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かてぃんの音楽活動の中心にクラッシックピアノを据える為のトライかな…🌺本気の熱意が伝わってくる気がします。🌺かてぃんの強みは沢山のファンに愛されていること。たくさんのファンがいつも応援している事を彼も知っている。いつも tweet してくれてます♥
角野さんの演奏が含まれた予備予選の動画はついに55万再生を超えましたね。彼の儚げでどこか頼りなさそうな風貌と、いざ演奏に入った時、随所で弾ける音のまばゆさのアンビバレントが、人を惹き付けて止まない彼の持ち味のひとつなのでしょうね。私自身は角野さんのノクターン48-1にとても感動しました。(因みに彼のショパンでいちばん好きなのはピティナの時のマズルカ風ロンドです。)コメント欄ではまさに彼の奏でる音に惹き付けられたとか、彼の風貌を見るとドラクロワの描いたショパンの肖像を思い出す、といったことなどが書かれている一方、彼はショピニストではない!と頑なに否定する人もいて、なかなかの賑わいです。良くも悪くもヒトの心を揺さぶる何かを持った方なのだと思います。人気RUclipsrであること、音大で勉強していないこと等々、彼の持つバックグラウンドに対し、潜在的に反感を持つヒトもいるのでしょうけど、せめてjuryにはそういったことは脇に置いて、純粋に演奏を聴いて貰いたいなあと思います。
ショパンコンクールでは現代のショパンになれるかな?私は🌺かてぃんのピアノ🎹が好きなので、それが、もはや、かてぃんの個性なんだと思う。かてぃんショパン←髪型もショパンだし🌺かてぃんが好きなように、楽しめる演奏が出来るとイイなぁ🎵と、応援するばかりです♥
いつもありがとうございます🙇少し前生で聴かせていただく機会がありました。演奏も素晴らしかったのですが、何よりオーラが凄いんです。華があるのは勿論なのですが凄く華奢で、仰るようにとても儚げに見えるんです。苦悩する様な表情ナドショパンぽくて😢多分男性女性限らず放って置けない感じですね。ジョルジュ・サンドみたいな方沢山いそう😁最近の角野さん何だかショパンが乗移ってるように見えます。やはり何か持っているのでは、と思ってしまいますね。共演された指揮者の方が仰ってましたが、ここをもっとこうすればいいんじゃない?と言ったらすぐに直したそうです。素直な方だと仰ってました。ショパコン、勿論角野さんだけではなく反田さん愛実ちゃん牛田くんナドナド日本人がなるべく沢山上位に行って欲しいと思っています。あー🥴何か楽しみと言うより自分が弾くわけでも無いのに緊張してきました😱順位の事を言いましたが、日本の皆さん、兎に角何事も無く最後まで弾ききって欲しいと願うばかりです🙏楽しんで欲しいです🙇
予備予選の角野さんの演奏、もう一度聴き返してみました。ノクターンの冒頭のしみじみと胸に響く音色の寂寥感、儚げなマズルカ、バラードの怒涛のような胸騒ぎ。角野さんらしい、捨てがたい味わいがたくさん詰まっています。本選の舞台でそれをどこまで出せるか。楽しみにしましょう。
解説をありがとうございました。全くの素人ですが、ここ2年程、楽器の音色の素晴らしさに興味を持ち始め、またピアノが演奏家によって音色が違う事を知り、何で?が増え興味深く聞きました。このコロナ禍でも、You Tubeで素敵な演奏が聞ける時代にいる事を幸せに思います。10年、20年と積み上げた技術とその陰の努力をクラシック音楽のために傾けている姿に感動しています。
もちろん入賞したら嬉しいけど、角野さんらしい足跡残してくれたら良いですね!
