Fujii Kaze - Nan-Nan | Musical Analysis

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  • Опубликовано: 17 авг 2023
  • Composer Toydora analyzes Fujii Kaze's "Nan-Nan".
    Please leave your questions and opinions in the comments.
    ☆ Score video → • 【耳コピ楽譜】藤井風『何なんw』
    Starting analysis at 2:16
    ☆☆☆ Update ☆☆☆
    In the video, I mentioned this song as a love song, but it seems there is a deeper intention behind the lyrics. In Fujii Kaze's explanation video about "Nan Nan w" ( • "何なんw”って何なん Kaze talks... , he describes the theme of this song as "a pursuit of one's Higher Self (= God/Hero)". So, the first-person perspective in this song represents the Higher Self = the god residing within oneself, and "anta" refers to the foolish self as seen through the Higher Self = the human self (except for the interlude part "Kamisama tasukete~," where the perspective shifts to the human self). However, the lyrics are written in a way that can be interpreted as a love song at first glance, and this double entendre creates Fujii Kaze's characteristic ambiguity. There is also information that Fujii Kaze has stated he has no intention of writing love songs (featured in the magazine "MUSICA"), so I'm adding this note here. I always learn from everyone's comments.
    〈Fujii Kaze〉
    Since childhood, his activities have been highly praised, and he has become a darling of the times, even appearing on the Kohaku Uta Gassen.
    Incorporating elements of R&B and Hip-hop, his sound image is somewhat retro American.
    Characteristic for writing melancholic lyrics in Okayama dialect with a youthful vibe.
    〈Overall Evaluation〉
    【Form】
    Overall, it follows the pattern of "Verse A → Verse B → Chorus," but...
    The intro is very long with multiple developments.
    → Seems like a challenge to contemporary J-pop. Despite its length, it's catchy.
    ☆ The catchy point is having vocals from the intro?
    After the first chorus, it moves to the C melody instead of returning to A.
    → A melody does not appear again! Even after the second chorus, it goes to C again.
    【Rhythm】
    The rhythm of the melody contributes significantly to the groove, with a stark contrast between the chorus and other parts.
    → A & B Melody: Detailed syncopation in 16th notes.
    → Chorus: A sudden shift to bold accentuation. The contrast in the choruses is impressive.
    The piano's rhythm complements the melody with a contrasting beat, creating a comfortable feel.
    The bass movement is distinctive and groovy.
    → Frequently falls on the downbeat. Lots of ghost notes.
    The kick drum shuffles extremely, creating a unique groove.
    【Melody & Harmony】
    The melody uses the blues scale, with a strong pentatonic flavor.
    → Pentatonic is prioritized, leading to clashes with the accompaniment in many places.
    II-V-I progressions are abundant.
    → Often accompanied by partial modulations, especially towards the Subdominant.
    Examples: "Vm7 - Im7 - IVm7", "VIIm7 - III7 - VIM7"
    → Non-diatonic chords via partial modulation are delightful.
    → Often includes complex substitute chords, which are cool.
    Lines with a half-tone descent are persistently mixed in.
    → Common in basslines and chord inner voices. Adds a seductive tone.
    → Codes with basslines descending a semitone are frequent, like subdominant 7th chords.
    "Vm7" is used quite frequently.
    → Typical of R&B chords.
    "V→III" progressions are common.
    The skillful creation of instability by removing the bass.
    → Evokes a moody, seductive vibe.
    → The absence of the bass creates apparent changes in chords and inversions.
    Unexpected yet smooth modulations are effective.
    → Uses partial modulations via II-V, smoothly transitioning.
    → There are surprisingly many modulations.
    【Expression】
    Incredibly catchy.
    → From the intro where vocals kick in to the effective use of tongue clicking and other sound effects.
    → The music is entirely American, but the lyrics are in Okayama dialect. The gap is intriguing.
    → Besides being challenging, there are also elements that are easy to listen to, such as the II-V-I chord progression.
    The accompaniment, despite clashing with the melody, exudes a freely wild and sensual atmosphere.
    → Rather, such clashes sound funky, enhancing the groove.
    The pre-intro creates a lively Italian-like atmosphere.
    → Also, there's a reference to the waltz "Voices of Spring."
    ------------------------------------------------------------------------------------
    Composer Toydora → tomita-haruki.studio.site/
    #fuziikaze
    #MusicTheory
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Комментарии • 46

