『新世界より』なのに、なぜ懐かしいメロディーなのか?【新世界より】#14
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- Опубликовано: 28 июл 2024
- ドヴォルザーク交響曲第9番『新世界より』の見どころを解説します。「ところどころに黒人音楽が感じられる」「最後の音を伸ばす人と切る人がいる理由は?」「これまでのメロディ-がいっせいに来る最高のラスト」など、これ見ればいっそう『新世界より』を楽しく聴けるようになるはずです。
【目次】
00:00 『新世界より』が懐かしく聴こえるのはなんでだろう?
11:29 黒人音楽の影響
17:06 アメリカ・チェコの融合が人々の郷愁を誘う
26:47 エキゾチックな第3楽章
37:17 ホールをイメージして作られたメロディー
47:07 これまでの主題が重なり合って…
56:01 それぞれに刺さる名曲
【参考文献】
◯スコア ドヴォルジャーク:交響曲 第9番 ホ短調 《新世界から》作品95 (zen-on score)
amzn.to/3ngreH3
◯ドヴォルザークの音符たち 池辺晋一郎の「新ドヴォルザーク孝」
amzn.to/42vHcxb
◯ドヴォルジャーク (作曲家・人と作品シリーズ)
amzn.to/3TUIUo1
◯大作曲家 ドヴォルザーク
amzn.to/40oXBBO
◯ドヴォㇽジャーク─その人と音楽・祖国
amzn.to/40dLjMD
◯チェコ音楽の魅力―スメタナ・ドヴォルジャーク・ヤナーチェク (ユーラシア選書)
amzn.to/3lFyQ5i
◯チェコの音楽―作曲家とその作品 (佐川吉男遺稿集 3)
amzn.to/3lHaiJh
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東京学芸大学教育学部卒。A類音楽選修にて器楽(チェロ)を専攻。
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筑波大学人文・文化学群比較文化学類卒。日本民俗学を専攻。民間信仰、口承文芸に主な関心がある。
「華の比文」と呼ばれた学科にいながらも菌糸じみた生活と交友を営んだ果て、今では変なスコップで穴を掘って糊口をしのいでいる(転職活動中)。
文化人類学、宗教学などにも関心があるが知識量は乏しい。いつかモンゴルを徒歩で横断したい。永遠の夢は作家。
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#ドヴォルザーク #新世界より #ゆる音楽学ラジオ_ドヴォルザーク
黒川くんを冒頭で帰りたい気持ちにさせてからの1時間拘束するのおもろい😂
黒川さんの感受性が、えらい鋭くて惚れ直す。
個人的には最高の回。音楽の授業で鑑賞するのとはまた違って、曲を聴きながら個々人の解釈を聞くっていうのはこういう形でしかなかなか体験できない。改めてフル尺を聴いてみたいと思える素晴らしいプロモーション。
黒川さんの音への感受性はかなり高いのでは。
38:09 第3楽章の終わりで「知り合いのRUclipsrに会ってほしいの」デンッ からの第4楽章初めで「誰が来る...誰が来る...」となったあとに堀元さんと水野さんが勢いよく扉を開けて入ってきた脳内映像で再生されました。
チェロがメロディでヴィオラがハーモニーに回るのはなぜか、という話の流れで、
ソフトウェアの音源ですが同じ音を弾かせて比べてみました!