ルイザダ氏に直前レッスン受けるのは角野さんの精神を充実させてくれると思います。
ゆうき先生角野さんを取り上げていただき有難うございます。彼は生まれながらピアノの音の中で過ごしていて、また素直に音楽に接する様子は音楽の神様に愛されているのではないでしょうか。(笑)私もしかり誰しもクラシックピアノを極めるのは容易ではありません。楽しむより苦しいかも知れない。友人を角野氏のコンサートに連れて行くと必ず次も行きたいと催促があります。理由を聴いてみますとー素敵な曲をあんなに楽しそうにピアノで弾いてるからーだそうです。またー今まで見てきたピアニストにはない何かに圧倒されたーそうです。私も唯一無二の存在と感じました。音楽への興味は果てしなく広く尽きないような・・・。現代のショパンさんはポーランドの地でご本人と対峙してーなかなかいいね!ーを貰えるといいなと応援しています!!! 反田さん、他日本人ピアニストも応援していますよ。
さ
角野さんは、知的好奇心がとても強い人に感じます。フランス人に師事しているということは、個性を大事にしたいということだと思います。ショパンコンクールは個性が強いと不利になる傾向もありますが、気にせずに個性を発揮して欲しいです。ルイサダは私が最も好きなピアニストです。全般的に遅めのテンポで、メロディーのスムーヅな流れよりも、一音一音を大事に謳いあげている気がします。バラード4番は、右手と左手が別の人が弾いていると感じるほど、音色やタイミングが違います。マズルカ全集を2回録音していますが、1回目で満足できず、2回目は個性を強く出した感じがします。
のまと
角野隼斗(かていん)さんのピアノは、表現豊かで、聴いてるととても穏やかに、なります。とても素晴らしい方なので、私的には、気にいってます。
ショパンコンクール本当に楽しみですね!かてぃんさんルイサダ先生に習っているのですね✨ブーニンや小山実稚恵さんが入賞してた時一緒にいて、覚えています。その後スーパーピアノレッスンも見て、とても明るい性格で楽しいレッスンでしたが、一回目のショパンコンクールの挑戦した時は弾いてる途中で止まったと聞いて、このような大会に出る方でもそのような事があるのだなと思いました。それからの5年間で立派に成長されたのですね。かてぃんさんとルイサダさんは少し風貌が似ていますね!かてぃんさんはショパンやリストにも似てると言われてますけど(笑)二人がどんな音作りをなさったのか本当に楽しみです🤗
大変わかりやすい解説、ありがとうございます。いつも楽しみにしております。ショパンコンクールも楽しみになります。ありがとうございます。
ルイサダが指摘する当時のショパン・コンクールの問題点は審査員に、現役で活躍するコンサート・ピアニストが少なすぎることである[4]。ルイサダはこのことを、1956年のエリザベート王妃国際音楽コンクールの審査員を引き合いに出して説明している。:wikipedia
クラシック音楽も元々即興性のある演奏を前提に発展してきた面もある。数年前に気づいたことだけど、楽譜やリハーサルで細かく取り決めをすればするほど、本番で思い切った即興性を発揮できる、という一見逆説的に見える事実。
すごい多面性のあるかてぃんさん、どんな演奏をされるか楽しみです。ぜひ入賞されることをお祈りしています‼️全国ツアー楽しみです。
すごく好きな演奏者さんなので私まで嬉しくなりました!!笑
ルイサダ先生に習ってるとは、知りませんでした。解説ありがとうございます。
解説ありがとうございます‼️ カティンさんは東大出て東大院まで出て、ピティナは制覇するし、天は何物も与えるんですね〜❣️カティンさんがルイサダさんに師事してるってことはルイサダさんは審査員になれないんでしょうか。🥺 カティンさんはショパン大好きでもショパンの感じがあまり無いんですが、それが吉と出るか凶と出るか⁉️ ルイサダさんがどう教えてくれるか⁉️ 14〜15年前にルイサダさんのスーパーピアノレッスンのDVDを買って家での練習用に娘に見せていました。ルイサダさん日本語をちょこちょこ遣って面白かったです。今年こそは審査員になってほしかったのに…。
かてぃんさんは、東大の大学院まで卒業されていますから、練習時間という点では、他の出場者に比べたら圧倒的に不利なはずです。ただし、音楽家と科学者が融合した角野さんの魂は、将来、どんな新たな音楽の地平を切り拓いてくれるんだろうという、期待しちゃう方でもあります。ショパコンはクラッシックの井戸を掘り下げるするための通過点なんでしょう。勿論、結果が出ると大変嬉しいです。音楽の神様が角野さんはじめ、日本人を優勝に導きますように。
ジャクー・ルイサダ…久々に聞きました…三十年は前の中堅どころのピアニストですね…まさかこんなカタチで現れるとは…
それぞれにこうあるべきショパンがある…フランスのシャンパンのような軽やかさとリズムが実はインテンポなとこ、崩さないとこ…あと、少しだけ泥臭いとこ(これ大事)…
今、ショパンのコンクール公式のライブを聞きました。ものすごく緊張して、指が震えているのを見ました。このような方でも、緊張するのですね。エチュード2曲にはミスタッチがありましたが、本来の彼の演奏からは音色が消えて平たく聞こえたのは厳しい意見でしょうか。しかしそれを上回るスケルツォが素晴らしかったです。これは間違いなく彼の良いところが一番出ていたと思います。とにかく頑張ってほしい。今後につながるといいですね。
隼斗さんは、ピアニストとしてはまだまだ勉強不足です。本人も十分承知しています。将来性を見抜いてくださる審査員の見る目があれば必ず入賞できると思います。ショパコンで世界の人々に認められたら、彼は海外の音楽学校で学びを深めるんだろうなと私的予想です。演奏活動の拠点も海外に移す計画は、着々と進めているようです。将来的には、ショパンやリストのような作曲家になってピアノコンチェルトを後世に残したいのだと思います。(彼の言葉の端端から読み取りました)
う〜ん、どうなんでしょう?彼はクラシックだけを極める気はないと仰っていましたが。誰誰のように〜というよりは、色々なジャンルの音楽を取り入れて、音楽界の革命児になりたいという思いが強いように思います。
@@nami5579 角野さんは、クラシック音楽をもう一度勉強し直すのもいいかも? と言っただけで、確かに「クラシックだけを極める」とは言っていないし、ホームだというRUclipsの活動内容を見れば、彼の興味の対象がクラシック音楽だけではないことは自明ですよね。その一方で彼は、「研究をやめるつもりはない」とも言っているし、パリの音響学研究所に留学中にルイサダに師事している。角野さんの中では、クラシック音楽も、ジャズやポピュラー、即興演奏も、音響学研究も、どこかで繋がっているのでしょう。
何はともあれご本人の満足のいく演奏をして頂きたいです!