  • @zzzkuneru
    @zzzkuneru 2 месяца назад +1

    死ぬのがいいわからハマってったけど、最終的にいつも何なんwに帰ってきてしまうほど、その魅力的な理由がわかりました!!!分析ありがとうございます😂❤

  • @wakana-in-wanderland
    @wakana-in-wanderland 11 месяцев назад +4

    音楽的分析すごいですね!
    こんな完璧な分析は私ははじめてです!
    最初のイントロがクラシック的なとこ、ドラムのありえんくらいのスウィング、ツーファイブワンのこと、和音ががしゃがしゃ重なって不協和音になるとこ、代理コードのこと。もう全部入っていてちょっと震えましたw
    私もピアノで弾いてますがこの16分のはねのリズムがむずいんだけど好きすぎて、そしてさびのとこのあのギターのフレーズのとこたまらんですw
    また他の風くんの曲の解説、分析よろしくお願いします(^^ゞ

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +2

      ご好評いただきうれしいです!
      スッと入ってくる歌なのに、いざ分析すると言わなきゃいけないことだらけで驚きました。
      ピアノで弾いたらこの歌は楽しそうですね。
      独特なグルーヴ、サビのギターのフレーズ、腕の見せ所が多そうです。
      藤井風はまた分析するかもしれませんので、ぜひお楽しみに!

    • @wakana-in-wanderland
      @wakana-in-wanderland 11 месяцев назад +1

      @@toydora_music さん
      音楽的分析ほんとにすごいです!めっちゃ尊敬します😆
      風くんはジャズはもとよりクラシックピアノもやってた人なので最初のイントロがクラシック的なことを聞いてあー!なるほどー!でした。すごく納得!
      そんな考察はじめてだったので🙌
      お忙しいのでいつになってもいいです😄
      私の1番好きな『帰ろう』の考察、分析めっちゃ聞きたいです!

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +1

      クラシックとポップスどちらも巧みな人は、曲を聴いていると何となく雰囲気で分かります。
      藤井風はクラシックの要素を巧みに混ぜ込んでくるのがニクいです。
      「帰ろう」とてもいい歌ですよね。
      メロディセンスが光ってます!

  • @user-uq6ey5hc9c
    @user-uq6ey5hc9c 11 месяцев назад +8

    はじめまして、、
    男性ファン多いですね
    色っぽい
    めちゃくちゃわかります
    風さんの動画で
    何なんwって何なんって
    のがあるのでそこで
    語られてます。
    2枚のアルバム曲全て
    恋愛の歌はないそうです
    あの若さで凄く深いです
    だからみんなハマると
    沼るのかな?と
    顔もスタイルも性格も
    声も全て持ってるのも
    スゴいです
    サックスも色っぽいですよ〜

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +3

      そんな動画があるんですね!
      知りませんでした。
      個人的に、歌詞の中にある「あんた」というのが恋人なのかなという風に解釈していましたが、その動画の中で明確に恋愛ソングではないと語られているのであれば興味があります。
      ちゃんと元動画の方確認してみる必要がありそうですね。
      ご指摘いただいてありがとうございます!
      顔もスタイルも性格も声も持っている、まさにその通りですね。
      学生時代とかとんでもなくモテモテだったんじゃないか、とか考えてしまいますwwww
      とにかくカッコいい、の一言です。

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +1

      「何なんwって何なん」の動画を拝見してきました!
      本人が語っている内容、大変面白かったです。
      ただ、動画中では「『何なんw』は恋愛ソングではない」とは語られていませんでした。
      もし、本人がそのように語っているソースをご存じであれば、ぜひお教えいただきたく思います。
      解釈違いであれば訂正文を追記したいと思います。

