爆発!危険!エアコン取り外しのポンプダウンをDIYで素人が自分で安全にやる方法と注意点 niteのDIY否定に反論

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  • Опубликовано: 20 июл 2024
  • 引っ越しなどでルームエアコンの移設や撤去や廃棄をする場合、取り外しのためポンプダウン(ガス回収)をします。操作を誤ると室外機がディーゼル爆発する危険な作業です。niteがDIYで素人がやることが爆発の原因と言っていますが、私はそれに反論します。私は素人にもできるよう、圧力計(ゲージマニホールド)は使わず、キッチンタイマーを使ってやりました。コンプレッサーの爆発事故や冷媒の放出をしない簡単で、安全な方法や考え方を詳しく説明しました。
    この動画は、危険だから「素人は手を出すな、プロに任せなさい。」という内容ではありません。逆に素人がやる場合に、なぜ危険なのか、どうすれば危険を避けられるのか、ポイントは何なのかをエアコンの仕組みやポンプダウンの操作の仕方も含めて詳しく説明したものです。そして私がこの動画でお伝えしたかったことは、ポンプダウン作業は特殊な道具や技術は要らないし「簡単である」ということであり、素人でも緊張感をもって作業すれば「安全にポンプダウンできる」ということです。
    何が安全で何が危険か、何が良くて何が悪いのか、自分の目で見て、自分の素手で感じて、自分の頭で考えることが大事です。私が訴えている本音の部分はそのことです。合理的な根拠もないのにゲージマニホールドといった特殊な工具を使わないと「爆発」して「危険」極まりないなどと詭弁を弄し、決して素人は手を出さずにプロに任せるべきだという論調があります。私はそれを否定します。逆に、そのように脅しをかけるような風説を流布し、同調圧力で思考を停止させることのほうが本当はずっと危険であると考えています。
    【目次】
    0:00:00 はじめに
    0:03:10 異論もあります
    0:04:44 ポンプダウンの危険性
    0:06:41 東京都商品等安全対策協議会の提言
    0:14:00 エアコンの仕組み
    0:19:34 ポンプダウンの説明
    0:21:19 配管に空気が入ると圧縮機が破裂
    0:23:34 爆発をさける方法
    0:30:06 ポンプダウンの手順の疑問
    0:37:17 各メーカーの説明書のポンプダウン手順
    0:41:11 実際の自分なりのポンプダウン手順
    0:42:08 ポンプダウン作業の流れ
    0:56:14 配管が負圧になっているか確認
    1:01:05 時間でポンプダウンを終了する方が良い
    1:05:00 爆発させないための警告
    ※.動画の2分管、3分管の配管の並びはダイキン製ルームエアコンの場合だけです。他社は逆になっています。
    エアコンの取り外しをするときに、下手すると室外機が爆発します。 この爆発が起こることがあるのは、ポンプダウンという作業をしているときです。エアコンの移設や廃棄でエアコンの取り外しをするときに、冷媒を室外機に回収して封じ込める作業をしないといけませんがこれをポンプダウンと言います。この作業はエアコン工事の中では最も危険を伴う作業だと私は思っています。ルームエアコンの基本的な仕組みは全部同じなのでポンプダウンも全部同じです。冷媒もいろいろ変わっていますが、R22以降であれば同じやり方で問題ないはずです。私なりに考えて事故にならない各メーカー共通のポンプダウンのやり方をまとめてみたいと思います。実際の作業の様子も記録して説明します。ポンプダウンだけに特化して説明も加えて詳しい動画を作りました。
    私はこの方法でポンプダウンを何回もやって失敗したことはありませんし、もちろん爆発したこともありません。しかし、世間には異論もあるので視聴者の皆様がポンプダウン作業をされる場合には可能な限り多くのコメントやその他の情報にも目を通していただいて、私のやり方も含めて何が正しいのか、総合的にご自身でご判断ください。
    事故情報データバンクシステム
    www.jikojoho.caa.go.jp/ai-nat...
    によると、室外機が爆発するという危険な事故はこの10年間で11件です。この十年間で死亡事故こそありませんが重傷事故があるし、もっと過去には死亡事故もあったらしいですし、ともかく激しい爆発が起こります。いずれも圧縮機あるいはコンプレッサーに空気が入ってその圧縮機自体が破裂する事故です。圧縮機が破裂するエネルギーは凄まじいのですぐ近くに人が居たら死亡することもありえます。。
    「東京都商品等安全対策協議会」が詳しい報告書を出されていて、その中に
    「インターネット上には、エアコンの取外しに関して消費者自身を対象に
    その方法を説明しているサイトが確認される」
    として、このことを懸念されています。そして、次のように提言されています。
    「消費者自身が取外し等を行うことは適当ではなく、自粛・自重(じちょう)する必要があると考える。専門技術者による安全な取外しができる環境づくりを促進することが望まれる。」
    簡単に言えば、素人は手を出してはいけません。専門の業者さんに任せなさいということです。私はそういう考え方ではありません。ポンプダウンは特殊な工具は要らないし普通に素人でもできる作業です。大事なことは、素人がやっても絶対爆発しないようにするにはどうすればいいか。何をしてはいけないか。そこのポイントは何なのか。それは何も圧力計を使うとか専門性の高い高度な作業ではありません。そういう情報をわかりやすく発信することのほうが大事です。自分でできることをできるだけ自分でやりたいと思っている人はたくさん居ると思います。そういう人が失敗したり、迷ったりしないようなわかりやすい情報がたくさんあれば良いと私は考えています。素人がやるから事故が起きるという短絡的なことは全然言えません。逆に専門家なら事故は起きないかというと、2009年のエアコンの展示会場での撤去作業はメーカーの人か電気屋さん、つまり専門家の事故です。空気さえ入れなかったら爆発は絶対に起こりません。それをやってしまうのは単純ミスです。ポンプダウンの最中に配管のナットを緩めてしまうということです。しかし東京都商品等安全対策協議会は
    「エアコンの工事全般についての事故の未然防止のため、日本冷凍空調工業会では工事業者を対象に、据付説明書を遵守する旨の冊子を作成している。この中では、ポンプダウン時にゲージマニホールドの使用が推奨されている。消費生活総合センターに寄せられた相談では圧力計は使用されていなかった。」
    とおっしゃっています。
    日本冷凍空調工業会が推奨するポンプダウンの方法は下記です。
    www.jraia.or.jp/product/home_...
    日本冷凍空調工業会はフロンを扱うメーカーを中心とした業界団体です。公の行政と同じ意見です。工業会でエアコンの事故防止のために圧力計の使用を推奨している。東京都に消費者から寄せられた相談では圧力計が使われていなかったと、そのことについて協議会が問題視されています。事故情報データバンクシステムでも圧力計が使われていなかったことを2014年と2015年の事故について問題視されています。行政や業界団体は爆発事故の防止のために圧力計を使うべきだと言っているように解釈できます。圧力計を使えば確かに爆発のリスクは減りますが圧力計を使わなかったらポンプダウンがちゃんとできないということはないし、ましてや爆発するということもありません。
    爆発させないようにするのは単純なことです。配管に空気を入れさえしなければ絶対に爆発はありません。基本的なエアコンの仕組みや構造をわかっていれば、単純ミスはしないと思います。たとえばコンプレッサーが動いているのに配管をはずすといったありえないミスはしないと思います。エアコンの大事な部分は全部室外機の中にあって、心臓部がコンプレッサーです。コンプレッサーは圧縮機とも言いますがどうやって圧縮するかというとその後に膨張弁があって、ここは冷媒の通り道が狭く冷媒を送ると、冷媒が圧縮されていきます。圧力が上がると冷媒の温度も上がり、ファンで冷まします。膨張弁は霧吹きで吹いたみたいに液体の冷媒が霧になって吹き出してバルブを通って細い管から室内機に送られていきます。この細い管の方は送り側とか高圧側とか液管と言います。霧状の冷媒は室内機に入るとこちらは圧力が低いのでやがて気体になります。そうすると気化熱を奪って冷たくなります。そして、この管にファンで風が送られているので室内に冷風を出します。冷媒は完全に気体なって太い方の管を通ってさらに室外機のバルブを通ってコンプレッサーに吸い込まれます。冷媒はこの周回を繰り返しますが、この周回を冷凍サイクルといいます。
    エアコンを取り外すとき室内機や配管に溜まっている冷媒を全部室外機に封じ込めないといけません。冷房運転をしながらまず送り側バルブを締めます。そうすると室内機や配管の冷媒が無くなって室外機に集まってきます。1分ぐらいでほぼ集まってきますが念のために3分ぐらいやるとほとんど全部集まってくるんでその頃を見計らって受け側バルブも締めてコンプレッサーを止めれば、冷媒を封じ込めることができて
    こっちの方はほぼ何も無い状態になります。
    ま真空とまでは行きませんけどね。
    爆発を防ぐ方法はポンプダウンが終わるまで配管を外さないことです。どうしてこのポンプダウン作業でが起きるのかということですが、原因は空気が入ることです。コンプレッサー内部には潤滑のために冷凍機油がありますが、圧縮されて高温になって冷凍機油の発火点に達するとコンプレッサーの中でディーゼル爆発が起こってコンプレッサーが破裂し室外機全体は木っ端微塵になります。
    以上を踏まえて自分なりのポンプダウンの手順をまとめてみました。
    工具:+ドライバー、モンキーレンチ、六角レンチ(4mm)、時計
    準備:配管カバーをはずしてバルブキャップを外す
    ①強制冷房をやって冷えを確認(10分間)
    ②送り側(細管)バルブを全閉してポンプダウン開始
    ③3分後受け側(太管)バルブを全閉してポンプダウン終了
    ④電源プラグを抜いてエアコン停止
    3分という時間でポンプダウンを終わるほうが圧力計の0MPaで終わるよりも回収できない冷媒は1/7程度に少なくなります。時間でポンプダウンを終了するほうが単純だし冷媒もよく回収できるし良いと思います。高価なゲージマニホールドは必要ありません。もし使うとしても低圧のシングルゲージマニホールドでいいです。
    最後に爆発させない警告をまとめておきます。禁止事項2つです。
    ①冷房の効かないエアコンはポンプダウンしない!
    ②ポンプダウンが終わるまで配管のフレアナットを緩めない!
    #エアコン
    #移設
    #ポンプダウン
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Комментарии • 1,7 тыс.

  • @diyiruka
    @diyiruka  2 года назад +79

    ★2022年8月8日
    この動画の再生回数が百万回を越えました。
    約4年前、わずか3分間のポンプダウン作業について、1時間以上説明するようなこの動画をアップした時、これほどまで多く再生されることは夢にも思いませんでした。長い動画にお付き合いいただいた視聴者の皆様には感謝しかありません。貴重なお時間を拝借し、本当にありがとうございました。
    2018年当時、ポンプダウンにはゲージマニホールドが必要で予備運転はしないという方法が主流になりつつあったように思います。さもなければ爆発すると。
    私はそのことを疑問に思い、調べていくうちに、いろいろなことがわかったのでその内容を動画にしたということです。エアコンの仕組み、爆発のメカニズムを調べて非常に勉強になりました。同時に爆発事故の統計、業界団体や行政の意向についてもなんだかなあ、と思うところがあり、先日のNITEのDIYネガティブキャンペーンを見ても、その体質は4年前と全く変わっていないと思いました。メーカーの業界団体や行政はエアコンをパンドラの箱に仕立て上げ、決して素人が手を触れてはいけないものとしているように思います。
    しかし、本当にそれでよいのかということを、この動画を通して少しでも考えていただけるならばこれほどうれしいことはありません。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +4

      ★2022/6/30 経産省所管のniteによるショート動画。
      【衝撃】エアコン取付、業者に頼まず自分でDIYした結果
      ruclips.net/video/On9eHM4AC40/видео.html
      取付け?取外しだろう。何言ってんだ。解説には取り外しと書いてあるがショート動画の解説を普通読むか?これを見た一般人はどう思う?
      DIYの取り付けは怖い、とんでもない、絶対やめようと思うだろう。
      さらにこちらの動画も、
      ruclips.net/video/QSVglNoIMfY/видео.html
      DIYでエアコンを取り外すと爆発するかも知れないから専門事業者に任せるよう注意喚起している。
      なぜ爆発したのか?
      どうすれば爆発を防げるのか?
      そういうことは動画の中で一切説明されていない。
      概要欄の解説には「十分な知識を持たずにポンプダウン作業を行うと」空気を吸い込むから爆発すると書いてある。
      十分な知識を持たないことが爆発の理由か?
      十分な知識とは何だ?爆弾処理のような専門的知識か?
      そんなもの要るはずがない。
      全てを無謀なDIYのせいにしている。DIYが諸悪の根源だと言わんばかりだ。DIYを目の敵(かたき)にしている。そこまでDIYが悪い、とんでもないことなのか?いったいDIYで爆発した例がどれだけあるというのだ?
      事故情報データバンクシステムで私が調べたところでは過去10年間で1件だけだ。
      はっきり言ってこの動画は、爆発の映像でいたずらに危険性を煽り、見る人に恐怖を与えて思考停止させることを目的とした動画だと思う。私はそのやり方こそが最も危険であると言いたい。
      Q.なぜ爆発するのか?
      A.配管を外すと室外機が空気を吸い込むからだ。
      Q.どうすれば爆発を防げるか?
      A.ポンプダウンが終わる前に配管を外さない。
      それだけのことだ。
      大切なことは、なぜ?どうすれば?という疑問に答える情報を提供することだ。難しい事でも専門的な事でもない。これだけの情報をわかるように説明すればよいだけのことだ。それをしないで、爆発だけ見せていたずらに危険を煽り思考停止を招くようなやり方こそ最も危険である。原理も含めてなぜ爆発するのか、どうすれば爆発を防げるのかを説明すれば事故は防止できる。逆にポンプダウンする人が自分の頭で理解できなければ、いつまでも事故は防止できない。
      niteは消費者に向かって注意喚起をしているように見えるが、本当に消費者に向き合っているのか?
      メーカーや業界団体の方だけを向いているんじゃないのか?
      業界団体としては事故が起きたときの責任がメーカーに及ぶことを避けたい。だからDIYするなと言っているのにやったのはすべてやった人間の責任だということだろう。それはわかる。事故が起きたときの責任はやった人間が持てばよい。メーカーの責任ではないと思う。自己責任でよい。しかし、もっと大事なことがあるだろう。怖いだけでなく、どうすればよいかわかるようにちゃんと説明しなければならない。それをしないから事故が起きるのだ。
      DIYが爆発を招くというのは根拠のない、非常に偏った発信であると言わざるを得ない。
      一連のniteのエアコンに関する注意喚起の動画は、いずれも恐怖をあおるだけのような傾向にあったが、今回は度を越している。いずれ、これらの動画を批判する内容の動画を上げる。
      ★2022年7月2日
      ひでさんがniteの動画を引用して訴えておられます。私はひでさんという人物を否定しません。niteのやり方は良くないです。
      「エアコン工事DIY危険性知っている?知らないでエアコンDIY工事してるとヤバいです!火事や爆発大けが怖いお話です!」
      ruclips.net/video/tgOpCbebAjw/видео.html
      ★2022年7月19日
      エアコンの爆発の原因はDIYであると決めつけるような報道に対する私の反論動画です。ご覧いただければ幸いです。
      「NITEのエアコンDIYのネガティブキャンペーンに物申す!エアコンの爆発事故はDIYが原因ではない!」
      ruclips.net/video/j5u_vloGpcc/видео.html

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +6

      ★2022/8/7 コンプレッサーの破裂を防ぐために安全弁を取り付ければどうなのかというご意見があります。
      ところがその安全機構はどのエアコンにも基本的に付いています。
      冷媒がR32でしたら通常の運転で高圧回路部は3MPa程度までだと思います。エアコンは気温の上昇などで冷凍サイクル内の高圧回路が異常な高圧になると運転を停止します。これを高圧カットと言います。4~5MPaで高圧カットスイッチが働くものと思います。ルームエアコンの場合、実際には圧力センサーではなくて消費電力の上昇などを監視しているかも知れません。
      ポンプダウンによって無制限に空気を吸い込めば当然圧力や消費電力が上昇し、高圧カットスイッチによって運転が停止されるはずだと思われがちですが、残念ながらそうはいきません。
      ディーゼルエンジンの圧縮比は20程度と言われています。エアコンのコンプレッサーをディーゼルエンジンのシリンダーに見立てた場合、爆発可能な圧力は1気圧の20倍すなわち2MPa程度で十分なのです。これは高圧カットよりずっと小さい圧力です。爆発の燃料となるものは冷凍機油です。冷凍機油は液体の冷媒によく溶けます。これが霧状になってコンプレッサーに入ってくる様子はまさにディーゼルエンジンに燃料が噴射された状態になります。冷凍機油の引火点は200℃程度と比較的低く、常温の空気は2Mpa程度まで圧縮されると数百℃となることから、十分に爆発可能な条件が整います。長くなってすみません。何が言いたいかというと、現状のエアコンのつくりでは異常な状態を検知する前にディーゼル爆発が起きるということです。ポンプダウン作業という特殊な運転状況下での安全性確保まではメーカーも対応できていないのが現状です。
      対策として私は2つのことがあると思っています。一つは引火点が非常に高い、燃えにくい冷凍機油を開発することです。
      もう一つはそもそもポンプダウンなど必要のない温暖化係数がゼロのHFOといった冷媒の開発を進めることです。
      可能性としてはHFO冷媒が有力だと思います。カーエアコンではすでに使われ始めています。大気放出が自由にできるので、冷媒を回収する必要がなく、足りなくなれば補充するだけです。しかしルームエアコンはがメーカーはあまりやる気がないようです。

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +7

      ★2022/8/8
      NITEの爆発実験の条件等について質問したところ、メーカーの秘匿情報であり公表できないということでした。ポンプダウンによる爆発はエアコンの構造上の問題であり個々の製品の欠陥ではありません。にもかかわらず公表しないのは非常に残念です。私の想像ですが、あの実験はディーゼル爆発ではないです。爆発すれば冷媒の放出で水蒸気が氷になりあたりが白くなります。時には炎も出て大規模な破壊が起こります。配管が外れていないことから窒素で高圧をかけて破裂させたのではないかと思いましたが、NITEの電話口の方は否定されました。追及しても意味がないのでやめました。NITEの爆発動画は注意喚起としての意味はありますが、科学実験としての意味はありません。原因がDIYで対策としては業者に頼むという結論はいただけません。
      本当の爆発はもっと大規模で、正しく恐れる必要があります。例えば下記です。
      ruclips.net/user/shorts7EiLXUJ29b4
      ruclips.net/video/iSCN7FS5yq0/видео.html
      ruclips.net/video/hUG0ugAJ0mI/видео.html
      ポンプダウン中に配管を外すとこのようなディーゼル爆発が起こります。ポンプダウンが終わって電源を切るまで、絶対に配管を外さないことが重要です。逆に言えば、配管を外した時点でポンプダウンは終わりです。一度配管を外したら、二度とポンプダウンを繰り返してはいけないです。実際、繰り返して爆発した事故もあります。
      しかし、ただそれだけです。なぜそうするのかという意味も含めて理解していれば何も恐れることはありません。

