M型ライカ ファインダーの仕組み - 構造の変遷と機種毎の特徴 -

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  • Опубликовано: 8 ноя 2024
  • M型ライカの最大の特徴であるファインダーについて、初代M3から最新のデジタル機に至るまでの変遷とその構造・特徴について紹介します。
    #ライカ #Leica #ファインダー
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Комментарии • 8

  • @icitom
    @icitom Год назад +1

    IGEMOさんのチャンネルでしか知ることの出来ない貴重な内容、有難うございました。まずます、M3が欲しくなってしまいます。

    • @Studio_IGEMO
      @Studio_IGEMO  Год назад +1

      35mmレンズに対応していないなど今日的な使い勝手の面を別にすれば、機械としてやはりM3は別格だと思います。

  • @shigerusaitosculptor
    @shigerusaitosculptor Год назад +1

    IGEMOさんこんにちは。M3とM2で距離計システムの構造がこれほど違うということにびっくりしました。フレネルレンズのようなギザギザがついている採光窓は光の経路が斜めによるものなのですね。よく考えられた構造でびっくりです。M3も個性的な外観ですがそれ以降のブラックペイントのM4などギザギザの採光窓のM型もとても格好良いです。ところで先日、地元のLeica Storeにてメガネ付きSummicron 35を発見しました。メガネが取り外せない仕様です。なぜ35mmでメガネがいるのでしょうか?

    • @Studio_IGEMO
      @Studio_IGEMO  Год назад +1

      採光窓のフレネルレンズはM4以降も改良が加えられています。最良のものにしたいという技術者の執念のようなものを感じますね。
      固定メガネの35mmレンズは35mmのブライトフレームをもたないM3用のものです。これをつけることによって50mmの枠が35mmの枠の代わりに使えるようになります。M3以外でも使うことができますが、ただメガネが付いている分嵩張るので、人気的には今ひとつで値段も安めになっていると思います。

  • @TomJerry-md5kr
    @TomJerry-md5kr Год назад +1

    M6を長く使っていて、ファインダー内の像が逆光で光ってしまう原因を初めて知りました。私は右手下縦に構えた時に良く発生してましたので以来右手上での土門拳さんの構えが癖になっていました。良かったんですかね。。。最後の採光窓のあるM9は今も一番使ってしまうお気に入りライカです。面白いお話ありがとうございました。

    • @Studio_IGEMO
      @Studio_IGEMO  Год назад +2

      構造的にボディの左側に光源がある時がミラーに一番よく光が当たるので、右手下の縦位置の姿勢でいわゆるハレーションが発生しやすいようですね。私も縦位置の構えは通常右手下ですが、ライカに関しては右手上にしています。
      M9はできれば私も手に入れたいのですが、センサー対策済みのものは数が少なくなってしまい、値段も高くなっているのでちょっと難しそうです。

  • @kumasan1969
    @kumasan1969 Год назад +1

    90年代は、M3のファインダーがブラックアウトしたときにライカ社に修理を出すとM6のファインダーブロックとの換装になる、という話を聞いたことがありましたが、今はどうなのでしょうね…

    • @Studio_IGEMO
      @Studio_IGEMO  Год назад +1

      現在ライカに修理に出す場合、部品の在庫が有れば交換修理、無い場合は受けてくれないというのが基本対応だと聞いています。M3のブラックアウトはプリズムのバルサムが剥がれた状態なので、該当のプリズム部品の在庫が無ければ(無いはずですが)、ファインダーブロックごと現行のMP/M-A/新M6のファインダーブロックに交換修理となるのではないでしょうか。
      逆に国内の修理業者さんには、まだバルサムの貼り合わせ修理をやってくれるところが残っているようです。ただそうした業者さんも今後は少なくなっていくのでしょうね。