    • @user-uq6ey5hc9c
      @user-uq6ey5hc9c 11 месяцев назад +1

      @@toydora_music
      ごめんなさい、、
      あれを見てわかるのは
      もう少し色々見たら
      わかるかも?
      全ての曲は自分の中の葛藤等
      (ハイヤーセルフ)を
      歌ってると色んなツールや
      ドキュメンタリーで言われてます
      彼の作詞は、一見、恋愛みたいで
      ドキドキしますが^^;
      “死ぬのがいいわ”も
      自分を押し殺してまで生きる
      くらいなら死んだのも同じ
      自分を愛して幸せになる、
      なってねってそんなような
      メッセージが
      込められてると
      NHKが2回も特集された
      ドキュメンタリーの中でも
      語られてます
      ラジオでも語られてました
      違法ですがTikTokなど時々
      上がってます
      NHKの特集は流石に上がって
      いませんが
      MUSICAと言う雑誌も凄い
      ページ数で彼の特集がされて
      ます。雑誌は完売ですが電子書籍
      では多分読めると思います
      とにかく彼を知れば知るほど
      深い沼ですw

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +1

      そうなのですね、お教えいただきありがとうございます。
      彼の歌詞はどれも恋愛を匂わせてるんだと思っていましたが、そこまで深く内的なコンセプトがあるものなんですね!
      ソースを確認するのが少々難しそうではありますが、機会があれば見てみたいと思います。
      本当に藤井風は沼ですね。

    • @user-uq6ey5hc9c
      @user-uq6ey5hc9c 11 месяцев назад

      @@toydora_music
      カバー曲は、もの凄い
      恋愛ものをカバーされてます
      ホント面白くて可愛く
      末っ子感満載でしかも
      色っぽいって、何なんwです)^o^(

  • @KO-gz9yt
    @KO-gz9yt 11 месяцев назад +1

    藤井風分析むっちゃ嬉しいです

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад

      動画見ていただきありがとうございます!
      そう言っていただけると嬉しいです。

  • @wakana-in-wanderland
    @wakana-in-wanderland 11 месяцев назад +5

    こんにちは!
    ちょっと気になったのでコメントさせていただきます!
    この曲はハイヤーセルフに向けて歌った歌ではなくて、ハイヤーセルフがいっている言葉からなる歌なんです。
    つまり『あんた』というのは主人公(風くん)のことです。
    ハイヤーセルフがずっと風くんをみて変な方向にいかないように(青さこがはさがったは比喩だとおもいます)いつも助言したり見守っているのに主人公はそれを無視して結局こえだめ(これも比喩)にダイブしてしまう。
    で、あれほどいったのに何なん?なんです。
    主人公のセリフは、『神様助けて!やばめやばめやばめやばめ、足元照らして!やばめやばめやばめやばめ』のところだけですw
    そのように理解してもう1回聴いていただけたら、視点がぐるんと変わるとおもいます。
    ハイヤーセルフの概念も難しいと思いますが、自分のなかにいる神様みたいなものととらえています😊

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +1

      おお、とても分かりやすいご説明ありがとうございます!
      そういうことなんですね、とても納得しました。
      確かにそのように考えると自然に歌詞が読めますね。
      一見ただの恋愛ソングっぽく見せておきつつ、ダブルミーニングでメッセージ性を隠しているのが外連味たっぷりでとてもオシャレだと思いました。

    • @wakana-in-wanderland
      @wakana-in-wanderland 11 месяцев назад +1

      ​@@toydora_musicさん
      返信ありがとうございます😆
      そうですね。風くん自身は歌詞の解釈は自分の好きなようにええんやでwだと思います!
      だからもちろん恋愛にもあてはめていいし、家族愛や友情にも動物愛でも世界のありとあらゆるものに対する『愛』しかも無償の愛についていつも歌っていると思っています。そして自分へも!自分を愛してあげてくださいともよくいってますね。