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +3

      ★2023/2/10 エアコンが動かず、ポンプダウンできない場合はどのようにして冷媒を回収するのか?というご質問をよくいただきます。
      実際問題として、そのようにポンプダウン不可能なエアコンは相当数あるものと思われます。この場合、停止したままで送り側、受け側の2つのバルブを閉めます。そうすればその時点で室外機に残っているかもしれない冷媒は最低限回収できます。しかしながら、室内機や配管内にも残っている冷媒があるかも知れないので、その冷媒はサービスポートから冷媒回収装置で回収するように努力します。しかし、普通は冷媒回収装置を手に入れる事も操作することもできません。その場合、本来的には冷媒の回収業者さんに依頼して回収すべきです。私は家庭用エアコンの冷媒回収について数社の回収業者さんにメールで見積もりをお願いしたことがありますが、お返事を頂けませんでした。要するにできないということです。おそらくできたとしても出張料、技術料等で相当高額になります。業務用でしたら最も小さいエアコンでも基本的に3万円程度かかります。だから現実的に、そんなことはできません。
      したがって、室外機の両方のバルブを閉めたあと、止むを得ずそのまま配管を徐々に静かに外し、配管や室内機に残っている可能性のある冷媒をゆっくりと大気中に放出するしかないと思います。褒められたことではありませんがせめて室外機の冷媒だけでも大気放出せずに室外機に閉じ込めたうえで取り外して処分します。
      経済産業省は下記文書で家庭用エアコン撤去時のポンプダウンの徹底をお願いしていますが、
      www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/case2/pdf/flon.pdf
      その中で、故障等何らかの理由でポンプダウン不可能なものは送り側、受け側の2つのバルブを閉めたうえで配管や室内機に残っているガスを冷媒回収装置で回収するよう「努めてください」と言っています。冷媒回収装置ですべて回収「しなければならない」とは言っていません。家庭用エアコンでは、冷媒の回収は努力義務であり遵守されるか否かは当事者の任意の協力にのみ左右され、またその達成度も当事者の判断に委ねられているのが現状です。
      このあたりの内容は、一概にこうすればよいという答がない状態なのかも知れません。もちろん、室外機を修理したり回収業者に冷媒回収を依頼することは正論だと思いますが、様々な事情でそうすることが困難な場合は各自の判断で最善の方法をとればよいと思います。
      これが正解ということを言いたいところですがなかなかそういうわけにもいきません。奥歯にものが挟まったような言い方で申し訳ございません。

    • @fukuiti1940
      @fukuiti1940 10 месяцев назад +3

      20年ぐらい前にエアコンの取り付け作業のアルバイトをしていました。
      建築の延長のような感覚です。本来土工ですが。
      しかしかなり忘れています。
      自分のぐらいやろうと考えています。
      こうゆう日本人が多くいるのが助かります。
      有難い。

  • @user-pd2ln5zb7u
    @user-pd2ln5zb7u 5 лет назад +30

    危ないからやっちゃダメ!ではなく、どうして危ないのか、どうすれば危なくないのか、それこそ本当の教養だと思います。エアコンに限らず。
    勉強になりました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +6

      0419 boctokさん、コメントありがとうございます。
      示唆に富んだお言葉です。「なぜ」という疑問をいだき、それが「なるほど」になるまではとことん追求すべきだと思います。「なぜ」を解決しないまま、なんとなくやってしまうことが一番恐ろしいです。

  • @user-yz7be2yc8d
    @user-yz7be2yc8d 5 лет назад +6

    今年の夏にエアコン取付をDIYしました。
    機械は好きなのですが、今までエアコンの構造なんて考えもしていませんでした。
    素人でもできるし、構造を知ってとても感動し、DIYっていいなと感じました。
    この動画で循環系をさらに詳しく知れてよかったです。
    DIYをする人にはぜひ見てほしいと思います。
    うんちくも好きなので良かったです。
    実は今年の猛烈な台風で室外機が台から落下し、宙づりになってしまい、配管が曲がってしまいました。
    配管二本で耐えてたのにびっくりですが、怖くてまだ電源を入れていません。
    ①冷房を付けて冷えるか確認
    ②冷えていたら配管は問題なし
    と、考えこのまま使用しようと思いますが、注意点ありましたらよろしくお願いいたします。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      中島宏樹さん、コメントありがとうございます。
      長い動画、うんちくご視聴いただきお疲れ様です。ありがとうございます。中島さんもDIYでエアコン工事されるのですね。一度やるとやめられませんね。スイッチを入れて冷気が出てきたときは感動しました。
      それにしても台風の被害は大変でしたね。私はそのような経験はないのですがとりあえずは試してみてもよいのではないでしょうか。もちろん正常な取り付け状態に戻し、渡り配線のコードが抜けたり切れていないことを確認してから強制冷房をかけてみてはいかがでしょう。宙吊りだと厳しいような気がしますがやってみないとわかりませんしね。冷えなければ室外機のフレアをやり直して冷凍サイクル全体を真空引き後、規定量を全量充填でしょうか。拙動画
      ruclips.net/video/LmQRBM2RfEU/видео.html
      で全量ガスチャージをやっております。もしよかったらご覧ください。

  • @kasug
    @kasug 4 года назад +14

    粗完璧・適確・親切・丁寧・他・で、見事な説明と思われます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      0105sadahitoさんコメントありがとうございます。
      お褒めに預かり恐縮です。今後もわかりやすい説明の動画を作りを目指して邁進します。励ましありがとうございました 。

  • @naovisun
    @naovisun 5 лет назад +3

    素晴らしいですね。当方整備士ですが、見習いの為エアコンの詳しい構造までは無知でした。この動画で大凡の構造は理解出来ましたし、室外機がポンプダウン時に爆発するメカニズムも理解出来ました。万が一異論があるとするならば、低圧側の経年劣化によるポンプダウン時の配管の損傷などからの空気の混入は可能性がありそうですが、それにしてもまずはこちらの動画で基本的な爆発のメカニズムを平準化した上で、異論を問題定義して更にマニュアルとしての精度を高めるという意味では非常に有意義な動画だと思います。大変勉強になりましま。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      satomaru12さん、コメントありがとうございます。
      過分なお褒めの言葉をいただき、恐縮です。長い動画を御覧いただきありがとうございます。動画を作るにあたって私自身いろいろ調べたり実験したりして勉強になりました。
      私は3分という時間でポンプダウンを終了すれば十分だと思いましたが、圧力計を使えばよりリスクは少なくなると思います。現在消費電力計を発注して到着待ちですが、消費電力の測定もポンプダウンの終了状態を知るのに良いのではないかと考えております。追ってレポートしたいと思います。複数の目安をもとにポンプダウンの終了を決めれば精度が高まると思います。

  • @user-zu9hw4ew8f
    @user-zu9hw4ew8f 3 года назад +5

    自宅のエアコンが冷えないので調べていて色々と動画を拝見させて頂きました。イルカさんの動画は4本目になりますが,どれも大変勉強になります。ガスチャージのやり方だけを説明した他の方の動画ではいまいち理解できなかったのですが,イルカさんの動画はどれもとても良く理解できました。そしてこのたびの動画の絵を用いての説明は特に分かりやすかったです。何事も本質を理解して取り組むのは大切なことですね。さて,知り合いの電気屋さんに取り付けてもらったエアコンですが,いずれも何年かで冷えなくなります。単純にガスチャージすればいいかと思っていましたが,配管自体のガス漏れを調べる必要があるのかなと思いました。冷えないエアコンのポンプダウンをしてはいけないというのは大変勉強になりました。配管の漏れの確認や修理方法の動画がありましたら紹介して頂けると幸いです。

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +1

      ありがとうございます。エアコンの仕組みなどは私も以前は全く知らなかったのですがいろいろと調べているうちにだんだんとわかってきました 。この動画ではポンプダウンについてわずか3分で終わる作業を1時間もかけて説明しています。長い動画にお付き合いいただきありがとうございます。この動画を作るにあたって色々なことを調べて私自身も大変勉強になりました。
      エアコンのガス漏れについては下記動画の当該時間でご説明しております。ご参考になればと思います 。
      ruclips.net/video/tBzvi8ijmZ4/видео.html
      なお何年かして冷えなくなるという ことであれば非常にゆっくりとしたスローリークも考えられます。スローリークで多いのが実はバルブキャップの袋ナットの締め方が甘い時です。一度きっちり閉まっているかご確認ください。

  • @05050596
    @05050596 Год назад +8

    自宅のエアコン交換のため明日ポンプダウンを初めてやりますが、今日この動画を見られて安心して作業出来ます。
    冷房が効くことを確認し、コンセントを抜くまでフレアナットに触らずにやります。

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +3

      動画をご覧いただき、ありがとうございました。明日の作業、安全にうまくいきますこと、お祈りいたします。そうですね。フレアナットは終わってからということでよろしくお願いします。

  • @tamayoshi1002
    @tamayoshi1002 3 года назад +5

    全体的に凄く要約され丁寧に説明されて素人の自分でも一回の視聴で理解できました。
    役に立ちました。
    ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +1

      長いうんちくにお付き合いいただき、お疲れ様です。お役に立ててとても嬉しいです。励ましていただき、ありがとうございます 。これからよろしくお願いします。

  • @884kaz0
    @884kaz0 5 лет назад +9

    原理の説明と、経験者の視点による危険作業の「見える化」、「情報共有」素晴らしいです。
    業者、素人関係なく、作業をする人の安全が最優先されて、説明も非常にわかりやすいです。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      884 kaz0さん、コメントありがとうございます。
      お褒めに預かり恐縮です。いろいろ励ましのお言葉、ありがたく思います。これからもわかりやすい説明を心がけて動画づくりに邁進したいと思います。

  • @tapetsys
    @tapetsys 4 года назад +10

    本当にありがとうございます。私もこのような語り口調と誠意ある生き方したいです。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      小野智行さん、コメントありがとうございます。
      お褒めに預かり恐縮です。今後も誠意ある語りを目指して邁進したいと思います。

  • @wakas598
    @wakas598 2 года назад +11

    エアコン工事に携わって20年あまりですが、仕事についてから数年間はポンプダウンにそんな危険があるなど知りもしませんでした。会社の先輩も手順は正しく教えてくれましたが、間違えば爆発するなど全く教えてくれませんでした。今考えると恐ろしい。
    冷凍サイクルの仕組み等わかりやすく説明していただき、改めて勉強になります。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +6

      こちらこそ、動画をご覧いただき、ありがとうございました。私もこの動画を作るまでは、エアコン工事で爆発があるというようなことは薄々耳にしていましたがポンプダウンでこれほど恐ろしい爆発が起きるとは思っていませんでした。
      動画を作ることで自分にとっても大変勉強になりました。

    • @doragon0325jp
      @doragon0325jp 2 года назад +2

      エアコン工事には資格がいらないとdiyをめぐる冒険さんが言われていますが、業者さんは先輩から教えてもらうだけなんですね。そうするとしっかり勉強した素人の方が正しい工事ができるかも知れないと言う事になりますね。

    • @wakas598
      @wakas598 2 года назад +2

      @@doragon0325jp エアコン本体の取り付けに電気工事士などの資格は必要ないですからね。
      マニュアル通りの仕事=正しい仕事って意味ならそうなるかもしれませんね。

  • @user-zf6wf6uu1n
    @user-zf6wf6uu1n 4 года назад +3

    先日質問させていただいた者です。即座の回答や動画による具体的な理論と説明が非常に役立ち、またとても勇気づけられました。結果、DIYでエアコンの取り換えを行い、無事完了しました。理屈や構造がわかったため、途中の手順など不安になることもなく進めることができ、とても感謝しております。自分でもここまでうまくいくと思っていなかったので、まずはお礼と感謝のご連絡をさせていただこうとコメントさせていただきました。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      エアコンの取替え工事おつかれ様でした。無事完了されたということで、おめでとうございます。そのようなお知らせをいただくことは私にとって最高の喜びです。お役に立てて本当によかったです。お知らせいただきありがとうございました。

  • @sakura59763
    @sakura59763 Год назад +7

    はじめに何が爆発の原因か調べても大まかすぎて役に立たない情報でしたので困ってました。
    こちらの動画でやっと安全な手順や注意事項がわかり理解できました。
    理解してから作業をやるとあっという間に作業が終わりました。
    後から考えると、ほんとハードルを高くみせていただけででした。
    こちらの作業開始前の注意事項やシンプルな作業工程を守れば間違える事も、もちろん爆発する事もないとわかりました。
    有益な情報をありがとうございました😄
    本当に助かりました🙇‍♂️

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +4

      長い動画にお付き合い頂き、ありがとうございました。
      実際問題として、私もポンプダウンをする必要があったので、単にやり方だけを覚えているというのでは漠然とした不安がありました。それで、エアコンの動作原理を理解することで不安を払拭できると考えたことが動画を作ったきっかけです。それで色々調べると今度は工業会や行政のポンプダウンのやり方に疑問を感じ始め、いろいろな考えが浮かんできて話が本当に長くなってしまいました。約4年前の動画ですが、その時に感じた業界団体と政治との関係は今も変わっていないと思います。

  • @knon-qt2tm
    @knon-qt2tm 5 лет назад +23

    私は専門業者ではありませんが 過去に何度かポンプダウンした事が有りますが 爆発の危険など考えたこともありませんでした 非常に参考になりました 深く調査してアップして頂いた事に感動致しました

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +5

      高徳 吉野さん、コメントありがとうございます。
      私も、この動画を作るまでは気楽にポンプダウンをしていました。しかし、事故情報の内容などを調べていると、いろいろ勉強になり、緊張感を持ってやらなければならない作業だと思いましたし、疑問なところが無いようにエアコンの基本的な仕組みを勉強し、圧力計の必要性も工業会に質問したりしました。それで、長い長い動画になってしまいましたが自分にとってはとてもためになりました。
      過分なお褒めの言葉をいただき恐縮です。

  • @futatsusato5615
    @futatsusato5615 5 лет назад +3

    素人ですが、自宅のエアコン取り付けをしています、勉強になりました、事故防止にもなったと思います、ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      futatsu satoさん、コメントありがとうございます。
      お役に立てて大変嬉しく思います。お知らせいただきありがとうございました。

  • @yasumori9583
    @yasumori9583 5 лет назад +2

    5月にこの動画を参考にさせて頂き、古いエアコンのポンプダウンを、無事、完了した者です。本日、もう一台の古いエアコンのポンプダウンを無事、完了しました。作業前にはこの動画を見て、作業に伴うリスクを自分なりに整理してから作業しました。irukakissさんの説明はわかりやすく、本当に助かります。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      yasu mori さん、コメントありがとうございます。
      ポンプダウン作業お疲れ様でした。動画を参考にしていただき、とても嬉しく思います。お褒めいただき恐縮です。励ましを頂いていると思いました。わざわざお知らせいただき、こちらこそありがとうございます。今後もわかりやすい説明を目指して動画づくりに邁進したいと思います。

  • @behase9588
    @behase9588 3 года назад +9

    本当に分かりやすい。
    他のポンプダウンDIY動画を色々見て回りましたが、ここまで説明が分かりやすい動画は初めてです。
    授業のつもりで最後まで聞きました😁

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +4

      長い動画にお付き合いいただきありがとうございます。私自身もこの動画を作るにあたっていろいろ勉強になりました。何気なくやっていたポンプダウンですがやはり緊張感をもって安全第一でやっていきたいと思います 。

  • @goronta
    @goronta 2 года назад +3

    素晴らしい動画です。
    感激しました。
    最近、NITE等でDIYでエアコンが爆発すると宣伝していましたが、原理が理解できず探しておりました。この動画で理解できました。
    私は素人も勉強してDIYに取り組むのはいいことだと思っています。自分でエアコンの取り外しや取付を行えるよう、メーカー等できちんと情報を出すべきだと思っていました。マニュアルで手順のみを説明するのではなく、その原理も説明して欲しいと思っていました。こちらの動画で理解できました。ありがとうございました。
    サービスバルブに袋を付けて、正圧か負圧かを見るのは素晴らしいアイディアですね。面白いと思いました。
    バルブの開閉ですが、私は閉めるときは一杯に閉める。開けるときはいっぱいに開けたあとちょっとだけ閉める。と習いました。バルブを触って動かないときは閉、緩んでいれば開とすぐにわかるから(閉を間違って開ける恐れがない)という理由でした。
    あと、試運転で冷房が効かない場合は、どのように取り外せばいいのでしょうか。やはり専門業者を呼んでサービスバルブから真空ポンプで専用のフロンタンクにガスを回収し、配管を外すと言うのが正解でしょうか。(昔はガス回収をせずに配管を外して廃棄だったのでしょうが)
    ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +4

      ありがとうございます。
      先日の報道では、DIYの作業で室外機が爆発する事故が増えているという内容でしたが統計的な根拠がありません。事故の原因は無謀なDIYだと決めつけられており、私の穿った見方かも知れませんが印象操作のように思います。
      確かに危険であることを知らせることは必要だと思いますが、だからDIYをしてはいけないと短絡的に結論付けられているようでそれは違うと思います。なぜ爆発するのか、どうすれば爆発を防げるのかということを説明することが大切です。そしてそれは決して専門的な話ではなく単純なことです。ポンプダウン中に配管を外すことで空気を吸い込むから爆発する。爆発させないためにはポンプダウンが終わるまで配管を外さない。それだけです。事故が起きたときの責任問題を恐れてか、業界団体の意向としては素人のDIYを排除したいようです。niteはそれを代弁しているように思えてなりません。
      バルブの開については、昔はきっちり強く開けるべきと言われていたので私はそのような癖がついているのですが、今のエアコンではそうでもなさそうです。エアコン設備マグマさんが下記の動画で説明されています。
      ruclips.net/video/3RTnV7ERPiI/видео.html
      因みにバルブキャップも強く締めます。それでガス漏れが止まる場合も結構あると思っています。
      試運転で冷えないエアコンはポンプダウンできません。
      コンプレッサーは動くけれども動く冷媒が抜けて冷えないエアコンは、そもそも回収すべき冷媒がないので迷わず両方のバルブを締めて配管をはずせばOKです。何の問題もないです。
      冷媒が抜けて冷えないのではなく基板などの故障で動かない場合はポンプダウンできないので配管をはずすと冷媒が出る可能性があります。実際問題として、そのようにポンプダウン不可能なエアコンは相当数あるものと思われます。この場合も送り側、受け側の2つのバルブを閉めます。そうすればその時点で室外機に残っている冷媒は最低限回収できます。しかしながら、室内機や配管内に残っている冷媒があるかも知れないので、その冷媒はサービスポートから冷媒回収装置で回収するように努力します。しかし、普通は冷媒回収装置を手に入れる事も操作することもできません。その場合、本来的には冷媒の回収業者さんに依頼して回収すべきです。私は家庭用エアコンの冷媒回収について数社の回収業者さんにメールで見積もりをお願いしたことがありますが、お返事を頂けませんでした。要するにできないということです。おそらくできたとしても出張料、技術料等で相当高額になります。業務用でしたら最も小さいエアコンでも基本的に3万円程度かかります。だから現実的に、そんなことはできません。
      したがって、室外機の両方のバルブを閉めたあと、止むを得ずそのまま配管を徐々に静かに外し、配管や室内機に残っている可能性のある冷媒をゆっくりと大気中に放出するしかないと思います。褒められたことではありませんがせめて室外機の冷媒だけでも大気放出せずに室外機に閉じ込めたうえで取り外して処分します。
      経済産業省は下記文書で家庭用エアコン撤去時のポンプダウンの徹底をお願いしていますが、
      www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/case2/pdf/flon.pdf
      その中で、故障等何らかの理由でポンプダウン不可能なものは送り側、受け側の2つのバルブを閉めたうえで配管や室内機に残っているガスを冷媒回収装置で回収するよう「努めてください」と言っています。冷媒回収装置ですべて回収「しなければならない」とは言っていません。家庭用エアコンでは、冷媒の回収は努力義務であり遵守されるか否かは当事者の任意の協力にのみ左右され、またその達成度も当事者の判断に委ねられているのが現状です。
      このあたりの内容は、一概にこうすればよいという答がない状態なのかも知れません。もちろん、室外機を修理したり回収業者に冷媒回収を依頼することは正論だと思いますが、様々な事情でそうすることが困難な場合は各自の判断であると思います。
      これが正解ということを言いたいところですがなかなかそういうわけにもいきません。奥歯にものが挟まったような言い方で申し訳ございません。

