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牛田君と反田さんに注目してます。でも全員頑張ってと思ってます。あの会場で平常心で弾けるだけで凄いと思う
反田さんが有力ではないかな。これまでの反田さんとは違う、ポーランドで真摯に学んだことが伺える演奏でした。かなり期待しています。ポーランドの先生方が認めてくれたというマズルカ もすばらしかったです。
ゆうきさん勇気ありますね~ それぞれのファンに配慮しながらも、勇気ある発言!10月3日からの講評も楽しみにしています。
反田さんは予備予選の反響が凄かったですね。RUclipsのコメント欄が「Sorita」で埋め尽くされていました。ポーランドで学んできた反田さんのショパンは現地の方々にも受け入れられたようです。
反田さんの演奏、素晴らしくて貫禄ありすぎて初めて演奏聴いたとき、年齢40歳くらいの人かなって思ってしまった笑
オーケストラの指揮者かってくらい貫禄ありますよね~
自分もショパコン始まる前に、名前と演奏だけは聞いていたのですが、まさかショパコン参加対象年齢内の人だとは思ってませんでした。ご本人の姿顔立ちを初めて見たときも、かてぃんさんとそんなに歳が離れていないというのがビックリでした。まぁ、メガネ姿でヒゲ蓄えているので、余計そう見えるのかも知れません。
@@あやちんとミミ さま反田恭平さんは実際にジャパン・ナショナル・オーケストラを創設されて後輩の育成にも力を注いでいらっしゃいます。素晴らしいですね。
ほんと貫禄ありますよね〜😅今回の審査員、ダンタイソンと重なって仕方ありません😅
@@あやちんとミミ ちなみに弾き振りやってましたよどっかで
反田さんは圧倒的パワーがあると思います。入賞は間違いないのではないかと思っています。先日兵庫県で行われたリサイタルも聴きに行きました。けれどショパンの予備予選での個人的な好みでいえば、音の美しさとショパンならでは魅力を深く伝えてくれたと思えたのは、沢田蒼梧さん、進藤美優さんのお二人の演奏で、心酔させられました。本選が今から楽しみです。
🐕️
かつてないほどのワクワクをこんなにたくさんの日本人ピアニストが与えてくれていることが、本当にすごいと思います。これほどの表現力をどうやって身につけてきたのでしょうか。20数年前にモスクワ音楽院の先生方の通訳をやった事がありますが、どのマスタークラスでも、日本人の表現力の乏しさを指摘されていたので、隔世の感があります。日々、研鑽を重ねている全てのピアニストの皆さんが、自分の持っているものを出し切れますように🙏
余談ですが、予備予選のとき霊能力を持っている外国人の方が、角野さんはショパンの生まれ変わりだとコメントされていました。確かに佇まいが似ているような...。
外国人の方はよく過大評価したような大袈裟な表現で言ってきますよね。
@@TheDiary1234 ヘアサロンの担当者に、ショパンにしてくださいと伝えたそうですよ。
二次の愛実ちゃんの演奏が凄すぎて放心状態です。
同感。3次のプレリュードも凄く良かった。ファイナルのコンチェルトは正直、ちょっと心配です。彼女はオケが変な音出すといらっとするところがあります。反田さんみたいな包容力というか、オケとかけ合って曲全体を作り上げることができるかです。日本じゃなかなかオケと競演する機会無いから、ヨーロッパに移住したほうが能力発揮できるかなと思います。
なんというか、反田さん、牛田さん、小林さんははもう完成している素晴らしいピアニストという印象。角野さんは本気で音楽の道に進むと決めて数年しか経ってない、未知数の人。出会いや機会があればその才能、知性をいかして限りなく伸びていく人だと思う。角野さんが上位入賞、できれば優勝することによって彼の音楽にどのように影響して人々を魅了していくのかとても興味がある。そういう意味で角野さんを応援してます。もちろん、日本人や全てのピアニスト達がショパンコンペティションという大舞台で素晴らしい演奏をできるよう祈っています。
自分は、角野隼斗さんに注目しています。2次予選ではまだ硬くなっていて、指も震えてました。”あのショパン・コンクール!”ということで、現場の雰囲気とヴァリューに飲まれている。でも2次予選を突破したことで、開き直れるのではないでしょうか。現場にも慣れてくるでしょうから(彼の学習能力の高さが発揮)、次の演奏から、彼の個性と能力が全開になる。そして勝ち進み、ポゴレリチ以来の大評判になるのではないかと思っています。そこからグラモフォンとの契約、全世界ツアーなど、華々しい活躍・・という青写真を思い描いているのですが、いかがでしょうか。
でも、3次では見事に突破した。圧倒的な演奏だった。
反田さんに期待しています。うまく表現できないのですが、反田さんのピアノは何かが違う。それが芸術性というのか天性の表現力というのかロシアとポーランドで学んだ表現技術なのかは分かりませんが、初めて生で聞いた時から魅了されて何度もコンサートに足を運びました。今回もどんな演奏をしてくれるのかを楽しみにしています。
牛田君の個性が、ショパン弾きとして似合っていると感じる。なぜなら、彼とショパンの音楽の間には、魂の内面的な親近性があるから。反田さんは素晴らしいが、自分の色がものすごく強いから、果たして審査員がどのように判定するのか。正直言って、論理的な思考と構成を重んじるドイツ系の審査員なら、ファイナルに行けないように途中で彼をはねつけるかもしれないと、危惧する。あとは、かてぃんさんの場合は、このステージで世界のファンを増やすことが期待されるでしょう。牛田君が二次までという結果になったが、まだ若いから次のショパンコンクールにも五年後に出ることが可能だ。神がもっと彼を成長させ、一回りも二回りも大きな器へと導くために、試練を与えたのだと考えることにした。
最近聞いた反田さんの3番は圧巻でした。あの演奏が本番でできれば、優勝してもなんら不思議ではないですね
反田さん、すばらしいですよね。予備予選後のリサイタルもとても完成度が高く、感動しました。あの演奏が本番でできれば優勝してもおかしくないと思います。
沢田蒼梧さんの名前が出てきて、嬉しかったです。本選で聴きたいです。
こういう時代なので、この夏他の国際コンクールもライブでいくつか楽しませてもらいました。 で、あくまでもど素人の勝手な推測ですがやはりショパコンと一番親和性が高いのは日本人では牛田君だろうなと思う次第です。 ただ、さすがに優勝・・はちょっと厳しいのかなと。 反田さんと角野さんは、ちょっと違うエッセンスが入ってしまってるのが気になります。
牛田くんのショパンは格別です。コンサートに行きましたが終始うっとりしました。
私の考えではショパンコンクールの覇者に共通するのは、変な癖のない演奏で、粒立ちが良く、音自体が歌っている、かつ独自性があり情熱的な演奏家というイメージで、やはりそれを兼ね備えてると思うのは反田さんと牛田くんかな。ふたりはカリスマ性があると思うし、出すオーラみたいなものが他の方と違う気がします。
反田さんは、素晴らしいプロの演奏家で、優勝はできません。牛田さんは、あまりにも綺麗すぎて、Eric Luを思い出します。
プロレベルで活躍する方たちは、コンクール用の演奏に仕上げてくると思いますよ。
私は地味だけど京増修史さんにとても惹かれるものを感じました。
私も反田さんが最有力候補だと思います。ただ、ピティナ特級の進藤さんのショパンコンチェルトも素晴らしかったので、進藤さんにもがんばって欲しいです!
2015年に韓国人優勝してるし日本初の優勝者期待したいな♪
私は、反田さんと小林さんに期待してます!この動画では出ていませんが、古海さんという方の演奏も素晴らしいので期待が高まります!!
かてぃんさんに一票!!!!!最高に素晴らしい演奏です。優勝してほしいし、大変応援しております。
ネットで聴いただけでは伝わらないものもあるのかもしれないが、進藤実優さんの演奏に私は、他の華々しい経歴の先輩格のピアニストにはないものを感じた。魂で奏でているというか、ウィーンの人がよくいう、intim (心の炉端に入り込み、座り込んで語り掛けるような親密さ)なもの。ウィーンの人がモーツァルトとシューベルトの演奏に厳しいのは、モーツァルトには大人が持ち合わせていないような天から降ってきたような清冽さと純真さ、シューベルトには、天上の至福の響きと共に、何より、intim なものを求めるかららしい。決して派手ではないショパンの小曲をここまで intim に弾きこなすピアニストは珍しい。進藤さんは、まだモスクワ音楽院に入る手前の付属音楽学校を卒業したばかりで、他の日本人有力候補と比べると、華々しい経歴では劣るかもしれない。けれども、本選で臆せずに実力を出し切ることができれば、きっとファイナルにまで残れると思う。落ち着いて頑張ってほしい。-小学生の時からショパンコンクール・イン・アジアで優勝を重ね、ロシアやポーランドでも修行を重ねてきた牛田智大君や、コンクール開催時にワルシャワに本拠を置き、選曲にもぬかりない反田恭平さんは、本当に人生をこのショパン国際コンクールに賭けてきたのだろう。その気負いが、最後の最後で空回りしないよう、本番では、アドレナリンが出るいい緊張を保ちつつ、リラックスして、コンクールという競争ではなく、自分の演奏に聴き入ってくれる耳の肥えたワルシャワの聴衆に語り掛けるつもりで、本当に印象に残る演奏をしてほしいと思う。-予備予選では少し緊張気味だった角野隼斗さんには、何より、世界中の若手ピアニストの中でも、限られた一握りの人しか参加できないショパン国際コンクールの雰囲気を楽しみ、ステージ上の演奏や聴衆との心の交流からだけではなく、舞台裏のさまざまなできごとからも、今後のピアニスト活動の糧となるようなことをたくさん吸収してきてほしいと思う。角野さんの演奏には、ありきたりのピアニストには感じられない、とんでもない大物感が漂う。でもそれは、他の有力候補とは異なり、緻密に準備して成果を出すものとは少し違うのだろう。だからこそ角野さんの演奏は面白いし、結果は全く予想できない。でもある意味、牛田君や反田さん、或いは再挑戦の小林愛実さんらのように、どうしてもここで優勝、入賞を狙うのがコンクール参加目的ではないように私には思われるから。
生演奏で比較するとやはり反田さんが最有力かなと思います。スケールの大きさ、上手いだけではないまた聴きたいと思わせる何か、、。あの大舞台でも、きっと聴衆を魅了する素晴らしい演奏を聴かせてくれることと思います。
日本人が優勝候補に挙がってくるなんて、誇らしいね。園田高弘先生、中村紘子先生も喜んでるだろうな🖤
優勝するとしたら日本人のみでは、やはり牛田智大さんでしょうね。彼の音色は、他の人とは明らかに違います。ピアノの音を深く引き出している上、曲全てが彼の中にある演奏でした。ノクターンを他の方々と聴き比べるとそれがよく分かりますね。小林愛実さんも前回からの再チャレンジ、是非頑張ってほしいです。やはりこの2人が群を抜いてるかな、、でも皆さんにも大いに期待したいとこです。
反田さん、小林さん、角野さんは期待しています。個性が光る方たち、良い意味で日本人らしくない、それぞれのショパンを聴かせてくれると思います。
ショパコンと言えば、ラファウブレハッチさんで、1番好きで歴代で1番上手だと思います。
大本命と本命が全く同じでしたショパコン楽しみですね!
藤田真央さんが参加されていたら、大本命が三名になっていたということですよね、次回に参加なのかな?楽しみにしてたので残念です、、
彼はまだ若いので、あとチャンスが2回あります。普通なら、ショパン国際コンクールにでるでしょう。世界最高なのですから。
次はエントリーするのを忘れないよう、周りの人も確認してあげてほしいですね💧
もったいないことしましたよね…
@@mihi4719 さまつぎのときは26歳くらいか?大人びて、かなり貫禄出てるでしょうな😍
@@user-pui8vuh1tvさま エントリーし忘れたって、そう言われてるけども、つぎは5年も後になってしまうんだし、そんなはずないとおもうのはわたしだけだろうか、、、反田牛田小林が出るなかでの彼を見たかったですよねー😨
反田さん癖強いし審査員にハマらないのでは、と思っていたのですが、予備予選はそういうのを飲み込むほどの完成度で、自分を出しながらも文句なしの技術、構成力で優勝を狙えるレベルまで仕上げてるなと感じましたね、、、あの演奏でバラ2が好きになった。他に個人的に期待しているのは沢田さんで、予備予選の演奏を聴いて以来ファンになりました。そういう演奏家の方には頑張って欲しい。。。牛田さんの演奏は久しく聴いていないので非常に楽しみです。角野さんは今までの録音で好みのものはなかったのですが、今回のコンペに向けて他の楽曲はどう解釈を深めているのかがもっとみたいです。
故・中村紘子先生も期待されていたシードの牛田智大さんはショパンの繊細さ孤独、情熱と安定感が増してます。先回のソンジンに継いで欲しいです。藤田真央さんはチャイコ2位でコロナ禍でも活躍中の素晴らしい世界的ピアニスト。皆、頑張って欲しいです。
私は8月と9月に大本命の反田さんと牛田君のコンサートに立て続けに行きました。反田さんはホントになんと表現したらいいのか。スルメイカのような演奏で、ハマってしまいました。日本人が上位独占なんてありますかね?
