia となった後、フランス語内の複雑な変化を経由して英語に伝わった模様。
いやいや、una narancia であってun aranciaではありえないですから。女性名詞。口に出して発音するとわかりますが、ウーナナランチャって発音しにくいのです。そして、イタリアの識字率が19世紀までとても低かったのはピノッキオや即興詩人を読むとわかります。おそらくですが民間でウーナナランチャと言っているうちにウーナランチャに変化してしまって俗化したのではないかと思うのですが。ロンギヌスの槍もそうですが、あれも元々は「長い槍」の書き間違いからきており、イタリアの民間はそういう瓢箪から駒的な言葉がたくさんあるようです。本当に恐ろしく長い間識字率が大変低い地域だったのです。ピノッキオが出版されるまでは、そもそもイタリア語という概念をイタリア人が共通して持つことすらなかったのですから。いや、そもそもイタリア人なんて存在しなかったわけですが。ミラネーゼ、ヴェネト、ロマーノ、ナポレターノはいたとしても。そもそもピノッキオを読むと、あんなに近い時代の作品ですら綴りが現代のように安定していないことがわかります。民間に言葉が広まった時点での誤用が正しいとされるようになったタイプの言葉ではないかと思います。よく使われるもの、よく口にされるものは権威よりも民間における改変の方がが淘汰するほうに回る傾向はどの言語にも強いと思います💪
1:50 これが隼人。西郷さんみたいに浅黒い肌、太い眉、二重まぶた、剛毛ヘアーはポリネシアン系そのもの。神武天皇は天孫教と隼人のハーフ(母親が鰐の妹)で東征により隼人の言葉が広まった。部下の大久米命が入れ墨をしていて、その後朝廷内で久米直としてそれなりの勢力をもっていたことからもわかる。
薩摩隼人の「隼人」は元々、一つの民族の名前だったと聞いた事がありましたが、 あなたのお陰でその意味が良く分かりました。 有り難うございます!
「犬」字の上古音kʰewan、kʰiwanと印欧祖語ḱwṓ、kwon「犬」も語源が一緒だと勝手に思ってるんですが、どうなんだろう……蜜の語源が一緒だという内容の動画を見てからずっと引っかかってます
こういうのは遍歴語というよりオノマトペです。「蝶」も世界共通でペラペラした感じの名前です。大和言葉でも「ひひる」pwipiru と「かわひらこ」kapapirakwo です。オノマトペや幼児語は比較言語学を逸脱するのでつらいところですね。父と母も世界中で atta とか papa とか mama とか言ってて大和言葉「ちち」twitwi 「はは」papa も従っています。幼児語由来で赤ちゃんの発音に縛られているからです。
要するに犬の鳴き声が「クォーン!」であるせいです。
@@minervascientia282 なるほど。つまり借用語ではなく、たまたまキャンキャン鳴くのを印欧祖語話者や上古中国語話者がクォン、クウォンと聞きなした…ということですか。面白いですね。返信ありがとうございます!
犬が世界共通犬語をしゃべってたから
なるほど、オノマトペですか。イタリア語で蝶はfarfalla ですが、確かにペラペラって感じの語感ですね。こんなこと考えたことなかったな😅
米はもとから日本にあるものじゃ無いから当然ちゃ当然だけど、外来語なんだね
メドベージェフはくまのプーさんと表裏一体ということか
元は同じなのに雰囲気違いすぎて面白い
このずんだもんは何者なんだ異質すぎる
そう言われれば檸檬の読みは「ネイモウ」で、発音としてはサンスクリット語のnimbuに近いね。「檸」は香りで「檬」はマンゴーのような形を表すらしいから、「檸檬」の読みを「レモン」としたことでどっち由来かわかんなくなってるけど。
limo が moli になる変化は、その語の繰り返しによって起きたと考えられますね。
酪(中)とlact(ラテン)の関係も元の語源は同じですか?