1985年の第5位の方ですね🎵その時の1位が旧ソビエト連邦の期待の精鋭‼️ブーニンでしたね❤️たしか、4位が小山みちえさん?2位だか3位がポーランドの期待の音大生!!ヤヴウォンスキだと思います。ルイザダに師事してたんですかぁ。。。でも、角野さんの髪型、リストっぽいかも🎵
私もかてぃんさんのファンとして見守りたいです
あたしは角野さんの奏でるピアノの音、表現力が好きですが、ショパコンの審査員って考え方が古いんですょね。ショパンの規定とかって。何?って感じです。今はだいぶ個性を認められるようになったのかもしれませんが。。。1995年のスルタノフがまさにそんな感じでしたね。
角野隼斗のセミファイナルで審査員のNOが13。どれだけ角野についていけないのか、よくわかった。10年20年たったら評価されるかもしれない。
ゆうき先生、どうしちゃったんですか?予備予選のあとではかなり角野さんをディスってましたよね?でもまるでファンのようにいろいろ調べられて、お考えが変わったのでしょうか?彼のアレンジとか音のすばらしさ、RUclipsの演奏を見ていてもあふれ出してくるものに魅力をわたしも感じます。なんとうか、何事にも独特のセンスを感じます。わたしもマズルカは良かったと思います。ただ彼の実力はあんなものではないですね?本選でリラックスして(無理な注文か)個性を発揮して欲しいな、と思います。(馴れ馴れしいコメントで失礼しました)
ディスってはないですよ。動画を見返してください。
@@ピアノ講師ゆうき 見返しました。「技術的にはあまり評価していなかった」と訂正します。ま、コンクールはいろいろあるようですから、前に言ってらしたミケランジェリのエピソード(アシュケナージについて)とか。ポゴレリッッチの話は有名ですね。先生の各コンテスタントに対する思いやりは理解しました。
予備予選の角野さんの演奏のみを視聴してのゆうき先生の動画、的確かつとても配慮のある優しいご意見だったと思います。私はあの演奏でまさか本選に進めるとは思っていませんでした。視聴者数やコメントが異常に多い事 音大で勉強していない事 ルックスが良く華もあってもう一回聴いてみてもいいと審査員に思われた事等が通過の理由かと今は素人考えでそう思っています。 コロナでショパコン予備予選が一年三ヶ月延期されてる間に角野さんはピアノ系RUclipsrとして世界的に有名になり学歴とルックスも加わりファンが急増し直前のTV出演などでさらに大騒ぎになったことに助けられたように感じます。角野さんの演奏はあんなものではないと猛烈なファンの人はよくコメントで語っていらっしゃいますが、コンクールは舞台での演奏が全てです。運も華も持っている角野さん。 ファンでもアンチでもなく客観的に見た素人の感想ですが、本選の舞台での勝負、興味をもって拝見させていただきます。運も実力の内ですから。
ショパンコンも商業臭くなってきたねと予選のあとコメントしてる人を見かけました。角野さんの予選通過発表時のコメントです。
@@narihinari7940 ショパン国際コンクールは、いくつかの国際的なコンクールの1位と2位には予備予選を免除しています。更に、予備予選前の書類選考では、コンクール入賞歴や音楽活動歴に加えて、演奏のヴィデオも提出しています。ですから、予備予選の審査は、予備予選時の演奏だけではなく、コンクール入賞歴、音楽活動歴、提出された演奏ヴィデオ、著名なピアニストなどの推薦の総合的判断に基づいているはず。-角野さんは、ピティナ特級という、ショパン国際コンクール予備予選免除の対象外であるコンクールでグランプリを獲得しています。2018年秋からのパリ音響学研究所留学時にルイサダに師事したそうですから、ルイサダから推薦状も貰っていることでしょう。加えて、提出されたヴィデオの演奏と、豊富な音楽活動歴。その多くは、RUclipsなどでも視聴することができます。-私も、予備予選時の角野さんの演奏は、特にエチュードなど、いつになく緊張していて実力が出し切れていないと感じましたが、書類選考も含めての予備予選通過であり、人気が高いからということで商業的に判断したわけでは必ずしもないと思います。但し、本選の審査は、各国から集まる名ピアニスト達が、書類審査や提出されたヴィデオ、予備予選時の演奏とは関係なく、本選時の一発勝負で決めるはずです。そこで角野さんのクラシック音楽のピアニストとしての真価も問われますね。
かてぃん氏の演奏はラヴェルの「水の戯れ」やったっけ(?)を初めて聴いて素晴らしい!と思ったけど、ショパンコンクールの出来は正直微妙でした。でもやっぱり目が話せない存在ではありますよね〜
本来の出来ではありませんでしたね。予選では聞いている方が緊張しない演奏をしてくれるでしょう!