この論評を頭に入れて、ショパコン聴くのがより楽しみになってきました💕
ゆうき先生,こんばんは。10月のショパンコンクール本大会についての、とても私達に理解しやすい解説ありがとうございます。【大本命】【順本命】【可能性者】と分類を分けてピアニスト達ひとりひとりの良いところを具体的に説明して頂き嬉しいかぎりです!私は反田恭平さんのファン…という以前にゆうき先生と同じく予想は、反田恭平さんです。もちろん皆さん意見は100人同じではありませんので、人各々の予想(推測)ですね…。小林愛実さんも候補だと思います。RUclipsからでも迫力…伝わって来ますよ。(^-^)。角野隼人さんは、東大生でもあり、世界のショパンコンクールにも出場され、二足のわらじの様に(研究もされているので…二足どころではありませんね🎵)こなして、やりきってしまう素晴らしい方なのですね。牛田智大さんは予選を免除された実力派なのでかなり、期待しています。他の優秀なピアニストも、🇯🇵日本から全力で応援させて頂きたいと思っています。Hiromi.Imaizumiコメント
ショパンは楽譜しか残していない。演奏活動を抑制して譜面に書き込むのに人生を費やした。ショパンの活躍した時代のピアノはあるが、ショパンが演奏している動画はない。ショパンコンクールが審査員の好みでトップを選ぶとしたら、演奏家が審査員に好かれるような演奏をすればと考えれば、どんどんショパンの思いからずれていく。それではいずれ、他の世界的なピアノコンクールと同じになってしまう。審査員は常にショパンはどう考えるのかを思案する。これがショパンコンクールの独自性。これが今回問われる。
日本人でも、ショパンの自筆譜からショパンの作品の演奏法を研究していた方がいらっしゃいましたね。国立音大ピアノ科教授かな?国立音大ピアノ科では、バドゥーラ=スコーダの愛弟子、長らくウィーン音大助手(確か後に講師・教授にもなっている)だった方も教鞭を執っているし、シャンツやコンラート・グラーフのハンマーフリューゲルも所有していて、東洋一の音楽図書館には自筆譜その他のファクシミリなどもたくさん揃っている。芸大にもフォルテピアノ科が創設されたし、自筆譜とピリオド楽器の奏法を通じて作曲家の意図に迫る研究は、日本でも進んでいます。-実は、研究者コースは、欧米主要国では音大ではなく一般総合大学に設けられることが多く、日本のように演奏家の卵と研究者の卵が一緒に学べる体制を取っている国は少ないのです。ある意味、日本人演奏家は、審査員の好みや聴衆受けを狙うのではなく、作曲家の魂に直接近づくという姿勢を学びやすいともいえます。そうした積み重ねで、若い日本人演奏家の表現力も、本場の人に遜色ないと評価されるようになってきています。その成果を存分に発揮して頂きたいと思います。
反田さん、4年ほど前、生で聴いて好きでないと思いましたが、予備予選の演奏は素晴らしいと思いました。演奏者は成長し、そしてその時々でゾーンに入って素晴らしい足跡を残すのでしようね。今年のショパン国際ピアノコンクールで奇跡を観たい❣️ポーランドに行きたかったな〜
前回コンクールでは、子供の頃から天才の呼び声が高かった小林愛実さんに大きな期待を掛けていたのですが、ファイナルまで進出したものの入賞までは届かず、残念な思いでした。小林さんは、技術面ではときにミスタッチはするものの、高い芸術性と深い曲想が私たちを魅了して已まなかったのですが、前回コンクールの演奏を聴く限りでは、ミスタッチは相対的に少なかったように思いましたが,天性のものと思われていた曲想の表現が萎縮しており、入賞を逃したのの致し方なかったのかなと思いました。ミスタッチに関しては、たとえば前々回一位のユリアンナ・アブデーエヴァも、派手にミスタッチしてもなおそれを補ってあまりある高い芸術性を表現し得たことで一位を獲得しているので、本来の意味での「音楽性」が達成出来れば克服できるのではないかと考えています。あれから六年、小林愛実さんがどこまで高みに登っているか、ひそかにリベンジを期待しています。
楽しみにしているショパンコンクールについて、こういう分析や意見が欲しかったんです!ゆうき先生ブラボー🎵ありがとうございます。私の予想では。ほとばしるショパンの音楽性を自分の音で表現できているか、胸に突き刺さるような煌めいた音があるか、何よりショパンの精神性を掴んでいるか…だと思います。日本人がファイナルに何人残れるか、本当に楽しみです。音の輝きでは角野さん、精神性と気品では牛田さんが有力だと思っています。
ショパコン優勝はほんとうに難しいことだと思いますが!🇯🇵日本人なら、牛田さん、反田さん、がきっと皆さんの心に深く印象に残る演奏をされると確信しております✨牛田さんはラフマニよりも断然ショパンの御方ですね✨小林さんはもちろん素晴らしいピアニストさんなんですけど身体の小ささがすこし不利に働いている気がしています💦※外野は予想したり聴いて楽しませていただくだけで、お気楽なもの。申し訳ない気はしております😂🎶どなたにも力を発揮していただきたいですネ😍
この期に及んでアルゲリッチが審査員を辞退しましたね。彼女は日本が大好き、縁が深いので審査に影響するかな?ついでにオープニングコンサートも辞退、かわりにアブデーエワだそうです。つまらん(笑)
将来アカデミーを設立するためにここで有名になっておきたい。だから(コンクールへの参加は)自分のためというよりも背負うものが増えてきたから…と、予備予選前のインタビューで語っていたのは反田恭平さんでした。ご本人さんは人と争うのは好きではないとも😄志が明確な方は強いと思います。コンクールではきっと世界中に力強い音を響き渡らせることでしょう。ショピニストとして考えた時私が思い浮かべるのは沢田蒼梧さんの演奏なのですよね。予備予選で奏でた夜想曲27-2と、壮行演奏会のオンラインで聴いたソナタ2番とバラード4番は今でもとても印象に残っています。いずれにせよ参加者のみなさんが、悔いのない演奏をなさいますようにと、祈るような気持ちです。
牛田君は、12歳でコンサート・CDデビューした時点で、「将来は事業を起こしたい」と語り、周囲の大人たちを驚かせていました。たびたび上海に駐在員として派遣されているお父さまの影響なのか、レッスンのために名古屋から新幹線で上京する際には日経新聞を読んでいるとも。ヤマハ(銀座店かな?)に行った際の映像では、ピアノコーナーで遊ぶのかな? と思いきや、「楽譜があると時間を忘れてしまう」とばかり、楽譜の山に埋没。ポーランドでは、ショパンの楽譜を校訂した方のお弟子さんに師事していたという話もありましたよね。-牛田君が起こしたい「事業」というのが、反田さんのようなアカデミー設立なのか、或いはチャイコフスキーコンクールヴァイオリン部門で日本人初、史上最年少優勝を果たした諏訪内晶子さんのように音楽祭を主宰することなのか、はたまた楽譜の校訂出版にも関係することなのか、私は詳しい話を聞いたことがないのでわかりません。ただ、牛田君が在籍する昭和音大は、アメリカのビジネススクール並みの経営学などの教授陣を揃え、マネージメント関係の国際資格も取得できるくらい音楽マネージメントにも力を入れているとのことで、牛田君がかなり明確な意図をもって将来の青写真を描いていることは確か。牛田君が同時に在籍していた作陽大学モスクワ音楽院特別演奏コースは、モスクワ音楽院教授陣を日本に招いてロシア語で開講されているので、そうしたアカデミーによる人的交流も視野に入れているのかな? という気もします。-小学生で、名古屋から東京に月数回レッスンに通い、ショパンコンクール・イン・アジアを5連覇するという時には、親から勧められたのではなく、本人の意思で主体的に学ぶだけではなく、しっかりした将来設計もあってのことだと思います。特に牛田君の場合には、小学校に上がる頃には将来はピアニストになるという意思を固めていて、ピアノでは食べていけないと心配するご両親に、「僕の人生だから、自分で決めさせて下さい」といって説得したそうなので。*****ショパン国際コンクールは、ショパンの正統的な演奏を伝えていくために始まったと聞いています。ピリオド楽器によるコンクールが開催されるようになったのもそうした流れの一環なのかもしれません。いずれにしろ、主催者側やワルシャワの聴衆も、世界中から優れたピアニストが集まるのは歓迎しても、やはりツィンマーマンのようにポーランドから華々しく巣立つ国際的なピアニストが輩出してほしいという想いはあるでしょう。そうしたポーランドのピアニストが、ワルシャワ音楽院などで教鞭を執り、後進を育てていくことになるのなら猶更。-その意味では、牛田君や反田さんが、いかに具体的な将来像を描き、志と使命感に燃えていても、「今回こそ、ポーランドから優勝者を」という現地の空気を変えて、審査員や聴衆を自分の味方につけて優勝できるものなのかどうか?ふたりとも、入賞はするだろうと思うのですが、予備予選免除のポーランド人ピアニストがかなりいるようですから、どうでしょう?アウェーの雰囲気にのまれてしまうことなく、のびのびと実力を発揮してほしいと思います。
@@erikasono565 さんまあ、不安らしきものといえば、前回2015年の時に比較的東洋系の方が多めに上位入賞を与えられていたな~…というのはありますね。2005年のブレハッチ以来ポーランド人では優勝が出ていないですし、今回はアルゲリッチさんも審査員を辞退されていますので、どうなりますことか。ヴィルトゥオーシはいらない、求めるのはあくまでもショパンらしさと、かつてヤシンスキさんが仰っていたと思うのですが、今回はどのような演奏が審査員達のお眼鏡にかなうのでしょうね😌まあ政治は抜きにして、まずは個人的な想像力の範囲ではあるのですが、ショパンを思わせるような素敵な演奏を見つけて堪能したいものです。進藤実優さんは、マズルカ風ロンドが素敵だと思ったのでまた聴きたいです。
@@stellad.4676 ポーランド人にしたら、「正統なショパン演奏」を掲げて開催されているショパン国際コンクールで、優勝者どころか、入賞者にもポーランド人が少ないのは悔しいでしょうね。モンゴル出身の横綱が大相撲で幅を利かせただけで日本人は複雑な思いをするのに、歌舞伎や能楽の囃子方に外国人が入るなんて、想像もできませんからね。-でも、ピリオド楽器のショパン国際コンクールでは、確か日本人が2位くらいに入賞していたように思いますし、ショパン国際コンクールの審査員は、日本人も含めて国際的な顔ぶれ。公平に審査して頂けるものと期待しています。
9割の確率で優勝できる人の特長。1.勇ましい曲は、普通タッチが強くなる。うるさい。きつい。雑。
ブーニンは全くあてはまりませんが?
100%当てはまっていますが。
私も反田さん、牛田さん、小林さんが有力かなと思っています。かてぃんさんはないなー。中でも反田さんのピアノが好きで応援しています!ポーランド留学の集大成に頑張っていただきたいです!