  • @user-tu1ek1lu3l
    @user-tu1ek1lu3l 3 года назад +6

    とっても良い動画でした。参考になりました。私が読んでいる本に
    「聡明な人は危険に気づいて身を隠すが、経験のない人達は進んで行って当然の報いを受ける」という格言があるんですが、ポンプダウンに関する危険が良く分かりました。
    これで安全に作業できます!ありがとうございます♪

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +3

      ありがとうございます。素人は手を出すなということではなく、何が危険なのかどうして危険なのかということを原理も含めてわかる必要があると思いました。それがわかれば何をしてはいけないのかということも自ずと理解できました。この事を調べるにあたって 私自身が勉強できたのでそれを発表させていただいたということです 。

  • @nekojarasii5
    @nekojarasii5 5 лет назад +10

    ポンプダウンが終わるまで低圧バルブを触ってはいけません。
    古いエアコンの場合、バルブ内のOリングがヘタっている場合が多々あり大気圧以下でエアーを吸い込む場合があります。
    低圧バルブのキャップを付けたままポンプダウンして、終了直前にキャップを外してバルブを閉めます。
    サービスポートも同様で、サービスポートのバルブは自動車用タイヤのバルブと同じ寸法規格と構造で古い物は漏れを生じます。
    こちらはポンプダウンなしで交換できる工具が存在する位、漏れの発生率は多いです。
    また、内部が高圧の状態で使うバルブですので、高低が逆転した状況では空気を吸い込む可能性があり、ゲージを使用しない場合はキャップがしっかり閉まっているか確認する必要があります。
    ゲージを使う場合は接続箇所から漏れが無いかを確認し、真空ポンプが無い場合はメータ直前あたりの安全弁等を一瞬緩めてメータまでの配管をガスでパージさせます。
    そうしないと再使用時にコンプレッサが焼き付く可能性が増します。
    技術の無いプロの設置したエアコンの再設置工事を良く行います。
    その結論は、「アルバイトが大量流入する夏はエアコンを買うな」です。
    技術の無いプロはアマチュアに劣り、素人と一流のプロの違いはイレギュラーに対応できるかどうか、絶対に手を抜いてはいけないことは何かを知っている事だと思います。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      zyx3000さん、コメントありがとうございます。
      おっしゃることはとてもよくわかります。
      バルブキャップで冷媒が止まっていることもあります。私も経験がありますが古いエアコンのバルブキャップをはずした途端に冷媒が出てきたことがあります。その場合、バルブがきっちり開いていなかったです。サービスポートの虫が壊れていて、これもバルブキャップだけで止まっていたことがあります。正常な虫でもバネの強さによっては確かに負圧で開くこともありそうです。
      この動画で戻り側のバルブを途中で弄ったのは視聴者の方に「音」の変化を聞いてもらいたかったからです。冷媒の流れがある場合とない場合で微妙に音が変わります。(実際にはよくわかりませんでしたが…。)真空引きの時に最後に真空ポンプのバルブを開閉するのと同じ考え方です。通常は3分後の終了まできっちり開けておきます。サービスポートのキャップを開けることも通常はやりません。ポンプダウンが完全に終了して両方のバルブをきっちり締めた状態で実験的に配管内が負圧かどうかを調べました。この実験の負圧ではコントロールバルブで虫を押さない限り、虫は開きませんでした。わかりやすく調べるためにコントロールバルブの先につけたビニール袋内の空気を配管に入れたり真空計をつないだりしましたのでホース内の空気も配管に入りますが、この作業はポンプダウン終了後の評価として行ったので室外機に集めた冷媒には空気は入りません。
      おっしゃっているのはそのことではなく、一般的な圧力計をつなぐ場合のポンプダウン時ににそのホースをエアパージすべきということかと思います。混同を避けるために補足いたしました。
      >古いエアコンの場合、バルブ内のOリングがヘタっている場合が多々あり
      >大気圧以下でエアーを吸い込む場合があります。
      このことについてはその通りだと思います。
      >低圧バルブのキャップを付けたままポンプダウンして、
      >終了直前にキャップを外してバルブを閉めます。
      だからといって、キャップを付けたままポンプダウンするのは、どうなんでしょうか。圧力計をつないでいて、0Mpaで終了する場合はそれで良いと思いますが、私のように3分という時間で終了する場合は配管内が負圧になるので、終了直前にキャップを開けたとしてもその瞬間に空気が吸い込まれる可能性があるのでかえって良くないと思います。
      それならばむしろ最初の段階でポンプダウンを始める前に送り側、戻り側の両方のキャップを外した方が良いと思います。ただし、その時に注意深く緩め、冷媒が漏れ出るような音がしないかどうか確認することが重要です。もし、一瞬音がしたとしてもきっちりバルブを開けることで止まる場合もあります。その確認はバルブの回転する部分に石鹸水等をかけてみればわかると思います。もしそれでも漏れるようなら、時計によるポンプダウンは諦めて圧力計で0Mpaまで引く方式に切り替えるべきだと思います。圧力計が無い場合は、無理にポンプダウンせず、送り側、戻り側の両方のバルブをきっちり閉じてキャップも閉め、配管を外します。配管や室内機に残っている冷媒は冷媒回収装置で回収しようと努めなければなりませんが、回収装置がなく、どうしても回収できなかった場合はやむを得ず大気中に放出することになります。放出される冷媒の量は10mの配管で30g~40g程度になります。
      経済産業省は下記文書P.19,20で家庭用エアコン撤去時のポンプダウンの徹底を担当者に指示しています。
      家電リサイクル法 担当者向けガイドブック - 経済産業省
      www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/case2/pdf/guidebook.pdf
      この中で、
      >何らかの理由でポンプダウンができない場合は、
      >必ず太管側(ガス側)と細管側(液側)のバルブを両方全閉にしてから、
      >接続配管を取り外してください。
      >このとき、室内機と配管に蓄積されている冷媒フロンを
      >冷媒回収装置で回収するよう努めてください。
      と言っています。つまり、冷媒の回収は努力義務です。できる限り努力する必要がありますが、無理であっても違法ではなく罰則もありません。
      私の場合もエアコンのDIYをやるようになって最も多い工事は
      >技術の無いプロの設置したエアコンの再設置工事
      です。

    • @qpl777
      @qpl777 5 лет назад

      zyx 3000さん、ゴムのへたりは怖いですね。40年前のフレアではなく、中間カップリング方式のエアコンを現役で使用していますが、多分虫ゴムが老化しているので、移設は不可能だろうと思っています。予備機だったのですが、先日、19年目のインバーター機の膨張弁が故障したので、旧機種がフル稼働中です。消費電力が高いので修理完了まで痛いです。

  • @hrv2004jp
    @hrv2004jp 2 года назад +1

    エアコンの原理からの丁寧な説明でとても良く理解できました。二年前にyoutubeの動画を参考に良くわからないままエアコンの取り外しをしました。取り外す前の強制冷房運転の必要性も、その時点ではよくわかっていませんでした。このエアコンは冷房の効きが悪くなったので取り外そうと思った物です。今考えるととても危険な事をしていたことになりますね。それから、ポンプダウンを終え、フレアナットを外した際にプシュッーと言う音がしました。そのときは、てっきり冷媒が放出されたのだと思っていましたが、どうやら空気の入った音だったようですね。知りたかった原理のわかりやすい説明で、とても良く理解できました。ありがとう御座いました。一時間の説明も、飽きることなく最後まで興味深く拝見出来ました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад

      長い動画にお付き合いいただきまして ありがとうございます。
      ポンプダウンの動画で、フレアナットを外した時に冷媒が出たらもう一度やり直すという説明があります 。しかしこの説明が誤解を生じた場合に非常に危険だと思います 。実際にプシュッという音を聞いて冷媒が出たと思い、ポンプダウンを繰り返して事故になったという例もあります。
      そうしたこともよくご理解頂いて大変嬉しく思います 。危ないから素人は手を出すなということではなくて なぜ危険なのかどうすれば危険を避けられるのかということを原理も含めて理解していただくことが事故防止に繋がると思っています 。コメントを頂いてとても励まされました。これからもこうした動画を積極的に作っていきたいと思います 。

  • @user-bb9ql8pb6z
    @user-bb9ql8pb6z 5 лет назад +7

    ポンプダウンの説明すっげぇわかりやすいです。
    一つ知識が増えました、ありがとうございます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      のだとかさん、コメントありがとうございます。
      長い説明、くどいところもあったと思いますがご覧頂きありがとうございました。私もこの動画を作るに当たり、とても勉強になりました。

  • @kiyamakouou
    @kiyamakouou 5 лет назад +7

    業者ですが、原点に返って改めて勉強いたしました。ありがとうございます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      kouzou kiyamaさん、コメントありがとうございます。
      業者さんからのコメント恐縮です。私の経験値は業者さんの足元にも及びませんのに無遠慮な内容の動画になっており申し訳ございません。寛容なお言葉、嬉しく思います。

  • @kazunosukec08
    @kazunosukec08 10 месяцев назад +2

    ハローワークの求職者支援事業の職業訓練を受講しているものです。実は先週の月曜日から業務用エアコンの取り付けと取り外しの実習をしていました。
    ポンプダウンのやり方に対する教官の説明に納得がいかず、調べていたところ、この動画にたどり着きました。
    冷凍サイクルについて説明したものもいくつか見ましたが、今一ピンと来ず、チャンネル主が書かれた圧縮機内部の図で、仕組みがよく分かりました。
    空気を圧縮すれば熱を持つというのも自転車のタイヤの空気入れの説明でよく分かりました。
    圧縮機の冷媒の中に空気が入り込み、それが発火し爆発する危険がある事も分かりました。
    訓練校の教官の指導ではポンプダウンの際、低圧液側の弁を圧力ゲージが0になる直前で、弁の開閉を数回繰り返すという説明がありましたが、吸入側の弁を何度か開閉するという説明の意味が分からなかったので大変参考になりました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  10 месяцев назад +1

      おほめにあずかり恐縮です。ありがとうございます。
      低圧側の弁を0MPa直前で何度か開閉するというのはちょうどそのあたりでストップできるようにタイミングをはかるという事なのでしょうか。原理的なことではなく、かなり細かなテクニックのような気がしますが、実際の現場で役に立つことなのかも知れません。
      私の場合はルームエアコンで時計を使う方式なので厳密に0MPa付近で終わることをせず、負圧になるまで引いています。それだけに空気を吸い込むリスクがあるとご指摘を受けることはありますが、ポンプダウン中に配管を外さなければ爆発はないので、その方がよいと考えています。

  • @psml516
    @psml516 5 лет назад +2

    作業する身ではないですが、技術的興味で見入ってしまいました。
    とても判りやすく勉強になりました。ありがとうございます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      opusfoxさん、コメントありがとうございます。
      動機としてはエアコンの廃棄だったのですが、私も、技術的興味でポンプダウンについていろいろ調べて楽しかったです。こちらこそ、長い動画をご視聴ありがとうございました。おつかれさまでした。

  • @diyiruka
    @diyiruka  5 лет назад +4

    この動画には多くのコメントを頂戴し、本当にありがたく、勉強になります。私は動画にいただくコメントも貴重なコンテンツと考えております。コメントを頂く中で、私自身の圧力計に対する考え方が変わってきましたので自己レスでコメントさせていただきます。
    私がこの動画で訴えたいことは、安全なポンプダウンのためには簡単で単純明快なやり方が一番だということです。「可能な限り冷媒を放出しない」立場であるはずの行政や業界団体が圧力計を推奨していることに対して一貫性がない、操作が煩雑であるなど終始批判的な意見を述べていましたが、プロの方にもいろいろコメントを頂く中で、「圧力計もそれほど悪くないな。」と思えてきました。その理由は
    「圧力計の0Mpaでポンプダウンを終わるのは、一種の規制緩和である」
    というご意見を頂いたことです。確かに0MPaで終われば1気圧程度の冷媒が残ります。しかし、そのくらいならいいじゃないかということです。可能な限り冷媒を放出しないという杓子定規な考えではなく、作業効率を考えるならある程度融通を利かしても良いのではないかと思います。行政や業界団体が「多少出してもいいよ。」と仰っているのだからそれに乗っかるのが楽です。
    特に予備運転をしたときに冷房が効かないとか、効きが悪いエアコンの場合、動画ではポンプダウンができないので「別途の対処」が必要と言いました。しかし、現実問題としてこのようなエアコンは相当数あると思います。そのような場合に圧力計があれば「別途の対処」ができます。別途の対処として考えられることを述べます。
    サービスポートに圧力計をつなぎ、ホースのエアパージをして圧力を見ます。長時間に渡って冷媒が少しずつ漏れている場合は殆どの場合0Mpaより高い圧力を示すはずです。その場合は0Mpa付近までポンプダウンができます。負圧にならないようにすぐに戻り側バルブが閉められるようにある程度閉めて六角レンチを差し込んでおけばよいと思います。配管に多少の不備があって冷媒が漏れていても0Mpa以上なら空気は入りません。ポンプダウンしたエアコンは継ぎ足しのガスチャージをすれば使えます。継ぎ足しガスチャージは原則できないとされていますが工夫次第で可能と考えています。
    圧力計をつないではじめから0Mpaを示していたらポンプダウンしません。その場合は配管に重大な不備があり、冷媒が殆ど残っていないので再設置したときは冷凍サイクル全体を真空引きして規定量の冷媒を入れれば使えます。その対処をした拙動画がありますのでよろしければ御覧ください。
    ruclips.net/video/LmQRBM2RfEU/видео.html
    素人向けの圧力計を物色しました。
    素人が工事できるのはルームエアコンに限られており、圧力計は低圧計だけがついているシングルゲージマニホールドでよいのですが、それでもTASCO製などは高価です。しかし、中国製と思しきものはかなり1300円程度とかなり安いです。これなら電力計とほぼ同じです。
    www.amazon.jp/gp/product/B017OYEMIK/
    使えるのかどうかダメ元でも試してみたいので注文しました。
    R22のサービスポートは1/4フレアですが、商品ページではそのような表記はなく「ネジサイズ:6.3mm」となっています。1/4インチは6.35mmなので多分これでよさそうです。「ゲージ圧力範囲:0-15Kgf/cm2」となっており、1.5Mpaまで測れるので5/16フレアの変換アダプタを使えばR410AやR32にも使えそうです。
    プロが使うようなものではありませんが、素人用としては使えるような気がします。追ってレポートします。

  • @1197886
    @1197886 5 лет назад +4

    エアコンに限らず、素人が立ち入るのを拒む内容を噛み砕いた動画は親切丁寧で嬉しいです。
    チャンネル登録しました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      はるかす
      さん、コメントありがとうございます。
      励ましていただき、ありがとうございます。
      もともとRUclipsは、自分なりに理解したことを自分のための備忘録、あるいはメモとして記録していました。その時はわかっていても少し時間が経つと忘れてしまうので。それで、自分にわかるようにできるだけくわしく説明するように心がけています。そのことを嬉しく思っていただいて私も嬉しいです。
      今後も邁進いたします。

  • @tkoi6789
    @tkoi6789 2 года назад +5

    我が家のエアコンの取り外しをするため、ポンプダウンの情報でこちらの動画拝見させて頂きました。大変丁寧でわかりやすかったです。知りたい情報が全てわかりました。いかに安全に作業するか理解できました。我が家のエアコンは暖房側が機能せず故障しました。今の時期は寒いので冷房が効くがまだ試していません。週末に強制冷房で予備運転してみます。その後ポンプダウンしてみます。冷えない場合はポンプダウン出来ないのでその時は、コンセントを抜いて送りと受けのバルブを閉めサービスポートで音を確認してから接続を外して解体したいと思います。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +3

      長い動画をご覧いただき、ありがとうございます。ポンプダウン作業は危険な作用ですが難しい作業ではありません。すべてをご理解いただいたと思います。冷房が効かないエアコンの場合の処理の仕方についてもコメントを読んでいただいてご理解いただいたものと思います。ポンプダウン作業やエアコンの廃棄作業がうまくいきますことをお祈りいたします。寒さはこれからが本番だと思いますので何とかはやく新しいエアコンが取り付けられることもあわせてお祈りいたします。

    • @tkoi6789
      @tkoi6789 2 года назад +3

      本日、室外機の3分1発勝負のポンプダウンが無事に終わり取り外しが完了しました。動画の手順を同時に見ながら作業し、3分間ガスを移動させ戻りを閉め電源を抜きました。サービスポートを押すと軽く2秒間微かに抜けたか引いたかの音がしました。静かなので引いたのかもです。最後の接続外しも音や油の吹き出しも何も有りませんでした。しっかり注意点も把握出来ていたので良かったです。でも何が起きるかわからないので注意しながら実施はしました。3分1発勝負ドンピシャ正解でした。大変素晴らしい動画を有り難うございました。良い経験になりました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +3

      ​@@tkoi6789 さん
      ポンプダウン作業、おつかれさまでした。
      「3分1発勝負」
      すべての重要な注意がこの言葉の中に入っていると思います。完全にご理解いただいてとてもうれしいです。
      ポンプダウンは、やってみれば何のことはない非常に簡単な作業ですが緊張感をもってやらなければいけない危険な作業でもあります。危険を回避するには​ t koi さんのように完全に理解していただくことが最も大切だと思います。
      ご報告いただき、ありがとうございました。

  • @__-cs3ck
    @__-cs3ck 5 лет назад +9

    分かりやすい動画と危険情報のご提示に感謝申し上げます。
    勉強させて頂きました。
    今後とも、宜しくお願い致します。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      __
      さん、コメントありがとうございます。
      お褒めに預かり恐縮です。DIYは、冒険が楽しいのですがそれだけに本当に危険なことにちゃんとわかっていなければならないと思います。今後もわかりやすい情報発信に邁進したいと思います。こちらこそよろしくお願いいたします。

  • @yskzuesm2516
    @yskzuesm2516 5 лет назад +4

    ロケットストーブでイルカさんの動画を見始めた者です。
    私自身は元電気屋で今でも自宅や頼まれて友人宅のエアコン工事をすることがあるので興味深く拝見させていただきました。この動画で言及されている冷凍機油での爆発は衝撃的な情報でした。
    ロケットストーブに関してもそうですがイルカさんの説明は要点がわかりやすく助かります。
    勘違ったコメントや攻撃的なコメントにも丁寧に対応しておられて情熱と誠意を感じます。
    一つ質問があります。この動画の主旨とは関係ない内容で恐縮なのですが
    この動画のなかで圧縮すると温度が上昇する例として自転車の空気入れて説明されていました。
    なるほどと体感的にも納得できる良い例だと感じました。
    ただ、逆の配管内の気化で冷媒が冷える感覚がつかめません
    例えば塗装スプレーで塗料を噴射すると缶が非常に冷えるのは体感できるのですがそれならば
    エアコンの場合、膨張弁の出口側(気化側)ではなく入口側(液側)が冷えるように感じますし
    そもそも、冷媒が周囲の熱を奪って気化したなら、気化した冷媒は奪った熱を持つのだから温度が
    上がるのでは?と混乱します。
    どのようにすれば整理して理解できるでしょうか?
    お暇な時にご回答いただけるとありがたいです。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      Yskz Uesmさん、コメントありがとうございます。
      私の拙い動画や返信コメントなども丁寧にご覧いただき感謝申し上げます。
      ご質問もいただき大変嬉しく思います。
      確かにスプレー缶で中身を噴射すると缶が冷えるのでその日常体験から、膨張弁の前が冷えるように思えます。
      ところがスプレー缶と違う点は、あとからどんどん圧縮ガスを補給している点です。スプレー缶は内部の圧縮ガスが塗料と一緒に出ていってしまい、圧力が下がりますが、室外機の場合はコンプレッサーでどんどん冷媒を補給し続けています。例えて言うならば噴霧器のピストンを連続して上下させながら噴霧しているような状態です。
      それで、膨張弁の前では断熱圧縮が起こり、膨張弁の後では断熱膨張が起こると理解しています。更に室内機まで霧状に導かれた冷媒が室内機の蒸発器で暖められ気化して気化熱を奪い、冷たくなると考えています。確かに蒸発器を出た後の冷媒は室内を冷やしたために温度が少し上がった状態で室外機に戻ると思います。それがまたコンプレッサーで圧縮され、更に高温になって室外機の凝縮器で放熱されて温度が下がり、再び膨張弁から霧状の液体となって出る…というサイクルを繰り返すということではないでしょうか。

