ほとんど一つの部屋で展開する密室劇の傑作『十二人の怒れる男』秀逸な脚本によるスリリングな法廷劇！

今回は1957年製作の「十二人の怒れる男」についておしゃべり。
ある暑い夏の日、法廷では裁判が行われていた。
スラム街で一人の男性が殺害され、
犯人として逮捕されたのは被害者の息子である少年。
物証や目撃者の証言から少年が犯人であることが濃厚と思われるこの事件。
十二人の陪審員のうち11人が有罪を主張するなか、
陪審員8番だけが無罪を主張し、
確信が持てないから話し合いましょうと提案する。
監督はこの作品が映画監督第一作目となったシドニー・ルメット。
陪審員8番を演じるのはヘンリー・フォンダ。
ストーリー展開、脚本の完成度が高く評価される法廷劇の傑作であり、
限られた空間で物語が展開する密室劇の名作として名高い作品です。
【今回紹介した作品】
「十二人の怒れる男」
監督:シドニー・ルメット
脚本:レジナルド・ローズ
出演:ヘンリー・フォンダ
販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
【コーラルアイランド　ホームページ】
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この映画面白いですよねー！
舞台はたったひとつの部屋なのに、脚本がいいと名作になるんですね！