やはり前大会本戦出場、ルービンシュタインコンクール1位のシモンネーリングさんが最有力候補ですよね
今は、、、自分はもうわかりません。今年の雰囲気だと日本は優勝は無いのかなと思います。そして一位無しになるのではとも思っています。牛田さんや他の素晴らしい海外の方が落選してから正直わからなくなりました。今の日本の皆さん5人はレベル高いと思っていますので2位3位はあるかなと思っています。優勝に値する2位3位だと思います。これだけは言いたいです!日本初優勝して欲しいです!!!!!これから素晴らしい誰かが落とされてしまうのかが不安です😔日本の皆さん通過して納得出来る方々ばかりです。頑張って下さい!泣きそうですよ、、ゆうき先生、、
当方素人ですが、昨日youtubeでショパンコンクールの中継?動画が上がっていたので、いよいよだなと思いました。若い頃辻井伸行が参加して選ばれなかったコンクールですよね。進藤実優さんの演奏をちらっと拝聴しましたが、Kate Liu にタイプが似ているという噂がありますね。日本人の優勝期待しています。
個人の意見なので自由ですが。。。特定のアーティストのことを、プロだからダメとか審査員の評価が云々とかいうコメントは、自由といえども気分が悪いものですね。自分が応援してるアーティストのコメントだけにとどめておけば良いのにと思ってしまいます。コンクールの時のチャットとかもそうですけど。。他のアーティストが演奏してるときに、自分の推してる方の名前出すとか。。ちょっとありえないなと思います。まあ、これも個人の意見ですけど。
「プロだからダメ」と言われるのは、まだコンクールに参加できる年齢なのに既にプロのピアニストとして一流の活動をしているという証拠で、裏返せば高評価でもある。予備予選前の書類審査では、音楽活動歴も提出するのですから、既に音楽活動歴が長いことが不利になるわけはありません。そのように言われた方は、軽く聞き流して自信を持って本選に臨んでほしいと思います。-ショパン国際コンクールのチャットは原則として英語のみ、自分の推しでない参加者の演奏にも敬意を払うという点は、日本人の恥にならないように心したいものです。
ショパンコンクールはピアノの腕や個性を競うのではない。出場者は世界的に見てもトップクラスでありピアノの演奏で生涯食っていける皆さんです。ですが、ショパンコンクールはショパンの作曲した曲を演奏する。つまり、ショパン自身が演奏家を自らの後継者とみなすかにかかっているわけです。日本人の演奏風景を見ていると、反田恭平の演奏の際にショパンが舞い降りてきてうっとりとした表情で聴き惚れていたのがうかがえる。もうそれだけで十分分かるはず。審査員もそれさ見えればショパンコンクールの意義があるのです。反田恭平は、7月の予備予選の前の自己紹介を日本人では唯一ポーランド語で行った。当然でしょ、ショパンにプレゼンしたいわけですから。
反田さんは、今現在、ワルシャワ音楽院で修業中なのですから、ポーランド語で自己紹介位できて当然です。でも、ポーランド語ができるかどうかで、ショパンの魂と通じ合えたかどうかが決まるわけではありません。そんなことをいったら、ポーランド人が絶対的に優位なはずなのに、優勝者どころか、入賞者もなかなか出ない有様ですからね。-マズルカなどのポーランドらしさですら、ポーランド人が絶対的に優位ではないことがダン・タイ・ソンによって証明されてから、より人種的な偏見がなくなったといわれています。ショパンらしさというのも、ショパンがポーランド人とフランス人との混血であったこともあり、なかなか難しいところがある。更に、ショパン国際コンクールの目的は、ショパンの解釈者の発掘とはいえ、ポゴレリッチ事件のように、従来のショパンの解釈を覆すような斬新な解釈を審査員が支持することもあれば、ポリーニのように、ポリーニがショパンコンクールで優勝したことを誇りにするのではなく、ショパン国際コンクールの側が、ポリーニを選んだことを誇りにしている場合もある。つまりは、「ショパンらしさ」ということの意味には、斬新なショパン解釈も含まれているし、ポーランドらしさを超えた国際的な普遍性が優先されることもあるということです。-若い頃にショパン国際コンクールに参加した遠藤郁子さんは、闘病生活を経て、日本人ならではのショパンの解釈を試み、それを能の舞にたとえたこともある。遠藤さんの最近のショパンの解釈に対して、旧知のポーランド人の方が、「あなたの解釈は我々の解釈とは違うけれど、貴女はそれでいい」と仰ったという話もありますし?ショパン国際コンクールで、より正統的なショパン解釈がよしとされるか、それとも個性的で斬新な解釈が良しとされるかというのは、ピアノ演奏技術やその日の出来も相俟って総合的に判断されるのではないでしょうか?
先日リーズ国際コンクールで小林海都さんがバルトークを弾いて2位になったそうです。ショパンコンクールも華やかで素晴らしいけど、色んな音楽の世界も紹介していただきたいです。
@@erikasono565 すごく羨ましいです!小さな街の教会や大学でもびっくりするくらいレベルの高いコンサートなどが開かれていると聞きます。仰るように、楽器や音楽のルーツを考えても、私もピアノ音楽の中心地は西ヨーロッパにあると思います。そこには、派手さは無くても、室内楽や伴奏などオールマイティにこなし、質の高い音楽を提供する名手が沢山いますね。ショパンコンクールの歴代の入賞者たちも、ドイツロマン派やフランス近代もレパートリーにしていってますね。角野さんや反田さんの活躍をきっかけに音楽を好きになった人達も、どんどん自分の音楽の世界を広げて欲しいと思います。とくに音楽を長くやってきて指導したり演奏したりする立場の人たちは、幅広く紹介してもらいたいなと思って今後のリクエストの意味を込めて余計かとは思いましたがコメントしました。
@@ashi7061 ロシアで学ぶ日本人が増えている一因は、恐らくは生活費や学費の安さでしょう。ロシア人からは授業料は取らないけれども、外国人からは徴収すると聞いていますが、生活費は今でも日本の首都圏の10分の1くらいとか。-ドイツの大学は、音大も含め、国立で授業料は原則無料。東西ドイツ統合後、一時、授業料導入の動きがありましたが、多くの州では再び廃止されています。生活費も日本の首都圏に比べれば割安なので、留学するにはいい国です。音大の場合には、ドイツ語の試験も初級レヴェルですし。*****国単位で、人口当たりのコンサート数が最も多く、質も高いのはドイツなのでしょうが、街で比べた場合には、ダントツでやはりウィーンだと思います。私も、ドイツの本拠地と往復する形で、足掛け15年、ウィーンにもアパートを借りて資料研究滞在しました。-ウィーンでは、ウィーン国立歌劇場がレパートリー制で年間300日、日替わりで世界でもトップレヴェルのオペラやバレエを上演するのに加え、フォルクスオーパーやウィーン楽友協会、コンツェルトハウスを初め、ウィーン芸術週間などではその他の会場でも世界第一級のコンサートなどが目白押しで、毎晩、オペラやコンサートに通っても通いきれないほど。日本人は6か月まで、ヴィザ相互免除規定内で、ヴィザなしで滞在できるとあり、プライベートレッスンやマイスタークラスなどのために来墺して、1~2か月滞在する音大生などもいます。ウィーン国立音大やウィーン市立音楽院に在籍しても、外国人からは授業料を徴収するとはいえ、日本よりは遥かに安いようですし、生活費も、私が住むドイツの村よりは高いですが、日本の首都圏に比べればまだ割安かな? と。-オペラ好きの北関東の役所勤めの方などは、東北新幹線で上野や東京に出て各国のオペラの来日公演などを観るより、有給休暇を取って何週間かウィーンに来て安宿に泊まり、立ち見でオペラに通った方が安上がりとのことで、定期的に来ていました。ちなみにウィーン国立歌劇場やフォルクスオーパー、ウィーン楽友協会大ホールなどの立見席の値段、それにウィーン楽友協会ブラームスザールの一番安い席の値段は、コーヒー1杯程度の値段です。*****ワルシャワで学んだ反田さんや牛田君はもちろんのこと、角野さんなども、ワルシャワでのマイスタークラスには参加したことがあるようで、ショパン国際コンクールを目指すような人の多くは、モスクワとワルシャワで短期間は学んでいるようですね。それに比べれば日本では知られていないのかもしれませんが、ドイツ・オーストリアでもマイスタークラスはたくさん開講されていると思うので、音楽環境のいい街を選んで、1か月くらいでも滞在してみると良いですね。
@@erikasono565 色んな地方の音楽文化の事情や学生たちの学びの背景を知るのも面白いですね!若くて才能のある人たちは、短期間のマイスタークラスなどでも沢山のことを吸収するでしょうね。他にも、ミュンヘン国際音楽コンクールでピアノデュオやヴァイオリンの日本人の入賞者がいたり、エリーザベト王妃国際音楽コンクールでは2名、日本の若い演奏家は本当に素晴らしいと思います。もっと言えば、コンクールの世界にはいない優れたアーティストだっていると思います。私の知り合いのドイツ人ピアニストは、音楽文化とはかなり遠い場所にある日本の地方で、シューマン やブラームス 等の室内楽などを長年公演をしています。RUclipsにも、決して有名ではないけど、コツコツと本物の音楽を研究して演奏を投稿している若い人はいますね。もちろんショパンやショパンコンクールに熱狂するのも素晴らしいことだけど、音楽の専門家は、そういうメディアの光が当たらないところまで切り込んで追求して紹介してくださったらもっと面白くなるんじゃないかと思いました。
一位になるには、この曲では、無理です。そもそも聴衆が理解できない難曲です。優勝者は、誰もが好きな曲です。これでは、結果は決まっています。
@@mihi4719 それで2位までいけるなら尚更素晴らしいですよね😂優勝や聴衆の人気だけが芸術の全てではないのでこういうアーティストはやっぱり貴重だと思います。
角野隼斗さんに期待しているが、まだまだ国際コンクールの経験が足りない。ピティナ特級でグランプリになった実力は認めるが、世界有数のショパンコンクールは全く別物。上位に食い込んでくれることを祈ります。
角野隼斗さんは、Kevin Kennerを思い出させてくれました。頭の中で考えながら弾くタイプの演奏家です。横山さんも同類です。ですから、自然じゃないですね。計算された音になっているのが、つまらないです。感動なんかとてもとても。
進藤さん、角野さんに関しては2次予選通過は奇跡だと思いました…稚拙でも太刀打ちできるコンクールかと。
たった今、友人から連絡が入り。牛田君の幻想即興曲で、感銘して涙が出たと。ショパンは、牛田君ですよね。
牛田さんのお名前が聞こえなかったんですけど、、、、、、
ファンなので🎵進藤実優さん!と願いはしますが…。角野隼人さんは 予選を踏まえて緊張を克服してくると思いますので より良い演奏をされる事と楽しみです。反田さんは 審査員の評価がとても違える演奏かと思いますので…。やはり日本人で一番は牛田智大さんかと…~正統派 どの1音も逃さず 考えをしっかり乗せたミスの無い自信の打鍵~余分な華美無き 正々堂々の演奏、もう自然と魅入り 聴き入ってしまう…。
英雄ポロネーズで世界で1番上手く弾いているのは、ラファウブレハッチだと思います。反論があればお願いします。「ピアノは上手い下手とかない」「そこまでいくと好み」という意見はいらないです。
私はポリーニや、ブーニン、アルゲリッチ、その他の大物ピアニストの演奏を聴いてきました。その中でブレハッチさんが抜けて良かったです。
未だにポリーニを超える人は出てきてないですね。個人的な意見で、恐縮です。
@@mihi4719 ポリーニすごいですよね。ありがとうございます!