同じ会社が発売している音源でサンプル以外は全て同じ設定で、C3の音を弾かせたとき、
倍音成分の音量差はそれほどありませんでしたが(これはソフトウェアだからかも)、
チェロの音源のほうが、整数倍音以外の周波数帯が出ていない、つまり濁りやうねりが少ない音になります。
楽器のサイズがヴィオラのほうが小さく軽いので、ボディやネックが弦と共振しやすく、内部の空洞のサイズも小さいので
ボディ内で跳ね返った音同士がぶつかり合う回数も多くなるので、位相がズレた状態でぶつかり合う回数も増えるので濁ります。
なるほど。楽譜上の絶対音程ではなく、「その楽器で出せる音域の中での高い方(相対音程?)」だと確かに少ない倍音構成の澄んだ(尖った)音になりますものね。
ふぅ~ん。難しいけどそんな解析が出来るんですか〜。私は単純に音色、キャラクターが相応しいとチェロがセンター取った、って感じてました。まさに芝居で役者が舞台に立った姿を想像し、ヴィオラに斜め後ろに立って演じて貰っている場面だと思ってました。
でもヴィオラはヴィオラでセンター取りますからね。3楽章を終わらせるのはヴィオラしかおらん。
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今更ですが、普通に弦の長さや太さも違うので、倍音成分が異なるのは当たり前でしたね。
素材が重くて硬いほど基音以外の周波はすぐ減衰するので、静かなキャラクターに聞こえるんだと思います。
黒川さんの聞き手としての感受性や例え話の身近さがめっちゃいいですね!
これは良い教養チャンネル
実体験に裏打ちされた解説には
説得力がありますね
25:43 「フェルマータの現物見るの初めて」っておもろい表現だなあ笑笑
レラ抜き五音階の沖縄県民です。
こちらを聞いてから浦下くんの個人チャンネルの新世界を聴くとまさに魂が揺さぶられる思いです。ありがとうございます。
3,4楽章は弾いてると本当にトランス入りそうになる
今まで新世界よりをなーんも分からずに口開けて聞いていただけだったのが、解像度が大変上がりました。
素晴らしく有益なラジオだと思います!
作曲家紹介の次に楽曲紹介!めっちゃ良かったです。これ、無限にできますね!ってか、やってください!
ちなみに、自分が知ってる「新世界クリシェ」
『新世界の全4楽章でチューバは9小節しか演奏しない』
『新世界の全4楽章でシンバルは1拍しか演奏しない』
です!
ここなら誰も見ないだろうから駄文を。田中芳樹先生原作のアニメ「銀河英雄伝説」の石黒版と呼ばれる古い方の作品は徳間書店制作ということもあって多くのクラシック曲が使われていました。中でもドボルザークの作品は比較的多く使われていましたが、自分が大好きなのはアムリッツァ星域会戦の後半(1期16話)の冒頭です。第3楽章に合わせラインハルトが「またしてもヤン・ウェンリーか、今度ばかりは思うようにはさせん。両翼を伸ばして包囲陣を敷け!」と命令するシーン、実に曲にも合ってて痺れますww
二楽章終盤のカルテット、ヴィオラがDしか弾いてないんでしたよね?昔先輩が弾きながら後ろを振り返って「これがソロだってよ!」と言ったと(勿論練習で、です)伝説になっております。
はぁ…最高の1時間でした!
前回視聴後、N響演奏で予習して、浦下さんのチェロ動画も視聴して今動画に臨んだんですけど、自分のニュートラルな感想を持った状態で解説聞くのすごく楽しかったです!
それにしても民族(民俗)絡むとつよつよになる黒川さん最高だし、めちゃくちゃ純粋に音楽を楽しんでて見ていて気持ちいい😊
楽譜を読むにもスッキリで見やすいとかギッシリで見づらいとか、そこから書いた人の意図を読み取れるとかがあるんですね。ゆるコンピュータ科学ラジオの「プログラミング言語には思想が宿る」の回を思い出しました。
拍やメロディによってそれぞれの文化圏らしさ、懐かしさや感情の揺さぶりなどを表現できるというお話も確かにその通りだし、人間は文字や言葉意外にも様々な表現方法を使えるんだなぁということを改めて思い出させてもらいました。
黒川さんの感じ方、その表現の仕方が素晴らしい!