予選はご本人がいちばん満足いってなかったでしょう。インスタライブでも言ってました。期待されるって大変だなと思いましたね。本選でミラクルおこしてくるかなぁ。
「水の戯れ」本当に素晴らしかったですよね!何回も聞きに戻ってしまいます、、!
逆にあの舞台で満足できる演奏ができる人ってどんなメンタルを持ってるんだろうと気になりますねw
かてぃんさん、全身全霊込めてすごく良い弾き方してるのはすごく分かりました。でも同時に他の候補者と比べると少し特殊過ぎる演奏かも…と思いましたね。
ショパンコンクール
前回の大会で言われた「日本人はショパンを理解してない」なので、海外の先生に習っている方じゃないと無理かな。フランスのピアノはショパンの影響が大きいし、良いかも知らないですね。
かてぃんさんのファンで応援しています。どこか辻井伸行さんを思わせる音を感じます。
かてぃんにルイサダか笑笑こすぎだなwww
またまた個人的な意見で恐縮です。角野隼斗さんは、Kevin Kennerを思い出させてくれました。頭の中で考えながら弾くタイプの演奏家です。横山さんも同類です。ですから、自然じゃないですね。計算された音になっているのが、つまらないです。感動なんかとてもとても。
不思議なことに、ピアノが上手な作曲家が自作の作品を弾く時というのは、そういう意味では、角野さんの演奏の仕方に似ているのです。ラフマニノフを初めとして、何人かの作曲家が自作をピアノ演奏している録音が、RUclipsにも投稿されています。*****私は受験科目の関係で、高校時代、現代音楽作曲家にも師事して和声学などを習っていたので、なるほどなぁ、と思いました。宿題課題を提出すると、先生はそれをピアノで弾きながら、「ここ、悪くないね」と言って下さったり、うっかり禁止されている声部進行などを書いている箇所は、その部分を取り出して、「またやってる。ここ、ここ、感じない?」とか。一通り宿題課題の点検が終わると、先生と一緒にロマン派の作曲家の交響曲などがピアノ連弾用に編曲されたものを初見で一緒に弾くのですが、そういう時も先生は、弾きながら「ここのこの箇所、いいねぇ」などと仰るのです。-音大時代、副科ピアノのレッスンに行って、ちょうど作曲科の学生がレッスンに来ていたりすると、ピアノの先生も楽しそうで、やはり弾きながら曲の構造などを話している。「ここ、素敵ね」とか、「ここはもっとこんな風にしたら素敵なんじゃない?」とか。ピアノの先生曰く、「作曲科の学生を教えるのは楽しい。一つ言えば、10も20も返ってくる」のだとか。*****結局、ピアノに限りませんが、作曲家の演奏は、演奏だけをやっている人とは視点が違うのだと思うのです。演奏家は、どうしても演奏技術から曲を見てしまう。でも作曲家は、演奏技術をすっ飛ばして、まず何を語ろうとするのかを考える。ある意味、内省的。でも、だからこそ生まれる表現もある。-中高から大学、大学院までずっと同じ学校の先輩だったオペラ歌手の方が、ドイツでも同じ州内にお住まいで、旦那様であるドイツ人作曲家の新作コンサートを聴きに行ったことがあります。最後の曲だけピアノソロで、あとは先輩が歌って旦那様がピアノを弾いていたのですが、これもまるっきり作曲家のピアノ演奏なのです。作曲だけではなく、ピアノ演奏でも賞などを取っていらっしゃる方らしいのですが、演奏家のように、楽譜に書かれているものを自分の演奏技術でどんな風に音楽を創っていくかを考える、という風ではないわけ。自分が作曲した曲だから、当然、隅々まで熟知しているわけで、最後のピアノ曲など、コンサート当日の朝、書き上げたばかり(!)と仰っていましたが、神経が立っていて、ピアノの演奏技術で追いついていようがいまいが、気持ちが先走って勢いで弾いてしまうようなところがある。*****角野さんの場合には、いわゆるクラシック音楽を演奏する時には、もちろん演奏家の立場なのですが、即興演奏などもなさる方だから、弾きながら音楽の構造が並みの演奏家以上に観えてしまうのだと思うのですだから当然、出てくる音も違う。-そういう音楽の創り方が、ショパン国際コンクールのような世界的な国際コンクールで、著名なピアニストである審査員たちにどう評価されるのかというのは、私も興味があります。普通のピアニストとは、音楽の創り方がやはり根本的に違うと思うのです。でも、ショパン自身は自分の作品を自分で弾いていたわけで、ラフマニノフとは異なり、創作もピアノ曲中心ではあるのですが、リスト程ヴィルトゥオーゾ的な超絶技巧を前面に押し出しているわけでもない。角野さんがもし、「ショパンが自作を演奏したらこんな風だっただろうか」と聴衆に思わせることができたら、大成功です。
@@erikasono565 同感です。普通の人は、そこまで深堀はしないでしょう。最後は、聴衆を圧巻させた者が普通、優勝していますね。
かてぃんの音楽活動の中心にクラッシックピアノを据える為のトライかな…🌺本気の熱意が伝わってくる気がします。🌺かてぃんの強みは沢山のファンに愛されていること。たくさんのファンがいつも応援している事を彼も知っている。いつも tweet してくれてます♥
角野さんの演奏が含まれた予備予選の動画はついに55万再生を超えましたね。
彼の儚げでどこか頼りなさそうな風貌と、いざ演奏に入った時、随所で弾ける音のまばゆさのアンビバレントが、人を惹き付けて止まない彼の持ち味のひとつなのでしょうね。
私自身は角野さんのノクターン48-1にとても感動しました。
(因みに彼のショパンでいちばん好きなのはピティナの時のマズルカ風ロンドです。)
コメント欄ではまさに彼の奏でる音に惹き付けられたとか、彼の風貌を見るとドラクロワの描いたショパンの肖像を思い出す、といったことなどが書かれている一方、彼はショピニストではない!と頑なに否定する人もいて、なかなかの賑わいです。
良くも悪くもヒトの心を揺さぶる何かを持った方なのだと思います。
人気RUclipsrであること、音大で勉強していないこと等々、彼の持つバックグラウンドに対し、潜在的に反感を持つヒトもいるのでしょうけど、せめてjuryにはそういったことは脇に置いて、純粋に演奏を聴いて貰いたいなあと思います。
ショパンコンクールでは現代のショパンになれるかな?