@@mihi4719 私もウィーンに住んでいた頃は、ウィーン楽友協会大ホールでポリーニの生演奏を何度も聴きました。ポリーニとブレンデルのコンサートは、ピアノ・ソロのコンサートでもプレッセのような新聞社などがスポンサーに就く。そのために、恐らくはギャラは高額なのでしょうが、チケットの値段は他のコンサート同様にお手頃価格に抑えられていてありがたかったです。-ポリーニの演奏は、いつも精緻で、隅々まで磨かれていて見事でしたが、一つだけ難を言えば、まるでCD録音を聴いているようで、聴衆を前にして燃え上がる情熱のようなものが感じられにくいこと。この点では、「毎回、これが最後の舞台だと思って全力投球をする」というドミンゴの迫真の演技はと一線を画するものがありました。-けれども、普段は冷徹なほど澄み切ったポリーニの演奏が、一度だけ熱く燃え上がるのを私は聴いたことがあります。ポリーニ自身が知己があるという同郷のイタリア人現代作曲家の作品で、私は隣のブラームスザールで亡くなる少し前のヘルマン・プライのリートのコンサートを聴いていたのですが、幕間に廊下に出たら、大ホールから漏れ聞こえてくるポリーニの演奏の熱の入りようが凄まじかった。プライのコンサートを聴くのを諦めて、大ホールのドア前にカフェの椅子を持ち込んでじっと耳を傾けている老婦人がいました。-世界中で売れっ子だったポリーニは、ドミンゴのように毎回、全力投球をしていたら身が持たなかったのではないでしょうか。あのポリーニが本気になった時の演奏がどんなものか、思い知らされました。
ブレハッチの英雄ポロネーズ最高ですよね!早いテンポで力強く一気に駆け上がる、この演奏大好きです。彼はミスタッチを殆ど感じる事がない超絶テクニックだと思うし、エチュードの様にせり上がっていく所、完璧で大好きです。 ブーニンの演奏も大好きで跳ねながら歌っている様な演奏も大好きです。私は角野さんからショパコンにのめり込んだクラッシックのにわかファンなのでよくわかりませんが、ブーニンはミスタッチが少し多い気がする。でも大好き! 私の中では、この二人が2トップです。 ショパン協奏曲1番当時のブレハッチのショパコンの演奏見ました。生まれてこのかた私はこの曲、2021のファイナリストの演奏しか聴いた事がありませんが、自分の中では過去の彼の演奏を上回るものはなかったです。第一、第二楽章の芸術性、第三楽章の楽しい演奏に大感動しました。 彼の様な素晴らしいピアニストがいるんだと大ファンになりました。
日本から出るチャレンジする人達皆を応援することを第一と考えれば、個人的としても誰がと選別するようなものを不特定多数の見る場に出したとき、その功罪を十分に考えたうえでだったか、とても気になりました。
でも、オリンピックだったら、マスコミやスポーツ紙が勝敗予想をするのは当たり前のように行われていますよね?芸術的な要素が入るフィギュアスケートのようなものですら、多くのスポーツライター達が、好き勝手なことを書いている。中には、試合の前も後も、自分の推しの選手を上げる個人的見解で、明らかに特定の選手を攻撃しているとしか思えないような大手日刊新聞のスポーツ記者やスポーツライターもいて、音楽解釈などの芸術面で、私が詳細な音楽分析を交えて反論したことも何度もありました。-音楽のコンクールは、スポーツの試合ほど勝敗の基準がはっきりしているとは言えないとはいえ、順位をつけるものであるのは事実。RUclipsにも投稿されている1985年ショパンコンクールを取り上げた日本のテレビ番組などでも、優勝候補と目されていたブーニンや、二度目の挑戦だったルイサダ、それに地元ポーランドの期待の星ヤブウォンスキー、それに何人かの日本人参加者などへのコンクール中、つまり結果発表前のインタビューが織り込まれていました。こうした番組は、明らかに報道する側が最初からある程度参加者に目星をつけて、有力候補に集中的にインタビューなどをするわけです。同様のことは、音楽雑誌などの特集でも恐らく行っていると思います。*****芸術は本来、競い合うものではない、或いは参加者は全員公平に応援したいと思う人もいるかもしれません。ただ、コンクールのような場でなくとも、ある人の演奏のどういうところが、なぜ良い、或いは悪いと思うかを言葉で解説するのは、音楽批評、コンサート批評であれば不可欠です。-日本に住む私の同業者の中には、大手日刊紙などにコンサート批評を書いている人もたくさんいます。私は、日本で音大に入学したての学部1年生の時、ドイツ文化会館で開催されたパン・ムジーク・フェスティバルのアドホック・クリティックス(批評の広場)に応募して、音楽祭の批評をしあうメンバーとして参加しました。その時に、音楽祭で演奏する立場だった筝曲家の方が、「練習やリハーサルの段階から一緒にコンサートを準備し、観ていた方が本番の演奏の出来を批評してくれるのならまだいい。でも、何も知らずに当日いきなり来てとやかくいうなんて」と仰ったのが胸に突き刺さりました。更には、アドホック・クリティックスに参加していた当時の私の恩師の音楽学教授が、「自分は西洋音楽史研究者なのに、肩書に批評家と書かれた。批評家というのは、人が一生懸命やったことを自分は何もしないでケチをつける。そんな肩書で呼ばれたことが恥ずかしい」と仰ったことも。その後、やはりアドホック・クリティックスに参加していらした音楽美学担当の教授のゼミで音楽批評の歴史などを学ぶ機会もありました。-でも私はどうしても、批評家のやっていることは無責任であるような気がしてならなかったのです。新聞や雑誌にコンサート批評を書くのは、ある意味、我々の業界では手っ取り早くお小遣いを稼げる「やっつけ仕事」の一つ。でも私は、コンサートやCDのプログラム解説は書いても、批評だけは仕事にしたくないと思っていました。-日本で大学院を出て渡欧して36年、自筆譜研究の傍ら、ウィーンなどで毎日浴びるように世界一流の音楽を聴いているうちに、私の耳も肥えてきました。そのことで、私の批評に対する考えも変わってきました。小林秀雄だったか、他の批評家だったか忘れましたが、「見巧者」が鑑賞して解説することで、その道に明るくない人の目が開かれる、という意味のことを書いていた方がいらしたのを思い出しました。私が音楽の勉強を真剣に始めた中高生の頃、朝日新聞に掲載された吉田秀和氏の批評を熱心に読んでいたことも。-それは、ある意味、コンサートやCDのプログラム楽曲解説と表裏一体のところがある。美術展の鑑賞に、学芸員が書いたプログラムと美術批評が援けになるのと同じことです。批評をする側の人が、音楽であれ、美術であれ、芸術を生み出す側の人と同等以上にできる必要は必ずしもない。楽器の演奏にしても、いくつもの楽器の組み合わせや、オペラのような総合芸術では、全てのことが芸術会場にできる批評家なんていませんからね。ただ、芸術批評が意味のあるものであるためには、「自分は何もしないで人が苦労した結果を貶す」のではなく、「見巧者」ならぬ「聴巧者」というか、本物を知っているからこそ、読む人に新たな視点を与えてくれる、芸術の理解の援けになるものでなければならない。*****ピアノ講師ゆうきさんは、我々とは違って、同じピアニストの立場からですが、実によく勉強されていて、各種コンクールやその出場者の特徴をよく捉えて解説されていると思います。それは、ショパン国際コンクールだけではなく、ピティナコンクールなどでも同じこと。全員を応援したいから、優劣は付けられないというのでは、コンクールは成り立ちません。どういう演奏が、なぜ良いのかをディスカッションすることで、学べることもあるし、進歩もあるのです。-意見の違いはあってよいと思います。ショパン国際コンクールは、書類とヴィデオ選考、そして予備予選を経て約80人が選抜されて本選に臨む。書類に有名ピアニストの推薦状を添えなければならないことを考えても、予備予選を通過するだけで大変なことです。スポーツならオリンピック出場資格を得るようなものです。その中に入った日本人参加者14名は、皆優れたピアニストですし、応援してあげたいと思います。-それでも、本選では、1次で40人、2次で20人に絞られ、3次のファイナルに出場できるのは10人。入賞者は6人。オリンピックのメダル獲得者が僅か3人であることを考えれば、まだ緩やかな方でしょうか。そして、芸術は競い合って点数をつけるものではないといいながら、こうした国際コンクールはまだまだ登竜門。「トップに上がることよりも、その立場を維持することの方がよほど難しい」(ドミンゴ)、「一度失敗したら、次の仕事はない」(大野和士)という厳しい競争がその後も待ち構えている。プロになったら、いやでも新聞雑誌テレビラジオなどの批評に晒されるのです。-国際コンクールというのは、プロの演奏家の世界がそういう場であることを知る場でもある。そして、「大方の予想を裏切って」、本命とは見做されなかった人が本番で大躍進することもある。それも、プロの演奏家と同じです。前評判が大したことがなくても、センセーショナルな演奏をすれば、次の仕事が来ることもある。批評家の仕事というのは、演奏家の肩書や、それまでの学歴、コンクール入賞歴その他もろもろに惑わされず、先入観のない目で「知られざる才能」を見出し、その人の演奏のどこが、どうしていいのかを解説することでもある。-ピアノ講師ゆうきさんは、今回のショパン国際コンクールについても、予備予選の演奏を聴き込んで何人ものピアニストに温かなコメントをしてきました。日本人参加者14名の中からここで半数の7名を取り上げていますが、10人しか残れないファイナルにこの7名が全員入ることは考えられないし、逆にここで取り上げられなかった残りの7名が入る可能性だって十分にあるのです。ここで取り上げられなかった方は、ご自分の魅力が「知られざる才能が彗星のごとくに現れ……」と報道されることを期待して、どんでん返しを狙えばよいではありませんか。それもまた、国際コンクールの面白さ、醍醐味だと思いますよ。
間違いなく、小林愛実さんです。
角野さんが入っていてうれしいです(笑)音が素晴らしいと思います。彼が実力さえ発揮すれば、ファイナルに進んでコンチェルトで大化けするかも?牛田さんはオーソドックスで堂々とした演奏、沢田さんもたまたまライブで聞きましたが、超有名曲を演奏してくれて、その点でも良かった。進藤さんはエチュードを聞きましたが素晴らしかった。日本のレベルも高いですね。でも、どなたの演奏も生で聞いたことはないのですが。(コロナのせいもあり)また牛田さん以外にも予備予選免除のポーランドの人たちもいますが、予選免除者が優勝することが多いのでしょうか?と気になりました。
世界一のピアニストはラファウブレハッチ
こればかりは、個人の意見ですね。私は、アルゲリッチの弾くショパンが大嫌いです。しかし、彼女は、歴代優勝者。
@@mihi4719 はい、私個人の意見です。ブレハッチについて、あなたはどう思いますか?
彼は、ラッキーでしたね。彼以外の入賞者は、全て東洋人でした。そして、その中で唯一彼がポーランド人。そして、ほとんどの聴衆がポーランド人。その当時の審査員の中に、中村紘子を含めて、東洋人が9人中2人。もう明らかに、彼が優勝して当然のようです。ピアノの方は、表現力では、現在のコンテスタントの方が上です。彼のピアノは、ただ弾いているだけ。強さだけなら、ポリーニの方が上。優しさや優雅さなら、ダンタイソンの方が断然勝っています。彼の演奏は、アルゲリッチに似ています。聴衆受けですね。ブーニンが、聴衆受けしたのと、似ています。バンバンバンバン弾きゃいいってものじゃないですね、現在は。ソンジンチョウの演奏は、派手さ、カリスマ性は無いものの、ブレハッチより丁寧です。彼の演奏は、あまり興味が無いです。恐らく、アルゲリッチが嫌いなのと同様な理由からだと思います。悪しからず。
@@mihi4719 なるほど。ちなみに、あなたが思う、1番上手いピアニストは誰ですか?もしくわ好きなピアニストでもいいです
Maurizio Pollini, Lang Lang, Daniil Trifonov, Glenn Gould, Ivo Pogorelich, Eric Lu. 日本人だと、藤田真央と進藤実優は、応援しています。これからの日本ピアノ会を代表していく人たちですね。
私は小林愛実❣️
私もー💗間違わない、正確、高度なテクニック、傾向の読み…そういうものはこれからどんどん巧みになっていくAIが取って代わることはできますが、小林さんのような魂のこもった演奏で直接聴く人の魂に訴えかけることは出来ないと思います。逆に言うと、AIに取って代わられる個性では今後は需要が無くなるのではと勝手に思ってます。ショパンコンクールの審査員にそういう意識があるかは別ですが…
五十嵐さんは注目されてないのかな?
通過すべき人でしたね。決してやってはいけないご法度が起きました。皆さん、この日のために寝る間を惜しんで練習を積まれたと思います。落ちるはずのない方が裏事情で落とせない方の為に落とされる、、日本のコンクールでもよく見かける矛盾の結果でした。五十嵐さん、本当にお気の毒でしたが、音楽のプロは彼女の実力と誰の為に通過出来なかったかをちゃんと分かってます。
@@sk-fk7om さん>裏事情で落とせない方の為に落とされるえ、何ですか?それ・・・?
反田さんは感動したけどロシア臭がする
モスクワ音楽院に留学してたからだと思います
@@盛期古典派 進藤実優さんも同じなんだけど、ロシア臭あんましないんですよね。
@@Su---- 進藤さんこそ正にロシアンメソッドで培われた演奏であると思います
@@user-dl5ks2qw6m 新藤さんの手の使い方はロシア流だと一目でわかりました。反田さんは、それほどロシア臭はしない気がします。すごく個性的ではありますが。
反田さんは反田臭しかかんじない
ファイナル進出できるのは進藤 実優くらいだろ。
失敗がなければ、ファイナルに進出できるでしょうね。彼女は、まだまだ進化しますね。本当の天才です。
ここに挙げられた7人全員がファイナル進出することはまずないとは思いますが、日本人が1人というのは寂しいですね。日本人がファイナルに最多出場した時には何人くらいだったのでしょうか?-ピアノ講師ゆうきさんの解説に依れば、ショパン国際コンクールの審査方法は〇✖式、つまり出場者の中から半数を選抜するとしたら誰を選ぶかという方式らしいので、要は比較対象となる他国の出場者の出来如何ということではあります。予備予選免除・通過の総数に占める日本人の割合は5~6分の1だから、この比率が保たれるのなら、ファイナルに残れる日本人は2人。顔ぶれからして、3~4人はファイナルに進んでほしいところですが、どうかな?
@@mihi4719 進藤実優さんはまだ10代なので、ショパン国際コンクールに挑戦するチャンスも、あと2回はありますね。-牛田君も、次回のショパンコンクールに出場することは可能ですが、12歳でコンサート・CDデビューした彼にしてみれば、9年越しで待ち望んだ晴れの舞台。牛田君は、ショパンの作品は、一生懸命積み上げてきたものを、最後の最後で「もういいや」とばかりに爆発させる、みたいな面白い分析をしていましたが、ショパン国際コンクールに臨む牛田君の気持ちも、それに近いかもしれません。もう待ちきれない、とでもいうような。ショパンの曲のクライマックスを形成する炸裂同様に、いい形で炸裂してほしいと思います。
んなわけ笑
務川さん 藤田さん 出ないんですね 藤田さん 何かの記事で 申し込むの失念していたとか 書いてありましたが 日本勢 沢山 3次まで行けるといいですね中国勢もすごいという噂なので 最終ラウンドまで日本勢 何人行けるか?
昨年は新型コロナウィルスパンデミックが酷くて、開催中止だと思ってエントリーもしなかった人もいたかもしれませんね。ダメもとでエントリーした人も、開催が1年延期になり、まだまだ欧州の感染状況は予断を許さない状況での開催決行。参加者の皆さんは、くれぐれも感染防止に注意して頂きたいと思います。感染して結局参加できないことになったら悲劇ですから。*****ワクチンは、国境の検疫体制を考えても、2回接種していかないと、入国後に隔離されてしまうのではないかと思いますが、副反応を考えると複雑です。3月のフィギュアスケート世界選手権に参戦したチェン選手は、空港やフライトなどでの感染防止に、FFP2などの高機能マスク(FFP3もありますね)を二重に着けていったとか。感染が心配される事態でなくても、フライト機内のテーブルなどの座席付近は意外に汚れていて、丁寧な掃除もしていないことが多いから、アルコール消毒液を含ませた濡れティッシュを持参して拭くとよいといわれます。-今回のような事態では、機内だけではなく、宿泊するホテルのドアノブなども、アルコール消毒しておいた方が良いですね。ドイツ在住の私は、昨春以来、帰宅後は手洗い・嗽をしたあと、洗面台とドアノブ、電気のスイッチ、入り口フロアの床などを、スプレー式のアルコール消毒液で必ず消毒しています。液体の機内持ち込みの関係で、日本から持参するのは難しいかもしれませんが、現地の薬局やドラッグストアで簡単に手に入ると思います。
審査員の下で学ばないと優勝は難しいのでは?