醍醐の醍はダヒかもしれないとか適当なことを考えた
酪*glak は、ギリシャ語のγαλακτ-(ΓΑΛΑ)のほうが近そうですね。🤔🤔
韓国語を勉強したとき、日本語の「こと」にあたる言葉が韓国語は「コッ」であると知り、博多弁は「コツ」なので、何となく繋がりがあるんだろうなーと思った😊あと韓国語は文法がほぼ日本語と同じという珍しい言語。しかし単語では、漢字由来のもの以外は、先ほどのコッは例外で、日本語との共通点がほとんどありません。
韓国語も日本語も起源…というかが、漢語、いわゆる中国語が起源だからっていうのがあると思いますね。私は韓国語の事はよくわからんのですが、語順とかも日本語のような 主語→目的語→述語って感じなんでしょうか。。。?
日本語に似ている固有語で思い付くものと言えば「パッ(畑)」「クルム(雲)」「コミ(蜘蛛)」「コム(熊)」「ピョル(星)」ぐらいですね。あと「モリ(頭)」は「つむり」とか「コゲ(頭)」は「こうべ」と関係あるのでしょうか…?
ずんだもんありがとう!
字がたくさん並んでるところ(4:10とか)、今どこを説明しているか分からなくなりがちなので、その時説明している部分にマーカー引いてくれたりすると嬉しい
引かないからこそ良い
友達にブラジル人、職場にスペイン語話者の南米人がいるから、スペイン語とポルトガル語を勉強しよるが、オレンジはそうね。そんな感じよ。
ベトナム語・クメール語を学んだら日本語にそっくりな単語が漢語以外にただならぬ量あって戦慄したワシは、以来25年「超古代大クメール帝国」なるものをでっちあげて似た言葉を投稿しまくり、日本と彼らが同祖ないし交流関係にあったのを漢民族に割り込まれて分断されたという想像を表現していた。この動画を見たらそれはとんでもなく当を得ていたようだ。だが研究はほとんど進んでいないらしい。誰かやってください。
めちゃめちゃ興味深い話ですね。
主さん研究続けたほうがいいよそれ
scientiaさんは、本當にずんだもんの調整がお上手ですね。
今日も興味深い動画ありがとうございます。最後のヘビの語源にへは元はパイだったという風に見えたんですが、パイソンのパイとも繋がるのかな?
日本語の「旦那」と英語の「ドナー(donor)」は、ともにサンスクリット語の「ダーナ(お金をくれる人)」から来ていると「世界ふしぎ発見!」で知りました。
例の航海能力バケモン人種ですか
アジアのソシュールが出てきてほしい
5:56 間(ユーラシアの大部分)を端折って日本語とヘブライ語だけ書きだしてみればまあ奇妙に見えるだろうね
シナチベット語族の南下と、三苗の南下の伝説は関係あるんでしょうか?タイ語がタイ・カダイ語族というのも、なんだかそれを匂わせます。米をあらわすタイ語が、カーゥなのも、kˤam等から来てるのかな・・・? メド=蜜というのも、はちみつ酒=ミードを思い起こさせますね。
タイ語もオーストロアジア系でモンクメール祖語「ごはん」*rkawʔ に由来するらしいです。ミードは定説としてそこに比較されます。
こんなネットが広まってるのなら、いずれ世界は全て共通言語で喋るようになるのかな?その国にしかない物や概念だけが生き残って
もち⇔うるち という対立から考えると、うるちは「うる」+「ち」に分解されそう。そうなると、うるち全体で1語に由来するというのはどうなのだろう。
昔から世界はつながってるんだな
「中国語の起源は東南アジアにある」(4分20秒頃)というより、東南アジアの諸言語(オーストロアジア、オーストロネシア。タイ・カダイなどの東アジア南方系言語)が元々中国(黄河長江流域)に起源していたのではないでしょうか。その後の中国文明の発展の中での、漢字の発生、諸民族《南方北方を含む)の混合の中で南方系言語をベースに中国語が確立していったのでは?
大乗(マハーヤーナ)仏教のMahāとメジャーリーグのmajorももしかして同根かな?