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +2

      そう言っていただけるとホッとします!
      そうですね、藤井風自身も「ハイヤーセルフは愛だけでできた存在」と言っていましたし、彼の中で愛というのが大きなテーマなのかもしれません。
      だから彼の作品には恋愛ソングのように聞こえる歌が多いのだと解釈してますが、彼の中での"恋愛"は一般的な恋愛像よりも一回り大きくて洗練されたものなのかも知れませんね。

    • @wakana-in-wanderland
      @wakana-in-wanderland 11 месяцев назад

      @@toydora_music さん
      はい!そうですよね!
      このようなお話ができてほんとにうれしいです😆
      ありがとうございました✨️

  • @user-uk2ur3df1f
    @user-uk2ur3df1f 10 месяцев назад

    はじめまして 風さんの男気をここまで はっきりと言葉にしていただけて 至極満足しております ありがとう❤見えない芯に秘めた やり抜く思い誰にも見せない 命がけ 限りなく色っぽい❤

    • @toydora_music
      @toydora_music  10 месяцев назад +1

      そう言っていただけて何よりです!

  • @user-vt3mu5hc9g
    @user-vt3mu5hc9g 10 месяцев назад +1

    大変参考になる解説でありがたいです、、、!
    もし余裕があったら、長瀬有花さんの「とろける哲学」という曲の分析をリクエストさせていただきたいです、、!

    • @toydora_music
      @toydora_music  10 месяцев назад +1

      リクエストありがとうございます。
      聞いてみました!
      とても複雑でありつつ好ましいジャズ調で、浦上想起っぽい気がしました。
      面白い曲をありがとうございます!

  • @user-qn7sj7pp8o
    @user-qn7sj7pp8o 10 месяцев назад +2

    風さんは、何なんのミュージック・ビデオをニューヨークで撮影されています。これがデビュー曲です。
    その時、共演者である大勢の現地の俳優さんやダンサーさん達に向かって、風さん自身が、英語でこの曲の説明をしてらっしゃいます。
    この曲は自分の中にいる、ハイヤーセルフとの、感情のやり取りを歌ったものです♪
    藤井風さんは男女の恋愛の歌は書かないし、今後も書くつもりはないと言い切ってらっしゃいます。
    何なんは、19才の時に作曲されています。
    もうええわ、優しさ、風よ、もデビュー前の岡山時代に作曲されています。
    凄い才能の持ち主です♪
    岡山時代に12才からのピアノを弾いている、動画が、You Tube で今でも観る事ができます。
    全ての風さんファンはこの膨大な動画を、辿って、現在に至ってるのです。
    曲を丁寧に、解説して 頂き、有難うございます。

    • @toydora_music
      @toydora_music  10 месяцев назад +1

      動画を見ていただきありがとうございます!
      ご好評いただき嬉しいです。
      この曲とMVがかなり情熱を注いで作られたことは、藤井風の動画でも語られていましたね。
      藤井風が恋愛ソングを書かないと語っていることについて、参照できるソースがあればぜひ教えていただきたいです。
      この分析に対してたくさんの人からコメントをいただき、藤井風についての理解が深まりました。
      また何かしらの藤井作品を分析したいと思っています!

    • @user-qn7sj7pp8o
      @user-qn7sj7pp8o 10 месяцев назад

      風さんが恋愛ソングを書かないと語っている、ソースは、私は1年くらい前に、インタビュー記事で読んだと思います。
      昨年発売された、MUSIKA 5月号の風さん特集記事、8万字に及ぶインタビュー記事で、一文字も余す事なく読みました。
      なので、この記事が私の記憶にあります。が、絶対この記事からと言う自信はありません。
      風さんの曲は、彼がデビュー以来、多くの音楽家さん達が解説しておられますが、このチャンネルの貴方様が、最も丁寧に、専門家らしく、詳しく、熱く語って下さって、とても感銘を受けました。
      これからも風さんはじめ、他のアーチストの曲をも、解説してくだされば、有り難く思います。
      拙文を長々と失礼いたしました。