今回の日本人は、良くて本選に進める人は、1人居れば良い方だと思います。確かに、弾ける技術は皆高めですが、実際に楽器を鳴らしきれてる人はいないのではないかと感じてます。
なんでそう思うかな。かてぃんさんは鳴らしきるどころか、楽器にショパンを降臨させていたけれど。
反田さんではないでしょうか?
プロまがいの人は、優勝できません。そのいい例が、小林愛実。
@@mihi4719 そうでしょうか。前回も前々回もほぼ半プロくらいの方達が優勝してますけど。
@@rgrace3007 個人のただの意見ですよ。人それぞれ見方が違うだけのことです。
@@rgrace3007 ちなみに前回のは、教科書どうりの演奏でしたね。他者のミスで救われました。
@@mihi4719 ソンジンさんは、コンクール用の演奏をしたと言ってましたよね。アヴデさんも一番楽譜に忠実だと言われていました。
ショパンコンでは、私の考えでは、とか、わたしは、とか、わたしが、とか、世間では、とか、日本では、とか、個々人の持つ趣味を強く打ち出すのが、いいわけではない。ショパンがどう考えるのか、審査員は常にそれを考えているわけです。冥土にいるショパンの意見を聞くって?どのようにして?ポーランド語が理解できたほうがいい。音楽の才能があったほうがいい?そりゃそうですが、なによりショパンの意見を聞けるチカラがあること。
自筆譜研究の専門家である私に言わせれば、作曲家の意図は、自筆譜から読み解くしかない、これに尽きると思います。印刷譜には、校訂者の主観が入っていることが多いし、他の人の演奏は、当然その人の解釈によるもの。大野和士氏は、楽譜を通して作曲家の意図が「これしかない」と思われるまで楽譜を読み込むそうです。ただ私は、自筆譜が現存する曲については、やはり演奏家が自分で自筆譜を調べるべきだと思います。-そのためにも、各国の国公立図書館所蔵の自筆譜のファクシミリをネット上で無料公開する試みがもっと普及してほしいと思います。シューベルトの自筆譜は、ウィーン市図書館やオーストリア国立図書館などが所蔵するものを中心に公開が進んでいるのですが、ショパンの自筆譜の公開は進んでいるのでしょうか?
@@erikasono565 含蓄のある意見ですね。
日本人の中でファイナルに行くとしたら、やはり反田さんでしょうか。牛田さんは生で聴いたこともなく、予備予選も聴いていないので、わかりません。ただ私はやはり京増さんに頑張ってほしいです。あとは原さんや古海さんにも。ファイナルに進むかはわかりません。演奏が私好みの美しさがありました。頑張ってほしいです。
牛田君と反田さんに注目してます。
でも全員頑張ってと思ってます。
あの会場で平常心で弾けるだけで凄いと思う
反田さんが有力ではないかな。
これまでの反田さんとは違う、ポーランドで真摯に学んだことが伺える演奏でした。かなり期待しています。
ポーランドの先生方が認めてくれたというマズルカ もすばらしかったです。
ゆうきさん勇気ありますね~ それぞれのファンに配慮しながらも、勇気ある発言!
10月3日からの講評も楽しみにしています。
反田さんは予備予選の反響が凄かったですね。
RUclipsのコメント欄が「Sorita」で埋め尽くされていました。
ポーランドで学んできた反田さんのショパンは現地の方々にも受け入れられたようです。
反田さんの演奏、素晴らしくて貫禄ありすぎて初めて演奏聴いたとき、年齢40歳くらいの人かなって思ってしまった笑
オーケストラの指揮者かってくらい貫禄ありますよね~
自分もショパコン始まる前に、名前と演奏だけは聞いていたのですが、まさかショパコン参加対象年齢内の人だとは思ってませんでした。
ご本人の姿顔立ちを初めて見たときも、かてぃんさんとそんなに歳が離れていないというのがビックリでした。まぁ、メガネ姿でヒゲ蓄えているので、余計そう見えるのかも知れません。
@@あやちんとミミ さま
反田恭平さんは実際にジャパン・ナショナル・オーケストラを創設されて後輩の育成にも力を注いでいらっしゃいます。素晴らしいですね。
ほんと貫禄ありますよね〜😅
今回の審査員、ダンタイソンと重なって仕方ありません😅
@@あやちんとミミ ちなみに弾き振りやってましたよどっかで
反田さんは圧倒的パワーがあると思います。
入賞は間違いないのではないかと思っています。
先日兵庫県で行われたリサイタルも聴きに行きました。
けれどショパンの予備予選での個人的な好みでいえば、
音の美しさとショパンならでは魅力を深く伝えてくれたと思えたのは、
沢田蒼梧さん、進藤美優さんのお二人の演奏で、心酔させられました。
本選が今から楽しみです。
🐕️
かつてないほどのワクワクをこんなにたくさんの日本人ピアニストが与えてくれていることが、本当にすごいと思います。これほどの表現力をどうやって身につけてきたのでしょうか。20数年前にモスクワ音楽院の先生方の通訳をやった事がありますが、どのマスタークラスでも、日本人の表現力の乏しさを指摘されていたので、隔世の感があります。日々、研鑽を重ねている全てのピアニストの皆さんが、自分の持っているものを出し切れますように🙏
余談ですが、予備予選のとき霊能力を持っている外国人の方が、角野さんはショパンの生まれ変わりだとコメントされていました。確かに佇まいが似ているような...。
外国人の方はよく過大評価したような大袈裟な表現で言ってきますよね。
@@TheDiary1234 ヘアサロンの担当者に、ショパンにしてくださいと伝えたそうですよ。
二次の愛実ちゃんの演奏が凄すぎて放心状態です。
同感。3次のプレリュードも凄く良かった。ファイナルのコンチェルトは正直、ちょっと心配です。彼女はオケが変な音出すといらっとするところがあります。反田さんみたいな包容力というか、オケとかけ合って曲全体を作り上げることができるかです。日本じゃなかなかオケと競演する機会無いから、ヨーロッパに移住したほうが能力発揮できるかなと思います。
なんというか、反田さん、牛田さん、小林さんははもう完成している素晴らしいピアニストという印象。角野さんは本気で音楽の道に進むと決めて数年しか経ってない、未知数の人。
出会いや機会があればその才能、知性をいかして限りなく伸びていく人だと思う。角野さんが上位入賞、できれば優勝することによって彼の音楽にどのように影響して人々を魅了していくのかとても興味がある。そういう意味で角野さんを応援してます。もちろん、日本人や全てのピアニスト達がショパンコンペティションという大舞台で素晴らしい演奏をできるよう祈っています。
自分は、角野隼斗さんに注目しています。
2次予選ではまだ硬くなっていて、指も震えてました。
”あのショパン・コンクール!”ということで、現場の雰囲気とヴァリューに飲まれている。
でも2次予選を突破したことで、開き直れるのではないでしょうか。
現場にも慣れてくるでしょうから(彼の学習能力の高さが発揮)、
次の演奏から、彼の個性と能力が全開になる。
そして勝ち進み、ポゴレリチ以来の大評判になるのではないかと思っています。
そこからグラモフォンとの契約、全世界ツアーなど、
華々しい活躍・・という青写真を思い描いているのですが、いかがでしょうか。
でも、3次では見事に突破した。圧倒的な演奏だった。
反田さんに期待しています。うまく表現できないのですが、反田さんのピアノは何かが違う。それが芸術性というのか天性の表現力というのかロシアとポーランドで学んだ表現技術なのかは分かりませんが、初めて生で聞いた時から魅了されて何度もコンサートに足を運びました。今回もどんな演奏をしてくれるのかを楽しみにしています。
牛田君の個性が、ショパン弾きとして似合っていると感じる。なぜなら、彼とショパンの音楽の間には、魂の内面的な親近性があるから。
反田さんは素晴らしいが、自分の色がものすごく強いから、果たして審査員がどのように判定するのか。正直言って、論理的な思考と構成を重んじるドイツ系の審査員なら、ファイナルに行けないように途中で彼をはねつけるかもしれないと、危惧する。
あとは、かてぃんさんの場合は、このステージで世界のファンを増やすことが期待されるでしょう。
牛田君が二次までという結果になったが、まだ若いから次のショパンコンクールにも五年後に出ることが可能だ。神がもっと彼を成長させ、一回りも二回りも大きな器へと導くために、試練を与えたのだと考えることにした。
最近聞いた反田さんの3番は圧巻でした。
あの演奏が本番でできれば、優勝してもなんら不思議ではないですね
反田さん、すばらしいですよね。
予備予選後のリサイタルもとても完成度が高く、感動しました。あの演奏が本番でできれば優勝してもおかしくないと思います。
沢田蒼梧さんの名前が出てきて、
嬉しかったです。
本選で聴きたいです。
こういう時代なので、この夏他の国際コンクールもライブでいくつか楽しませてもらいました。 で、あくまでもど素人の勝手な推測ですが
やはりショパコンと一番親和性が高いのは日本人では牛田君だろうなと思う次第です。 ただ、さすがに優勝・・はちょっと厳しいのかなと。 反田さんと角野さんは、ちょっと違うエッセンスが入ってしまってるのが気になります。
牛田くんのショパンは格別です。コンサートに行きましたが終始うっとりしました。
私の考えではショパンコンクールの覇者に共通するのは、変な癖のない演奏で、粒立ちが良く、音自体が歌っている、かつ独自性があり情熱的な演奏家というイメージで、やはりそれを兼ね備えてると思うのは反田さんと牛田くんかな。ふたりはカリスマ性があると思うし、出すオーラみたいなものが他の方と違う気がします。
反田さんは、素晴らしいプロの演奏家で、優勝はできません。牛田さんは、あまりにも綺麗すぎて、Eric Luを思い出します。
プロレベルで活躍する方たちは、コンクール用の演奏に仕上げてくると思いますよ。
私は地味だけど京増修史さんにとても惹かれるものを感じました。
私も反田さんが最有力候補だと思います。
ただ、ピティナ特級の進藤さんのショパンコンチェルトも素晴らしかったので、進藤さんにもがんばって欲しいです!
2015年に韓国人優勝してるし日本初の優勝者期待したいな♪
私は、反田さんと小林さんに期待してます!この動画では出ていませんが、古海さんという方の演奏も素晴らしいので期待が高まります!!
かてぃんさんに一票!!!!!
最高に素晴らしい演奏です。
優勝してほしいし、大変応援しております。
ネットで聴いただけでは伝わらないものもあるのかもしれないが、進藤実優さんの演奏に私は、他の華々しい経歴の先輩格のピアニストにはないものを感じた。
魂で奏でているというか、ウィーンの人がよくいう、intim (心の炉端に入り込み、座り込んで語り掛けるような親密さ)なもの。
ウィーンの人がモーツァルトとシューベルトの演奏に厳しいのは、モーツァルトには大人が持ち合わせていないような天から降ってきたような清冽さと純真さ、シューベルトには、天上の至福の響きと共に、何より、intim なものを求めるかららしい。
決して派手ではないショパンの小曲をここまで intim に弾きこなすピアニストは珍しい。
進藤さんは、まだモスクワ音楽院に入る手前の付属音楽学校を卒業したばかりで、他の日本人有力候補と比べると、華々しい経歴では劣るかもしれない。
けれども、本選で臆せずに実力を出し切ることができれば、きっとファイナルにまで残れると思う。落ち着いて頑張ってほしい。
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小学生の時からショパンコンクール・イン・アジアで優勝を重ね、ロシアやポーランドでも修行を重ねてきた牛田智大君や、コンクール開催時にワルシャワに本拠を置き、選曲にもぬかりない反田恭平さんは、本当に人生をこのショパン国際コンクールに賭けてきたのだろう。
その気負いが、最後の最後で空回りしないよう、本番では、アドレナリンが出るいい緊張を保ちつつ、リラックスして、コンクールという競争ではなく、自分の演奏に聴き入ってくれる耳の肥えたワルシャワの聴衆に語り掛けるつもりで、本当に印象に残る演奏をしてほしいと思う。
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予備予選では少し緊張気味だった角野隼斗さんには、何より、世界中の若手ピアニストの中でも、限られた一握りの人しか参加できないショパン国際コンクールの雰囲気を楽しみ、ステージ上の演奏や聴衆との心の交流からだけではなく、舞台裏のさまざまなできごとからも、今後のピアニスト活動の糧となるようなことをたくさん吸収してきてほしいと思う。
角野さんの演奏には、ありきたりのピアニストには感じられない、とんでもない大物感が漂う。
でもそれは、他の有力候補とは異なり、緻密に準備して成果を出すものとは少し違うのだろう。
だからこそ角野さんの演奏は面白いし、結果は全く予想できない。
でもある意味、牛田君や反田さん、或いは再挑戦の小林愛実さんらのように、どうしてもここで優勝、入賞を狙うのがコンクール参加目的ではないように私には思われるから。
生演奏で比較するとやはり反田さんが最有力かなと思います。
スケールの大きさ、上手いだけではないまた聴きたいと思わせる何か、、。
あの大舞台でも、きっと聴衆を魅了する素晴らしい演奏を聴かせてくれることと思います。
日本人が優勝候補に挙がってくるなんて、誇らしいね。
園田高弘先生、中村紘子先生も喜んでるだろうな🖤
優勝するとしたら日本人のみでは、やはり牛田智大さんでしょうね。
彼の音色は、他の人とは明らかに違います。
ピアノの音を深く引き出している上、曲全てが彼の中にある演奏でした。
ノクターンを他の方々と聴き比べるとそれがよく分かりますね。
小林愛実さんも前回からの再チャレンジ、是非頑張ってほしいです。
やはりこの2人が群を抜いてるかな、、でも皆さんにも大いに期待したいとこです。
反田さん、小林さん、角野さんは期待しています。
個性が光る方たち、良い意味で日本人らしくない、それぞれのショパンを聴かせてくれると思います。
ショパコンと言えば、ラファウブレハッチさんで、1番好きで歴代で1番上手だと思います。
大本命と本命が全く同じでした
ショパコン楽しみですね!