日本語の「道路」と英語の「ロード」の起源も知りたいのだ。
関係ない話だろうけどギリシャ神話の怪物メデューサのメデュって印欧祖語の蜂蜜と関連あるのかなとふと思った
「うるち」って「ULTIMATE」の「ULTI」から来てるのかと思ってた
あるてぃめっと?
@@マッチョなサンマサンマッチョ英語のultimateは今はカタカナでアルティメットと表記されるけど、昔はわりとウルチメット/ウルティメット表記が普及してたから…。「Windows 7 Ultimate」あたりで変わったのかな(主観)
日ユ同祖論とかも元をたどるとオーストロアジア祖語だったのかもな。
二重語っていうと、お茶もそうなるのかな?広東経由か福建経由かの違いで、「チャ」か「テ」かと、呼び名が異なってしまう。
スペイン語でもオレンジはnaranjaだもんね
侵略とかじゃなくて、色んな国と交易してたんだから、今の世の中がどれだけ金金金になってるかが分かるね。
おもしろ~いじゃあ『ナイフ』と『苦無』もどっかで繋がるのかも?
まじか!!
課金始めたらマジで加入するぜ。
粳の反対が糯なんだし、読みも「うるち」と「もち」だからルチではなくチじゃね?そういや粘り気のあるコメを蒸して一体化させたものは「粽」チマキというからやはり共通点は「チ」じゃないかなぁ?
ふーんていうか、英語って最近の言語なんだ…。
そうか、ルチ将軍の意味は米将軍だったのか!
世界さん、想像以上に狭い!
うるち米も鞄語かな...
ド素人の質問ですが、rice「米」とlice「シラミ」の間に関連はあるのでしょうか
日本人がrとlを同一視してるだけでネイティブでは全然別のものですよ?大丈夫ですか?
蜜とמותקが同語源とは?!
日本語の単語とヘブライ語の単語には意味も発音も似たものが多いのは印欧祖語で繋がってるからなんやなぁ
実は米とライスも同じ語源日本とJAPANもね
え、おもろ😮
ウルウルクとは関係ないの?
大野晋せんせェ
うるちの語源はオロチだと思っていた。知らんけど
つまり英語にコメを広めたのはクルド人ってコト!?
ほんとに何者ですか?どこかの研究者ですか?
精神科医
@@道具 そうなんですね、ソースどこですか
普通にX(Twitter)で言語の話と精神科の話を並行してたくさんしてる。
@@あや-t2v9v それで精神科医は根拠薄くない?
@@ごうだきゃんたますくなくとも着ぐるみに欲情する人なのは間違いありません
日本語とタミール語の繋がりがあるという説を「おかしな研究」と切って捨てるのはどうかと。
だいたい「タミール」表記なのカルト信者なんだよな、そこ長母音じゃないぞ
今となっては誤謬が明らかでも先行研究にはそれなりに敬意を示すべきかなと思いまして。それが駄目なら駄目と分かったのならそれも収穫ですし。ちなみに大野教授の説でしたっけ? 別に信者ではありませんし、「タミール」は予測変換で出てきただけなので😢
@@烏丸天狗見習い理屈無茶苦茶では?