    • @yskzuesm2516
      @yskzuesm2516 5 лет назад +1

      ご説明いただいた「断熱圧縮」「 断熱膨張」で検索するとなるほどと思える説明がたくさんヒットしました。
      断熱圧縮と断熱膨張と言う言葉と概念を知りませんでしたがまさにそれがキーワードだったんですね
      先人はよくこんなすばらしいヒートポンプシステムを思いついたなと感心します。
      示唆に富むご回答ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      火を扱うことは人類史上の大きな出来事でした。
      断熱圧縮、断熱膨張、気化熱、放熱、温度といった熱力学の様々な概念を私は十分よくわかっているわけではありませんが、冷凍サイクルを形にしたヒートポンプという仕掛けで運動エネルギーから温度を上げたり下げたりする装置を作ったことは火を扱うことと同様に人類史上に刻まれるべき偉大な発明であると思います。

  • @bwjp
    @bwjp 5 лет назад +2

    はじめまして。非常に有益な動画をありがとうございます。
    エアコンの仕組みから、事故事例、なぜ危険なのか、どうすればよいか等々ここまで詳しく理解しやすい説明がなされている情報は他にはありません。
    これを見た方は危険度も理解した上での作業となるはずですし、自信のない方はやはり専門業者に依頼されることでしょう。
    この動画を見ると見ないとでは作業に取り掛かる意識が全く違ったものになるはずです。
    他の動画も全て見ました。(本当に全部です 笑)
    カフェプロのお話もそうですが、長い動画が好きです。
    話し方、声、内容も全て心地よく見ていて飽きません。
    新しいものから遡って見たのですが、最後の方でナイトスクープの動画で、あー!この人か!って思い出しました。
    もうどっぷりファンになってしまいました。
    隣の県ですのでその内お店にも行きたいと思います。
    ではまた更新楽しみにしています。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      mako yamaさん、コメントありがとうございます。
      過分なお褒めのお言葉をいただき、恐縮です。励ましていただいているものと思います。これからも邁進したいと思います。モチベーションを与えてくださり、感謝致します。
      私は実際これまでポンプダウン作業を適当にやっていたのですが、この動画を作るにあたって、事故情報のことなどを調べていると、これは緊張感をもってやらなければいけないなと、今更ながら心を入れかえた次第です。とても勉強になりました。自分にとって非常に有益でしたが、ご覧になった方にも有益であればこれほど嬉しいことはありません。
      カフェプロの話といい、長い話でお忙しい中お時間を割いていただいて誠に恐縮です。自分のストレスを発散するような何かボヤキのような文句を連ねたような動画になっておりますので申し訳ないですが、それでも心地よいと言っていただけてこそばゆいような気持ちです。ともかく励ましありがとうございます。
      動画を全部ご覧頂いたということで、ほんとうにすみません。なんか、謝りたい気分です。初期の頃は説明不足もありよくわからないものも多いと思います。
      探偵ナイトスクープはもう10年以上前のことになります。良い思い出です。また出てみたいです。
      お隣の県ということでオフラインでお会いできることもあるかも知れませんね。いつか、雑談ライブなどできれば楽しいかなと思います。

  • @Hiro-st4mx
    @Hiro-st4mx 3 года назад +2

    丁度家のエアコンを換装しようかと思って、ポンプダウンのやり方を探したらこちらで勉強出来ました。
    理屈をしっかりと説明して頂けたので、こちらも安心して作業検討出来ます。
    1時間の動画も、この様に説明して頂けると短く感じますね。

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +2

      ありがとうございます。長い動画にお付き合いいただきありがとうございました 。お役に立てて大変嬉しく思います。エアコンの換装工事、うまくいくことをお祈りしております 。

    • @Hiro-st4mx
      @Hiro-st4mx 3 года назад +1

      @@diyiruka お陰様でDIYでエアコン換装出来ました。 これで夏を越せそうです。
       折角なのでポンプダウン中の圧力を監視しようかと思いゲージマニホールドを接続しようと思ったら、
      サービスポートの辺りが非常に狭くてチャージバルブが取り付けられないというオチが。。。
      (20年前位の6畳エアコンだったのですが)
      まぁ実際に計測してみたら1:30位で引けましたね。
      やはりここで理解してから作業出来た事が大きかったです。
      有り難う御座いました。

  • @mochimaru_
    @mochimaru_ 5 лет назад +6

    すごいなー。完璧だと思う。良し悪しの根拠が理路整然としており、簡潔明瞭な説明は非の打ち所がない。元業界関係者の自分にも大変有意義な内容でした。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      今崎ホセさん、コメントありがとうございます。
      この動画を作るまでは、私自身何気なくポンプダウンをやっていました。しかし、事故のことなどをいろいろ調べていくうちに、これは緊張感を持ってやらなければならない作業だなと勉強になりました。励ましていただきありがとうございます。今後も邁進いたします。

  • @user-bn1we8jo8d
    @user-bn1we8jo8d 4 года назад +3

    動画配信有難う御座います。
    イラストが綺麗で分かりやすいです。
    とても参考になりました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      篠原知治さん、コメントありがとうございます。
      こちらこそご覧頂き、ありがとうございます。
      手書きの拙い図ですが、お褒めに預かり恐縮です。今後もわかりやすい説明を目指して邁進します。

  • @hirobon6400
    @hirobon6400 2 года назад +2

    冷凍3種所持者ですがプロこそ事故を起こしてはいけない。安全第一の説明大変参考になりました。自宅のエアコンを自分で取り換えをしたいところですがいつも業者にしてもらっています。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +1

      ありがとうございます。
      資格をお持ちなのですね。ほとんどの業者さんは信頼できる良い仕事をされていると思いますし、業者さんにお任せするのが普通のやり方だと思います。

  • @shigsonyoutube
    @shigsonyoutube 4 года назад +6

    素晴らしい解説ありがとうございました。ポンプダウンは単純な作業ですが、この動画を見て改めて危険と隣り合わせの作業であると再認識できました。また、ゲージを使わずともポンプダウン完了後にチャージバルブとビニールを使って負圧を確認するというのも良いですね。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      恐れ入ります。私もポンプダウンという作業がこれほど危険な作業とは思っておりませんでした。動画を作ることで色々勉強になりました。

  • @RA-ox4lm
    @RA-ox4lm 2 года назад +7

    カーエアコンの設計者です。ルームエアコンの膨張弁が室外機側に付いている点、サービスバルブが低圧側しか無い点、真空ポンプ無しでもポンプダウンが出来る点など、大変勉強になりました。
    他の人ですがカーエアコンの冷え不良をDIYのトライ&エラーで直そうとしている動画がありました。
    DIYをして余計にエアコンを壊してしまう動画でしたので、どうしてもDIYがしたいなら断片的な知識で作業をせずに、冷凍サイクルの原理を理解して勉強してください。と注意喚起しました。
    私もいるかさんと同じ意見です。DIYが悪いのではなく、知識や技術の無い人が作業をする事が危険だと思います。
    圧力ゲージを付けても、ポンプダウン中にフレアを緩めれば爆発は置きます。(圧力ゲージは安全装置ではありません。)圧力ゲージを見て、サイクル内の状態を理解できる人でないと意味がありません。
    今まで、家電エアコンは業者に依頼してましたが、次回からはDIYでやってみようと思いました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +2

      ありがとうございます。カーエアコンを設計されているのでしたら専門家ですね。お褒めにあずかり恐縮です。
      なぜ爆発するのか、どうすれば爆発を防げるのかということを考えたときに基本的な冷凍サイクルの理解は必須であると思います。しかしそれは複雑で専門的なことではなく基礎的な事さえ押さえれば十分ですし難解なことではないと思います。そこを自分なりに考えて納得していることを動画で説明しました。
      おっしゃるように圧力計をつければ事故が防げるのかというとそうとも限らないと思います。さらに現実問題として圧力計をつけてポンプダウンする人がどれだけ居るでしょう。プロで圧力計を持っている人でもホースのエアパージなど面倒で敬遠する人が多いと思います。圧力計をつけていても過充填でしたら0MPaにはなりませんし、フレアを緩めれば0MPa程度を示しますが晴れでしたら高気圧でわずかに正圧を示すので少し負圧まで引こうといつまでもポンプダウンを続けてしまうといった恐ろしい間違いをする可能性もあります。おっしゃるように冷凍サイクルの状態を可視化する意味で使うのなら良いと思います。
      エアコンの取り付けをDIYされるということですが、Mountain Blueさんでしたら間違いなくうまく取付けされると思います。

  • @lovehappiness7366
    @lovehappiness7366 4 года назад +7

    大手マスコミにも見せつけてやりたい、ジャーナリズムとはかくあるべしというような、胸のすく心地よい動画でした。 ほんとに真摯に核心を追求なさっておられて、ここまでの動画を制作されるのは大変だったと思います。 大変勉強になりました。 誠にありがとうございます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      LOVE HAPPINESSさんコメントありがとうございます。
      3分で終わるポンプダウン作業について1時間以上も薀蓄を述べてしまいました。 お付き合いいただきまして誠にありがとうございます。過分なお褒めのお言葉もいただき恐縮です。大変励まされます。ありがとうございます。私もこの動画を作るにあたり、いろいろと調べて大変勉強になりました。コメントも沢山頂いており、返信する中でも多くのことを勉強でき、エアコンに対する理解も深まったと思います。今後もよく勉強して自分なりの考えをきちんと述べていきたいと思います。見ていただく人に「胸のすくような」と言われるような動画作りに邁進したいと思います。

  • @kb168m
    @kb168m 3 года назад +9

    私も高額な費用をかけて他人任せにするより自分で何でも挑戦したがる派です。エアコンで爆発事故が起こる場合があるなんて初めて知って驚きました。とても良い勉強になったと思います。近日中にエアコンのシロッコファンとドレンパンを外しての掃除をする予定で、そのやり方についてもアップされている動画を参考に進めていきたいと考えています。役に立つ動画造りに感謝しています。

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад

      ありがとうございます。自分のことをできるだけ自分でやりたいと思う人は少なからずいらっしゃると思います。エアコンの工事にしても然りです。自分で納得しながらやれば失敗も勉強になるし自分の見聞も広げられると思います。励まして頂き、ありがとうございます。今後も役に立つ動画を作っていくように頑張りたいと思います。

  • @issey5886
    @issey5886 Год назад +3

    何が問題かを明確化されていた点非常に素晴らしい動画でした。やり方自体を紹介する動画は多い中異なる切り口で紹介されていた点非常に好感が持てました。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +1

      こちらこそご覧いただきありがとうございます。
      3分で終わるポンプダウン作業の動画なのに1時間もうんちくを述べてしまいました。励ましていただき、動画づくりのモチベーションになりました。

  • @repairk.1576
    @repairk.1576 5 лет назад +3

    初めてコメントさせていただきます。本業は全く違う仕事をしておりますが、元々物の構造や理由、道理等を調べるのが好きで、中年になり、PCのジャンクやカメラ等を修理したりし自分で使ってます。
    Irukaさんの考えすごく共感が持てます。「専門の人じゃないから触っちゃいけないんじゃ・・・」という考えには私も同調はしかねる者です。中年と呼ばれる年齢になり、再度、「理科」を勉強しております。
    動画の最後のほうの話で「ミスを減らすには作業を単純にする事も必要」とおっしゃてましたが、私の経験則からもその通りだと思って聞いていました。
    又、後半のお話を聞いていて、思い出したのが元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんの「リオ+20 国連 持続可能な開発会議」での演説でした。「使い捨て文明を支えるために本当は100000時間使える電球が作れるのに作らない」と言っていました。Irukaさんの話は私には「業者をつぶさないために消費者に「知りたい」という欲求をはぐらかし、ごまかし、本質から目をそらせるために恐怖で目くらましをさせる傾向がある」と聞こえてしまいました。
    それがいいか悪いかではなく、そういう傾向にあると。
    ごめんなさい。Irukaさんの本意でないなら私の考えすぎですね(笑)
    そりゃ、本質を追い求めるならリスクも必要だということなのかなと思いました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      repair K.さん、コメントありがとうございます。
      ご視聴ありがとうございます。共感していただき、嬉しいです。示唆に富んだいろいろなお話、ありがとうございます。
      私もいろいろな機械を修理するのが好きです。PCはそれほど詳しくないのですが、家電製品や自動車などを浅く広く修理しながら長く使っています。分解して中を清掃したり不具合を直したりすると、その機械の仕組みも自分なりに理解できます。修理がうまくいったときは本当に嬉しくなります。それからはその機械のちょっとした異音などの不調が起きても「あそこのあの部品が具合悪いのだろう」ということがわかるようになります。それは言いかえれば愛着が湧くということだと思います。そのように機械に向き合えばホセ・ムヒカさんじゃないですけど、何十年も使えたりします。repair K.さんの回りには、パソコンをはじめそのような機械がいっぱいあるのでしょうね。社会全体はそのような傾向ではないようですが、せめて個人の趣味の範囲ではそうありたいと思います。業界や行政は経済発展のためにそうした考え方をしないのだと思いますがあまり押し付けてもらいたくないですね。
      それと、企業はクレームとか訴訟に対して必要以上に防衛しているような気がしてなりません。例えば電化製品の説明書には最初にわかりきった禁止事項や安全上の注意などが嫌というほど書いてあります。分解するなとも書いてあります。分解して壊れたから直してくれと言われて、無理だと答えたらクレームをつける人が居るんでしょうかねえ。しかし、そんな人はユーザーの何千人か何万人に一人ぐらいのもんじゃないでしょうか。そんな人は相手にしなければいいのにと思います。自己責任の論争がよくおこなわれますが、私に言わせればそんなの当たり前じゃないかと思います。分解にしろ修理にしろ、うまく行けば自分のおかげ。うまく行かなければ自分のせい。私が理解している「自己責任」とは資格とか法律とか民事訴訟の損害賠償とかそんなこととは関係のない単純なことです。
      「自分のことは自分でしましょう。」
      そういうアタリマエのことです。幼い頃、よく親に言われたことです。DIYはそれが大前提ではないでしょうか。自己責任。自己完結。そして自己満足。その覚悟がなければ自分でやろうと思ってはいけないし、逆にその覚悟があれば、果てしなく広がるDIYの世界をめぐる冒険にワクワクしながら挑むことができると思います。

    • @repairk.1576
      @repairk.1576 5 лет назад +1

      @@diyiruka まさにその通りと思ってます。私もそのような環境で育ちましたから。DiyはDo it yourselfですから。その結果いかんに関わらずやるからには自分の責任です。
      そして不思議と、直すことが常態化すると家電やパソコンの方から私にやって来るそんな気がしてなりません。物の方から自分に来るようなそんな気がここ最近しています。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      @@repairk.1576 さん
      単なる「物」ですが、自分が気に入って自分のもとにやってきたのであれば、長く付き合いたいですね。物にも命があるとするならば、その天寿を全うするまで付き合いたいと思います。repair K.さんのように他人に見捨てられた物でさえも自分の手によって息を吹き返させるという営みは、単に節約や持続可能な社会貢献ということを超えて物を大切にする言わば愛情のある行いです。だから物が集まってくるんですね。

    • @repairk.1576
      @repairk.1576 5 лет назад +1

      @@diyiruka なんか人生の先輩に褒められると照れます(^-^;
      今の気持ちを頑張って持ち続けたいなと思います。「物」「人」から選ばれるよう一層精進したいと思ってます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      @@repairk.1576 さん。
      私はまだまだ若輩です。還暦にもなっていません。
      基本的なことですが、真面目に正直に丁寧にやっている人は「物」「人」から選ばれると思います。逆も然りです。ふざけたり、バカにしたようなことをしている人は何もかも失うと思います。

  • @user-fc9vm5tx2c
    @user-fc9vm5tx2c 2 года назад +5

    冷凍の道で生きて行きたいと思う実務初心者です。予備運転をして冷えないエアコンのポンプダウンをしては、いけない事を知りませんでした。また予備運転をせずにポンプダウンを行い冷凍機油が出てきた事もあり恥ずかしく思います。分かりやすく、また行ってはいけない事を繰り返し教えて下さいました。ありがとうございます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +3

      お褒めにあずかり、恐縮です。少しでもお役に立てればこれほどうれしいことはありません。私もこの動画を作るにあたってエアコンのことをいろいろ調べて勉強になりました。日本冷凍空調学会のポンプダウンの仕方を見ると、圧力計ばかり強調されていて、予備運転には言及されていなかったように思います。個人的には圧力計よりも予備運転の方が大切だと思います。

  • @aadgxx
    @aadgxx 5 лет назад +1

    実践的な、電子工作・科学実験で、古くからの第一人者の解説を聞いて、これまで以上によく理解できました。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      aadgxx
      さん、ありがとうございます。
      過分なお褒めの言葉、誠に恐縮です。励ましをいただいていると受け取り、今後も邁進したいと思います。

  • @user-ul7lg4bs2u
    @user-ul7lg4bs2u 5 лет назад +2

    この人の説明は素晴らしいです、若干補足するとエアコン廃棄の場合はこれで良いですが、移設する場合はもう少し気を使った方が良いです。
     エアコンを移設する場合は室内機、室外機、配管のねじ部の保護と異物の侵入を防ぐ為にねじ式のキャップをした方が良いです。 しかしググって見たが見あたりませんでした、それで「銅配管 フレア継ぎ手」でググるとアマゾンには無く、モノタロウに有りました。 継ぎ手のナットを外し、雄ネジの継ぎ手の穴にアルミホイルを詰めて栓をし、少し入り口より少し手前で止めます、残りは半田で封をします。 ハンダはヤニ入り糸ハンダを使います。 ハンダはガスバーナーで継ぎ手本体を炙り、バーナーを引き継ぎ手の穴の内側に当てます溶ければ口の手前で止めます、溶けなければ再度継ぎ手をバーナーで炙ります、それを3セット作ります。
     エアコンを強制運転して、電源を切り、手早くバルブを閉めます。 これは配管内にガスを残す為です、フレアナットを手早く外し、先程作っためくら栓を付けます。 めくら栓は配管の両端、室内機に付けます、室外機は余ったナットを付けてポリ袋で覆いビニルテープで止めます。 ナットは全てきっちり締めます。 配管の両端と室内機の銅管部分もポリ袋で覆いビニルテープで止めます。
     移設工事ですが、室内機側から銅管を繋ぎ、室外機は大小の銅管を取り付け、細い銅管は本締めします。 太い銅管を外し45リットル~90リットルのゴミ箱を広げないで被せガスが漏れないようにビニルテープで止めます。 細い配管のバルブを少し開けゴミ箱にガスを追い出します、ゴミ箱は計量の為です、ゴミ箱が膨らんだら、細い配管のバルブを締め、ゴミ箱袋を外し太い銅管を繋ぎ手締めします、フレアナットを少し緩め太い配管のバルブを少し開けガスを少量出します、フレアナットを手締めして細い配管のバルブを少し開け、ガスを少し逃がしてフレアナットを本締めします。 後は大小の配管のバルブを全開にしてバルブのキャップを被せ本締めします。
     試運転して、エアコンが問題なく冷えれば冷媒の補給は必要有りません。 ガスは余分に入っていて少し抜けても問題ないです、一回程度は移設出来ます。 こうすればプロに頼まなくても自分でエアコンを移設出来ます、但し自己責任で行って下さい。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      藤原光洋さん、コメントありがとうございます。
      申し訳ございませんがこの動画はポンプダウンに特化した内容にとどめております。移設の場合もポンプダウン作業としてはこれでよろしいかと思います。
      大変失礼かと思いますが、私個人としては意味がわからない部分が多いので再現は難しいと感じました。

