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つらい思い味わいながらも心洗われる気持ちになる切支丹物。その中でも衝撃的で忘れられずまた再聴した作品です。 陰のある、けれど一本筋の通った悪党の姿がありありと目に浮かびます。落ち着いた大人の雰囲気の枡太さんが正反対の存在を魅力的に読まれていて迫力があります。 彼の告白に次々疑問が浮かびました。「しかしこの約束を守らねばいんへるのの業火に焼かれずとも現世に罰が下るはずです」この言葉の意味がおそろしかったです。 彼が去り、次の声にはもう酸いも甘いも噛み分けたお父さんの姿が見えました。それぞれの人物像を創りあげているからこその実在感です。 話が進みそれまでの疑問がするする解けて一つの答えが見えてきそうになり胸がいたみました。あの微笑みと慟哭そのやりきれない心中を思うとどうか彼らを助けてくださいと祈る気持ちになります。お母さんはきっと自分が果てるまで息子の帰りを待ちわびるでしょうね。せがれ 血気盛んでわるで複雑な思いを突き抜けるほど感じきった生。だけれどやさしい気持ちのある彼に、今一度歳老いた父母との穏やかなひとときを…と願わずにはいられないです。
深くお聴きくださった上のご感想、誠にありがとうございます。私もこの作品には衝撃を受けました。一見美しい恩返しものかと思いきや、「報恩」とはいうものの、その実はうらはら… 芥川竜之介がどこから発想を得て作った作品なのか、気になります。
この朗読には ひかれました。城 達也さんを 思わせる声に とてもはまります。日々の時間を 埋めてくれる、大事なチャンネルです。有難いと思う、老婆です。 活力を頂き、嬉しいです‼️
『報恩記』素晴らしい作品ですが、読んでいる方があまりいらっしゃらないので朗読いたしました。こちらこそ、聴いていただけて嬉しいです。いただきましたお言葉が、活力になります!
物語を聴きながら、同じ芥川の「蜘蛛の糸」を思い浮かべていました。コンピューターが社会を動かす現代に「人の業」などと言う言葉は死語に近い気がします。人の心、人の仕業の測りきれない複雑さとそれでも救い願う弱さを感じながら、彼らが蜘蛛の糸を手にしたらどうなるのか?そんな事で私も救いを求めてしまいます。冬の夜更けにこのような朗読が聞けることに感謝です。
りんさん、ありがとうございます。コメントを拝読し「蜘蛛の糸」とは、「ぽうろ」が最後に見出した一策ではなかったか…と思われてきました。人間の性情・惰性とによって堕落した底に射した一条の光。それは、私の朗読にも言えることかもしれません。
斬首された首の目が開いていることはまずもってありませんが、文学としてはここで晒し首の目が開いていて、語りかけねばならなかったのでしょう。芥川自身は新聞記者の客人待遇で(正規の従軍記者ではない)死体は見慣れていたはずです。
ほ
つらい思い味わいながらも心洗われる気持ちになる切支丹物。その中でも衝撃的で忘れられずまた再聴した作品です。
陰のある、けれど一本筋の通った悪党の姿がありありと目に浮かびます。落ち着いた大人の雰囲気の枡太さんが正反対の存在を魅力的に読まれていて迫力があります。
彼の告白に次々疑問が浮かびました。
「しかしこの約束を守らねばいんへるのの業火に焼かれずとも現世に罰が下るはずです」この言葉の意味がおそろしかったです。
彼が去り、次の声にはもう酸いも甘いも噛み分けたお父さんの姿が見えました。それぞれの人物像を創りあげているからこその実在感です。
話が進みそれまでの疑問がするする解けて一つの答えが見えてきそうになり胸がいたみました。
あの微笑みと慟哭
そのやりきれない心中を思うとどうか彼らを助けてくださいと祈る気持ちになります。
お母さんはきっと自分が果てるまで息子の帰りを待ちわびるでしょうね。
せがれ 血気盛んでわるで複雑な思いを突き抜けるほど感じきった生。だけれどやさしい気持ちのある彼に、今一度歳老いた父母との穏やかなひとときを…と願わずにはいられないです。
深くお聴きくださった上のご感想、誠にありがとうございます。私もこの作品には衝撃を受けました。一見美しい恩返しものかと思いきや、「報恩」とはいうものの、その実はうらはら… 芥川竜之介がどこから発想を得て作った作品なのか、気になります。
この朗読には ひかれました。
城 達也さんを 思わせる声に とても
はまります。
日々の時間を 埋めてくれる、大事な
チャンネルです。
有難いと思う、老婆です。
活力を頂き、嬉しいです‼️
『報恩記』素晴らしい作品ですが、読んでいる方があまりいらっしゃらないので朗読いたしました。
こちらこそ、聴いていただけて嬉しいです。いただきましたお言葉が、活力になります!
物語を聴きながら、同じ芥川の「蜘蛛の糸」を思い浮かべていました。コンピューターが社会を動かす現代に「人の業」などと言う言葉は死語に近い気がします。人の心、人の仕業の測りきれない複雑さとそれでも救い願う弱さを感じながら、彼らが蜘蛛の糸を手にしたらどうなるのか?そんな事で私も救いを求めてしまいます。冬の夜更けにこのような朗読が聞けることに感謝です。
りんさん、ありがとうございます。コメントを拝読し「蜘蛛の糸」とは、「ぽうろ」が最後に見出した一策ではなかったか…と思われてきました。人間の性情・惰性とによって堕落した底に射した一条の光。それは、私の朗読にも言えることかもしれません。
斬首された首の目が開いていることはまずもってありませんが、文学としてはここで
晒し首の目が開いていて、語りかけねばならなかったのでしょう。芥川自身は新聞記者の
客人待遇で(正規の従軍記者ではない)死体は見慣れていたはずです。
ほ