    • @toydora_music
      @toydora_music  10 месяцев назад

      @@user-qn7sj7pp8o そんなに大ボリュームの記事を読まれたのですね!
      とても詳しい情報ありがとうございます。
      自分だけでは見つけづらい情報について教えていただき、とても助かります。
      また、動画の内容についてお褒めいただき、とても自信になります。
      以後もいろいろなアーティストを分析しますので、ぜひ楽しみにご覧ください。
      改めて、コメントありがとうございました。

  • @nthdthdyjsehsnw4ethwbt
    @nthdthdyjsehsnw4ethwbt 11 месяцев назад +2

    半音信者の自分からするとほんとこの曲はエロ過ぎますね。
    曲も大好きなのですが、この曲のPVもめっちゃ好きなんですよね~
    白いシャツきた黒人とか、黒いシャツきた白人という何かメッセージ性がありそうだなって思いながらも、最後は皆で部屋を飛び出して陽気にダンスしながら終わるっていう謎の雰囲気も凄い良い。

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +1

      動画みていただきありがとうございます。
      PVもとてもいいですよね!
      藤井風も、このビデオには結構思い入れがあると自身のチャンネルで語っていました。

  • @qqum8051
    @qqum8051 10 месяцев назад +3

    こんにちは、よろしければ長谷川白紙さんの音楽を分析していただきたいです。

    • @toydora_music
      @toydora_music  10 месяцев назад

      長谷川白紙は実は耳コピしようと思ったことがあるのですが、音色がバキバキに歪んでいる曲が多く音が聞こえないので断念しました……。
      とはいえ、かなり分析してみたい人ではあるので、いつかちゃんとやってみたいと思っています。

    • @qqum8051
      @qqum8051 10 месяцев назад

      ⁠​⁠@@toydora_musicあぁ…やはり耳コピ殺しなのですね…
      「ニュートラル」や「シー・チェンジ」は弾き語りの作品なので耳コピしやすいかもしれません。とはいえ折角ならバキバキの曲の分析も聴いてみたいですね…楽しみに待っています。

  • @rio1825
    @rio1825 11 месяцев назад +1

    丁寧な解説ありがとうございます!
    藤井風さんも楽曲分析も大好きでとても面白かったです!
    8:23の4つ目の音はC#dimではなくG6(GBDE)ではないでしょうか。単なる平行移動でC#dimだとドミナント感が強くなりますが、G6にすることでサブドミナント感を感じます。(サブドミナントで終わらせることによる効果などがありましたら教えていただきたいです)
    16:56〜などのGM7の代理コードG#m7-5からの動きは藤井風さんの曲でよく見かけるのですが、これは次の小節のF#m7に解決するⅡ-Ⅴ-Ⅰを入れるためにこのコード進行にしているという認識であっていますか…?
    半音下降はピアニストならではという感じがします。コードというよりは単音ごとに考えて内声を動かしているような、、、

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +3

      コメントありがとうございます!
      8:23の4つ目の音について、改めて聞き直してみましたが、やはり C♯dim であるように聞こえます。
      C♯ の音が歌われているのがはっきり聞こえるので、ぜひ確認してみてください。
      ただ、サブドミナント感があるというご指摘は面白いと思います。
      実際、僕もややサブドミナント感を感じました。
      IVdim7 という和音は、クラシック理論的には短調のIV付加四六5省と見做せ、サブドミナントになります(24分あたりで解説してます→ ruclips.net/video/FzxNe4W4BNA/видео.html&ab_channel=%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%AC%E3%83%81%E5%88%86%E6%9E%90%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB )。
      前奏部分の展開はややクラシック音楽的な雰囲気がありますから、このように解釈することもできると思います。
      16:56〜などのGM7の代理コードG#m7-5は、まさにそのような解釈で合っていると思います!
      F♯-minor key に部分転調することを考えたとき、G♯m7-5 は F♯-minor key におけるダイアトニックコードですから、部分転調感がよりハッキリとします。
      ここに GM7 を用いた場合、部分転調のニュアンスは得られません。
      半音下降はピアニストならではというご指摘、確かにそうですね。
      こういう動きは、歌いながらアドリブで伴奏を弾いているようなときに出やすい気がします。
      藤井風は、じっくり腰を据えて作曲するというより、ピアノの前でダイナミックに演奏しながら曲を作っているのかもしれませんね。

  • @user-fz3he3mx4w
    @user-fz3he3mx4w 10 месяцев назад +1

    太鼓の達人とホロライブのコラボ曲「六本の薔薇と采の歌」お願いいたします!
    ロックとフラメンコと和風と変態コードが交ざった凄い曲です!