藤田真央さんが参加されていたら、大本命が三名になっていたということですよね、次回に参加なのかな?楽しみにしてたので残念です、、
彼はまだ若いので、あとチャンスが2回あります。普通なら、ショパン国際コンクールにでるでしょう。世界最高なのですから。
次はエントリーするのを忘れないよう、周りの人も確認してあげてほしいですね💧
もったいないことしましたよね…
@@mihi4719 さま
つぎのときは26歳くらいか?大人びて、かなり貫禄出てるでしょうな😍
@@user-pui8vuh1tvさま
エントリーし忘れたって、そう言われてるけども、つぎは5年も後になってしまうんだし、そんなはずないとおもうのはわたしだけだろうか、、、反田牛田小林が出るなかでの彼を見たかったですよねー😨
反田さん癖強いし審査員にハマらないのでは、と思っていたのですが、予備予選はそういうのを飲み込むほどの完成度で、自分を出しながらも文句なしの技術、構成力で優勝を狙えるレベルまで仕上げてるなと感じましたね、、、あの演奏でバラ2が好きになった。
他に個人的に期待しているのは沢田さんで、予備予選の演奏を聴いて以来ファンになりました。そういう演奏家の方には頑張って欲しい。。。
牛田さんの演奏は久しく聴いていないので非常に楽しみです。
角野さんは今までの録音で好みのものはなかったのですが、今回のコンペに向けて他の楽曲はどう解釈を深めているのかがもっとみたいです。
故・中村紘子先生も期待されていたシードの牛田智大さんはショパンの繊細さ孤独、情熱と安定感が増してます。先回のソンジンに継いで欲しいです。藤田真央さんはチャイコ2位でコロナ禍でも活躍中の素晴らしい世界的ピアニスト。皆、頑張って欲しいです。
私は8月と9月に大本命の反田さんと牛田君のコンサートに立て続けに行きました。反田さんはホントになんと表現したらいいのか。スルメイカのような演奏で、ハマってしまいました。
日本人が上位独占なんてありますかね?
この論評を頭に入れて、ショパコン聴くのがより楽しみになってきました💕
ゆうき先生,こんばんは。10月のショパンコンクール本大会についての、とても私達に理解しやすい解説ありがとうございます。
【大本命】【順本命】【可能性者】と分類を分けてピアニスト達ひとりひとりの良いところを具体的に説明して頂き嬉しいかぎりです!
私は反田恭平さんのファン…という以前にゆうき先生と同じく予想は、反田恭平さんです。もちろん皆さん意見は100人同じではありませんので、人各々の予想(推測)ですね…。小林愛実さんも候補だと思います。RUclipsからでも迫力…伝わって来ますよ。(^-^)。角野隼人さんは、東大生でもあり、世界のショパンコンクールにも出場され、二足のわらじの様に(研究もされているので…二足どころではありませんね🎵)こなして、やりきってしまう素晴らしい方なのですね。
牛田智大さんは予選を免除された実力派なのでかなり、期待しています。
他の優秀なピアニストも、🇯🇵日本から全力で応援させて頂きたいと思っています。
Hiromi.Imaizumiコメント
ショパンは楽譜しか残していない。演奏活動を抑制して譜面に書き込むのに人生を費やした。ショパンの活躍した時代のピアノはあるが、ショパンが演奏している動画はない。
ショパンコンクールが審査員の好みでトップを選ぶとしたら、演奏家が審査員に好かれるような演奏をすればと考えれば、どんどんショパンの思いからずれていく。それではいずれ、他の世界的なピアノコンクールと同じになってしまう。審査員は常にショパンはどう考えるのかを思案する。これがショパンコンクールの独自性。これが今回問われる。
日本人でも、ショパンの自筆譜からショパンの作品の演奏法を研究していた方がいらっしゃいましたね。国立音大ピアノ科教授かな?
国立音大ピアノ科では、バドゥーラ=スコーダの愛弟子、長らくウィーン音大助手(確か後に講師・教授にもなっている)だった方も教鞭を執っているし、シャンツやコンラート・グラーフのハンマーフリューゲルも所有していて、東洋一の音楽図書館には自筆譜その他のファクシミリなどもたくさん揃っている。
芸大にもフォルテピアノ科が創設されたし、自筆譜とピリオド楽器の奏法を通じて作曲家の意図に迫る研究は、日本でも進んでいます。
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実は、研究者コースは、欧米主要国では音大ではなく一般総合大学に設けられることが多く、日本のように演奏家の卵と研究者の卵が一緒に学べる体制を取っている国は少ないのです。
ある意味、日本人演奏家は、審査員の好みや聴衆受けを狙うのではなく、作曲家の魂に直接近づくという姿勢を学びやすいともいえます。
そうした積み重ねで、若い日本人演奏家の表現力も、本場の人に遜色ないと評価されるようになってきています。
その成果を存分に発揮して頂きたいと思います。
反田さん、4年ほど前、生で聴いて好きでないと思いましたが、予備予選の演奏は素晴らしいと思いました。
演奏者は成長し、そしてその時々でゾーンに入って素晴らしい足跡を残すのでしようね。
今年のショパン国際ピアノコンクールで奇跡を観たい❣️
ポーランドに行きたかったな〜
前回コンクールでは、子供の頃から天才の呼び声が高かった小林愛実さんに大きな期待を掛けていたのですが、ファイナルまで進出したものの入賞までは届かず、残念な思いでした。小林さんは、技術面ではときにミスタッチはするものの、高い芸術性と深い曲想が私たちを魅了して已まなかったのですが、前回コンクールの演奏を聴く限りでは、ミスタッチは相対的に少なかったように思いましたが,天性のものと思われていた曲想の表現が萎縮しており、入賞を逃したのの致し方なかったのかなと思いました。ミスタッチに関しては、たとえば前々回一位のユリアンナ・アブデーエヴァも、派手にミスタッチしてもなおそれを補ってあまりある高い芸術性を表現し得たことで一位を獲得しているので、本来の意味での「音楽性」が達成出来れば克服できるのではないかと考えています。あれから六年、小林愛実さんがどこまで高みに登っているか、ひそかにリベンジを期待しています。
楽しみにしているショパンコンクールについて、こういう分析や意見が欲しかったんです!ゆうき先生ブラボー🎵ありがとうございます。私の予想では。ほとばしるショパンの音楽性を自分の音で表現できているか、胸に突き刺さるような煌めいた音があるか、何よりショパンの精神性を掴んでいるか…だと思います。日本人がファイナルに何人残れるか、本当に楽しみです。音の輝きでは角野さん、精神性と気品では牛田さんが有力だと思っています。
ショパコン優勝はほんとうに難しいことだと思いますが!🇯🇵日本人なら、牛田さん、反田さん、がきっと皆さんの心に深く印象に残る演奏をされると確信しております✨
牛田さんはラフマニよりも断然ショパンの御方ですね✨
小林さんはもちろん素晴らしいピアニストさんなんですけど身体の小ささがすこし不利に働いている気がしています💦
※外野は予想したり聴いて楽しませていただくだけで、お気楽なもの。
申し訳ない気はしております😂🎶
どなたにも力を発揮していただきたいですネ😍
この期に及んでアルゲリッチが審査員を辞退しましたね。彼女は日本が大好き、縁が深いので審査に影響するかな?
ついでにオープニングコンサートも辞退、かわりにアブデーエワだそうです。
つまらん(笑)
将来アカデミーを設立するためにここで有名になっておきたい。だから(コンクールへの参加は)自分のためというよりも背負うものが増えてきたから…と、予備予選前のインタビューで語っていたのは反田恭平さんでした。ご本人さんは人と争うのは好きではないとも😄
志が明確な方は強いと思います。
コンクールではきっと世界中に力強い音を響き渡らせることでしょう。
ショピニストとして考えた時私が思い浮かべるのは沢田蒼梧さんの演奏なのですよね。
予備予選で奏でた夜想曲27-2と、壮行演奏会のオンラインで聴いたソナタ2番とバラード4番は今でもとても印象に残っています。
いずれにせよ参加者のみなさんが、悔いのない演奏をなさいますようにと、祈るような気持ちです。
牛田君は、12歳でコンサート・CDデビューした時点で、「将来は事業を起こしたい」と語り、周囲の大人たちを驚かせていました。
たびたび上海に駐在員として派遣されているお父さまの影響なのか、レッスンのために名古屋から新幹線で上京する際には日経新聞を読んでいるとも。
ヤマハ(銀座店かな?)に行った際の映像では、ピアノコーナーで遊ぶのかな? と思いきや、「楽譜があると時間を忘れてしまう」とばかり、楽譜の山に埋没。
ポーランドでは、ショパンの楽譜を校訂した方のお弟子さんに師事していたという話もありましたよね。
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牛田君が起こしたい「事業」というのが、反田さんのようなアカデミー設立なのか、或いはチャイコフスキーコンクールヴァイオリン部門で日本人初、史上最年少優勝を果たした諏訪内晶子さんのように音楽祭を主宰することなのか、はたまた楽譜の校訂出版にも関係することなのか、私は詳しい話を聞いたことがないのでわかりません。
ただ、牛田君が在籍する昭和音大は、アメリカのビジネススクール並みの経営学などの教授陣を揃え、マネージメント関係の国際資格も取得できるくらい音楽マネージメントにも力を入れているとのことで、牛田君がかなり明確な意図をもって将来の青写真を描いていることは確か。
牛田君が同時に在籍していた作陽大学モスクワ音楽院特別演奏コースは、モスクワ音楽院教授陣を日本に招いてロシア語で開講されているので、そうしたアカデミーによる人的交流も視野に入れているのかな? という気もします。
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小学生で、名古屋から東京に月数回レッスンに通い、ショパンコンクール・イン・アジアを5連覇するという時には、親から勧められたのではなく、本人の意思で主体的に学ぶだけではなく、しっかりした将来設計もあってのことだと思います。
特に牛田君の場合には、小学校に上がる頃には将来はピアニストになるという意思を固めていて、ピアノでは食べていけないと心配するご両親に、「僕の人生だから、自分で決めさせて下さい」といって説得したそうなので。
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ショパン国際コンクールは、ショパンの正統的な演奏を伝えていくために始まったと聞いています。
ピリオド楽器によるコンクールが開催されるようになったのもそうした流れの一環なのかもしれません。
いずれにしろ、主催者側やワルシャワの聴衆も、世界中から優れたピアニストが集まるのは歓迎しても、やはりツィンマーマンのようにポーランドから華々しく巣立つ国際的なピアニストが輩出してほしいという想いはあるでしょう。
そうしたポーランドのピアニストが、ワルシャワ音楽院などで教鞭を執り、後進を育てていくことになるのなら猶更。
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その意味では、牛田君や反田さんが、いかに具体的な将来像を描き、志と使命感に燃えていても、「今回こそ、ポーランドから優勝者を」という現地の空気を変えて、審査員や聴衆を自分の味方につけて優勝できるものなのかどうか?
ふたりとも、入賞はするだろうと思うのですが、予備予選免除のポーランド人ピアニストがかなりいるようですから、どうでしょう?
アウェーの雰囲気にのまれてしまうことなく、のびのびと実力を発揮してほしいと思います。
@@erikasono565 さん
まあ、不安らしきものといえば、前回2015年の時に比較的東洋系の方が多めに上位入賞を与えられていたな~…というのはありますね。
2005年のブレハッチ以来ポーランド人では優勝が出ていないですし、今回はアルゲリッチさんも審査員を辞退されていますので、どうなりますことか。
ヴィルトゥオーシはいらない、求めるのはあくまでもショパンらしさと、かつてヤシンスキさんが仰っていたと思うのですが、今回はどのような演奏が審査員達のお眼鏡にかなうのでしょうね😌
まあ政治は抜きにして、まずは個人的な想像力の範囲ではあるのですが、ショパンを思わせるような素敵な演奏を見つけて堪能したいものです。
進藤実優さんは、マズルカ風ロンドが素敵だと思ったのでまた聴きたいです。
@@stellad.4676
ポーランド人にしたら、「正統なショパン演奏」を掲げて開催されているショパン国際コンクールで、優勝者どころか、入賞者にもポーランド人が少ないのは悔しいでしょうね。
モンゴル出身の横綱が大相撲で幅を利かせただけで日本人は複雑な思いをするのに、歌舞伎や能楽の囃子方に外国人が入るなんて、想像もできませんからね。
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でも、ピリオド楽器のショパン国際コンクールでは、確か日本人が2位くらいに入賞していたように思いますし、ショパン国際コンクールの審査員は、日本人も含めて国際的な顔ぶれ。
公平に審査して頂けるものと期待しています。
9割の確率で優勝できる人の特長。
1.勇ましい曲は、普通タッチが強くなる。うるさい。きつい。雑。
ブーニンは全くあてはまりませんが?