@@ごうだきゃんたま 横から失礼私は言語学研究者じゃありませんし、大野氏のこともタミル語と日本語の関係のこともこの度初めて目にしたのですが一般的に、ある仮説を提起する研究者がいてそれに対して別の研究者が反論する形で研究が進んでいく、ということもありうる話ではないでしょうかこの場合仮説を提起する研究者がいなければ反論する研究者が出てこなかったかもしれないわけでその点について「先行研究にはそれなりに敬意を示すべき」という論も無茶苦茶な理屈ではないように思います。まあ研究者がみんながみんな他の研究に敬意を示すような紳士とも限りませんし、むしろ偏屈な変人のほうが多いのかもしれませんが。
@@コシヒカリ-o4q わかんないですけど、否定されてる仮説という話かと思いました。投稿者の主張であるだけで、一般的な認識でないならそれで正しいと思います。
オーストロネシア語族の話でアイヌ語が出てくるのおかしいですよ。アイヌ人は13世紀に縄文人由来の擦文文化集団と、オホーツク海集団が北海道で出会って完結したことで生まれた民族、言語です。この場合はアイヌ語ではなくて縄文語では?この人の動画では異様なまでほど縄文人の存在が無視されて、そこにアイヌ人が置かれています。なにか左派的な政治思想が見え隠れしてるのが少しざんねんです
アイヌの成立についてはこのチャンネルでもコメ主さんの仰る通りに解説されてますよ。単純にアイヌ語系統の話者がアイヌ民族しか現存していないからアイヌ語って言語名に名付けられただけなので、たとえば1000年前のアイヌ語の使い手はアイヌ人ではありませんし、その当時アイヌ語という言語名だったわけじゃありません。縄文時代の無数の言語のうちの生き残りの1つがアイヌ語ってだけですが「政治思想抜きで科学しようぜ!」ってチャンネルなので逆に国際的な言語区分ではない縄文語という括りは使えないだけです
おもろーーー
米は、Oryza「ラテン語」→riso「イタリア語」→ris「フランス語」→rys「英語」変化→ryce「英語」変化→rice「英語」これが正しい
なるほど
動画ではペルシア語のbrinjなどから借用されたと書いてあるけど、ギリシア語のoruza経由ということかな。こっちのほうが納得感ある。
ただ分岐が違うだけで、riceとうるちはどちらもオーストロアジア祖語に辿れるという結論は変わらなさそう。
RUclips 以外のリンクを貼るとコメントが無効化されるのでリンクが貼れませんが、英語版 Wiktionary の rice の項では、英語 rice の語源は次のようにされています。
< 中英語 rys < 古フランス語 ris < 古イタリア語 riso, risi < 中世ギリシア語 ὄρυζα (óruza)
ラテン語 oryza や 古典ギリシア語 ὄρυζα (óryza) については言及がありません。 Wiktionary の記事に出典が付いていないので断言はできませんが、ラテン語が古イタリア語に変化する過程でラテン語 oryza に連なる語が失われて、古イタリア語が中世ギリシア語から借用したという図式かもしれません。
中世ギリシア語以前は2つの説が載せられていて、
① < 東イラン系言語 (中世ペルシア語 blnc (*brinǰ), 北クルド語 riz, ザザキ語 riz などに関連する語) < サンスクリット व्रीहि (vrīhi) < ドラヴィダ系言語 (ドラヴィダ祖語では *wariñci) < オーストロアジア系言語
② < ヘブライ語 אורז (órez) < 古代南アラビア語 areez < 古代タミル語 𑀅𑀭𑀺𑀘𑀺 (arici)
中世ギリシア語 ὄρυζα と上記①の間に古典ギリシア語の ὄρυζα が入るはずですが、ὄρυζα は古典と中世の両ギリシア語で表記に変化がないので省略されているのかもしれません。上記②は Wiktionary ではヘブライ語から中世ギリシア語に借用されたように書かれているのですが、出典の論文を見ると中世ギリシア語 (Byzantine Greek) ではなく単にギリシア語 (Greek) と書かれています。出典論文を実見すれば分かりますが、その Greek は古典ギリシア語を指しているはずです。
地理的経路や古典・中世両ギリシア語の語形からすると、東イラン系言語を経由していない②の説の方が説得力がありそうに思えます。
2024年6月11日(火)
こういう話好き好き大好き
アラビア語のオレンジという意味の言葉が、イタリアでナランチャになるとかアリアリレベルで好き
ナランチャ「え?俺?」
のけものフレンズ語においては
Γキュルル」と表現される
スペイン語ではnaranja
イタリア語はaranciaですぞ?😅nへなくなったでござる😊
@@やきいモ-g4u当然違う
うるちってわけわからん言葉やなと思ってたけど、外来語だったんか
同意と見てよろしいですね!?
0:48
ジャワ人ですが、現在柑橘類は全て丁寧形でjeramといいます。
レモンはjeram lemonとなるのですが、一周してまた戻って来たらlemonになっていたということなのでしょうか?
