すごい……紅葉の有名な地域(北米ニューイングランド)にいて、常々不思議に思っていた事が一気にわかりやすくまとめられていて感動しました。こちらのシュガー・メイプル(サトウカエデ)改良種は、一本の木で一気に黄色、オレンジ、赤に発色しますが、適応に端を発するさまざまな化学変化の結果という事ですね……。またハニーローカスト(honey locust)の若木は、春に紅葉と見紛うほどの黄色い葉を吹きますが、クロロフィルが生成しきれてないからなのかと納得しました。 クロロフィルが緑を反射する事については、昔、Scientific American というれっきとした科学雑誌でこことほぼ真逆の解説(青の光は高エネルギーだが量が少なく、赤の光は低エネルギーだがふんだんにある。その両端をとって中間を捨てた、という解説)がされており、時代のせいもあったかもしれませんが、いまいち納得しきれなかったもやもやの部分がすっきり解消した気がします。
●イチョウが黄色に紅葉する理由
イチョウの紅葉は、モミジなどとは違い、意図的に黄色にしているわけではないです。
植物の葉には、もともと緑色の色素であるクロロフィルと、黄色の色素であるカロテノイドが含まれています。
しかし、黄色の色素であるカロテノイドは、クロロフィルよりも数がかなり少ないため、通常は緑色の方が目立ち、黄色っぽさはあまり感じられません。
ただ、秋になり、緑の色素であるクロロフィルが分解されると、もともと隠れていた黄色の色素が目立つようになり、黄色に紅葉するという流れになります。
(カロテノイドが生産されている理由は、酸化を防止するため、などと言われています。)
知識を与えてもらえて、「勉強熱心」と褒めてもらえて、遅ればせながら自尊心を芽生えさせてくれる…なんて有り難いチャンネルなんだ!!!😭
楽しいよ!
私のラボでの数ヶ月間の勉強がこの30分に凝縮されている…!
要約力とそれを噛み砕いて説明する力の素晴らしい動画
概要欄の目次も丁寧ですね。
最初のクリスマスの飾り付けの話が可愛すぎる。
これめちゃくちゃ気になってたから凄いスッキリしたし、勉強になった!
今回の動画もお疲れ様です!
最新の知見に基づいた動画をコンスタントに出して、かつわかりやすくカジュアルなチャンネルだからもっと伸びてほしい…。
応援ありがとうございます!
これからも分かりやすさ優先で動画作り続けるので、来年も是非遊びに来てください^_^
わかりやすいのに、細かなところまで丁寧に説明してくれている素晴らしい動画。次回を楽しみにしています。
感想ありがとうございます😆
次回も松田さんを楽しませられるように、がんばって動画作ります💪
とても面白い内容で最後まで聞き入ってました。
めっちゃ伸びてほしい!光合成こんなに深いとは思わなかった!面白かったです。
ありがとうございます!
楽しんでいただけたようで何よりです😆
うわーわ!!
的確に気になる所を……知りたくて痒いところに手が届く😂😂
紅葉では葉緑体が死んでるのかと気になってたんです🍁
エネルギーを回収したり工夫が凄いですね😲👏
葉の色の謎も多く触れ、分かりやすく知ることが出来ました😂🌿.∘
毎度説明が上手いのに、最後にしれっと要点をまとめておさらいしてくれる編集もホントに、助かります✨
不要になった太陽光パネルを解体するときに感電防止のために遮光カバーをかけることみたいだ
0:09 そういえば霊夢の家族って誰だろう
今回も素晴らしい動画でした!うぽつです!
アブさん、度々コメントありがとうございます!
励みになってます💪
光合成だけでも厄介なのに、ちゃんと連携しながら説明できていて凄い!