100%当てはまっていますが。
私も反田さん、牛田さん、小林さんが有力かなと思っています。かてぃんさんはないなー。
中でも反田さんのピアノが好きで応援しています!ポーランド留学の集大成に頑張っていただきたいです!
やはり前大会本戦出場、ルービンシュタインコンクール1位のシモンネーリングさんが最有力候補ですよね
今は、、、自分はもうわかりません。今年の雰囲気だと日本は優勝は無いのかなと思います。そして一位無しになるのではとも思っています。牛田さんや他の素晴らしい海外の方が落選してから正直わからなくなりました。今の日本の皆さん5人はレベル高いと思っていますので2位3位はあるかなと思っています。優勝に値する2位3位だと思います。これだけは言いたいです!日本初優勝して欲しいです!!!!!これから素晴らしい誰かが落とされてしまうのかが不安です😔日本の皆さん通過して納得出来る方々ばかりです。頑張って下さい!泣きそうですよ、、ゆうき先生、、
当方素人ですが、昨日youtubeでショパンコンクールの中継?動画が上がっていたので、いよいよだなと思いました。若い頃辻井伸行が参加して選ばれなかったコンクールですよね。進藤実優さんの演奏をちらっと拝聴しましたが、Kate Liu にタイプが似ているという噂がありますね。日本人の優勝期待しています。
個人の意見なので自由ですが。。。
特定のアーティストのことを、プロだからダメとか審査員の評価が云々とかいうコメントは、自由といえども気分が悪いものですね。
自分が応援してるアーティストのコメントだけにとどめておけば良いのにと思ってしまいます。
コンクールの時のチャットとかもそうですけど。。他のアーティストが演奏してるときに、自分の推してる方の名前出すとか。。ちょっとありえないなと思います。まあ、これも個人の意見ですけど。
「プロだからダメ」と言われるのは、まだコンクールに参加できる年齢なのに既にプロのピアニストとして一流の活動をしているという証拠で、裏返せば高評価でもある。
予備予選前の書類審査では、音楽活動歴も提出するのですから、既に音楽活動歴が長いことが不利になるわけはありません。
そのように言われた方は、軽く聞き流して自信を持って本選に臨んでほしいと思います。
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ショパン国際コンクールのチャットは原則として英語のみ、自分の推しでない参加者の演奏にも敬意を払うという点は、日本人の恥にならないように心したいものです。
ショパンコンクールはピアノの腕や個性を競うのではない。
出場者は世界的に見てもトップクラスでありピアノの演奏で生涯食っていける皆さんです。
ですが、ショパンコンクールはショパンの作曲した曲を演奏する。
つまり、ショパン自身が演奏家を自らの後継者とみなすかにかかっているわけです。
日本人の演奏風景を見ていると、
反田恭平の演奏の際にショパンが舞い降りてきてうっとりとした表情で聴き惚れていたのがうかがえる。もうそれだけで十分分かるはず。審査員もそれさ見えればショパンコンクールの意義があるのです。
反田恭平は、7月の予備予選の前の自己紹介を日本人では唯一ポーランド語で行った。
当然でしょ、ショパンにプレゼンしたいわけですから。
反田さんは、今現在、ワルシャワ音楽院で修業中なのですから、ポーランド語で自己紹介位できて当然です。
でも、ポーランド語ができるかどうかで、ショパンの魂と通じ合えたかどうかが決まるわけではありません。
そんなことをいったら、ポーランド人が絶対的に優位なはずなのに、優勝者どころか、入賞者もなかなか出ない有様ですからね。
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マズルカなどのポーランドらしさですら、ポーランド人が絶対的に優位ではないことがダン・タイ・ソンによって証明されてから、より人種的な偏見がなくなったといわれています。
ショパンらしさというのも、ショパンがポーランド人とフランス人との混血であったこともあり、なかなか難しいところがある。
更に、ショパン国際コンクールの目的は、ショパンの解釈者の発掘とはいえ、ポゴレリッチ事件のように、従来のショパンの解釈を覆すような斬新な解釈を審査員が支持することもあれば、ポリーニのように、ポリーニがショパンコンクールで優勝したことを誇りにするのではなく、ショパン国際コンクールの側が、ポリーニを選んだことを誇りにしている場合もある。
つまりは、「ショパンらしさ」ということの意味には、斬新なショパン解釈も含まれているし、ポーランドらしさを超えた国際的な普遍性が優先されることもあるということです。
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若い頃にショパン国際コンクールに参加した遠藤郁子さんは、闘病生活を経て、日本人ならではのショパンの解釈を試み、それを能の舞にたとえたこともある。
遠藤さんの最近のショパンの解釈に対して、旧知のポーランド人の方が、「あなたの解釈は我々の解釈とは違うけれど、貴女はそれでいい」と仰ったという話もありますし?
ショパン国際コンクールで、より正統的なショパン解釈がよしとされるか、それとも個性的で斬新な解釈が良しとされるかというのは、ピアノ演奏技術やその日の出来も相俟って総合的に判断されるのではないでしょうか?
先日リーズ国際コンクールで小林海都さんがバルトークを弾いて2位になったそうです。ショパンコンクールも華やかで素晴らしいけど、色んな音楽の世界も紹介していただきたいです。
@@erikasono565 すごく羨ましいです!小さな街の教会や大学でもびっくりするくらいレベルの高いコンサートなどが開かれていると聞きます。仰るように、楽器や音楽のルーツを考えても、私もピアノ音楽の中心地は西ヨーロッパにあると思います。そこには、派手さは無くても、室内楽や伴奏などオールマイティにこなし、質の高い音楽を提供する名手が沢山いますね。ショパンコンクールの歴代の入賞者たちも、ドイツロマン派やフランス近代もレパートリーにしていってますね。角野さんや反田さんの活躍をきっかけに音楽を好きになった人達も、どんどん自分の音楽の世界を広げて欲しいと思います。とくに音楽を長くやってきて指導したり演奏したりする立場の人たちは、幅広く紹介してもらいたいなと思って今後のリクエストの意味を込めて余計かとは思いましたがコメントしました。
@@ashi7061
ロシアで学ぶ日本人が増えている一因は、恐らくは生活費や学費の安さでしょう。
ロシア人からは授業料は取らないけれども、外国人からは徴収すると聞いていますが、生活費は今でも日本の首都圏の10分の1くらいとか。
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ドイツの大学は、音大も含め、国立で授業料は原則無料。東西ドイツ統合後、一時、授業料導入の動きがありましたが、多くの州では再び廃止されています。
生活費も日本の首都圏に比べれば割安なので、留学するにはいい国です。
音大の場合には、ドイツ語の試験も初級レヴェルですし。
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国単位で、人口当たりのコンサート数が最も多く、質も高いのはドイツなのでしょうが、街で比べた場合には、ダントツでやはりウィーンだと思います。
私も、ドイツの本拠地と往復する形で、足掛け15年、ウィーンにもアパートを借りて資料研究滞在しました。
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ウィーンでは、ウィーン国立歌劇場がレパートリー制で年間300日、日替わりで世界でもトップレヴェルのオペラやバレエを上演するのに加え、フォルクスオーパーやウィーン楽友協会、コンツェルトハウスを初め、ウィーン芸術週間などではその他の会場でも世界第一級のコンサートなどが目白押しで、毎晩、オペラやコンサートに通っても通いきれないほど。
日本人は6か月まで、ヴィザ相互免除規定内で、ヴィザなしで滞在できるとあり、プライベートレッスンやマイスタークラスなどのために来墺して、1~2か月滞在する音大生などもいます。
ウィーン国立音大やウィーン市立音楽院に在籍しても、外国人からは授業料を徴収するとはいえ、日本よりは遥かに安いようですし、生活費も、私が住むドイツの村よりは高いですが、日本の首都圏に比べればまだ割安かな? と。
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オペラ好きの北関東の役所勤めの方などは、東北新幹線で上野や東京に出て各国のオペラの来日公演などを観るより、有給休暇を取って何週間かウィーンに来て安宿に泊まり、立ち見でオペラに通った方が安上がりとのことで、定期的に来ていました。
ちなみにウィーン国立歌劇場やフォルクスオーパー、ウィーン楽友協会大ホールなどの立見席の値段、それにウィーン楽友協会ブラームスザールの一番安い席の値段は、コーヒー1杯程度の値段です。
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ワルシャワで学んだ反田さんや牛田君はもちろんのこと、角野さんなども、ワルシャワでのマイスタークラスには参加したことがあるようで、ショパン国際コンクールを目指すような人の多くは、モスクワとワルシャワで短期間は学んでいるようですね。
それに比べれば日本では知られていないのかもしれませんが、ドイツ・オーストリアでもマイスタークラスはたくさん開講されていると思うので、音楽環境のいい街を選んで、1か月くらいでも滞在してみると良いですね。
@@erikasono565 色んな地方の音楽文化の事情や学生たちの学びの背景を知るのも面白いですね!若くて才能のある人たちは、短期間のマイスタークラスなどでも沢山のことを吸収するでしょうね。
他にも、ミュンヘン国際音楽コンクールでピアノデュオやヴァイオリンの日本人の入賞者がいたり、エリーザベト王妃国際音楽コンクールでは2名、日本の若い演奏家は本当に素晴らしいと思います。
もっと言えば、コンクールの世界にはいない優れたアーティストだっていると思います。私の知り合いのドイツ人ピアニストは、音楽文化とはかなり遠い場所にある日本の地方で、シューマン やブラームス 等の室内楽などを長年公演をしています。RUclipsにも、決して有名ではないけど、コツコツと本物の音楽を研究して演奏を投稿している若い人はいますね。もちろんショパンやショパンコンクールに熱狂するのも素晴らしいことだけど、音楽の専門家は、そういうメディアの光が当たらないところまで切り込んで追求して紹介してくださったらもっと面白くなるんじゃないかと思いました。
一位になるには、この曲では、無理です。そもそも聴衆が理解できない難曲です。優勝者は、誰もが好きな曲です。これでは、結果は決まっています。
@@mihi4719 それで2位までいけるなら尚更素晴らしいですよね😂優勝や聴衆の人気だけが芸術の全てではないのでこういうアーティストはやっぱり貴重だと思います。
角野隼斗さんに期待しているが、まだまだ国際コンクールの経験が足りない。
ピティナ特級でグランプリになった実力は認めるが、世界有数のショパンコンクールは全く別物。
上位に食い込んでくれることを祈ります。
角野隼斗さんは、Kevin Kennerを思い出させてくれました。頭の中で考えながら弾くタイプの演奏家です。横山さんも同類です。ですから、自然じゃないですね。計算された音になっているのが、つまらないです。感動なんかとてもとても。
進藤さん、角野さんに関しては2次予選通過は奇跡だと思いました…
稚拙でも太刀打ちできるコンクールかと。
たった今、友人から連絡が入り。
牛田君の幻想即興曲で、感銘して涙が出たと。
ショパンは、牛田君ですよね。
牛田さんのお名前が聞こえなかったんですけど、、、、、、
ファンなので🎵進藤実優さん!と願いはしますが…。
角野隼人さんは 予選を踏まえて緊張を克服してくると思いますので より良い演奏をされる事と楽しみです。
反田さんは 審査員の評価がとても違える演奏かと思いますので…。
やはり日本人で一番は牛田智大さんかと…~正統派 どの1音も逃さず 考えをしっかり乗せたミスの無い自信の打鍵~余分な華美無き 正々堂々の演奏、もう自然と魅入り 聴き入ってしまう…。
英雄ポロネーズで世界で1番上手く弾いているのは、ラファウブレハッチだと思います。反論があればお願いします。
「ピアノは上手い下手とかない」「そこまでいくと好み」という意見はいらないです。
私はポリーニや、ブーニン、アルゲリッチ、その他の大物ピアニストの演奏を聴いてきました。その中でブレハッチさんが抜けて良かったです。
未だにポリーニを超える人は出てきてないですね。個人的な意見で、恐縮です。
@@mihi4719 ポリーニすごいですよね。
ありがとうございます!