マレー語とジャワ語「柑橘類」jeruk
テトゥン語「柑橘類」deruk
モンクメール祖語「柑橘類」*kruəc(オーストロアジア)
で比較されるらしいので、jeram はそれと関係する言葉なのかもしれません。jeram lemon のlemon はマレー祖語 *limaw 由来ではなく明らかに英語から再輸入されたものでしょう。
借用語とその祖語が並んで新しい単語になってんの、言語っておもしれっ!ってなる(素人目線)
たいていこういう繋がりはサンスクリットのせいだったけどオーストロアジア語族が関係あるのは面白いなぁ。
日本語も含めて大語族になる可能性が指摘されるのもわかる
印欧祖語→サンスクリット語→中国語→日本語
→英語→日本語
みたいな流れで同語源の単語とかあると嬉しい。
中国人だけど、蜜柑の中国語の発音はmì gānみ⤴︎がーんで確かにミカンにそっくり、漢字を何回も見てるはず何の全然気づかなかった。目から鱗
多分、み⤵︎がん の方がしっくりくる
ネットで調べると『ラテン語で「稲, 米」はorȳza(オリューザ)。 古代ギリシャ語のὄρυζαを写した外来語』とのことだから、うるち米の「るち」と古典ギリシャ語オルーザの「ルーザ」も同源なのだな。
よくわからんけど、川北さんの名著『砂糖の世界史』を思い出した。
メドベージェフまさかの再々登場!
蜜を食べるもの→熊🐻
これもう覚えちゃったよ😂
メドベージェフと習近平とプーチンに意外な共通項
いつまでも擦られ続ける大野晋
ほんと博識だなあ。知ろうとしないと知れない情報ばかりだ。
何時も拝聴・深謝。凄い‼。言語学的には飛躍的かも知れませんがアウトラインを補助線として引くにはとても有効やと思います。何度も持っている書籍と合わせながら見返す積りです。有難う。
3:22 ジョジョ5部の「ナランチャ」ってオレンジって意味の借用語だったんか~!
どこからやってきたのだぁ〜?がかわいい
もっと知りたいです!!!
まだ動画見終わってないけど旦那って言葉がインド発の仏教用語で印欧語族の英語の donation(寄付)と語源?が同じって知った時は驚いた
昔から、男性の働き手が家庭に生活費を収めていたから、って事なのでしょうかね
まだ分からないことだらけ…
ロマンしかねぇ…
元々、英語ではa norangeでしたしい
a norange ➡ an orange
ネプロン→エプロン
イックネーム→ニックネーム
もこの混乱による。ただオレンジに関しては英語に到達する前にイタリア語で un が付いてこれが起きたらしい。
英語の orange は普通にフランス語の orangeが由来なので、a norange が元というのは違いますね。ただ、イタリア語で似たようなことが起こった結果ではあるらしく、unarancia (anapple のような形) が元で、un の部分を不定冠詞の un と勘違いして、本体の形が arancia となった後、フランス語内の複雑な変化を経由して英語に伝わった模様。
いやいや、una narancia であってun aranciaではありえないですから。女性名詞。口に出して発音するとわかりますが、ウーナナランチャって発音しにくいのです。そして、イタリアの識字率が19世紀までとても低かったのはピノッキオや即興詩人を読むとわかります。おそらくですが民間でウーナナランチャと言っているうちにウーナランチャに変化してしまって俗化したのではないかと思うのですが。
ロンギヌスの槍もそうですが、あれも元々は「長い槍」の書き間違いからきており、イタリアの民間はそういう瓢箪から駒的な言葉がたくさんあるようです。本当に恐ろしく長い間識字率が大変低い地域だったのです。ピノッキオが出版されるまでは、そもそもイタリア語という概念をイタリア人が共通して持つことすらなかったのですから。いや、そもそもイタリア人なんて存在しなかったわけですが。ミラネーゼ、ヴェネト、ロマーノ、ナポレターノはいたとしても。
そもそもピノッキオを読むと、あんなに近い時代の作品ですら綴りが現代のように安定していないことがわかります。民間に言葉が広まった時点での誤用が正しいとされるようになったタイプの言葉ではないかと思います。よく使われるもの、よく口にされるものは権威よりも民間における改変の方がが淘汰するほうに回る傾向はどの言語にも強いと思います💪
1:50 これが隼人。西郷さんみたいに浅黒い肌、太い眉、二重まぶた、剛毛ヘアーはポリネシアン系そのもの。神武天皇は天孫教と隼人のハーフ(母親が鰐の妹)で東征により隼人の言葉が広まった。部下の大久米命が入れ墨をしていて、その後朝廷内で久米直としてそれなりの勢力をもっていたことからもわかる。
薩摩隼人の「隼人」は元々、一つの民族の名前だったと聞いた事がありましたが、 あなたのお陰でその意味が良く分かりました。 有り難うございます!