下手な評論家も形なし。
楽譜の端々からテクいなぁという印象を受ける。
小分けにして「ここはこういう意図が感じられます」と言われると「すげぇ作曲者だなぁ」と思うが、これを1時間近くの曲でやってると思うと「すげぇ作曲者だなぁ」と思う。
ゆる民俗学ラジオとのコラボで、民族音楽回を聴いてみたい
見終わったあとタイムバー見て驚いた。全然1時間経った感じがしなかった。
ちょうどこの間ホールで聴いたばかりだったので、先にこの動画を見ておきたかったー!
あまりクラシックは聞かないのですが、ゲーム音楽でメインテーマと同じメロディをリミックスして違うノリの曲(特にラスボス戦)を作ってるのとか大好きなのでドヴォルザークかっこいい〜!と感動しました
言語化に至っていなくとも、そのメロディがどういう意図を持っているのかとか、それをアレンジするのかとかを皆なんとなく感じ取っているから多くの人の心に響くのかもしれないですね
最高でした!
ちょっとドヴォルザーク聴いてきます!!
神回でした!
曲とともに繰り返し聴きたいと思いました。
お二人に感謝です。
クラシックのこと今まで「なんか知らんけど壮大」って思っていたけど、すごく身近でドラマチックで、前のめりに聞いてみたくなりました。作品と作者を切り離して評価する傾向があるけど、人間から出てきたものだし、作者の人生も知ってから曲のギミックの解説があるとより楽しめますね!
ドヴォルザークのウィキペディア、なかなかおもしろいです。破格のオファーで渡米したものの世界恐慌で給料の支払いが滞り、帰国したとあり、これほど作曲家の時代背景をはっきり覚えるエピソードもないなと思いました。また、重度の鉄道ヲタでもあったようです。
この楽曲紹介、いいですね〜。クラッシックに疎い私でも興味深く聞けるし、クラッシックを聴いてみようという気にさせます。実際に曲を流してもらったのて、非常にわかりやすかった
36:17リズム感すごっ
冒頭の小芝居が定番化しましたね
お2人が微笑ましい
ずっと続けてください😊
素晴らしい神回でした。史上最高傑作が音源という時点でズルいんですけど、解説が面白いし過去の回の下敷きも生きてるし、なにより黒川さんの感想が的確ですごい。食レポならぬ曲レポを、こんなに語彙豊かに即座に言えるなんて!
かつて、CDのライナーノーツで語られたことが、CDの斜陽に伴って、こうやって解説する人でもないかぎり、なかなか触れられなくなったんじゃないかってちょっと思うんだよね。学生の頃、なけなしのお小遣いで買ったCDのライナーノーツを、穴が空くほど熟読したのを思い出したぜ。
私の場合は、LPレコードからCDに変わって(つまり時代が進んで)、ライナーノーツが短くなってしまってつまらないと感じました。はい、ジジイです。
@@8631TAM ですです。ほんの10年ほどの差しかないかもしれませんが、ぺらぺらのあのパンフレットは、少し特別な気分を演出してくれましたよね。。
ドヴォルザークの新世界、1回だけ鳴らすシンバルの奏者が居眠りしてしまって鳴らないことがあるって話しが大好きです。
ところでこのお二人、小泉理論の話しをするとすごく盛り上がりそうだなと思いました。
居眠りしてなくても入り損ねるとかね、あるあるですね。
新世界を聞くのが楽しくなります。ありがとう。老人ですが。音楽にも深い物語があるのですね。
アナリーゼとてもいいです!浦下さん、黒川さん最高の1時間でした‼
曲を聞かせつつ楽譜を表示しての解説、というスタイルは、なかなか無いので嬉しいです。
ラヴェルのボレロの解説をぜひお願いしたいです。
恐らくリクエストしなくてもいつかされるでしょうけどパッヘルベルのカノンについて聴きたいです!
カノンコードって名前にもなるくらい有名な曲だから面白い話いっぱいありそうで楽しみです
ヨナ抜き音階って世界的に郷愁を誘うのか。
大満足の一時間!