私は🌺かてぃんのピアノ🎹が好きなので、それが、もはや、かてぃんの個性なんだと思う。かてぃんショパン←髪型もショパンだし🌺かてぃんが好きなように、楽しめる演奏が出来るとイイなぁ🎵と、応援するばかりです♥
いつもありがとうございます🙇少し前生で聴かせていただく機会がありました。演奏も素晴らしかったのですが、何よりオーラが凄いんです。華があるのは勿論なのですが凄く華奢で、仰るようにとても儚げに見えるんです。苦悩する様な表情ナドショパンぽくて😢多分男性女性限らず放って置けない感じですね。ジョルジュ・サンドみたいな方沢山いそう😁最近の角野さん何だかショパンが乗移ってるように見えます。やはり何か持っているのでは、と思ってしまいますね。共演された指揮者の方が仰ってましたが、ここをもっとこうすればいいんじゃない?と言ったらすぐに直したそうです。素直な方だと仰ってました。ショパコン、勿論角野さんだけではなく反田さん愛実ちゃん牛田くんナドナド日本人がなるべく沢山上位に行って欲しいと思っています。あー🥴何か楽しみと言うより自分が弾くわけでも無いのに緊張してきました😱順位の事を言いましたが、日本の皆さん、兎に角何事も無く最後まで弾ききって欲しいと願うばかりです🙏楽しんで欲しいです🙇
予備予選の角野さんの演奏、もう一度聴き返してみました。
ノクターンの冒頭のしみじみと胸に響く音色の寂寥感、儚げなマズルカ、バラードの怒涛のような胸騒ぎ。
角野さんらしい、捨てがたい味わいがたくさん詰まっています。
本選の舞台でそれをどこまで出せるか。楽しみにしましょう。
解説をありがとうございました。全くの素人ですが、ここ2年程、楽器の音色の素晴らしさに興味を持ち始め、またピアノが演奏家によって音色が違う事を知り、何で?が増え興味深く聞きました。このコロナ禍でも、You Tubeで素敵な演奏が聞ける時代にいる事を幸せに思います。10年、20年と積み上げた技術とその陰の努力をクラシック音楽のために傾けている姿に感動しています。
もちろん入賞したら嬉しいけど、角野さんらしい足跡残してくれたら良いですね!