「犬」字の上古音kʰewan、kʰiwanと印欧祖語ḱwṓ、kwon「犬」も語源が一緒だと勝手に思ってるんですが、どうなんだろう……
蜜の語源が一緒だという内容の動画を見てからずっと引っかかってます
こういうのは遍歴語というよりオノマトペです。「蝶」も世界共通でペラペラした感じの名前です。大和言葉でも「ひひる」pwipiru と「かわひらこ」kapapirakwo です。オノマトペや幼児語は比較言語学を逸脱するのでつらいところですね。父と母も世界中で atta とか papa とか mama とか言ってて大和言葉「ちち」twitwi 「はは」papa も従っています。幼児語由来で赤ちゃんの発音に縛られているからです。
要するに犬の鳴き声が「クォーン!」であるせいです。
@@minervascientia282 なるほど。つまり借用語ではなく、たまたまキャンキャン鳴くのを印欧祖語話者や上古中国語話者がクォン、クウォンと聞きなした…ということですか。面白いですね。返信ありがとうございます!
犬が世界共通犬語をしゃべってたから
なるほど、オノマトペですか。イタリア語で蝶はfarfalla ですが、確かにペラペラって感じの語感ですね。こんなこと考えたことなかったな😅
米はもとから日本にあるものじゃ無いから当然ちゃ当然だけど、外来語なんだね
メドベージェフはくまのプーさんと表裏一体ということか
元は同じなのに雰囲気違いすぎて面白い
このずんだもんは何者なんだ異質すぎる
そう言われれば檸檬の読みは「ネイモウ」で、発音としてはサンスクリット語のnimbuに近いね。
「檸」は香りで「檬」はマンゴーのような形を表すらしいから、「檸檬」の読みを「レモン」としたことでどっち由来かわかんなくなってるけど。
limo が moli になる変化は、その語の繰り返しによって起きたと考えられますね。
酪(中)とlact(ラテン)の関係も元の語源は同じですか?
醍醐の醍はダヒかもしれないとか適当なことを考えた
酪*glak は、ギリシャ語のγαλακτ-(ΓΑΛΑ)のほうが近そうですね。🤔🤔
韓国語を勉強したとき、日本語の「こと」にあたる言葉が韓国語は「コッ」であると知り、博多弁は「コツ」なので、何となく繋がりがあるんだろうなーと思った😊
あと韓国語は文法がほぼ日本語と同じという珍しい言語。しかし単語では、漢字由来のもの以外は、先ほどのコッは例外で、日本語との共通点がほとんどありません。
韓国語も日本語も起源…というかが、漢語、いわゆる中国語が起源だからっていうのがあると思いますね。
私は韓国語の事はよくわからんのですが、語順とかも日本語のような 主語→目的語→述語って感じなんでしょうか。。。?
日本語に似ている固有語で思い付くものと言えば「パッ(畑)」「クルム(雲)」「コミ(蜘蛛)」「コム(熊)」「ピョル(星)」ぐらいですね。あと「モリ(頭)」は「つむり」とか「コゲ(頭)」は「こうべ」と関係あるのでしょうか…?
ずんだもんありがとう!