    • @toydora_music
      @toydora_music  10 месяцев назад +1

      聞いてみました!
      保続低音やブラックアダ―のような半音下行系コードが多く、コード進行がけっこう変態的ですね。
      音楽性としてはやや田中秀和が意識されてる気がします。
      面白い曲を教えていただいてありがとうございます!

  • @user-ob3uq6hi7n
    @user-ob3uq6hi7n 11 месяцев назад +9

    音楽の考察とても興味深かったです。でもなんなんはラブソングじゃないですよ。😅

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +5

      改めて調べてみましたが、「自分の中にあるハイヤーセルフを追い求める歌」という解釈が一般的なよう(本人の口からも語られている)ですね。
      とはいえ、歌詞の中にある「あんた」は恋人のことを言っているような雰囲気がある気がします。
      ですので、恋愛を通してハイヤーセルフを見つめる歌、と僕は解釈しています。
      …………とコメントした後で、藤井風本人が「何なんw」を解説している動画がある、と別の方のコメントで知りました。
      そちらの動画を確認してみる必要がありそうですね。
      僕としても興味がありますので、一度見てみます!

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +4

      藤井風本人が「何なんw」を解説している動画(ruclips.net/video/cWmLTlXszrQ/видео.html )を拝見してきました!
      ただ、この動画中では「『何なんw』は恋愛ソングではない」とは語られていませんでした。
      もし、本人がそのように語っているソースをご存じであれば、ぜひお教えいただきたく思います。
      解釈違いであれば訂正文を追記したいと思います。

    • @user-ob3uq6hi7n
      @user-ob3uq6hi7n 11 месяцев назад +1

      @@toydora_music
      そうですね、おっしゃる通りだと思います。対象が女性じゃないと加えれば良かったです。
      深く考えず軽いツッコミしてしまったのにも関わらず丁寧に確認してくださり頭が下がります。音楽理論は疎いものですが、どうしてこうも楽曲に中毒性があるのか知りたくて拝聴しました。ありがとうございます♪

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад +5

      いえいえ!
      動画見ていただけて嬉しいです。
      たしかに、必ずしも女性に向けた曲というわけではない気は僕もします。
      僕の解釈ですが、藤井風は恋愛を下卑た安っぽいものではなく、もっと内的で高尚な魂に通じる営みとしてとらえてるのかな?と思いました。
      かなり独特な感性だと思います。

    • @user-mx4eo3ky3b
      @user-mx4eo3ky3b 11 месяцев назад

      おもろ

  • @LinkCafe82
    @LinkCafe82 11 месяцев назад +12

    他の方も指摘されてますが恋人に向けた歌じゃありませんね

    • @toydora_music
      @toydora_music  11 месяцев назад

      概要欄に追記しましたが、恋愛を要素として含んだ歌とは解釈できる気がしています。
      もし何かソースをご存じであれば、ぜひ教えていただきたいです。

    • @user-lr9gm5vo9h
      @user-lr9gm5vo9h 10 месяцев назад

      @@toydora_music風さんの「何なんwって何なん」という動画で説明されています」

    • @toydora_music
      @toydora_music  9 месяцев назад +5

      コメントありがとうございます!
      その動画は拝見しましたが、「恋愛の歌ではない」とは言われていなくて、なんなら「ハイヤーセルフは愛そのものみたいな存在だ」と述べられていました。
      他の方のコメントによると、雑誌のインタビューの中で「恋愛ソングではない」と答えているようなのですが、自分は原典を確認できていません。