    • @user-ul7lg4bs2u
      @user-ul7lg4bs2u 5 лет назад +1

      @@diyiruka 様、おっしゃる通りですが、私は室内機や配管に空気や異物の侵入は極力避けるべきだと思います。 配管内が負圧になるのは避けるべきで、チャージキットを使って配管内のガスが少し残る程度で作業を停止するべきです。
       直ぐに移設する場合はそれで良いかも知れませんが長期保管すると配管内に入った空気で配管や室内機に残った油が酸化します。 室内機にはキャピラリー(細管)が有り、それが詰まるとその室内機は使い物にならなくなります。
       私は室内機と、配管はガスを残して封止するべきだと思います。 (これは持ち主側に沿った考えで、私個人の考えです。 プロはそれで飯を食って居るので貴殿の考えを尊重します。)

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      藤原様、ご返信の内容は理解できます。
      >室内機や配管に空気や異物の侵入は極力避けるべきだ
      この点では同感ですし、無意味だとは思いませんが、私はそこまで完璧にする必要はないと考えております。1:00:52フレア接続部にフタをして…と簡単に動画でも申し上げておりますが、ゴミ等異物の混入がなければ移設の場合も問題ないと考えています。なぜなら、昨今では移設の場合も配管を再び接続したあとに真空ポンプで配管内を真空にする(真空引き)が一般的です。ガスによるエアパージであれば水分の混入により膨張弁やキャピラリーチューブにアイスチョークを生じる可能性があると思います。しかし、真空引きによるエアパージでは、空気はもとより真空乾燥によって水分が除去されます。室内機や配管に滞留した水分は十分時間をかけて真空引きすれば、ほとんど無くなるので問題ないと考えています。
      >長期保管すると配管内に入った空気で
      >配管や室内機に残った油が酸化します。
      参考にさせていただきます。ありがとうございます。

    • @user-ul7lg4bs2u
      @user-ul7lg4bs2u 5 лет назад +2

      @@diyiruka 様、私も移設は真空引きします。 私は昔、電力関係の SF6 ガス遮断機のメンテナンスのお手伝いをした事が有ります。 その仕事は管理が半端では無かった。 それで普通の仕事でも対策出来る物は出来るだけ対策する方が良心的だなと思った次第です。 これは私の考えです、他者に強要するものでは有りませんし、プロの仕事に口出しする積もりは有りません。 以上です。
       それから、気を悪くなさないで笑って聞いて下さい。 メーカーの使っていた真空計はゲージ式では有りません。 円周に巻いたガラス管の先が細くなっていて、水銀が封入されています、真空度を計るのにガラス管を回して水銀で圧縮して残った空気の残量を見る方式で、中程度の真空です、それから計器を替えて高真空を計ります。 つまりエアコンの真空引きでは水分が完全に除去出来ません、ほどほどです。 エアコン業界はそれで良いのですが? 余計なお世話でした。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      藤原光洋様
      失礼いたしました。電力スイッチのメンテナンスとなれば、責任も重大でそれだけ緊張感をもって厳密な作業をされていたのだと思います。その考え方が身についた上でのご忠告だと思います。
      誠に恐縮ではございますが、私はエアコンのプロではありません。喫茶店のオヤジです。

  • @user-je4qj2ik7z
    @user-je4qj2ik7z 11 месяцев назад +4

    解体予定の祖母の家からエアコンを回収し自室に付けました。この動画のお陰で無事にポンプダウンして移設できました。しっかり冷えております。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  11 месяцев назад +2

      エアコンの移設お疲れさまでした。
      うまくいって本当に良かったです。
      移設はエアコン工事のフルコースなので大変だったと思いますが無事に終えられて素晴らしいです。お知らせ頂き、ありがとうございました。

  • @Kousen_Morino
    @Kousen_Morino 4 года назад +5

    とても勉強になります。冷凍機は初級的免状を持っているだけですが、詳しい解説で楽しく学べました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад

      返信が遅くなって申し訳ないです。参考にして頂き恐縮です。 お役に立ててとても嬉しいです。お知らせいただきありがとうございました 🙏

  • @seibo6611
    @seibo6611 5 лет назад +2

    私は不用品回収業でエアコンの外しをよく作業しますが5分ほどポンプダウンをしていました。ポンプダウン作業中に爆発事故と初めて聞きました。とても勉強になりました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      seibo6611
      さん、コメントありがとうございます。
      5分のポンプダウンは全然問題ないと思います。実際1分でほぼ引けると思いますが念のためにもう少し長くやるということです。ポンプダウン中は冷凍機油の循環がない状態になるので10分以上となるとコンプレッサーに多少良くないのかもしれません。いずれにせよ配管に問題がなければ、もちろん爆発は起こりません。

  • @user-jv9zk4il2m
    @user-jv9zk4il2m 3 года назад +3

    今回初めてエアコンの取り外し方について拝見しましたがかなり噛み砕いた説明で理解することができ非常に勉強になりました有り難うございました

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +1

      ありがとうございます。
      ポンプダウン作業は確かに爆発のリスクはありますがそのことだけが独り歩きして「素人は手を出すな」という風潮を作ることに利用されてきたような気がして、違うと思いました。ご理解いただき嬉しいです。

  • @user-rk3pb2nt6w
    @user-rk3pb2nt6w 5 лет назад +3

    まさに知りたかったエアコンの簡略図面ありがとうございました。エアコンの仕組みがよく理解できました。私もDIY派なので大変ありがたいコンテンツでした。今後もご活躍ください。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      村岡俊一さん、コメントありがとうございます。
      長い動画を丁寧にご覧頂き、感謝申し上げます。私もできることは自分でやりたいと思っております。お役に立てて嬉しく思います。励ましていただき、ありがとうございます。

  • @cbr1100xx-sbb
    @cbr1100xx-sbb 3 года назад +4

    本当に素晴らしい動画をありがとうございました😊
    鉄則二箇条!
    三分以上ポンプダウンしない!
    勉強させていただきました!

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +1

      ご理解いただき、ありがとうございます。
      実際ポンプダウンは1分でほぼ終了します。アイリスオーヤマは1分と指定しています。
      時間は極度に長くなければいいと思います。ともかくポンプダウンが終わるまで配管を外さなければ問題ないです。逆に言えば配管を外したらもうそれで終わりです。ポンプダウンは繰り返さないことだと思います。

  • @user-vs4sc8uk3f
    @user-vs4sc8uk3f 5 лет назад +1

    この動画を拝見して、ボンプダウンについて、危険性を含め詳しく知ることができました。また室外機の構造や役割についても知ることが出来ました。私はエアコンについては素人ですが、機械いじりが好きなため壊れたエアコンを自分で外したり、移設しようとしていました。参考になりました。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      江幡久夫さん、コメントありがとうございます。
      参考にしていただき、嬉しく思います。良いご感想をいただき、とても励みになります。お知らせいただきありがとうございます。江幡さんのように機械いじりがお好きで、機械の仕組みなどに興味をお持ちの方ならば、必ず安全にポンプダウンすることができると思います。それがエアコン工事でいちばん大事な資格だと思います。

  • @sus404
    @sus404 5 лет назад +2

    有益な情報ですね。私は19歳のころ(30年くらい前)、知人に頼まれてエアコンを外すことになり、近所の電気店に電話で方法を聞いて一人で外しました。今とは冷媒の種類も違うこともあって電気屋さんも気軽に教えてくれました。今は動画で詳しくわかるので良い時代になったと感じました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      404 susさん、コメントありがとうございます。
      30年くらい前ということはCFCだったのでしょうか。温暖化も今ほど問題視されていなかったと思いますが、移設などでは冷媒を再利用する意味もあってポンプダウンされたのでしょうね。
      >電気屋さんも気軽に教えてくれました
      というのもある意味「良い時代」ですね。

    • @sus404
      @sus404 5 лет назад +1

      @@diyiruka
      そうですね。良い時代でした。知人もただ外してくれさえすれば良いと言っていたのですが、素人の自分でもガスの放出は気が引けてしまい電気屋に電話した次第です。奇特な電気屋でモンキー2丁とアレンキーまで貸してくれました。今じゃ考えられないですね。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      町の電気屋さんの親父さんという感じですね。そういう人いました。子供の頃にテレビの修理をしている様子を尊敬の眼差しで張り付いて見ていました。そういうお店はもうなかなかないですね。車屋さんなら、そういうところも今だに少しは見かけます。

  • @ss-fg4oq
    @ss-fg4oq 2 года назад +3

    初めまして
    本当に勉強になります。よく研究されていますね。
    昨日イルカさんのやり方のトルクレンチ無しのフレア部分の接続で90度弱で締め付けました。自分の手の感覚とほぼ一緒でした。
    25年前は真空ポンプ無しの追い出しで既成の配管セットでトルクレンチ無しで付けました。その時はごく薄くコーキング材のシリコンを塗って取り付けました。今回はナイログを塗りました。
    ほぼ同時に取り付けた4台のうち2台は元気ですが、昨日の分は温度センサーのコネクターの基盤の劣化ではんだでごまかしきれず交換としました。
    今回はエアコンで効率と室外機の置き場所を考慮して道に面した庇の上の室外機を乗せ換えクーラーの取り付けです。
    昨日は室外機の固定と旧配管の撤去、さかなさん風の室内機に先に付けた新配管の壁3枚抜きで力尽きました。
    午後からは室外機との接続の予定です。仕事の合間でやるのと年ですのでのんびりやっています。
    ポンプダウンはこの動画を見る前にやってしまいました。私も時間でやりました。
    省エネと偏屈で私も何でも自分でやってしまいます。今後ともよろしく。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +1

      エアコンの設置お疲れ様です。
      25年も前からやっておられるんですね 。ベテランです。私の場合は 10年ぐらい前からです。
      人に頼まれることもあり、自分の家以外のものも含めて十数台程度取り付けました。もちろんプロに比べれば取るに足らない経験です。
      フレアナットを締め付ける角度が90°弱というのがベテランのssさんの感覚に一致していて嬉しいです。最初は真空ポンプで真空引きをしてトルクレンチでフレアナットを締めて教科書通りのやり方をしていたのですが 、そういうものを持っていない人でもエアコンを取り付けられるのではないかと思ってやってみました 。真空引きはともかく 、トルクレンチは全く必要ないと思います 。最初にまっすぐ合わせて手で遊びがない状態まできっちり締めることができれば角度で全然問題がないと思います。中性洗剤で漏れテストをして漏れたとしたら漏れなくなるまで増し締めすればそれで良いだけだと思います。もちろんおっしゃるようにナイログをつければ 完璧です 。
      設置中のエアコンがうまく取り付けできますこと 心よりお祈りしております 。こちらこそ今後ともよろしくお願い致します 。

    • @ss-fg4oq
      @ss-fg4oq 2 года назад +1

      @@diyiruka
      早速の返事ありがとうございます。
      真空引きをした後に、気密テスト、試運転、一杯飲みながらの夕食後です。
      こちらはR12のフロンで1/4のねじで古いエアコンも同じだったので安心していました。よく見るとR32用の5/16が無くて慌てたアマゾンで1500円ほどの「ヒロワールドトレード ガスチャージバルブ エアコン 真空引き R410a R32 5/16 サイズ 1/4 変換バルブ アダプタ 付 コントロールバルブ セット (5/16オス・5/16メス)」を使ってのの接続です。本体はピンをうまく押しているか気になり、付属の変換アダプターでもやってみました。外すときの空気の入っていく量が少ない感じで何度か真空引きを検査しました。
      最後はピンを押していくつまみを回すと明らかに音が変わり再度圧が上がり空気を引いている感じがしたのでこの部品を信じてフロンを通すことにしましました。同じような高い製品でも機種によってピンを押せないというような書き込みを見て、この安い方にしました。
      今はよく冷えるようになりました。
      気密テストでもほぼ同じ値だたのと、体力との相談で、漏れテストやパテ詰め、室外機の周辺のパイプの保護テープは明日にします。
      プロでないのでできるだけ工夫しながら安い道具、治具などを駆使して楽しんでおります。いくつかイルカさんの投稿を見ましたがおなじようで、うれしいかぎりです。
      今回もコンパネの切端などで斜めの庇を水平にする作業台を作ってフレア加工や真空ポンプの台に使いました。
      真空ポンプは5年前にこちらはキャラバンですが、カーエアコンのコンプレッサーを替えたときにタスコを購入しました。やっと念願の家のエアコンにも使用でき喜んでおります。
      ハイエースのタイヤのパンク修理も見ました。子供用のランドローバーが三角錐のプラスティックの破片を踏んでパンクしたときは、1輪だけ替えると4駆のデフなどに負担がかかるので全輪交換となるので、タイヤ屋さんでタイヤの中から修理をしましたが、完全には直らないということでかなりまけてもらいました。直っていないので漏れてきます。そこで瞬間パンク修理剤を注入して停めるときはパンク個所が下になるように意識していたらゴム液が三角形に開いた頂点の隙間を埋めてくれ完全に直りました。その後何年か乗り、排ガス規制で北海道にお嫁に行きました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад

      @@ss-fg4oq さん
      エアコンの工事おつかれさまです。詳しいレポートありがとうございます。
      キャラバンのコンプレッサーも交換されたんですね。すごいです。修理でなおらなかったパンクが修理材の注入でなおったというお話、よく覚えておきます。いろんなことを試してみるもんですね。考えられることは何でもやってみるということはとても大事だと思いました。

  • @user-kl6iq5el7z
    @user-kl6iq5el7z 5 лет назад +11

    論理的な解説で大変共感がもてました。
    一例ではありますが、小学校の理科の実験でアルコールランプを使用しないそうですが、危ないから使わないではなく、どうしたら安全に使用できるかということを学ばせるべきかと個人的には思います。
    今回の事故についても、原因はすべて空気の混入によるもの、どのようにしたら混入しないかということが分かれば事故になることはないですよね。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +2

      チキ チキさん、コメントありがとうございます。本当にうれしいです。
      私が言いたかったことはまさにこのことです。
      >危ないから使わないではなく、どうしたら安全に使用できるか
      この言葉、アルコールランプの例え、チキチキさんのコメントで…という形で他の方のレスでも引用させてください。私が言いたいことをうまく代弁してくださって、ありがとうございます!

  • @nfujix
    @nfujix 5 лет назад +1

    喉のつかえが落ちるような、明快なビデオをありがとうございます。プロよりもプロらしくをモットーにしている私にとっても今後の為にもなりました。プロよりもプロらしくが私の趣味の一環です、今後ともよろしくお願いします。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      藤沢さん、コメントありがとうございます。
      すごいです。
      >プロよりもプロらしく
      私のやっていることはかなりアマチュア的なのですがそのように言っていただけて光栄です。
      プロと言ってもいろいろありまして仕事に誇りを持っていらっしゃる方は本当のプロだと思いますし尊敬もします。しかし、既得権益を守るために根拠のない規制や風潮を作ることに一生懸命な方は苦手です。

  • @diyiruka
    @diyiruka  5 лет назад +3

    ポンプダウンと消費電力の関係について、大変興味深い実験結果が得られましたので、自己レスでレポートします。
    nao888utさんのコメントでポンプダウン状況の可視化は圧力の測定以外にも消費電力を測定すればよいということを教えていただき、アマゾンでリーベックスの消費電力計(1000円弱)を発注しました。本日発注していた消費電力計が届きましたので、早速エアコンにつないで消費電力を測定してみました。
    実はこのエアコン、この動画を撮影して結局また配管をつけ直して真空引きし、普通に使っています。
    実験のため消費電力計を通してとりあえずまたポンプダウンします。強制冷房運転をして、はじめは消費電力が少なかったですが5分ほどすると770Wくらいになってでほぼ落ち着きました。
    そして、送り側のバルブを締めて10秒毎に180秒(3分)まで消費電力を読みました。
    結果は以下のようになりました。
    010秒 548W
    020秒 453W
    030秒 422W
    040秒 413W
    050秒 409W
    060秒 409W
    070秒 407W
    080秒 406W
    090秒 404W
    100秒 405W
    110秒 406W
    120秒 405W
    130秒 403W
    140秒 402W
    150秒 403W
    160秒 402W
    170秒 402W
    180秒 401W
    配管の長さは3mくらいです。これを見るとたしかにポンプダウンが進むとコンプレッサーの負荷が減り、消費電力が半分近くまで下がるのがわかります。グラフを書けば歴然とすると思いますが、最初の40秒程度でほぼ冷媒が引けて移動が無くなっているのがわかります。1分でポンプダウンを終了するように指定しているメーカーがあるのもうなずけます。おそらく圧力計の指示を見ても同じような変化になるのではないでしょうか。冷媒の回収状況の可視化ということに関して消費電力の測定は非常に有効だと思いました。圧力計のように接続ホースのエアパージをする必要もなく、値段も1000円程度からあるので実に良い方法です。nao888utさんにご紹介いただいたこと、改めて感謝します。ポンプダウンの3分という上限時間とともに電力計で進捗状況を把握すれば安全で確実なポンプダウンができると思います。
    なお、空気混入による空気圧縮機となった場合の消費電力の測定は、危険なのでやっていません(笑)。おそらく消費電力は減るのではなく、過負荷となるので極端に増加するものと予想されます。
    それと、強制冷房の消費電力が770Wで落ち着き、それ以上増えなかったのです。しかし取扱説明書によればこのエアコンは冷房時970Wの消費電力となっています。これは今の状態は本来よりも負荷が少ない運転であることを意味します。すなわち冷媒が少なくなっていると考えられます。設置して18年なので仕方ないのかも知れません。気温など外部条件によっても負荷は変わってくると思いますが、2割ほども消費電力が少なくなっているので冷媒もその程度少なくなっていると考えるのが自然ではないでしょうか。
    この結果を利用すれば、高圧側のサービスポートが付いていない家庭用のルームエアコンでも、困難と言われている継ぎ足しのガスチャージが可能になる気がします。特にこのエアコンは単一冷媒のR22なので継ぎ足しても問題ないように思います。規定量は900gですが、消費電力が2割ほど減っているので、単純に2割ほど冷媒が減っていると考えるのは早計かも知れませんが、180g程度を上限として継ぎ足す冷媒の質量も監視しつつ、消費電力を見ながら、ある程度カタログの消費電力である970Wに近づくまで冷媒を補充すればよいのではないでしょうか。そうした試みも近くやってみたいと思います。その場合はまた動画を作ります。