ルイザダ氏に直前レッスン受けるのは角野さんの精神を充実させてくれると思います。
ゆうき先生角野さんを取り上げていただき有難うございます。
彼は生まれながらピアノの音の中で過ごしていて、また素直に音楽に接する様子は音楽の神様に愛されているのではないでしょうか。(笑)私もしかり誰しもクラシックピアノを極めるのは容易ではありません。楽しむより苦しいかも知れない。友人を角野氏のコンサートに連れて行くと必ず次も行きたいと催促があります。理由を聴いてみますとー素敵な曲をあんなに楽しそうにピアノで弾いてるからーだそうです。またー今まで見てきたピアニストにはない何かに圧倒されたーそうです。私も唯一無二の存在と感じました。音楽への興味は果てしなく広く尽きないような・・・。
現代のショパンさんはポーランドの地でご本人と対峙してーなかなかいいね!ーを貰えるといいなと応援しています!!! 反田さん、他日本人ピアニストも応援していますよ。
さ
角野さんは、知的好奇心がとても強い人に感じます。フランス人に師事しているということは、個性を大事にしたいということだと思います。ショパンコンクールは個性が強いと不利になる傾向もありますが、気にせずに個性を発揮して欲しいです。ルイサダは私が最も好きなピアニストです。全般的に遅めのテンポで、メロディーのスムーヅな流れよりも、一音一音を大事に謳いあげている気がします。バラード4番は、右手と左手が別の人が弾いていると感じるほど、音色やタイミングが違います。マズルカ全集を2回録音していますが、1回目で満足できず、2回目は個性を強く出した感じがします。
のまと
角野隼斗(かていん)さんのピアノは、表現豊かで、聴いてるととても穏やかに、なります。とても素晴らしい方なので、私的には、気にいってます。
ショパンコンクール本当に楽しみですね!かてぃんさんルイサダ先生に習っているのですね✨ブーニンや小山実稚恵さんが入賞してた時一緒にいて、覚えています。その後スーパーピアノレッスンも見て、とても明るい性格で楽しいレッスンでしたが、一回目のショパンコンクールの挑戦した時は弾いてる途中で止まったと聞いて、このような大会に出る方でもそのような事があるのだなと思いました。
それからの5年間で立派に成長されたのですね。かてぃんさんとルイサダさんは少し風貌が似ていますね!かてぃんさんはショパンやリストにも似てると言われてますけど(笑)二人がどんな音作りをなさったのか本当に楽しみです🤗
大変わかりやすい解説、ありがとうございます。いつも楽しみにしております。ショパンコンクールも楽しみになります。ありがとうございます。
ルイサダが指摘する当時のショパン・コンクールの問題点は審査員に、現役で活躍するコンサート・ピアニストが少なすぎることである[4]。ルイサダはこのことを、1956年のエリザベート王妃国際音楽コンクールの審査員を引き合いに出して説明している。:wikipedia
クラシック音楽も元々即興性のある演奏を前提に発展してきた面もある。数年前に気づいたことだけど、楽譜やリハーサルで細かく取り決めをすればするほど、本番で思い切った即興性を発揮できる、という一見逆説的に見える事実。
すごい多面性のあるかてぃんさん、どんな演奏をされるか楽しみです。ぜひ入賞されることをお祈りしています‼️全国ツアー楽しみです。
すごく好きな演奏者さんなので私まで嬉しくなりました!!笑
ルイサダ先生に習ってるとは、知りませんでした。解説ありがとうございます。
解説ありがとうございます‼️ カティンさんは東大出て東大院まで出て、ピティナは制覇するし、天は何物も与えるんですね〜❣️
カティンさんがルイサダさんに師事してるってことはルイサダさんは審査員になれないんでしょうか。🥺 カティンさんはショパン大好きでもショパンの感じがあまり無いんですが、それが吉と出るか凶と出るか⁉️ ルイサダさんがどう教えてくれるか⁉️ 14〜15年前にルイサダさんのスーパーピアノレッスンのDVDを買って家での練習用に娘に見せていました。ルイサダさん日本語をちょこちょこ遣って面白かったです。
今年こそは審査員になってほしかったのに…。
かてぃんさんは、東大の大学院まで卒業されていますから、練習時間という点では、他の出場者に比べたら圧倒的に不利なはずです。ただし、音楽家と科学者が融合した角野さんの魂は、将来、どんな新たな音楽の地平を切り拓いてくれるんだろうという、期待しちゃう方でもあります。ショパコンはクラッシックの井戸を掘り下げるするための通過点なんでしょう。勿論、結果が出ると大変嬉しいです。音楽の神様が角野さんはじめ、日本人を優勝に導きますように。
ジャクー・ルイサダ…久々に聞きました…三十年は前の中堅どころのピアニストですね…まさかこんなカタチで現れるとは…
それぞれにこうあるべきショパンがある…フランスのシャンパンのような軽やかさとリズムが実はインテンポなとこ、崩さないとこ…あと、少しだけ泥臭いとこ(これ大事)…
今、ショパンのコンクール公式のライブを聞きました。ものすごく緊張して、指が震えているのを見ました。
このような方でも、緊張するのですね。エチュード2曲にはミスタッチがありましたが、本来の彼の演奏からは音色が消えて平たく聞こえたのは厳しい意見でしょうか。
しかしそれを上回るスケルツォが素晴らしかったです。これは間違いなく彼の良いところが一番出ていたと思います。
とにかく頑張ってほしい。今後につながるといいですね。
隼斗さんは、ピアニストとしてはまだまだ勉強不足です。本人も十分承知しています。将来性を見抜いてくださる審査員の見る目があれば必ず入賞できると思います。ショパコンで世界の人々に認められたら、彼は海外の音楽学校で学びを深めるんだろうなと私的予想です。演奏活動の拠点も海外に移す計画は、着々と進めているようです。将来的には、ショパンやリストのような作曲家になってピアノコンチェルトを後世に残したいのだと思います。(彼の言葉の端端から読み取りました)
う〜ん、どうなんでしょう?彼はクラシックだけを極める気はないと仰っていましたが。
誰誰のように〜というよりは、色々なジャンルの音楽を取り入れて、音楽界の革命児になりたいという思いが強いように思います。
@@nami5579
角野さんは、クラシック音楽をもう一度勉強し直すのもいいかも? と言っただけで、確かに「クラシックだけを極める」とは言っていないし、ホームだというRUclipsの活動内容を見れば、彼の興味の対象がクラシック音楽だけではないことは自明ですよね。
その一方で彼は、「研究をやめるつもりはない」とも言っているし、パリの音響学研究所に留学中にルイサダに師事している。
角野さんの中では、クラシック音楽も、ジャズやポピュラー、即興演奏も、音響学研究も、どこかで繋がっているのでしょう。
何はともあれご本人の満足のいく演奏をして頂きたいです!
