Scarlatti：Sonata K.132

スカルラッティ ソナタK.132
2010年1月9日
同志社女子大学音学科 卒業試験
同志社女子大学 頌啓館ホール
ピアノ：髙田裕子
【東ヨーロッパ奏法♪細かいパッセージを弾く時のタッチ】
　
３２分音符や、トリルをはじめ装飾音などの細かいパッセージを弾く時に、腕を持ち上げるようにして鍵盤にかかる力を調整しているため、とても軽やかな音色で弾くことができます🪽
「とても美しい軽やかな音。pになるところもゾクゾクッとしました。」と嬉しいお声をいただきました✨
曲目は、大学ピアノ科の卒業試験で冒頭に演奏したスカルラッティのソナタです🎹
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卒業試験は、バロックまたは古典派・ロマン派・そして近現代の作品を組み合わせた30分間のプログラムを演奏するというものでした❣️
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各時代の作品の配分は、自由に組むことができました⭕️私はプーランク（近現代）にかなりのウェイトをかけており、またリサイタルの授業でベートーヴェンのピアノ協奏曲を弾いたこともあり、バロック・古典派の作品はこの1曲のみとなりました☝️
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スカルラッティの作品を試験で弾いたのはこの時が初めてでしたが、後半に弾いたプーランクでクラヴサン（チェンバロ）を思わせるようなパッセージが何度か登場するので、面白いプログラムになったなと思います😊
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🎹東ヨーロッパ奏法にご興味をお持ちの先生へ
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