  • @techikun
    @techikun 5 лет назад +4

    技術者魂ですね。話が全部論理的で気持ちいいです。
    説明頂いた手順でやれば間違いなくちゃんとポンプダウンできることは良く判りました。
    ただ、一つ気になる点があります。もし何か気づかぬミスをして、あるいは何らかのトラブルでポンプダウンが上手く進んでいないようなときに、それを知ることが出来て、危険を回避することができるか、と言うことです。
    例えば、ポンプダウン作業中の負圧による負荷で弱っていた配管がついに破損して空気を吸い込んでしまった、とか、3分計るつもりがキッチンタイマーのボタンを押し忘れていたことに途中で気づき、そこから改めて3分回したら結局10分近くポンプダウンすることになってしまい、ポンプを壊した、とか言ったことです。
    がちがちの安全策を準備しておかないと作業してはいけない、などと言いたいわけではないですが、途中でおっしゃられてた時計と圧力計の併用でもう少し安全性が上がるのではないかと思った次第です。
    まぁでも本質は、機械の仕組みと物理現象をちゃんと理解してから作業すること、だと思いました。
    良く判っていないのに「まぁこれくらいはいいか」とアレンジしてしまうのが一番怖いです。
    そういう意味では、最後におっしゃられていた、「圧力計圧力計と言うことで、素人が手を出しにくいようにハードルを上げているんじゃないか?」という憶測は、あながち間違ってはいないかもしれません、事故を減らすことを考えたら結構賢いやり方かもしれませんね。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +2

      Tetsuya Nagaseさん、コメントありがとうございます。
      仰るように、時計方式ではポンプダウンの成否を知ることは配管を外すまでよくわからない3分1本勝負という感じです。
      そこまで追求する人に、初めて圧力計を使用する価値があると思います。
      私は圧力計をつないで0Mpaで終わることはいい加減だと言っています。しかし、圧力計の針の動きを観察することは有益です。0MPaになったからというような一元的な見方ではなく
      「針の動きのスピードを見る」
      ことが大変重要だと思います。そして、どのあたりでスピードが落ちるか。それによってポンプダウンの成否が決まります。例えば-0.05Mpa程度以下の負圧まで引けてから針が静止し始めたなら正常なポンプダウンだと思いますし、負圧になった途端の0Mpa付近で静止し始めてそれ以下になかなか下がらないならこれは空気の混入が考えられるのでできるだけ速やかにポンプダウンをやめるべきです。「冷媒が寝る」という表現を聞いたことがありますが、これはオイルに溶け込んだ冷媒が徐々に出てきて、つまり、なかなか出てこないことで、そうなると圧力計の針は0Mpaまで下がりにくいと思います。0Mpa以上で下がりにくいときは配管やフレアの異常ではありません。冷媒が寝ている状態です。その場合はポンプダウンを一旦やめて、できるだけ長い時間待ってから再開すればよいと思いますが、時間がかかることはプロの方には厳しい仕事です。その間、0MPa以上なら外の空気を吸い込んでしまうことはないのでいくらでも待てばよいし、素人ならそういう場合も対応できます。
      圧力計の使用を推奨するならば工業会や各圧力計派のメーカーは、ゲージの針の下がり方についてわかりやすい解説とマニュアルを出すべきだと思います。しかし、低圧計で、負圧の程度を見るのはかなり細かい目盛りになるので難しいかも知れません。

  • @user-ei7jg3pg1l
    @user-ei7jg3pg1l 4 года назад +29

    本当に良い勉強になりました。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      ありがとうございます。私も勉強になりました。

  • @kindlejpn
    @kindlejpn 5 лет назад +2

    リスクが大変よく分かり、解説も懇切丁寧で参考になりました。
    ポンプダウン中の室外機の変化について、音が変わるというご説明で、確かに音が変わりまして、さらに、室外機から出てくる廃熱が一気に外気温と同じ程度に下がるのが分かりました。熱交換器の挙動も、正常に動作しているエアコン室外機であればポンプダウン状況確認に使えるのではないかと思いました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      Yo Inoueさん、コメントありがとうございます。
      ポンプダウンの進捗状況と音の変化、さらには室外機からの廃熱の変化まで詳しくレポートいただき、ありがとうございます。エアコンの仕組みを理解し、そうした音や温度の変化を感じて冷凍サイクル内の冷媒の挙動を想像できれば、決して事故は起こらないと思います。ポンプダウンの工程だけを丸覚えするのではなく、
      中に流れている冷媒をイメージすることのほうが重要です。Yo Inoueさんのご説明から、ポンプダウン作業は緊張感を持って五感を研ぎ澄ませて行うべき作業なのだと再確認できました。

  • @user-cw2ss4iu6e
    @user-cw2ss4iu6e Год назад +2

    構造メカニズムから分かりやすい説明ありがとう御座います。
    今回は、エアコンポンプダウンでしたが
    その他にもメカニックで納得のいかないルール
    や規則が沢山あり、どれも根本的な事故原因の追求をしておらず、ルールからのルールがある様に思えます。
    事故が発生すると行政等は数値で誰もが判断する指数での、基準化を求めるが事故原因には不規則かつ不確かな事情の存在で起きていて実際に事故発生の当事者が理解していても、
    起こり得る事情が沢山有りますね。
    本当の事故は、試作機 新型機等世の中に
    出回っていない物で用途外使用等によって起こり事故の原因と蓄積、メカニズムの周知が最大の予防策だと感じております。
    技術の日本が何をするにも駄目だと職人、整備、技術者の後継者が損なわれる環境になりがちですね。
    まだまだ若年未熟者ですが、今回の動画とても参考になりました、ありがとう御座います。

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +1

      長い動画をご覧いただきありがとうございます。
      事故が起きた場合、責任問題が発生します。メーカーにしても行政にしてもその責任を工事をした人に持って行きたいので、原因の追求よりも禁止事項などを列挙したルール作りに一生懸命になりますね。なぜ爆発するのか、どうすれば爆発を防げるのかということを追求するよりも、「ポンプダウンは圧力計を使いなさい」というルールを作ります。
      おっしゃるように本当に大切なことが何なのかを理由も含めてよく理解することが工事や整備の技術を磨くことであると思います。

  • @belkastrelka5055
    @belkastrelka5055 4 года назад +9

    自分で作業しない場合でも
    「ただ危ないから触らない」ではなく
    「理解した上で触らない」方が良いですよね。
    本質を理解することが大事だと改めて認識させられました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +4

      Belka Strelkaさんコメントありがとうございます。励ましをいただきありがとうございます。
      日本では昔から餅は餅屋と言われていたりして職人技に対する敬意がありました。もちろんそれは大切なことですが、一方でこの道徳観を利用して 「素人は手を出すな」と言わんばかりにエアコンの安全使用に関する必要な基礎的情報も全く開示せず既得権益を守る方向に走ることは非常にまずいと思います。

  • @user-oe3ni2jg2e
    @user-oe3ni2jg2e 3 года назад +7

    とてもよい動画でした。ついつい最後まで拝聴しました。参考になりました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад

      3分で終わるポンプダウンに1時間以上長いうんちくを述べてしまいました。最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。おつかれさまでした。

  • @diyiruka
    @diyiruka  5 лет назад +3

    この動画には多くのコメントを頂戴し、本当にありがたく、勉強になります。私は動画にいただくコメントも貴重なコンテンツと考えております。コメントを頂く中で、私自身の圧力計に対する考え方が変わってきましたので自己レスでコメントさせていただきます。
    私がこの動画で訴えたいことは、安全なポンプダウンのためには簡単で単純明快なやり方が一番だということです。行政や業界団体が圧力計を推奨していることに対して一貫性がないなど終始批判的な意見を述べていましたが、プロの方にもいろいろコメントを頂く中で、「圧力計もそれほど悪くないな。」と思えてきました。その理由は
    「圧力計の0Mpaでポンプダウンを終わるのは、一種の規制緩和である」
    というご意見を頂いたことです。確かに0MPaで終われば1気圧程度の冷媒が残ります。しかし、そのくらいならいいじゃないかということです。可能な限り冷媒を放出しないという杓子定規な考えではなく、作業効率や安全性を考えるなら、ある程度融通を利かしても良いのではないかと思います。行政や業界団体が「多少出してもいいよ。」と仰っているのだからそれに乗っかるのが楽です。

    また、圧力計の針の動きを観察することも有益です。圧力計を使う意味はこういうことだと思います。0MPaになったからというような一元的な見方ではなく
    「針の動きのスピードを見る」
    ことが大変重要だと思います。そして、どのあたりでスピードが落ちるか。それによってポンプダウンの成否が決まります。例えば-0.05Mpa程度以下の負圧まで引けてから針が静止し始めたなら正常なポンプダウンだと思いますし、負圧になった途端の0Mpa付近で静止し始めてそれ以下になかなか下がらないならこれは空気の混入が考えられるのでできるだけ速やかにポンプダウンをやめるべきです。
    「冷媒が寝る」という表現を聞いたことがありますが、これはオイルに溶け込んだ冷媒が徐々に出てきて、つまり、なかなか出てこないことで、そうなると圧力計の針は0Mpaまで下がりにくいと思います。0Mpa以上で下がりにくいときは配管やフレアの異常ではありません。冷媒が寝ている状態です。その場合はポンプダウンを一旦やめて、できるだけ長い時間待ってから再開すればよいと思いますが、時間がかかることはプロの方には厳しい仕事です。その間、0MPa以上なら外の空気を吸い込んでしまうことはないのでいくらでも待てばよいし、素人ならそういう場合も対応できます。
    そうしたことがあるので私は圧力計の使用を推奨するほどではありませんが否定はしません。また、2連メーターのゲージマニホールドはカーエアコン用と思しきものがなぜか安く出回っており、タスコのシングルゲージよりずっと安価です。R-410AやR-32には変換アダプタが必要だと思いますが素人ならこれで十分だと思います。

  • @user-nk3oe1ty1j
    @user-nk3oe1ty1j Год назад +3

    イルカさん初めまして楽しく拝見させて頂いてます。
    移設のため費用を抑えようと自分で他の動画を参考にしながらポンプダウンに挑戦しました。
    機種は富士通のAS-E22T-Wです。
    二分管と三分管のバルブキャップを外し二分管のバルブを締め三分管のバルブを開いたままで強制冷房運転を3分間行い三分管のバルブを締め電源を切りました。
    二分管のフレアナットをゆるめましたがシューとする音は無く三分管のフレアナットをゆるめたところシューとガス漏れが10秒程したので直ぐにフレアナットを締めました。
    ポンプダウンの失敗だと思うのですが再ポンプダウンの方法を御教授して頂ければとコメントをさせて頂きました。
    宜しくお願い致します。

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +2

      おつかれさまです。
      移設はエアコン工事のフルコースですから大変です。
      2分管で音がせず、次に3分管を緩めて音がするというのは全く解せないですね。室内機で2分管と3分管は中が何も仕切りなく完全につながっていますので同じ閉じた空間ですから。
      再ポンプダウンをするとすればまた両方のフレアナットを完全に締めてから(必要ならフレアの切り直しをして)真空引きをして冷媒を解放し(設置するときの工程)エアコンが冷えることを確認したうえで再ポンプダウンしなければなりません。そのまま再ポンプダウンした場合は空気が入っている可能性があるので非常に危険です。動画でも言っていますがそのまま再ポンプダウンをして実際に爆発事故がおきていますので絶対にやらないでください。この動画で最も強調していることはそのことです。
      3分管を緩めた時に10秒ほど音がしたということですが2分管は外れていたでしょうか。ナットを緩めても固着してくっついている場合がありますから。それと冷媒が噴き出したら空気中の水蒸気が凍ってあたりが白く霧のようになりますし、フレアナット周辺に霜や氷が付きます。もしそれがないのであれば冷媒は回収されているので音の原因は空気の移動です。その場合はポンプダウンできているのでそのまま配管を外せばOKです。

  • @user-fj3nt8oc6y
    @user-fj3nt8oc6y 10 месяцев назад +3

    本日無事ポンプダウンのみですが終了しました。フレアを外す際小さく負圧の音が確認できホットしております。このRUclipsが大変参考になり有難うございました。後は撤去作業だけですが、平成元年製ですので室外機が約30Kgあり次が大変ですが、ぼちぼちやっていきます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  10 месяцев назад +2

      ポンプダウン作業おつかれさまです!
      作業自体は非常に簡単でありながら、エアコン工事では最も危険度が高く緊張感を持ってやらなければいけない作業だと思います。
      無事に終えられたということでよかったです。
      お知らせ頂きありがとうございました。

  • @r1crmcub
    @r1crmcub 4 года назад +5

    これからエアコン修理も携わるので色々と参考になりました。
    他のチャンネルも見させて頂きます。有難うございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад

      参考にしていただき大変ありがとうございます😁嬉しいです😸ぜひぜひ他の動画もまたご覧いただければ幸いです 😁

  • @life-mx9kr
    @life-mx9kr 4 года назад +2

    素人でポンプダウンやったことありました。
    こんな危険があると走りませんでしたがちゃんとできました。
    こちらの動画で正しい知識が持てたので良かったです!

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад

      rossini 46さんコメントありがとうございます。
      私自身もこの動画を作るにあたって、ポンプダウンについて色々と調べました。そしてこれまで知らなかった事故のことや、エアコンの仕組みについて勉強することができました。動画を作ることで、ためになったと思います。そのことがご覧になる方にもお役に立つのならこれほど嬉しいことはありません 。

  • @yasumori9583
    @yasumori9583 5 лет назад +4

    簡潔にまとめられた事故情報データバンクの事故事例があったので、最悪ケースで、どこに気を付ければ良いかが理解しやすかったです。動画を参考に、無事、ポンプダウンができました。情報、ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +2

      yasu moriさん、コメントありがとうございます。
      ポンプダウン作業、お疲れ様でした。
      この動画を作るにあたっていろいろ調べて私も大変勉強になりました。お役に立てて、とても嬉しいです。お知らせいただきありがとうございました。

  • @1228yukio
    @1228yukio 5 лет назад +3

    貴重な動画ありがとうございます 例えばディーゼル爆発してしまう場合 条件によっても差はあると思いますが、何分ぐらい運転し続けたら危険なのでしょうか?

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +1

      yukio morikoさん、コメントありがとうございます。
      実はそのことは私も非常に知りたいことでしたので、いろいろ調べたのですがわかりません。日本冷凍空調学会の実験論文などがありますが、時間については書いていないです。かと言って自分で実験するわけにも行かず…。
      まったく私の適当な推測ですが、例えば受け側の配管を完全に外した状態でコンプレッサーを回し続けたとすると、相当はやい時間、例えば5分程度で冷凍機油の燃焼温度に達するのではないかと思います。
      冷凍機油の発火点は200℃程度です。エアコンの通常の運転圧力でも高圧部分は80℃程度まで上がるのでその3倍程度の圧力になれば200℃に達すると考えれば、それほど時間はかからないだろう、というのが私の適当な推測です。数分で爆発する可能性があると悲観的に考えておいたほうが良いと思います。
      そのときはコンプレッサーに過大な負荷がかかるため、前兆としてかなり大きな異音を発するように思います。

  • @user-kj3jg3hx9r
    @user-kj3jg3hx9r Год назад +8

    う~ん、分かり易いですね。
    頭の中にスイスイ入ってく感じですね。
    ご本人は説明が長いと言われてますが、いろんな角度や言い方を変えて表現されているだけなので、むしろ重要でしょうね。
    全ての人が同じ理解度ではないので、これはありがたい。
    こちらの動画を拝見してふと思ったのですが、実は冷媒が抜けている状態でポンプダウンは危険なんですね。
    家のエアコンが冷えない場合、何かの拍子にポンプダウンするなんて人はいないでしょうが、危険と隣り合わせの状況には違いないわけで、メーカーや業界はそのあたりをもっと発信した方がいいのではないでしょうかね。
    余計な事ばかり言って、肝心な事は自分で調べないとわからないという、行政そのものにも感じますね。
    エアコン爆発する原因が、こんなに分かり易い明快なのに、一消費者として聞いた事ありませんでしたよ。

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +2

      おっしゃる通りです。
      昨年ですが経産省所管のナイトの動画を見て愕然としました。エアコンの爆発の原因はDIYだという内容です。
      エアコン「8.無謀なDIYで室外機が破裂」
      ruclips.net/video/QSVglNoIMfY/видео.html
      【衝撃】エアコン取付、業者に頼まず自分でDIYした結果
      ruclips.net/video/On9eHM4AC40/видео.html
      エアコンが爆発することもあるというのは良いのですが、その原因がDIYということで思考停止させるだけでは、何の解決にもならないと思います。

  • @ch.kagoshima
    @ch.kagoshima 2 года назад +2

    エアコンの仕組みは理解していましたが、更に理解を深める事ができました。
    どんな業種でもですが、決められた手順を守らなかったり、面倒くさいからといって手順を省いたりして、横着したときに事故は起きますよね。
    決められた手順の中で工夫して時間短縮をさせるのがプロだと思います。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +4

      長い動画にお付き合いいただき、ありがとうございました。
      ポンプダウンの誤操作による爆発のほとんどがポカミスだと思います。大変な事故になるということを意識して緊張感をもって臨めば決してミスしないと思います。ほとんどのプロの方は繁忙期と言ってもこれだけは慎重に作業されると思います。
      この動画をアップしたのは4年ほども前のことになります。当初はこれほど多くの方に見ていただけるとは思っていませんでした。めったに起こらない事故とは言え、ひとたび起これば大変なことになるということで皆さんの関心の高さがわかりました。近いうちにまた絶対に爆発しないポンプダウンのやり方の動画をアップしたいと思います。

  • @diyiruka
    @diyiruka  5 лет назад +2

    ポンプダウンと真空引きを混同されている方がいらっしゃるということなのでまとめます。
    【ポンプダウン】
    ・実施:移設時、廃棄時
    ・目的:室内機と配管内の冷媒を室外機に回収する
    ・手段:室外機のコンプレッサーを稼働させる
    【真空引き】
    ・実施:設置時
    ・目的:室内機と配管内の空気(水分)を外部に排出する
    ・手段:配管に真空ポンプを接続して稼働させる

  • @user-cy2nb3re6r
    @user-cy2nb3re6r 3 месяца назад +5

    エアコンの仕組みが良く判りました。
    ありがとうございます🙇
    きちんと勉強してから自宅にエアコンを付けたいと思っていたので大変助かります。

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 месяца назад +3

      長い動画をご覧いただき、ありがとうございます。
      エアコンの取付作業は仕組みを理解していればうまくいくと思います。
      ご自宅の取付工事がうまくいきますことをお祈りいたします。

  • @user-io3wb1ns8n
    @user-io3wb1ns8n 2 года назад +3

    素晴らしいポンプダウンのご説明に納得行きました。参考にさせて頂きます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +1

      お褒めにあずかり恐縮です。参考にしていただいて嬉しいです。今後も邁進いたします。

  • @user-yf5mu8ls2h
    @user-yf5mu8ls2h 2 года назад +2

    初めまして。
    本日、実家のエアコン入れ替えの為に廃棄を行いました。新規の設置は業者さんに任せますが、廃棄については自身でやろうと思い、RUclipsをあれこれ見てこちらのチャンネルを見つけました。
    詳細にわたるアドバイスに助けられて無事に取り外すことができました。
    冷却ガスの戻し方、時間の確認など有益な情報のおかげで恐る恐るながらも完了でき、少々自信がつきました。
    なかなかこういう作業を行う機会はないと思いますが、一生に一回でも自分の手で行えたことホントに良い経験になりました。
    感謝いたします。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +1

      エアコンの廃棄作業、お疲れ様でした。うまくいったようで本当に良かったです。DIY は時間と労力をかけることになりますが、自分自身でやった経験は大きな財産になると思います。ポンプの作業は緊張感をもってやれば決して難しい作業ではないので危険を避けることができます。一生に一回とおっしゃらずまた機会があれば思い出してやってみてください。お知らせいただきありがとうございました。

  • @boroboro7442
    @boroboro7442 4 года назад +1

    お疲れ様です 大変勉強になる動画ありがとうございます、1つ気になるのですが冬にポンプダウンする場合も強制冷房なのでしょうか?暖房の仕組みについても気になるところです。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +5

      冷房は室外機に冷媒を吸い込む形ですが 暖房の場合冷媒を吐き出す形になりますのでポンプダウンができないです。冬にポンプダウンする場合は強制冷房できれば良いですが無理ならば室内を他のストーブなどで暖房して冷房運転をすることになります。

  • @hisa3506
    @hisa3506 4 года назад +5

    圧力計を使うと以上に大事なのは作業手順を守ることですね。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      全くその通りです。圧力計を使う場合のリスクもあります。要はポンプダウンが終わるまでに配管を外さないということだけです 。

  • @user-gs5zn9gk3h
    @user-gs5zn9gk3h 3 года назад +6

    私は空調機器業界の人間ではありませんが、、、サービス歴40年年です。
    理解して、決断して、実行する
    きちんと考えることは必要と思います。
    主の考え方に賛同するものです。
    まあゲージつけて作業する方が(ゲージつけながら3分待ってポンプの限界まで回収するというのは)ちょっとは意味があると思います。
    大気圧で停止するというのは配管亀裂トラブルも考慮しての指針かと思います。
    そこで止めれば時間による判断よりも安全かと思います。
    決して温暖化だけを考慮しているわけでもないと思います。
    業界としては不確かな表現はできないでしょう。
    設備、道具、測定器にかかるお金より安全を優先するしかありません。
    私も主と同じ考え方しかできない人間です。
    それが災いして。。さして出世もできませんでしたが
    悔いはありません。
    以上

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +6

      ありがとうございます。
      危険だからやらないというのではなく、なぜ危険なのか、どうすれば危険を避けられるのかということを理解することが重要だと考えています。安全ために必要なことは高価な測定器の使用に限ったことではなく、自分の目で見て音を聞いて手で触れて自分の頭で考えることだと思います。
      業界や行政がゲージマニホールドを推奨する理由は理解できますが結局は「素人は手を出すな」ということでしかないと思います。危険を強調して思考停止させることの方が本当は危険だと思っています。
      サービス歴40年のベテランの方にご賛同いただけてとても心強く思います。はげましていただきありがとうございます。

  • @nishikun1114
    @nishikun1114 4 года назад +3

    大変勉強になりました。
    今週チャレンジしてみるのですが、もう移設や再利用もしないエアコンも同じようにしないといけないのでしょうか??冷房が効かない場合はどのようにしないといけないのでしょうか???