アントシニンで赤色光の吸収を抑えるのは理解したが、青色光はどう阻害するのだろう
ポインセチア、花弁じゃなくてなんで葉を使って虫を誘き寄せようと進化させたのが気になる。
太陽光で一番多い色は緑とか、あまり光を吸収しすぎると体に悪影響が出るとか、全部、初耳で、とても勉強になりました。
海藻が褐色や紫になる理由も説明できるし、知識は色々な謎を解き明かしてくれるから面白いですね。
真夏でも木陰の木漏れ日はなんか優しい感じがしますが、ひょっとして一番強い光を反射してるからかもしれませんね。
深い部分まで調べられててメチャクチャ面白い!登録して他も見させて頂きます♪
今回も非常に面白かったです!!
1年前の動画に対する質問になってしまって恐縮ですが、紅葉がクロロフィルの吸収する波長を反射するためとすると、赤と青を反射するべきで紫色になるような気がします。
赤色になるのはなぜなんでしょう?
光合成って根から水を吸い上げる動作でもあるから
寒さに耐えるには水は不要で幹の水を減らすためなのでは?
我々人間が風流ですなぁって紅葉を愛でてる時、木からしたら生死をかけた対アブラムシ大戦争の真っ只中なのかもしれないわけだ
サクッと解説しているようでいて光エネルギーの取り込み過ぎやなんかの話は大学院レベルの植物生理学ですよこれ・・・感服いたしました (´・ω・)b
追記:余剰な化学エネルギーが悪さをした代表例が「葉焼け」です.
何より嬉しい褒め言葉です😆
小難しい情報を、何とか噛み砕いて解説しているので、そこに気づいていただけるのはすごく報われます💪
季節で吸収できる光のベクトルが変わるからだと考えていた。
アブラムシはカメムシの仲間なんですけど、同じカメムシ目で他の昆虫を襲って食べるサシガメの仲間も赤色を判別できない事が分かってるので。この「赤い色が見えない」という特徴はカメムシ類全般の特徴なのかもしれませんね。
数年前に桜の葉にアブラムシがたくさん付いていた。バラの花用の消毒液を吹きかけたら、次の日には多くのアブラムシが落ちていた。
それ以後はサクラにアブラムシが来なくなった。そういえばテントウムシは見たことがある。これが天敵なのか。
仮説ではあるが、サクラはアブラムシが死んだのを感知して、消毒要素を学んだのでは。そこで自分でその要素を作り出しているのかもしれない。木だって触覚するし考えるだろう(脳は無いが木全体で考えると思う)。
ビニールハウス資材には、
害虫対策で、赤色のネットが有ります、
高いけど。
お花達の熾烈な生存競争なんだなあ。非常に面白く、分かりやすかったです。考えに考えた挙げ句、葉っぱを赤くしただなんて。紅葉が更に綺麗に見えるんじゃないかな、今年の秋は🍁
すごい……紅葉の有名な地域(北米ニューイングランド)にいて、常々不思議に思っていた事が一気にわかりやすくまとめられていて感動しました。こちらのシュガー・メイプル(サトウカエデ)改良種は、一本の木で一気に黄色、オレンジ、赤に発色しますが、適応に端を発するさまざまな化学変化の結果という事ですね……。またハニーローカスト(honey locust)の若木は、春に紅葉と見紛うほどの黄色い葉を吹きますが、クロロフィルが生成しきれてないからなのかと納得しました。
クロロフィルが緑を反射する事については、昔、Scientific American というれっきとした科学雑誌でこことほぼ真逆の解説(青の光は高エネルギーだが量が少なく、赤の光は低エネルギーだがふんだんにある。その両端をとって中間を捨てた、という解説)がされており、時代のせいもあったかもしれませんが、いまいち納得しきれなかったもやもやの部分がすっきり解消した気がします。
アブラムシ対策で自身を進化させる植物があるのに驚き。なぜそんな事ができたのだろうか。
進化論だけでは説明できないように思う。
人工光合成は、夢の技術だったのか。
今まで植物は緑の光を光合成に使っているんだと思い込んでたびっくりした!