さて、新世界よりを通し聴きしてから寝るか。
おふたりとも、ありがとうございました。とても濃密な、それでいて短く感じた一時間でした。
凄い。
楽曲の解像度がものすごく上がって感動しました。そして曲を聞き直してさらに感動しました。
この動画でマジで世界が変わりました。
1時間がアッという間でした😊
初めてコメントします
ゆる音楽学ラジオ始まって以来最高の回でした!
楽譜を画面に出して、こんなにわかりやすく要所要所を解説してくれている動画は本当に貴重です…。最高ですありがとうございます。
ぜひドヴォコンも取り扱ってください!!
4:34 裏下くん、おもろw裏で下の旋律担いがちなチェロと浦下くんがかかってる😂
今回過去最高だなと思ってたらコメント欄の雰囲気もそうでびっくりした、みんな感じることは一緒なんだな
第三楽章,第四楽章を聴くと、宇宙戦艦の戦いが始まる感じしかしてこない。
この回最高じゃない?!
ありがとうございます。
対話型のいいとこが詰まってる。
ゆる◯◯ラジオの様式美。
浦下くん構成が上手い。ワクワクしながら準備したんだろうって想像しちゃう。
黒川くんはその人柄と感性の良さが番組全体をいい雰囲気にしてる。
相方への愛が溢れてて優しい気持ちになるね。
ゆる学徒カフェでの黒川・堀元トークが面白くて黒川さん大好きになり、民俗学→音楽学の順に良さを再認識。そして黒川・堀元ペアと比較してこの2人は完璧なカップリングだったことに改めて気づきました。堀元氏はやっぱり水野さんが運命の人なんだともこの番組を見て思います。とはいうものの黒川・堀元ペアも好きですよ。
では民俗学も音楽学もどっちも更新楽しみにしています♪またコメントしますね。
浦下さん声良い👏
クラシックの中で1番好きだったから解説嬉しいです。特に音楽的な話を素人にも分かるように解説してくれて助かりました。
冒頭から茶番が面白いw
3:31 言われてみると、ドラクエ6の悪のモチーフ(ラソ♯ラファ)に近くてドラクエ感がある
14:46 ラグビー ワールドカップで外国人が沢山日本に来ていた時に、サポーター達が電車で合唱していた曲が図らずも判明してスッキリしました。
これは神回だ。。曲の解像度がこんなに上がるとは。。
吹奏楽やってて、初めて吹いたクラシックのアレンジ曲が新世界の4楽章でした。そして、指揮者にカラヤン、ベルリンフィルを聴けと言われて、初めて買ったクラシックのLPが新世界でした。新世界は初めてづくしの大好きな曲です。今回とても楽しく拝聴しました。またスコアブック片手に聴きます。
これまでクラシックの「交響曲」という「ジャンル」に対する解像度が皆無だったのが、この回で解像度が一気に上がりました!意味を知りつつ聴くことで旋律の深い意味をイメージしつつ聴くことができるようになりそうです。自分が感じていたクラシックの壁が少し低くなった感じがします。ほかの交響曲の解説も是非聞いてみたいです!!
最近、ドラムの練習しているからめっちゃモチベーションになる!
作曲者の期待値、という話が上がっていて思い出したのですが、難易度が高い曲といえばラフマニノフの印象です。
ピアノの印象が強い人ですが、このチャンネルでもいつか取り上げられたりしないかなぁ、と少し期待してます!
ペンタトニックの話なら、Get Wildが一番しっくり来ると思います。メロディにペンタトニック以外の音が一切出てこないとんでもない曲です。
第4楽章の冒頭は蒸気機関車の発車時の描写って言われてますよね、確か
オタクですもんね!ドボさん、鉄道模型部屋を持ってたんですよね?