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +5

      冷房できないエアコンはともかくポンプダウンはできません。
      実際問題として、そのようにポンプダウン不可能なエアコンは相当数あるものと思われます。しかし、私には申し訳ございませんが、そういう場合に胸を張って明確な回答ができる力量がありません。
      今のところの私の見解をのべます。
      この場合はまず送り側、受け側の2つのバルブを閉めます。そうすればその時点で室外機に残っている冷媒は最低限回収できます。しかしながら、室内機や配管内に残っている冷媒があるかも知れません。その冷媒はサービスポートから冷媒回収装置で回収するように努力します。しかし、冷媒回収装置を手に入れたり、業者さんに頼んで回収してもらう事ができない場合は止むを得ずそのまま配管を静かに外し、残っている可能性のある冷媒を大気中に放出するしかないと思います。褒められたことではありませんがせめて室外機の冷媒だけでも放出せずに回収したうえで処理業者さんに引き渡します。
      経済産業省は下記文書P.19,20(PDF文書のページとしてはP.11)で家庭用エアコン撤去時のポンプダウンの徹底を担当者に指示していますが、
      家電リサイクル法 担当者向けガイドブック - 経済産業省
      www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/case2/pdf/guidebook.pdf
      その中で、故障等何らかの理由でポンプダウン不可能なものは送り側、受け側の2つのバルブを閉めたうえで配管や室内機に残っているガスを冷媒回収装置で回収するよう「努めてください」と言っています。冷媒回収装置ですべて回収「しなければならない」とは言っていません。家庭用エアコンでは、冷媒の回収は努力義務であり遵守されるか否かは当事者の任意の協力にのみ左右され、またその達成度も当事者の判断に委ねられているのが現状です。
      このあたりの内容は、一概にこうすればよいという答がない状態なのかも知れません。もちろん、回収業者に冷媒回収を依頼することは正論だと思いますが、様々な事情でそうすることが困難な場合は各自の判断であると思います。
      以上ご判断の参考になれば幸甚です。

  • @saiko9002
    @saiko9002 Год назад +2

    工業界や多数の各社の見解の乱立に一人で真実本質追究する姿に感動しました、構造原理と事故の本質を明確にして素人にも良く理解できる内容で素晴らしい、凄い人生で感激です、
    45年使用したエアコンの処分を業者に依頼せず解体すること考えていたが爆発があると知り驚愕して断念できた、ガス回収前提で業者に依頼すべきですね、
    室外機分離した後に配管を途中切断し解体廃棄作業すると結局ガス漏れとなる・・・・、オゾン層破壊はフロンが原因で無い報告もあったな・・・、利権がらみ責任逃れ策で真実見えない

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +2

      ありがとうございます。45年も使用されたのなら、その事自体が非常に地球にやさしいことです。もしポンプダウンできないとしても、室外機のバルブを両方締めた上でそっと外してもそれはよいのではないかと思います。

  • @hodakaC622
    @hodakaC622 2 года назад +3

    私の師匠(個人事業の電気屋)とほとんど同じことをおっしゃってて、納得しました。
    特に「撤去の時にフレア緩めるのは『絶対最後』やからな!間違えたらお釈迦や思えよ!」って言われてましたw
    昔引っ越した直後でエアコン持ってなかった頃に「お客さんがエアコン買い換えるんやけどお下がり要るか?」って言われて手伝いに行って教わった思い出が…
    その後もちょくちょく手伝いに呼ばれたもんです。なつかしい。
    教わって15年ほど経ち師匠も引退してしまいましたが、エアコン脱着は今でも自前でやってます。今のところ無事故です。
    当時原理と一緒に実物の部品がどこにどんな形で配置されてるのかを現物で実演しながら説明してくれた師匠に感謝ですね。
    そういえば師匠もポンプダウン時にゲージ使ってなかったですねー…
    「引いた後にムシ押した時の音がこんくらいなら大丈夫。まぁ5分くらい引いても無理だったらコンプか制御がダメだろうからあきらめろ」とかそんな感じで結構アナログな教えでしたがw
    私も二連マニホールドゲージは持ってますがカーエアコンの診断(故障個所特定の為に高圧低圧両方測りたいので)くらいでしか使ってないですw

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +4

      ありがとうございます。
      素晴らしいお師匠さんですね。なぜ爆発するのか、どうすれば爆発を防げるのかということを自分の頭で考えて理解しないと事故は防げないと思います。くしくも2022/6/30にniteが下のような動画を出しました。
      ruclips.net/video/QSVglNoIMfY/видео.html
      しかし
      なぜ爆発したのか?
      どうすれば爆発を防げるのか?
      そういうことは一切説明されていません。これでは危険性をあおるだけで、何の解決にもならないと思います。

  • @so-ft7jb
    @so-ft7jb Год назад +6

    イルカさんの動画を見て
    自信をもってポンプダウン出来ました!
    有難う御座います♪
    ほんとこんな作業には道具は必要ないと思いました😁

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +2

      ありがとうございます。最も簡単で、最も危険な作業ですね。
      緊張感をもってやれば問題ないと思います。

  • @user-mb1ll8kg4g
    @user-mb1ll8kg4g 5 месяцев назад +2

    いつも有り難う御座います。ポンプダウンイルカさんの説明よくわかりました。200V4KW同じ仕様で交換しました。前回のは貰い物9年使用しました。まだ使えましたが近年電気代高くなりましたので交換しました。今までストーブを補助でありましたが最近の機種はいらないようで能力upできました。当面毎日が楽しい日々を送ります。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 месяцев назад +1

      40型のエアコンを設置されましたですか。お疲れ様です。うまくいって良かったです。ヒートポンプはやはり最も効率が良い空調の方法だと思います。灯油やガスが高騰しているのでやはりエアコンが良いと思いますね。200V でしたら 電流も少ないのでさらに経済的だと思います。

  • @onnkochishin
    @onnkochishin 3 года назад +2

    とても参考になりました。ありがとうございます。
    動画ではガス漏れがあった場合のポンプダウンはしないとありましたが、万一冷媒ガスもれがあった場合にポンプダウンをしてしまうと何分くらいで爆発まで達するのでしょうか?
    漏れある場合でも3分と決めてやれば少なくとも爆発せずにすむのでしょうか?

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +1

      ありがとうございます。ガス漏れの程度によります。配管がほとんど外れていて何の抵抗もないような状態で外気とつながっている場合は ポンプダウンはできないです 。まだ冷媒が残っているけれども冷房の効きが悪く圧力が下がっているような状態であれば徐々に漏れているのでポンプダウンをしたとしてもすぐに爆発することはないと思います。
      動画では全く漏れのない場合を想定しており3分と言っていますが、実際にポンプダウンはほとんど数十秒で完了します 。アイリスオーヤマはポンプダウンの時間を1分に指定しています 。まだ冷媒は残っているけれども配管の漏れが心配であれば 1分以内にポンプダウンを終了すれば問題ないと思います 。

  • @yykk4818
    @yykk4818 Год назад +3

    動画凄く勉強になります!それで1つ質問があるのですがちょうどポンプダウンする直前くらいに例えば配管からガス漏れをしていたとしてポンプダウンのために強制冷房を掛けた時ガス漏れが多少だからそのまま冷房効果があったとした場合にポンプダウンするのってどうなのでしょうか?一応漏れてますからそこから空気が入って爆発という可能性はあるのでしょうか?それとも漏れてる最中は出る方向にしか行かないので空気は吸わないから問題ないのでしょうか?少し疑問に思いまして・・・宜しければ教えてもらえると助かります。

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +5

      ガス漏れしていたとしても、冷房が効く程度であれば爆発するほど空気を大量に吸い込むことは考えにくいです。
      冷房が効く程度のガス圧は少なくとも停止時で1.5MPa以上はあるはずです。
      ruclips.net/video/b2GOnR9w-0U/видео.html
      その状態でもすぐに冷媒がなくならないのならば、数分程、ポンプダウンで配管内を負圧にしても空気を多量に吸い込むとは考えにくいです。ポンプダウンしても配管内は真空すなわち-0.1MPa以下の負圧にはならないので冷媒が入っているときの正圧の10分の1以下の圧力です。しかもフレアは構造上、正圧よりも負圧に強いのでそこから冷媒が外に漏れることがあっても空気を中に吸い込むことはほぼないと思います。
      あくまで、冷房が効く程度であれば問題ないということで多量に音を立てて漏れているような場合はダメだと思います。その場合はポンプダウンしたとしても漏れの音がなくなったらすぐに配管を閉じてポンプダウンをやめるべきだと思います。

    • @yykk4818
      @yykk4818 Год назад +2

      @@diyiruka 詳しいご回答有り難うございます!凄く勉強になりました。

  • @kentkentkent938
    @kentkentkent938 Год назад +3

    本物のプロ養成講座を誰でも理解できる説明で、いままでエアコンのシステムが今一理解出来なかったのにもうスッキリしました。
    有難うございます!

    • @diyiruka
      @diyiruka  Год назад +4

      私もちゃんとわかっていなかったのですが、この動画を作るにあたっていろいろ調べたりしてとても勉強になりました。基本的なエアコンの仕組みが理解できました。

  • @manabimanabi8747
    @manabimanabi8747 3 года назад +2

    ど素人の私にも理解できるとても分かりやすい動画で勉強になりました。
    物の教え方の良いお手本です。

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +1

      ありがとうございます。
      私もど素人です。私もこの動画を作るにあたって、いろいろ勉強になりました。励ましていただき、ありがとうございます。

  • @you1douga
    @you1douga 3 года назад +2

    冷えなくなったエアコンを自分で撤去 の前にポンプダウンを の前に なぜかこちらの動画にたどりつくことができました 命の恩人といっても過言ではないと思います 感謝しています ありがとうございます
    自分で4回も移設したエアコンです 2年ほど動かしていませんでした 冷えてた時に外すべきだったのかもしれません

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +2

      ありがとうございます。
      確かに冷えなくなったエアコンでしたら冷媒が残っていないので回収すべき冷媒は無いということです。また配管に問題があって空気を吸い込むかもしれないのでポンプダウンできません。

  • @miyabu38
    @miyabu38 2 года назад +8

    30年その業界に居た事が有る元専門業者です。
    そもそも今の家電量販店の業者で取り付けを行っている作業員の半数以上
    冷媒サイクルすら把握しておらずなぜ冷えてるいるかもわかってません。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +2

      そうなんですか。まあ、作業自体は単純なことなので問題ないと思います。ポンプダウン中には袋ナットしか緩めないのでフレアナットを絶対に緩めないために例えば、ポンプダウン中はモンキーやスパナ、トルクレンチは絶対に使わず、ソケットレンチやメガネレンチしか出さないように徹底すればよいかも知れません。

    • @miyabu38
      @miyabu38 2 года назад +3

      @@diyiruka おっしゃる通り取り付け取り外し共に簡単な作業です。
      特に家庭用なんて1週間も教えれば要領のいい人は一人で回れる位です。
      そのせいで素人みたいな作業員が増え結果今回の様な事故が起きる様に成ったのだと思います。
      私も元々の職業柄なんでもDIYでやるのでただダメじゃなく
      主様のようにここは気を付けて等教える人がちゃんと教えて頂けるといいのですが
      無責任にいい加減な説明をしてる方々も実際に見掛けるので結果的に素人は弄るなって成ってしまうのだと思います。
      ちなみに三方弁問題ですが大昔のエアコンはサービスポートにムシが付いて無くバルブで操作する三方弁だったので
      その名残りで今でも三方弁と言ってるのだと思います。
      業界から離れて10年以上経ちますがこのような事故が多数起きてること自体驚きました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  2 года назад +3

      @@miyabu38 さん
      ありがとうございます。
      事故情報データバンクシステムによれば、ここのところはそれほど多く事故は起きていないように思いますが、報告されていない事故はあるのかも知れません。
      30年間エアコン工事をされたベテランの方からDIYがダメだというのではなくいいかげんな説明がいけないということをお聞きし、私も今後動画を作るときには、やはりしっかりと説明していこうという決意を新たにいたしました。

  • @user-if3gq9cf8b
    @user-if3gq9cf8b 4 года назад +4

    シンプルでわかりやすく、よく調べられているとおもいます。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад

      長い動画ですがお付き合いいただきありがとうございました 。

  • @Tom-fo7ej
    @Tom-fo7ej 4 года назад +1

    エアコン何回か、外してますが、爆発事故がある事は、初めて知りました。大変ためになりました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +1

      Tom Hさんコメントありがとうございます。
      私も初めは全然知りませんでした。 エアコンのガスチャージの動画を上げてから、頂いた コメントでエアコンの工事は爆発することもあると聞いたので調べてみました。すると取り外しの時のポンプダウン作業の最中に配管を外すととんでもない爆発が起こることを知りました。普通はそういうことをしないので滅多に起こらない事故だと思いますが、ひとたび爆発が起こると重大な事故になる可能性があることがわかって、私自身もとても勉強になりました。

  • @klx1062
    @klx1062 5 лет назад +2

    とても参考になり勉強させていただきました。
    ぶしつけながら質問させてください。
    当方、irukaさんの動画に出会う前に他の動画にてポンプダウンを勉強し友人のエアコンの撤去を1年半ほど前にしました。当時は冬場で強制冷房をして15分くらいポンプダウンしたように思います。その後内機は室内で外機はベランダで使用せずに1年半ほど置いていましたが友人が使う予定がないとの事で譲ってもらい、今夏に自室のエアコンとして取り付けました。
    真空引きも行いいざ冷房運転してもほとんど冷えません。内機からは冷たいというよりほんの少し涼しいかな程度の風しか出ません。19度に設定して1~2時間運転しても外気32度ほどで室温29度ほどにしか下がりません。幸い除湿はされてるので快適ではないものの汗だくにならずに済んではいますが…。
    やはり冷媒がどこかの行程で抜けてしまったのではと考えています。友人いわく、外す前はちゃんと冷えてたとの事です。
    冷媒不足の目安として送り側の配管の霜が挙げられると思いますが運転してしばらく霜が付きますが10分くらいすると霜はなくなり露が垂れてる状態でこれは正常だとどこかで見ました。
    なので本当に冷媒不足が原因なのかどうかも分かりません。内機外機とも異音は認識できません。外機は直射日光も当たらず風通しもいいですが晩でも冷えません。
    この場合、何が原因だと思われますか?irukaさんのエコチェッカーによる方法でガスチャージを考えています。
    とりあえずこの動画を見てうちのエアコンのポンプダウンだけは避けようと思いました^^;
    長文、申し訳ありません。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      KL x
      さん、ご質問ありがとうございます。
      少しでも冷えるエアコンであれば冷媒が減っているけれどもいくらか残っていると思います。どこで冷媒が抜けたのか、申し訳ございませんが原因は不明ですが、現象をお聞きする範囲ではそのように思います。このところは猛暑日が続いており、エコチェッカーによる最大電力測定にはうってつけですので、とりあえず35℃のときに最大風量、最低設定温度で消費電力を調べられてはいかがでしょうか。もし、最大消費電力よりかなり少ない消費電力でしたら、間違いなく冷媒が減っているものと思われます。
      >うちのエアコンのポンプダウンだけは避けようと思いました
      ということですが、少しでも冷媒が残っているエアコンの冷凍サイクルは1気圧以上ですので空気が混じっていることはないと思います。配管に問題がなければポンプダウンは可能であると思います。

    • @klx1062
      @klx1062 5 лет назад +1

      そうですか!有難うございます。とりあえず一度電力を見て仰るように最大消費電力より低いようでしたら何度もirukaさんの動画を見直して細心の注意を払いながら補充してみようと思います。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      @@klx1062 さん
      エアコンがまた復活することをお祈りしております。また何かありましたらお知らせいただきましたら幸いです。

  • @terra3222
    @terra3222 4 года назад +5

    DIY好きなものです。ポンプダウンの危険性や事故になる理屈がわかり大変勉強になりました。
    あ!と思ったのは、「ポンプダウンが終わった後にフレアを緩めていくとぷしゅっと音がするが、陰圧で空気が引かれている音」の点です。DIYでされたサイトの多くが「フレアを緩めたときに短時間のぷしゅの音なら問題ないが、続くようなら回収できていないので、締めなおして再度ポンプダウンをする」という表記が多くみられるからです。初回に行う人はそれが短いか長いか判断するすべや経験はなく、「フレアからは残った冷媒が出てくるものと思い込んでいる」ので、何度も繰り返せばまさに症例の通りにもなりかねないと思いました。
    また中古のエアコンを引き取りますという業者のページを見ると、多くがポンプダウンはとても簡単なのでお客様自身で説明通りやってからお売り下さい。といった趣旨のページが多くみられます。
    DIYのサイトにしても、中古業者のサイトにしても深刻な事故になりうる危険性について書かれることはまれで、問題意識を感じましたのでご報告させていただきます。

    • @terra3222
      @terra3222 4 года назад +3

      肝心なことを書き忘れてました。「冷えないエアコンはポンプダウンしてはいけない」これも書かれていない事が多いです。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +4