1985年の第5位の方ですね🎵その時の1位が旧ソビエト連邦の期待の精鋭‼️ブーニンでしたね❤️たしか、4位が小山みちえさん?2位だか3位がポーランドの期待の音大生!!ヤヴウォンスキだと思います。ルイザダに師事してたんですかぁ。。。でも、角野さんの髪型、リストっぽいかも🎵
私もかてぃんさんのファンとして見守りたいです
あたしは角野さんの奏でるピアノの音、表現力が好きですが、ショパコンの審査員って
考え方が古いんですょね。ショパンの規定とかって。何?って感じです。
今はだいぶ個性を認められるようになったのかもしれませんが。。。
1995年のスルタノフがまさにそんな感じでしたね。
角野隼斗のセミファイナルで審査員のNOが13。どれだけ角野についていけないのか、よくわかった。10年20年たったら評価されるかもしれない。
ゆうき先生、どうしちゃったんですか?予備予選のあとではかなり角野さんをディスってましたよね?でもまるでファンのようにいろいろ調べられて、お考えが変わったのでしょうか?彼のアレンジとか音のすばらしさ、RUclipsの演奏を見ていてもあふれ出してくるものに魅力をわたしも感じます。なんとうか、何事にも独特のセンスを感じます。わたしもマズルカは良かったと思います。ただ彼の実力はあんなものではないですね?本選でリラックスして(無理な注文か)個性を発揮して欲しいな、と思います。(馴れ馴れしいコメントで失礼しました)
ディスってはないですよ。動画を見返してください。
@@ピアノ講師ゆうき 見返しました。「技術的にはあまり評価していなかった」と訂正します。ま、コンクールはいろいろあるようですから、前に言ってらしたミケランジェリのエピソード(アシュケナージについて)とか。ポゴレリッッチの話は有名ですね。先生の各コンテスタントに対する思いやりは理解しました。
予備予選の角野さんの演奏のみを視聴してのゆうき先生の動画、的確かつとても配慮のある優しいご意見だったと思います。
私はあの演奏でまさか本選に進めるとは思っていませんでした。
視聴者数やコメントが異常に多い事
音大で勉強していない事
ルックスが良く華もあってもう一回聴いてみてもいいと審査員に思われた事
等が通過の理由かと今は素人考えでそう思っています。
コロナでショパコン予備予選が一年三ヶ月延期されてる間に角野さんはピアノ系RUclipsrとして世界的に有名になり学歴とルックスも加わりファンが急増し直前のTV出演などでさらに大騒ぎになったことに助けられたように感じます。
角野さんの演奏はあんなものではないと猛烈なファンの人はよくコメントで語っていらっしゃいますが、コンクールは舞台での演奏が全てです。
運も華も持っている角野さん。 ファンでもアンチでもなく客観的に見た素人の感想ですが、本選の舞台での勝負、興味をもって拝見させていただきます。運も実力の内ですから。
ショパンコンも商業臭くなってきたねと予選のあとコメントしてる人を見かけました。
角野さんの予選通過発表時のコメントです。
@@narihinari7940
ショパン国際コンクールは、いくつかの国際的なコンクールの1位と2位には予備予選を免除しています。
更に、予備予選前の書類選考では、コンクール入賞歴や音楽活動歴に加えて、演奏のヴィデオも提出しています。
ですから、予備予選の審査は、予備予選時の演奏だけではなく、コンクール入賞歴、音楽活動歴、提出された演奏ヴィデオ、著名なピアニストなどの推薦の総合的判断に基づいているはず。
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角野さんは、ピティナ特級という、ショパン国際コンクール予備予選免除の対象外であるコンクールでグランプリを獲得しています。
2018年秋からのパリ音響学研究所留学時にルイサダに師事したそうですから、ルイサダから推薦状も貰っていることでしょう。
加えて、提出されたヴィデオの演奏と、豊富な音楽活動歴。その多くは、RUclipsなどでも視聴することができます。
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私も、予備予選時の角野さんの演奏は、特にエチュードなど、いつになく緊張していて実力が出し切れていないと感じましたが、書類選考も含めての予備予選通過であり、人気が高いからということで商業的に判断したわけでは必ずしもないと思います。
但し、本選の審査は、各国から集まる名ピアニスト達が、書類審査や提出されたヴィデオ、予備予選時の演奏とは関係なく、本選時の一発勝負で決めるはずです。
そこで角野さんのクラシック音楽のピアニストとしての真価も問われますね。
かてぃん氏の演奏はラヴェルの「水の戯れ」やったっけ(?)を初めて聴いて素晴らしい!と思ったけど、ショパンコンクールの出来は正直微妙でした。でもやっぱり目が話せない存在ではありますよね〜
本来の出来ではありませんでしたね。予選では聞いている方が緊張しない演奏をしてくれるでしょう!