字がたくさん並んでるところ(4:10とか)、今どこを説明しているか分からなくなりがちなので、その時説明している部分にマーカー引いてくれたりすると嬉しい
引かないからこそ良い
友達にブラジル人、職場にスペイン語話者の南米人がいるから、スペイン語とポルトガル語を勉強しよるが、オレンジはそうね。そんな感じよ。
ベトナム語・クメール語を学んだら日本語にそっくりな単語が漢語以外にただならぬ量あって戦慄したワシは、以来25年「超古代大クメール帝国」なるものをでっちあげて似た言葉を投稿しまくり、日本と彼らが同祖ないし交流関係にあったのを漢民族に割り込まれて分断されたという想像を表現していた。この動画を見たらそれはとんでもなく当を得ていたようだ。だが研究はほとんど進んでいないらしい。誰かやってください。
めちゃめちゃ興味深い話ですね。
主さん研究続けたほうがいいよそれ
scientiaさんは、本當にずんだもんの調整がお上手ですね。
今日も興味深い動画ありがとうございます。最後のヘビの語源にへは元はパイだったという風に見えたんですが、パイソンのパイとも繋がるのかな?
日本語の「旦那」と英語の「ドナー(donor)」は、
ともにサンスクリット語の「ダーナ(お金をくれる人)」から来ていると
「世界ふしぎ発見!」で知りました。
例の航海能力バケモン人種ですか
アジアのソシュールが出てきてほしい
5:56 間(ユーラシアの大部分)を端折って日本語とヘブライ語だけ書きだしてみればまあ奇妙に見えるだろうね
シナチベット語族の南下と、三苗の南下の伝説は関係あるんでしょうか?タイ語がタイ・カダイ語族というのも、なんだかそれを匂わせます。米をあらわすタイ語が、カーゥなのも、kˤam等から来てるのかな・・・? メド=蜜というのも、はちみつ酒=ミードを思い起こさせますね。
タイ語もオーストロアジア系でモンクメール祖語「ごはん」*rkawʔ に由来するらしいです。
ミードは定説としてそこに比較されます。
こんなネットが広まってるのなら、
いずれ世界は全て共通言語で喋るようになるのかな?
その国にしかない物や概念だけが生き残って
もち⇔うるち という対立から考えると、うるちは「うる」+「ち」に分解されそう。そうなると、うるち全体で1語に由来するというのはどうなのだろう。
昔から世界はつながってるんだな
「中国語の起源は東南アジアにある」(4分20秒頃)というより、東南アジアの諸言語(オーストロアジア、オーストロネシア。タイ・カダイなどの東アジア南方系言語)が元々中国(黄河長江流域)に起源していたのではないでしょうか。
その後の中国文明の発展の中での、漢字の発生、諸民族《南方北方を含む)の混合の中で南方系言語をベースに中国語が確立していったのでは?
大乗(マハーヤーナ)仏教のMahāとメジャーリーグのmajorももしかして同根かな?
日本語の「道路」と英語の「ロード」の起源も知りたいのだ。
関係ない話だろうけどギリシャ神話の怪物メデューサのメデュって印欧祖語の蜂蜜と関連あるのかなとふと思った
「うるち」って「ULTIMATE」の「ULTI」から来てるのかと思ってた
あるてぃめっと?
@@マッチョなサンマサンマッチョ
英語のultimateは今はカタカナでアルティメットと表記されるけど、昔はわりとウルチメット/ウルティメット表記が普及してたから…。
「Windows 7 Ultimate」あたりで変わったのかな(主観)
日ユ同祖論とかも元をたどるとオーストロアジア祖語だったのかもな。
二重語っていうと、お茶もそうなるのかな?広東経由か福建経由かの違いで、「チャ」か「テ」かと、呼び名が異なってしまう。
スペイン語でもオレンジはnaranjaだもんね
侵略とかじゃなくて、色んな国と交易してたんだから、今の世の中がどれだけ金金金になってるかが分かるね。
おもしろ~い
じゃあ『ナイフ』と『苦無』もどっかで繋がるのかも?