第1楽章や第2楽章に黒人霊歌のフレーズが入っていたのは初耳。
ドヴォルザークが鉄道オタクだったことから、SLを第3楽章と第4楽章は鉄道をイメージしていることは聞いたことあるが、第3楽章はチェコの民族音楽やインディアンの踊りをイメージしているという解釈もあるんだー。確かに。
27:00 個人的に踊りというよりは、馬や鉄道が走る様子に聞こえた。
37:27 蒸気機関車が走り始める様子を連想する。
45:42 ヴィオラとチェロは風を切っている様子を表現していると思う。
4/4は強弱中弱、4/8は強弱弱中なんかな。アクセントが
6/8は強弱弱中弱弱、8/8は強弱弱中弱弱中弱みたいに
〇/8は3つで1セット感があると聞いた気がする
5:38
ここも 42:08 でいうステレオ的な効果を狙った説
47:28
自分でリミックスしてるんだ
浦下さんの息継ぎが鼻からな所にチェリストを感じる
ロストロポーヴィチの音源が耳慣れてるからか、チェロ贔屓かも。
あぁ 早くコンテンポラリーの領域に黒川さんを引きずり込んでほしい……
楽器の配置について
当時はコンスタートホールなどの音響設備が良くなかったので弦楽器の中でも音の小さいヴァイオリンが手前に来てお客さんが入った時にバランスよく聞こえる配置にしていたためこのような配置になったと思います。
ただ音楽の伝統的に高い音が客席から見て左側・低い方が右側・音の小さい楽器が手前・音の大きい楽器が後ろという大原則があることは確かなようで、現代では弦楽器は客席から見て1Vi-2Vi-Va-Vc(後ろにCb)という並びが一般的ですが音量を意識してVaとVcが入れ替わるということなのかなということなんだろうと思います。
吹奏楽&合唱経験者なので、知っている(つもりの)曲でも楽譜で追うとその凄みをより感じてテンション上がります。でも社会人になった今ではなかなか楽譜を見る機会がないので本当にありがたい…丁寧で真心を感じる解説いつもありがとうございます❤
「新世界より」の魅力が分かり楽しかったです!ありがとうございました♪
素人の適当な考えですが、第一楽章の出だしが8分の4拍子なのは、拍感を感じずにふわーっと弾いて欲しかったのかな?と感じました。
チェロみたいな低音楽器の出す高音には、特有の甘さとか切なさ温かさがあって好きです✨
良い時間をありがとうございました!
最近お2人は小芝居から始めるのが好きなの?可愛いね!
実際の音源を聴きながらの解説、解像度が上がりとてもありがたかったです!
最初のチェロとヴィオラ〜の部分、全然関係ないかもですが、女性アーティストの曲を同じキーで男性が歌うと受ける印象が変わるなと感じたことを思い出しました。
43:46 ステレオで聴こえるって話しを聞いて久々に生でオーケストラ聴きに行きたくなりました。
曲にもよりますが大波小波が打ち寄せるような音圧が迫ってくる感じや、椅子の軋みが心配で身じろぎできないような静寂のコントラスト等がとても心地よいなと思います。合わせて鬼気迫る表情、悲哀にくれる表情など演奏者の顔や体の動きを見るのも楽しいですよね。素人目だと顔で演奏してる人は分かりやすくて好きです。
前回のドヴォルザークの回を聞いてからだと、冒頭で聞いた新世界よりの懐かしい気持ちが納得いきますね…
高校の時の下校チャイム?がこの曲だったんですが、「家に帰りたくなる」気持ちにいつもなっていました。しかも何かこう、穏やかな気持ちで。
やっぱりクラシック曲を聴く上で、作曲家の背景を知ることって本当に大事だなぁって思わせてくれた回でした。ありがとうございます!!
休符にフェルマータにびっくり。そんなんあるんだ。何分の何拍子って約分しちゃいけないのね。子供のころから不思議だったのが氷解。ありがとでした
『ハイアワサの歌』はワズワース・ロングフェロー作の、オジブワ族(インディアン/ネイティブアメリカン)の伝承を元にした作品みたいですね。Wikiには『インディアンの英雄を謳った英雄譚』とありました。
揚げ足取りみたいですみません。
『新世界より』のメロディに黒人霊歌からの影響があるのは初めて知りました。ありがとうございます。
こんなテクニックが秘められていたとは...!