予選はご本人がいちばん満足いってなかったでしょう。インスタライブでも言ってました。
期待されるって大変だなと思いましたね。
本選でミラクルおこしてくるかなぁ。
「水の戯れ」本当に素晴らしかったですよね!何回も聞きに戻ってしまいます、、!
逆にあの舞台で満足できる演奏ができる人ってどんなメンタルを持ってるんだろうと気になりますねw
かてぃんさん、全身全霊込めてすごく良い弾き方してるのはすごく分かりました。でも同時に他の候補者と比べると少し特殊過ぎる演奏かも…と思いましたね。
ショパンコンクール
前回の大会で言われた「日本人はショパンを理解してない」なので、海外の先生に習っている方じゃないと無理かな。フランスのピアノはショパンの影響が大きいし、良いかも知らないですね。
かてぃんさんのファンで応援しています。どこか辻井伸行さんを思わせる音を感じます。
かてぃんにルイサダか笑笑
こすぎだなwww
またまた個人的な意見で恐縮です。
角野隼斗さんは、Kevin Kennerを思い出させてくれました。頭の中で考えながら弾くタイプの演奏家です。横山さんも同類です。ですから、自然じゃないですね。計算された音になっているのが、つまらないです。感動なんかとてもとても。
不思議なことに、ピアノが上手な作曲家が自作の作品を弾く時というのは、そういう意味では、角野さんの演奏の仕方に似ているのです。
ラフマニノフを初めとして、何人かの作曲家が自作をピアノ演奏している録音が、RUclipsにも投稿されています。
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私は受験科目の関係で、高校時代、現代音楽作曲家にも師事して和声学などを習っていたので、なるほどなぁ、と思いました。
宿題課題を提出すると、先生はそれをピアノで弾きながら、「ここ、悪くないね」と言って下さったり、うっかり禁止されている声部進行などを書いている箇所は、その部分を取り出して、「またやってる。ここ、ここ、感じない?」とか。
一通り宿題課題の点検が終わると、先生と一緒にロマン派の作曲家の交響曲などがピアノ連弾用に編曲されたものを初見で一緒に弾くのですが、そういう時も先生は、弾きながら「ここのこの箇所、いいねぇ」などと仰るのです。
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音大時代、副科ピアノのレッスンに行って、ちょうど作曲科の学生がレッスンに来ていたりすると、ピアノの先生も楽しそうで、やはり弾きながら曲の構造などを話している。「ここ、素敵ね」とか、「ここはもっとこんな風にしたら素敵なんじゃない?」とか。
ピアノの先生曰く、「作曲科の学生を教えるのは楽しい。一つ言えば、10も20も返ってくる」のだとか。
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結局、ピアノに限りませんが、作曲家の演奏は、演奏だけをやっている人とは視点が違うのだと思うのです。
演奏家は、どうしても演奏技術から曲を見てしまう。でも作曲家は、演奏技術をすっ飛ばして、まず何を語ろうとするのかを考える。
ある意味、内省的。でも、だからこそ生まれる表現もある。
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中高から大学、大学院までずっと同じ学校の先輩だったオペラ歌手の方が、ドイツでも同じ州内にお住まいで、旦那様であるドイツ人作曲家の新作コンサートを聴きに行ったことがあります。
最後の曲だけピアノソロで、あとは先輩が歌って旦那様がピアノを弾いていたのですが、これもまるっきり作曲家のピアノ演奏なのです。
作曲だけではなく、ピアノ演奏でも賞などを取っていらっしゃる方らしいのですが、演奏家のように、楽譜に書かれているものを自分の演奏技術でどんな風に音楽を創っていくかを考える、という風ではないわけ。
自分が作曲した曲だから、当然、隅々まで熟知しているわけで、最後のピアノ曲など、コンサート当日の朝、書き上げたばかり(!)と仰っていましたが、神経が立っていて、ピアノの演奏技術で追いついていようがいまいが、気持ちが先走って勢いで弾いてしまうようなところがある。
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角野さんの場合には、いわゆるクラシック音楽を演奏する時には、もちろん演奏家の立場なのですが、即興演奏などもなさる方だから、弾きながら音楽の構造が並みの演奏家以上に観えてしまうのだと思うのです
だから当然、出てくる音も違う。
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そういう音楽の創り方が、ショパン国際コンクールのような世界的な国際コンクールで、著名なピアニストである審査員たちにどう評価されるのかというのは、私も興味があります。
普通のピアニストとは、音楽の創り方がやはり根本的に違うと思うのです。
でも、ショパン自身は自分の作品を自分で弾いていたわけで、ラフマニノフとは異なり、創作もピアノ曲中心ではあるのですが、リスト程ヴィルトゥオーゾ的な超絶技巧を前面に押し出しているわけでもない。
角野さんがもし、「ショパンが自作を演奏したらこんな風だっただろうか」と聴衆に思わせることができたら、大成功です。
@@erikasono565 同感です。普通の人は、そこまで深堀はしないでしょう。最後は、聴衆を圧巻させた者が普通、優勝していますね。