まじか!!
課金始めたらマジで加入するぜ。
粳の反対が糯なんだし、読みも「うるち」と「もち」だからルチではなくチじゃね?
そういや粘り気のあるコメを蒸して一体化させたものは「粽」チマキというからやはり共通点は「チ」じゃないかなぁ?
ふーんていうか、英語って最近の言語なんだ…。
そうか、ルチ将軍の意味は米将軍だったのか!
世界さん、想像以上に狭い!
うるち米も鞄語かな...
ド素人の質問ですが、rice「米」とlice「シラミ」の間に関連はあるのでしょうか
日本人がrとlを同一視してるだけでネイティブでは全然別のものですよ?大丈夫ですか?
蜜とמותקが同語源とは?!
日本語の単語とヘブライ語の単語には意味も発音も似たものが多いのは印欧祖語で繋がってるからなんやなぁ
実は米とライスも同じ語源
日本とJAPANもね
え、おもろ😮
ウルウルクとは関係ないの?
大野晋せんせェ
うるちの語源はオロチだと思っていた。知らんけど
つまり英語にコメを広めたのはクルド人ってコト!?
ほんとに何者ですか?どこかの研究者ですか?
精神科医
@@道具 そうなんですね、ソースどこですか
普通にX(Twitter)で言語の話と精神科の話を並行してたくさんしてる。
@@あや-t2v9v それで精神科医は根拠薄くない?
@@ごうだきゃんたま
すくなくとも着ぐるみに欲情する人なのは間違いありません
日本語とタミール語の繋がりがあるという説を「おかしな研究」と切って捨てるのはどうかと。
だいたい「タミール」表記なのカルト信者なんだよな、そこ長母音じゃないぞ
今となっては誤謬が明らかでも先行研究にはそれなりに敬意を示すべきかなと思いまして。それが駄目なら駄目と分かったのならそれも収穫ですし。
ちなみに大野教授の説でしたっけ? 別に信者ではありませんし、「タミール」は予測変換で出てきただけなので😢
@@烏丸天狗見習い理屈無茶苦茶では?
@@ごうだきゃんたま
横から失礼
私は言語学研究者じゃありませんし、大野氏のこともタミル語と日本語の関係のこともこの度初めて目にしたのですが
一般的に、ある仮説を提起する研究者がいてそれに対して別の研究者が反論する形で研究が進んでいく、ということもありうる話ではないでしょうか
この場合仮説を提起する研究者がいなければ反論する研究者が出てこなかったかもしれないわけで
その点について「先行研究にはそれなりに敬意を示すべき」という論も無茶苦茶な理屈ではないように思います。
まあ研究者がみんながみんな他の研究に敬意を示すような紳士とも限りませんし、むしろ偏屈な変人のほうが多いのかもしれませんが。
@@コシヒカリ-o4q わかんないですけど、否定されてる仮説という話かと思いました。投稿者の主張であるだけで、一般的な認識でないならそれで正しいと思います。
オーストロネシア語族の話でアイヌ語が出てくるのおかしいですよ。アイヌ人は13世紀に縄文人由来の擦文文化集団と、オホーツク海集団が北海道で出会って完結したことで生まれた民族、言語です。この場合はアイヌ語ではなくて縄文語では?この人の動画では異様なまでほど縄文人の存在が無視されて、そこにアイヌ人が置かれています。なにか左派的な政治思想が見え隠れしてるのが少しざんねんです
アイヌの成立についてはこのチャンネルでもコメ主さんの仰る通りに解説されてますよ。単純にアイヌ語系統の話者がアイヌ民族しか現存していないからアイヌ語って言語名に名付けられただけなので、たとえば1000年前のアイヌ語の使い手はアイヌ人ではありませんし、その当時アイヌ語という言語名だったわけじゃありません。縄文時代の無数の言語のうちの生き残りの1つがアイヌ語ってだけですが「政治思想抜きで科学しようぜ!」ってチャンネルなので逆に国際的な言語区分ではない縄文語という括りは使えないだけです
おもろーーー