個人的に、ドヴォルザークは鉄オタ音楽家というイメージが強いほかにはあまり知らなかったので、前回も含めて色々と興味深く聞かせてもらいました!
死後になって最大限評価されるようになった音楽家も多いなか、ドヴォルザークは結構生前から評価されていたんですね~
浦下くんがいっぱい歌ってくれてうれしい。
あと黒川さんは小芝居好きなんですね
八分の四拍子はアルゼンチンタンゴが有名ですね
ふぅ~ん、ふぅ~ん、ふぅ~ん。世界の音楽を旅したい。
好きな曲がお二人の解説、コメントで説明されるのすごくうれしいです!
他のいろんな曲もぜひ聞きたいです。
とくにチャイコフスキー好きなので期待してます。
四楽章の弦楽器セクション譜面解説でコントラバスが省略されてて切なさを感じました😂
高校生の頃ヴィオラでやった曲!
さくらさくらは5音からなる音階ですけど、ここで紹介されてるヨナ抜き音階とは微妙に違ったような…
詳しい方お願い致します!
素人かつ長文ですが、よろしければご覧ください…。
ヨナ抜き音階とは西洋音楽の7音構成から見て長調もしくは短調の4つ目、7つ目を抜いたもの、と西洋側が日本の音楽を称した名です。
さくらさくらは都節音階とよばれるものでして、日本古来からある音程でありそもそも西洋の調性の概念とは別で生まれたものです。おっしゃる通り(西洋音楽の観点で基準音を設定すると)正確には異なります。
基準音をド(C)で固定してみると
例
ヨナ抜き長音階(ハ長調)
ドレミ ソラ
ヨナ抜き短音階(ハ短調)
ドレミ♭ ソラ♭
都節音階
ドレ♭ ファソラ♭
と異なります。
なのですが、ここで調を変えてファ(F)を基準音としたヨナ抜き短音階の構成音を見てみます。
ヨナ抜き音階(へ短調)
ファソラ♭ ドレ♭
これが、ドを基準音とした都節音階の構成音と一致します。これが全ての調で起こります。
(なおどちらの音階の基準を変えてもどこかしらで一致します)
ですので、音階としては別物ですが、別の調のヨナ抜き音階と使う材料が同じのためメロディーとしての郷愁感を誘う効果は類似している、といったところでしょうか。
わかりにくくてすみません…。
@@catfiiiish402 本当に来た!ありがとうございます!
とても良かったですー!!
TRPGの「新世界より」で、ストーリーともマッチした状況で、「新世界より」の第4楽章が使われ、とても印象に残っていました。
今更ですが、作曲者の人生、背景を聴いてよりそこが合致したし、浦下さんの熱が感じられる話でとても面白かったです!!!ありがとうございます。
また個人的には、曲の終わりで伸ばす伸ばさないどちらもある。というのが、黒川さんの「なぜ、傾倒した意見からでないと折衷案が出ないのか」という話と繋がるなぁとも思っていました。
全楽章聴いてみたいと思います。ありがとうございました!
お琴も確かに5音階だわ…
1時間越えだー!やったー!やったー!
音源流す&楽譜を出すのはとても良いですね。やっぱり実例大事。
一楽章の第一主題に対してテロップでAdagioと出すのはあかん、ん第二主題の始まる小節数も違う。浦下さんのチェックが入ってないのかな?
4:23 ハ音記号
ガチの神回でワロタ
1時間!?!?!?!?
追記:感謝!
昨日今日で大阪旅行に来てるのですが、ホテルの最寄り駅の新今宮駅の駅メロが「新世界より」なのでめちゃくちゃ聴きました!