植物があえて太陽光スペクトルで一番強い緑色領域の光を吸収、利用しないようにしているということは、一部の研究室で行われているクロロフィルを素材とした人工光合成の研究、開発は太陽光エネルギーの変換効率的にいえばあまり有効なアプローチでないということですね。
活性酸素の影響でアントシアニンが発生してそれで紅葉してると思ってた
とても楽しくてためになりました♪
ところで、結局イチョウはどうして黄色くなるのでしょうか( ˙꒳˙
赤がアブラムシ対策になるのなら、より黄色くなる理由が分からないです(´・~・`)
おしえて!デルタ先生♪
感想ありがとうございます!
先生だなんて、とんでもないです💦笑
●イチョウが黄色に紅葉する理由
イチョウなど植物の紅葉は、モミジなどとは違い、意図的に黄色にしているわけではないです。
植物の葉には、もともと緑色の色素であるクロロフィルと、黄色の色素であるカロテノイドが含まれています。
しかし、黄色の色素であるカロテノイドは、クロロフィルよりも数がかなり少ないため、通常は緑色の方が目立ち、黄色っぽさはあまり感じられません。
ただ、秋になり、緑の色素であるクロロフィルが分解されると、もともと隠れていた黄色の色素が目立つようになり、黄色に紅葉するという流れになります。
(カロテノイドが生産されている理由は、酸化を防止するため、などと言われています。)
@@Delta_yukkuri そうなんですね!!!
ありがとうございます♪
仕組みがわかってなんだか感動しましたっ♪
すごく面白かったです。最近の研究は凄いですね。
昔は「赤い葉は糖を蓄えてて、土壌に栄養を与える為に落ちる」なんて言われてたんですよ。全然違う~😅
唯一黄色い銀杏の特殊性にとても興味あります。普通にその辺にあるけど、植物として異色すぎなんですよね。
ここのchannelは面白いと思うけど、伸びにくいのは、ちょっと長いかも。時間半分にして、テーマも分けたらどうかな?なんて思いました。
感想ありがとうございます!
嬉しいです😆
●イチョウの黄色について
うろ覚えで申し訳ありませんが、イチョウの黄色は、紅葉によって黄色の色素が作られるわけではなく、
緑の色素であるクロロフィルが分解される事によって、目立っていなかった黄色の色素が目立つようになった。
という感じだったと思います。
(違っていたら申し訳ないです🙇)
●動画時間について
動画の長さは悩んでます笑
短い方が気楽に見れると思いますが、情報を関連づけて知識に厚みを出そうとしたら、その分長くなってしまうんですよね笑
どうにか「気楽さ」と「情報の質」を両立できないか、試行錯誤してみます!
@@Delta_yukkuri えええ?!丁寧なご返信、感激です。
ずっと前にチャンネル登録してます。いちいちネタが面白いから、もっとたくさんの人に見て欲しいです。
歴史系だとドラマがあるので30分ついていけるのですが、ドラマが無いと集中力が続かないかも。
適当に聞き流していい内容なら長くていいんですが、一言聞き逃すとわからなくなる内容だと、途中で休憩を入れてしまいます。
でも、主さんの言われる趣旨もわかります。同好の人が集まるチャンネル、いいですよね。
これからも見てますので、がんばってください。
こちらこそ、率直な意見ありがとうございます!
丁寧な言い回しと文章内容から、真剣に見ていただいている事が、ひしひしと伝わってきました☺️
動画時間も含めて、一番満足度が高い動画形態を目指したいものです、、笑
視聴者データやコメントの意見も参考にしているので、思う所があれば発言していただけると反映するかもです!
(もちろん、全てに対応できる訳ではないですが笑💦)
※追伸(イチョウの紅葉について)
既にご覧になれたかもしれませんが、
ここでの返信よりも少しだけ詳しい説明を、固定コメントに残したので、良ければご覧ください👌
う〜ん面白い
今後再生数が伸びていくだろうな
面白すぎる!
サムネを工夫するともっともっと伸びそうですね!
ハンターハンター、クロロフィル、ケロロ
不思議だなぁ
そもそも「活性酸素」って何?
よく聞くけど何が悪いん?
普通の酸素と何が違ってるの
v
おもろー
花とか色々あるしな
なんてやつらだ