      ありがとうございます。おっしゃるとおり、ポンプダウンを終えて配管を緩めた時にプシューいう音がしてまだ冷媒が残っていれば再度配管を締めてやり直すということが言われているようです。
      私もそれは非常にマズイと思います。実際にこれを繰り返して爆発した事故もあります。ポンプダウンは普通1分ぐらいで殆どの冷媒は引けるものです。正常な配管やコンプレッサーなら3分やってまだ終わっていないということは絶対にありえないです。終わっていないとすれば配管に不備があるか、コンプレッサーが壊れているかです。その場合何度やってもダメです。つまり、
      「ポンプダウンにやり直しは絶対ない」
      です。もしも終わっていなくても配管を外すしかありません。ポンプダウンは1回勝負だけです。そのことを強調していただいたこと誠に嬉しく、感謝いたします。

  • @diyiruka
    @diyiruka  5 лет назад +41

    【目次】
    0:00:00 はじめに
    0:03:10 異論もあります
    0:04:44 ポンプダウンの危険性
    0:06:41 東京都商品等安全対策協議会の提言
    0:14:00 エアコンの仕組み
    0:19:34 ポンプダウンの説明
    0:21:19 配管に空気が入ると圧縮機が破裂
    0:23:34 爆発をさける方法
    0:30:06 ポンプダウンの手順の疑問
    0:37:17 各メーカーの説明書のポンプダウン手順
    0:41:11 実際の自分なりのポンプダウン手順
    0:42:08 ポンプダウン作業の流れ
    0:56:14 配管が負圧になっているか確認
    1:01:05 時間でポンプダウンを終了する方が良い
    1:05:00 爆発させないための警告
    ★2020年5月3日
    以下elf1942さんという冷凍設備のお仕事をされているプロの方のお話です
    >簡単に言うと、仕切られていない配管内部は
    >時間とともに均一な飽和水蒸気圧になるってことで。
    >細かく考えていくと、
    >高低差や、トラップの有無も関係してくると思いますが、
    >長時間停止した配管内部は、
    >まるっと一つの大きなガスボンベみたいな形になるんで、
    >単純に低い位置に液、それ以外に気体、って状態で落ち着くと思います。
    以上ですが、このことが確認したかったのです 。私も同じように考えていましたがプロの方のお墨付きが欲しかったです。長時間停止した冷凍サイクル全体は均一に一つの大きなガスボンベのように飽和水蒸気圧になるということで了解しました。これを利用すれば素人にとってガスチャージは誰にでも出来る簡単なことになります。エアコンを停止させてボンベを長時間つなぐだけです。ホースしか要らないです。何も測らなくて良いです。実に簡単です。
    メーカーに問い合わせても明解な返事は得られませんでした。elf1942さん非常に貴重なご教示ありがとうございました。

    ※1.東芝のルームエアコンの場合、ポンプダウンは4分ほどやったほうが良いという情報もあります。
    ※2.動画の2分管、3分管の配管の並びはダイキン製ルームエアコンの場合だけです。他社は逆になっています。
    ※3.経済産業省の家電リサイクル法 担当者向けガイドブック
    www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/case2/pdf/guidebook.pdf
    によればポンプダウン作業で圧力計がない場合は約5分間運転してくださいということです。つまり、圧力計がなくても時計で5分間時間を測ってやればよいということです。
    この動画で私は終始、業者の方や工業会、行政に対する批判的な意見を述べておりますので関係の方々で快く思っていらっしゃらない方々は多いと思います。申し訳ございません。

    多くの業界の方々は確かなお仕事をされているに違いないと思います。しかし、一方で一般消費者からの工事に関するクレームがあることも事実です。それは、未熟な技術や知識の方が工事される場合があることが原因ではないでしょうか。業者といえどもルームエアコンの場合は相当数の専門業者ではない方々、例えば引越し業者、リサイクル業者、廃品回収業者等の方々が工事される場合も多々あると思います。あるいは専門業者であっても猛暑時等の繁忙期には請負業者に発注し、アルバイトや経験の浅い方が工事される場合もあるかと思います。そうしたアウトソーシングの人たちにまで確実な仕事を周知徹底することは、現状不可能ではないでしょうか。そういう方々のすべてが未熟な知識や技術の方とは思いませんが中にはよくわかっていないのに工事される場合があるかも知れません。業務用エアコンならまだしも、家庭用は毎年モデルチェンジ(基本的には何も変わっていないのに)され、量販店で価格競争が激化している上に猛暑で工事の数週間待ちは当たり前。そのなかで、エアコンの取付に確実な作業ができる人はどれだけ居るのでしょう。できる知識や技術があったとしても、やりたくてもできない。エアコンは洗濯機やテレビを据え付けるのとはわけが違います。時間に追われハムスターのように走り回るような過酷な労働条件のもとで、手間をかけて丁寧に仕事をする人がどれだけ居るでしょうか。私が請負の立場だったら、いかに手抜きをするかを考えると思います。つまり、繁忙期には確かなお仕事をされる方の数が足りていないのが現状ではないでしょうか。

    だとすれば、最低限の基本的なエアコンの仕組みや注意事項に関する正しい情報をできるだけ多くわかりやすく発信し、未熟な技術や知識しかない人でも迷ったり失敗することなく家庭用エアコンの作業ができるようにした方が賢明だと思います。私はそういう場合にDIYは役に立つと思っています。
    「素人は手を出すな」
    と声高に言ったところで冷媒や機材は通販で誰にでも手に入るし配管の消耗品などは素人向けのホームセンターで普通に売っています。自分のルームエアコンならば室内電気配線以外自分で工事しても法律的にも問題ありません。望めば誰でも素人がDIYでエアコンの設置やガス充填できる環境が完璧に整っています。そういう時代になりました。それならば、むしろどうすれば失敗するか、何が危険か、逆にどうすればうまくいくか、どのように考えればよいか、ということをちゃんとつたえる事が大事です。自分でできることをできるだけ自分でやりたいと思っている人はたくさん居ると思います。私は、そういう人が失敗しないようなわかりやすい情報がたくさんあれば良いと考えています

    ポンプダウン作業の爆発について、9:42私が言っているのは素人だから怖い、爆発するという統計的根拠がないということです。業者も素人も関係ないということです。業者だから素人だからと区別するようなことではないということです。私はこの動画で、ただ単に危険だから「素人は手を出すな、プロに任せなさい。」ということではなく、エアコンの仕組みやポンプダウンの操作の仕方も含めてなぜ危険なのか、どうすれば危険を避けられるのか、ポイントは何なのかを説明しました。そして私がこの動画でお伝えしたかったことは、ポンプダウン作業は特殊な道具や技術は要らないし「簡単である」ということであり、以下の警告を理由も含めて理解できる人は素人でも「安全にポンプダウンできる」ということです。
    1:05:09【警告】
    ①冷房が効かないエアコンはポンプダウンしない
    ②ポンプダウン終了までフレアナットを緩めない
    チキチキさんのコメントで一例を上げていただきました。
    >小学校の理科の実験でアルコールランプを使用しないそうですが、
    >危ないから使わないではなく、
    >どうしたら安全に使用できるかということを学ばせるべき
    ポンプダウン作業はその意味でアルコールランプと同じだと思います。
    緊張感を持って、真面目に作業すれば決して危険な爆発は起こりません。
    同時に私はこの動画で特に危険性を強調し、難しくはないが緊張感を持って真剣にやらないととんでもないことになると訴えているつもりです。それでこのようなくどくどと長い説明の動画になりました。

    • @kspointer8562
      @kspointer8562 5 лет назад +2

      投稿される方の一部の方は 「ポンプダウン」と「真空引き」を混同 又は勘違いしている方がおられるようで、出来れば その違いも説明が必要かと思われます。 
      それと、高圧側のポートは ひと昔前は付いていましたが ロータリコンプレッサーが出た頃に見かけなくなりましたね。 レシプロの場合にはコンプレッサーの不良が結構ありましたので 低圧と高圧の圧力差を見るために利用されていました。(取付資格取得の講習会でも説明がありました) そのため高圧側も低圧側も「標準圧力」の目盛りが ガスの種類ごとに色別で表示されていました。 ロータリーでは余り必要が無くなったからではと想像しています。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +2

      ポンプダウンと真空引きを混同されている方がいらっしゃるということなのでまとめます。
      【ポンプダウン】
      ・実施:移設時、廃棄時
      ・目的:室内機と配管内の冷媒を室外機に回収する
      ・手段:室外機のコンプレッサーを稼働させる
      【真空引き】
      ・実施:設置時
      ・目的:室内機と配管内の空気(水分)を外部に排出する
      ・手段:配管に真空ポンプを接続して稼働させる

    • @ponchichi58
      @ponchichi58 5 лет назад +1

      お忙しいところ申し訳ありません。冷房の効かないエアコンを外すときはどのようにすれば良いのでしょうか?ご指導頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад +3

      @@ponchichi58 さん、ご質問ありがとうございます。
      ご投稿いただいたことに気づかず、返信が遅くなり、申し訳ございません。
      さて、冷房が効かないエアコンは冷媒が漏れていると思われるのでポンプダウンできません。
      実際問題として、そのようにポンプダウン不可能なエアコンは相当数あるものと思われます。しかし、申し訳ございませんが私には胸を張って明確な回答ができる力量がありません。
      今のところの私の見解をのべます。
      この場合はまず送り側、受け側の2つのバルブを閉めます。そうすればその時点で室外機に残っているかもしれない冷媒は最低限回収できます。しかしながら、効かないエアコンとはいえ、室内機や配管内に残っている冷媒があるかも知れません。その冷媒はサービスポートから冷媒回収装置で回収するように努力します。しかし、冷媒回収装置を手に入れたり、業者さんに頼んで回収してもらう事ができない場合は止むを得ずそのまま配管を静かに外し、残っている冷媒を大気中に放出するしかないと思います。褒められたことではありませんがせめて室外機の冷媒だけでも放出せずに回収したうえで処理業者さんに引き渡します。
      経済産業省は下記文書P.19,20(PDF文書のページとしてはP.11)で家庭用エアコン撤去時のポンプダウンの徹底を担当者に指示していますが、
      家電リサイクル法 担当者向けガイドブック - 経済産業省
      www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/case2/pdf/guidebook.pdf
      その中で、故障等何らかの理由でポンプダウン不可能なものは送り側、受け側の2つのバルブを閉めたうえで配管や室内機に残っているガスを冷媒回収装置で回収するよう「努めてください」と言っています。冷媒回収装置ですべて回収「しなければならない」とは言っていません。家庭用エアコンでは、冷媒の回収は努力義務であり遵守されるか否かは当事者の任意の協力にのみ左右され、またその達成度も当事者の判断に委ねられているのが現状です。
      なお、配管を外したときに全く冷媒が出る音がしなかったのならば、そのエアコンの配管を確実に修理すれば使えるかもしれません。その場合は冷凍サイクル全体を真空引きして、規定量をガスチャージします。その様子を記録した拙動画があります。
      ruclips.net/video/LmQRBM2RfEU/видео.html
      以上ご判断の参考になれば幸甚です。

  • @TheYuchan1020
    @TheYuchan1020 4 года назад +3

    たいへん参考になりました。真の安全な作業の提言に賛同をします。責任回避と販売重視だけのメーカの挙動も改革が必要と思います。ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад

      ありがとうございます。
      動画の趣旨をご理解いただき大変嬉しく感謝申し上げます 。ポンプダウンの時にわざわざ圧力計をつなぐということは、複雑な操作のためにかえって 操作ミスのリスクを高めるものと思っています。 爆発事故は多くの場合ポカミスによって起こります。そのようなミスを防ぐには 操作を単純にするということも重要であると思っています。どうしてわざわざ圧力計をつなぐのかということの本音の部分が見え隠れしてしまいます。

  • @user-xb4gt1vb5j
    @user-xb4gt1vb5j 3 года назад +2

    やりました。成功しました。
    6月末頃にポンプダウンして引っ越し先で取り付けしようと思うも連日の悪天候で断念してました。今日は天気に恵まれ湿度も55%と今しかないとチャレンジしてみました。室外機の菅しか外してないので何とかなりましたが、洗剤の霧吹きで漏れを調べたら2分菅も3分菅も繋ぎ目に少しの漏れがありました。
    やはり素人では無理かと諦めかけましたが外して慎重にネジを回してダメ元で強くネジを閉めて霧吹きで試したら今度は漏れは確認出来ませんでした。
    なら始動開始。動きません。持ち運びも雑な部分があったから壊れた可能性もあるかもと何度か始動を試みて棒で突いたり叩いたりコンセント抜いて指し直してとやってるうちになななんと動きました。
    しっかり冷えてるし最高な気分です。
    取り敢えず今年の夏だけでも乗り越えてくれれば幸せです。
    9年使ってるので買い替えも考えてましたがコロナで収入激減してしまい出来たら自分でとイルカさんの動画を見て決心が付きチャレンジして本当に良かったです。
    本当にありがとうございました。感謝してます。
    もしイルカさんの動画を見てなかったら爆発してた口でした。
    せめて年金貰うまでは生きねば(*^ワ^*)

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +1

      お疲れ様です 。ポンプダウン後、梅雨明けまで保管されていたエアコンをお引っ越し先で取り付けられたのですね。うまくいって本当に良かったです。なかなか動かなかったという原因がよく分かりませんが。ともかく今現在正常に動いていれば良いのではないでしょうか。 洗剤で冷媒漏れを確認することは非常に重要だと思います 。これでカニ泡が出ていなかったらとりあえずは大丈夫だと思います 。末永くご愛用されることをお祈りいたします。

    • @user-xb4gt1vb5j
      @user-xb4gt1vb5j 3 года назад

      @@diyiruka 因みに他の方も読まれると思うので気を悪くしないでください。
      イルカさんの動画、エアコン取り外し方の説明ですが、長いですよ。とにかく長いですよ。でも、これを観ないで簡単な気持ちで取り外しはしない事をちゃんと教えてくれてます。
      観る価値あります。100点ですよ。
      観ないで取り外ししたら後悔しますよ。何がいけないか、どうすれば良いかを教えてます。
      エアコンは素人考えで取り外しや取り付けは絶対にしないこと。
      洗濯機やテレビを設置するのとは全然違います。爆発する危険まであるのです。
      エアコンの引っ越しする方は絶対に観る事をお勧めします。

  • @tintin7jun
    @tintin7jun 4 года назад +13

    すごく分かり易かったです。ありがとうございます

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +3

      長い動画を御覧いただき、こちらこそありがとうございました。

  • @user-wt8pv4ub9v
    @user-wt8pv4ub9v 3 года назад +2

    役に立つ動画を有難う御座います。四つ質問させて下さい。①動画の中の説明でエアコンを購入した時は、指定された充填量、例えば1.3kg(これは日立RAS-S22Cの場合です)の冷媒が室外機に入って居ると言う事ですか?そうするとエアコン取り付け時は冷媒を計りながら入れる必要はないと言うことですか?
    ②エアコン取り付け作業終了時は、サービスポートに真空ポンプを繋ぎ、配管内と室内機の空気を吸い取り、マイナス気圧(負圧)にして、10分位この状態で圧力計の圧力が変わらない、漏れはないを確認。
    ③室外機の送り出し側弁をゆっくり開き冷媒を室内機側に送る、室内機側の弁も開く。この場合エアコンを運転しなくても冷媒の圧力だけで循環回路に冷媒は行きわたりますか?
    ④強制冷房運転と通常の運転の違いは? 説明の中で、予備運転は、潤滑油を回すため、冷房が効くか確かめるため、とありました。冷房が効かないエアコンは空気を吸い込む可能性があるからポンプダウンはしていけない。

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад

      ①そういうことです
      ②真空引きによるエアパージ工程でしたらその通りです。
      ③>室内機側の弁も開く
      というのは戻り側のバルブを開くということでしょうか。それでしたらもちろん運転しなくても冷媒は全体に行き渡ります 。
      ④強制冷房運転は気温にかかわらず冷房運転をするということだと思います。気温が高い時の通常の冷房運転と特に変わらないと思います。 冷房が効かないエアコンは空気を吸い込む可能性があるのでポンプダウンしてはいけません 。

    • @user-wt8pv4ub9v
      @user-wt8pv4ub9v 3 года назад

      ②動画の中に有りました、エアーパージとは、サービスポートに接続した充填ホース内の空気を冷媒ガスで追い出すことですね?
      お返答の エアーパージ工程ならその通り と言う事を説明して頂けますか、
      又、エアコン取り付け作業終了後の工程では、配管内と室内機内の空気を取り除く作業と、圧力低下による漏れ確認以外に他 何か有りますでしょうか?

    • @diyiruka
      @diyiruka  3 года назад +1

      @@user-wt8pv4ub9v さん
      エアパージは冷媒で空気を追い出すこととは限りません。
      エアパージ(air purge)は空気を一掃することです。その方法には2通りあります。一つは真空ポンプで空気を引いて空気を一掃する方法です。もう一つが冷媒で置換して空気を一掃する方法です。

  • @user-ly8kq2ql8k
    @user-ly8kq2ql8k 5 лет назад +3

    これは素人がやりましたではなく、今の関係団体に対しての、とても有意義で理論的な提案をしていると感じました。
    ただ、僕はこの手の機械には素人なので、本当の所は良くわかりませんが、こう言う話がタライ回しに捨ておかれるのではなく、きちんと専門家で話し合われる切っ掛けに、一石を投じることになれば良いなと感じました。
    とても面白い映像だと思います、ありがとうございました。

    • @diyiruka
      @diyiruka  5 лет назад

      東雲碧さん、コメントありがとうございます。
      過分な評価を頂き、恐縮です。
      私は世の中に一石を投じるような大それたことは考えていません。自分の趣味の世界のことです。
      動画を作るにあたって、いろいろ調べたり実験したりして自分のためになりました。
      説明などをくどいほどやっているので長くなってしまいました。サラリーマン時代に先輩から
      「他人にわかるように説明できないのは自分がわかっていない証拠」
      と言われてなるほどと思いまして、逆に自分がちゃんとわかるために他人にわかるように説明しようと思うようになりました。うまくいったかどうかわかりませんが、お褒めいただきうれしいです。

  • @ryonta1802
    @ryonta1802 4 года назад +3

    拝見させていただいてとても勉強になりました。
    ガスが足りずに霜がはっていた場合、おそらくどこからか抜けている可能性があると思うのですが漏れ箇所を加工し、ガスを補充してエアコンの効きをよくしたい場面では漏れている箇所から空気が入ってしまうので循環しているガスをポンブダウンでしまうのはNGでしょうか?
    加工するにも循環しているガスをしまうか回収するかしないといけないと思うのですがそういった場合はどのような流れで動けばいいのでしょうか?

    • @diyiruka
      @diyiruka  4 года назад +3

      霜がつくというのは典型的なガス不足ですが、逆に言えば確実にガスが残っています。長時間かけてそこまで減ったということでしたら短時間ポンプダウンしても全くといってよいほど空気は吸い込みません。たいていの場合フレア接続からの漏れだと思いますが、フレアは負圧に強く、しかも正圧よりもずっと弱いのでほぼ吸い込まないです。通常の2~3分のポンプダウンでも問題ないと思いますが心配なら、30秒ぐらいで良いのではないでしょうか。30秒でもほぼ冷媒は引けると思います。アイリスオーヤマはポンプダウンの時間を1分と指定しているぐらいですので軽くやるなら30秒でOKだと思います。

    • @ryonta1802
      @ryonta1802 4 года назад +1

      @@diyiruka
      解りやすい回答、ありがとうございます。