個人的にタイムリーな話題で助かりますヽ(´▽`)/
ドヴォルザークは鉄ちゃんなので駅メロに相応しいですね
27:41 ~ 上のサブタイトル(?)、ウィーン会議のサンプリングなの編集の方の芸が細かくて好き
38:59 ここの音入れた編集者だれですか😂めちゃくちゃタイミング完璧だし、というか浦下くんの音程完璧。
ドボルザークの故郷愛がヒシヒシと伝わってくる素晴らしいシリーズでした!
ドボルザークの8番は盆踊りっぽいですよね。欲を言えば、カルテットの「アメリカ」の話も聞きたかったです。
いつかブラームスが恋愛拗らせた話とかしてほしいです。作曲家のめちゃくちゃなプライベートとか面白そう。
THE BOOMの『島唄』がアルゼンチンでヒットしたときに琉球の五音階やヨナ抜き音階を知りましたが(歌の途中の「ウージの森で〜」の所が大和のヨナ抜き音階である理由も深い)音から民族を連想できるのは言語学(音韻論・音声学)とも通じてますね。
アニメの「新世界より」で流れていたBGMが第1楽章だったり第3楽章だったりしていたのに気づけた。
RUclipsにあがってる九大の演奏をきいてきたんですが、あれは短くしたものなんですか?
新世界のスコア見ながら聞きたいと思ったのですが、見当たりません…!😂
ところで、雑談回でちょっと聞いてみるくらいで良いと思うのですが、ちょこっとミシシッピ組曲とか聞いてみるのどうでしょう?
チェコからドナドナされた作曲家と、アメリカ生まれアメリカ育ちの作曲家の、郷愁の雰囲気の違いとか面白そうです。
@@AspergillusAwamori面白そうです!
浦下さんの演奏者から曲の構成と解釈を解説してくれるのは嬉しい。実際に演奏している側だから感じるであろう編曲の構造への言及も良かった。
それと黒川さんの曲への感性が的確で感心した。まぁオケや楽譜の知識の少なさはご愛嬌ですがw
ドヴォ9の第3楽章って、ベートーヴェンの第九とちょっと似てると思っているのですが…見解をお聞きできたら嬉しいです。
22:47 世界中の人にとって五音音階が郷愁を誘うというのは、ゆる言語学ラジオで言うブーバキキ効果と共通する部分があるのかな?と思いました🤔
民族音楽がペンタトニック・スケールであることが多いので、ペンタトニック→故郷の音楽→郷愁という共起が起きるのでは?
果たして、ペンタトニックを聞いたことがない人が郷愁を感じるかは疑問。
@@早川眠人 なるほど。。。5音音階=民族音楽が知らぬ間に染み付いているから懐かしさを感じるんですね😮
5音音階ではない民族音楽を持っている地域の人が第二楽章を聴いても、もしかしたら懐かしさは感じないのかもしれませんね...!
一応Va経験者です
Vaに旋律なんて弾かせるとプルプルしちゃうので
VnやVcの陰でよくわからん事やってるくらいがちょうど良いのです
本当は御存知かと思いますが、内声にとって4楽章で紹介されたような刻みは寧ろ日常で
対して少し長めの旋律が出てくると身構えてしまうという悲しい性の持ち主は多い気がします
緊張しているビオラ軍団の隣でニヤニヤしたりする意地悪なチェロ弾き--という見慣れた光景
@@poon-scotそうそう。隣で狂ったように刻んだり、狂ったようにシンコペやったり、狂ったように後打ちしてます。有難う、ご苦労さん、って油断してるとチェロなのにト音記号の譜面になってたりするので、謙虚でいないとね。オーケストラは協同作業だからね。人の苦労をわらっていてはいけません。
五音階の話を聞いて、ペンタトニックが広く知られている理由がわかった気がします
演奏、録音両面で高品質なの見付けたので(こっちにも)貼っておきます
ruclips.net/video/jOofzffyDSA/видео.html