コッタジ_なんで自分が/꽃다지_내가 왜?/日本語字幕
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- Опубликовано: 11 ноя 2024
- 出処 j.mp/MCuZwS
以下、「希望の歌 コッタジ」のホームページ(ihopesong.tisto...
コッタジ初のPVです。制作費はスタッフにとっては雀の涙ほどとはいえ、コッタジにとっては結構な金額です。それでも大枚はたいてこのPVを作った理由は、特殊雇用労働者の闘いを知ってもらいたかったからです。
昇って訴えるべき煙突もクレーンも持たない人々......わかってくれない世間の注目を引くような何ものをも持たず、ただ地べたに座って闘うしかない人々......
もっと熾烈に闘うべきだと言う人もいるけれど、職場を追われた寄る辺なき人々に何をどう熾烈に闘えというのでしょう......そこまで望むのは道理にもとると思います。その部分は私たちが分かち合い担い合うべきではないでしょうか。一見切羽詰っているように見えなくても、ごくありふれた風景の一部のような闘い方に見えても、壮絶に闘っている人々同様、生のすべてを投げうって闘っているのです。
あるいは、私たちに代わって私たちの未来のために闘っているのだとも......。ともに闘い、ともに生きてゆきましょう。
なんで自分が(チョン・ユンギョン 作詞/作曲)
2010年冬、寒風吹きすさぶ中1,000日を超える野外座り込み闘争を繰り広げていた才能教育(教材販売型家庭教師派遣業)労働者の集会で歌った帰り道、坂道を登りながら一気に作った歌。日々孤立を強いられ、耐えねばならぬ非正規職労働者の痛みを1人称で描き、短いながらも強烈なビートサウンドに仕上げた。
テ・ジュンシク監督の撮影ノート
敗北を受け入れる方法。コッタジの第4集アルバムに収録されている「なんで自分が」は、完成度の高いブーイングであり、今また私たちの敗北に否が応でも目を向けさせてくれる魔性の音楽でした。細ぼそ残った一筋のよすがにいじましくしがみついて手放せずにいる愚かしい未練はもう断ち切ろう、と肩を叩いてくれる音楽でした。
20年以上に渡って団結の大切さや闘う者の誇りを歌いあげてきたコッタジの音楽とは思えませんでした。けれど、そんなコッタジの音楽だったから、敗北の絶望の中で涙を流し屈服する「受容」ではなく、この敗北を乗り越えていくためのささやかな道が、この音楽から感じられたのです。
敗北を受け入れる方法。一言ひとこと意味を吟味しながら詩をくちずさむように自らの立場を客観的に理解し、世間の圧力を意志の力で乗り越えようとする市井の人々の表情が脳裏に浮かびました。才能教育労組のユ・ミョンジャ支部長の表情がまさにそれでした。
このPVはだから、コッタジの提案にユ・ミョンジャ支部長が応え、それを表現するための作業でした。撮影中、数々の注文にいやな顔ひとつせずにこやかに応じてくれたコッタジのみなさんとユ・ミョンジャ支部長にお詫びとともに感謝の意を表します。
とてもいいグループですね。PVの大胆な筋書き・キャストも素晴らしい!