@@mihi4719
私もウィーンに住んでいた頃は、ウィーン楽友協会大ホールでポリーニの生演奏を何度も聴きました。
ポリーニとブレンデルのコンサートは、ピアノ・ソロのコンサートでもプレッセのような新聞社などがスポンサーに就く。
そのために、恐らくはギャラは高額なのでしょうが、チケットの値段は他のコンサート同様にお手頃価格に抑えられていてありがたかったです。
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ポリーニの演奏は、いつも精緻で、隅々まで磨かれていて見事でしたが、一つだけ難を言えば、まるでCD録音を聴いているようで、聴衆を前にして燃え上がる情熱のようなものが感じられにくいこと。
この点では、「毎回、これが最後の舞台だと思って全力投球をする」というドミンゴの迫真の演技はと一線を画するものがありました。
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けれども、普段は冷徹なほど澄み切ったポリーニの演奏が、一度だけ熱く燃え上がるのを私は聴いたことがあります。
ポリーニ自身が知己があるという同郷のイタリア人現代作曲家の作品で、私は隣のブラームスザールで亡くなる少し前のヘルマン・プライのリートのコンサートを聴いていたのですが、幕間に廊下に出たら、大ホールから漏れ聞こえてくるポリーニの演奏の熱の入りようが凄まじかった。
プライのコンサートを聴くのを諦めて、大ホールのドア前にカフェの椅子を持ち込んでじっと耳を傾けている老婦人がいました。
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世界中で売れっ子だったポリーニは、ドミンゴのように毎回、全力投球をしていたら身が持たなかったのではないでしょうか。
あのポリーニが本気になった時の演奏がどんなものか、思い知らされました。
ブレハッチの英雄ポロネーズ最高ですよね!早いテンポで力強く一気に駆け上がる、この演奏大好きです。彼はミスタッチを殆ど感じる事がない超絶テクニックだと思うし、エチュードの様にせり上がっていく所、完璧で大好きです。
ブーニンの演奏も大好きで跳ねながら歌っている様な演奏も大好きです。私は角野さんからショパコンにのめり込んだクラッシックのにわかファンなのでよくわかりませんが、ブーニンはミスタッチが少し多い気がする。でも大好き!
私の中では、この二人が2トップです。
ショパン協奏曲1番当時のブレハッチのショパコンの演奏見ました。生まれてこのかた私はこの曲、2021のファイナリストの演奏しか聴いた事がありませんが、自分の中では過去の彼の演奏を上回るものはなかったです。第一、第二楽章の芸術性、第三楽章の楽しい演奏に大感動しました。
彼の様な素晴らしいピアニストがいるんだと大ファンになりました。
日本から出るチャレンジする人達皆を応援することを第一と考えれば、個人的としても誰がと選別するようなものを不特定多数の見る場に出したとき、その功罪を十分に考えたうえでだったか、とても気になりました。
でも、オリンピックだったら、マスコミやスポーツ紙が勝敗予想をするのは当たり前のように行われていますよね?
芸術的な要素が入るフィギュアスケートのようなものですら、多くのスポーツライター達が、好き勝手なことを書いている。
中には、試合の前も後も、自分の推しの選手を上げる個人的見解で、明らかに特定の選手を攻撃しているとしか思えないような大手日刊新聞のスポーツ記者やスポーツライターもいて、音楽解釈などの芸術面で、私が詳細な音楽分析を交えて反論したことも何度もありました。
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音楽のコンクールは、スポーツの試合ほど勝敗の基準がはっきりしているとは言えないとはいえ、順位をつけるものであるのは事実。
RUclipsにも投稿されている1985年ショパンコンクールを取り上げた日本のテレビ番組などでも、優勝候補と目されていたブーニンや、二度目の挑戦だったルイサダ、それに地元ポーランドの期待の星ヤブウォンスキー、それに何人かの日本人参加者などへのコンクール中、つまり結果発表前のインタビューが織り込まれていました。
こうした番組は、明らかに報道する側が最初からある程度参加者に目星をつけて、有力候補に集中的にインタビューなどをするわけです。
同様のことは、音楽雑誌などの特集でも恐らく行っていると思います。
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芸術は本来、競い合うものではない、或いは参加者は全員公平に応援したいと思う人もいるかもしれません。
ただ、コンクールのような場でなくとも、ある人の演奏のどういうところが、なぜ良い、或いは悪いと思うかを言葉で解説するのは、音楽批評、コンサート批評であれば不可欠です。
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日本に住む私の同業者の中には、大手日刊紙などにコンサート批評を書いている人もたくさんいます。
私は、日本で音大に入学したての学部1年生の時、ドイツ文化会館で開催されたパン・ムジーク・フェスティバルのアドホック・クリティックス(批評の広場)に応募して、音楽祭の批評をしあうメンバーとして参加しました。
その時に、音楽祭で演奏する立場だった筝曲家の方が、「練習やリハーサルの段階から一緒にコンサートを準備し、観ていた方が本番の演奏の出来を批評してくれるのならまだいい。でも、何も知らずに当日いきなり来てとやかくいうなんて」と仰ったのが胸に突き刺さりました。
更には、アドホック・クリティックスに参加していた当時の私の恩師の音楽学教授が、「自分は西洋音楽史研究者なのに、肩書に批評家と書かれた。批評家というのは、人が一生懸命やったことを自分は何もしないでケチをつける。そんな肩書で呼ばれたことが恥ずかしい」と仰ったことも。
その後、やはりアドホック・クリティックスに参加していらした音楽美学担当の教授のゼミで音楽批評の歴史などを学ぶ機会もありました。
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でも私はどうしても、批評家のやっていることは無責任であるような気がしてならなかったのです。
新聞や雑誌にコンサート批評を書くのは、ある意味、我々の業界では手っ取り早くお小遣いを稼げる「やっつけ仕事」の一つ。
でも私は、コンサートやCDのプログラム解説は書いても、批評だけは仕事にしたくないと思っていました。
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日本で大学院を出て渡欧して36年、自筆譜研究の傍ら、ウィーンなどで毎日浴びるように世界一流の音楽を聴いているうちに、私の耳も肥えてきました。
そのことで、私の批評に対する考えも変わってきました。
小林秀雄だったか、他の批評家だったか忘れましたが、「見巧者」が鑑賞して解説することで、その道に明るくない人の目が開かれる、という意味のことを書いていた方がいらしたのを思い出しました。
私が音楽の勉強を真剣に始めた中高生の頃、朝日新聞に掲載された吉田秀和氏の批評を熱心に読んでいたことも。
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それは、ある意味、コンサートやCDのプログラム楽曲解説と表裏一体のところがある。
美術展の鑑賞に、学芸員が書いたプログラムと美術批評が援けになるのと同じことです。
批評をする側の人が、音楽であれ、美術であれ、芸術を生み出す側の人と同等以上にできる必要は必ずしもない。
楽器の演奏にしても、いくつもの楽器の組み合わせや、オペラのような総合芸術では、全てのことが芸術会場にできる批評家なんていませんからね。
ただ、芸術批評が意味のあるものであるためには、「自分は何もしないで人が苦労した結果を貶す」のではなく、「見巧者」ならぬ「聴巧者」というか、本物を知っているからこそ、読む人に新たな視点を与えてくれる、芸術の理解の援けになるものでなければならない。
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ピアノ講師ゆうきさんは、我々とは違って、同じピアニストの立場からですが、実によく勉強されていて、各種コンクールやその出場者の特徴をよく捉えて解説されていると思います。
それは、ショパン国際コンクールだけではなく、ピティナコンクールなどでも同じこと。
全員を応援したいから、優劣は付けられないというのでは、コンクールは成り立ちません。
どういう演奏が、なぜ良いのかをディスカッションすることで、学べることもあるし、進歩もあるのです。
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意見の違いはあってよいと思います。
ショパン国際コンクールは、書類とヴィデオ選考、そして予備予選を経て約80人が選抜されて本選に臨む。
書類に有名ピアニストの推薦状を添えなければならないことを考えても、予備予選を通過するだけで大変なことです。スポーツならオリンピック出場資格を得るようなものです。
その中に入った日本人参加者14名は、皆優れたピアニストですし、応援してあげたいと思います。
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それでも、本選では、1次で40人、2次で20人に絞られ、3次のファイナルに出場できるのは10人。入賞者は6人。
オリンピックのメダル獲得者が僅か3人であることを考えれば、まだ緩やかな方でしょうか。
そして、芸術は競い合って点数をつけるものではないといいながら、こうした国際コンクールはまだまだ登竜門。
「トップに上がることよりも、その立場を維持することの方がよほど難しい」(ドミンゴ)、「一度失敗したら、次の仕事はない」(大野和士)という厳しい競争がその後も待ち構えている。
プロになったら、いやでも新聞雑誌テレビラジオなどの批評に晒されるのです。
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国際コンクールというのは、プロの演奏家の世界がそういう場であることを知る場でもある。
そして、「大方の予想を裏切って」、本命とは見做されなかった人が本番で大躍進することもある。
それも、プロの演奏家と同じです。
前評判が大したことがなくても、センセーショナルな演奏をすれば、次の仕事が来ることもある。
批評家の仕事というのは、演奏家の肩書や、それまでの学歴、コンクール入賞歴その他もろもろに惑わされず、先入観のない目で「知られざる才能」を見出し、その人の演奏のどこが、どうしていいのかを解説することでもある。
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ピアノ講師ゆうきさんは、今回のショパン国際コンクールについても、予備予選の演奏を聴き込んで何人ものピアニストに温かなコメントをしてきました。
日本人参加者14名の中からここで半数の7名を取り上げていますが、10人しか残れないファイナルにこの7名が全員入ることは考えられないし、逆にここで取り上げられなかった残りの7名が入る可能性だって十分にあるのです。
ここで取り上げられなかった方は、ご自分の魅力が「知られざる才能が彗星のごとくに現れ……」と報道されることを期待して、どんでん返しを狙えばよいではありませんか。
それもまた、国際コンクールの面白さ、醍醐味だと思いますよ。
間違いなく、小林愛実さんです。
角野さんが入っていてうれしいです(笑)音が素晴らしいと思います。彼が実力さえ発揮すれば、ファイナルに進んでコンチェルトで大化けするかも?牛田さんはオーソドックスで堂々とした演奏、沢田さんもたまたまライブで聞きましたが、超有名曲を演奏してくれて、その点でも良かった。進藤さんはエチュードを聞きましたが素晴らしかった。日本のレベルも高いですね。でも、どなたの演奏も生で聞いたことはないのですが。(コロナのせいもあり)
また牛田さん以外にも予備予選免除のポーランドの人たちもいますが、予選免除者が優勝することが多いのでしょうか?と気になりました。
世界一のピアニストはラファウブレハッチ
こればかりは、個人の意見ですね。私は、アルゲリッチの弾くショパンが大嫌いです。しかし、彼女は、歴代優勝者。
@@mihi4719 はい、私個人の意見です。
ブレハッチについて、あなたはどう思いますか?
彼は、ラッキーでしたね。彼以外の入賞者は、全て東洋人でした。そして、その中で唯一彼がポーランド人。そして、ほとんどの聴衆がポーランド人。その当時の審査員の中に、中村紘子を含めて、東洋人が9人中2人。もう明らかに、彼が優勝して当然のようです。ピアノの方は、表現力では、現在のコンテスタントの方が上です。彼のピアノは、ただ弾いているだけ。強さだけなら、ポリーニの方が上。優しさや優雅さなら、ダンタイソンの方が断然勝っています。彼の演奏は、アルゲリッチに似ています。聴衆受けですね。ブーニンが、聴衆受けしたのと、似ています。バンバンバンバン弾きゃいいってものじゃないですね、現在は。ソンジンチョウの演奏は、派手さ、カリスマ性は無いものの、ブレハッチより丁寧です。彼の演奏は、あまり興味が無いです。恐らく、アルゲリッチが嫌いなのと同様な理由からだと思います。悪しからず。
@@mihi4719 なるほど。
ちなみに、あなたが思う、1番上手いピアニストは誰ですか?もしくわ好きなピアニストでもいいです
Maurizio Pollini, Lang Lang, Daniil Trifonov, Glenn Gould, Ivo Pogorelich, Eric Lu. 日本人だと、藤田真央と進藤実優は、応援しています。これからの日本ピアノ会を代表していく人たちですね。
私は小林愛実❣️
私もー💗
間違わない、正確、高度なテクニック、傾向の読み…
そういうものはこれからどんどん巧みになっていくAIが取って代わることはできますが、小林さんのような魂のこもった演奏で直接聴く人の魂に訴えかけることは出来ないと思います。
逆に言うと、AIに取って代わられる個性では今後は需要が無くなるのではと勝手に思ってます。
ショパンコンクールの審査員にそういう意識があるかは別ですが…
五十嵐さんは注目されてないのかな?
通過すべき人でしたね。決してやってはいけないご法度が起きました。
皆さん、この日のために寝る間を惜しんで練習を積まれたと思います。
落ちるはずのない方が裏事情で落とせない方の為に落とされる、、
日本のコンクールでもよく見かける矛盾の結果でした。
五十嵐さん、本当にお気の毒でしたが、音楽のプロは彼女の実力と誰の為に
通過出来なかったかをちゃんと分かってます。
@@sk-fk7om さん
>裏事情で落とせない方の為に落とされる
え、何ですか?それ・・・?
反田さんは感動したけどロシア臭がする
モスクワ音楽院に留学してたから
だと思います
@@盛期古典派 進藤実優さんも同じなんだけど、ロシア臭あんましないんですよね。
@@Su---- 進藤さんこそ正にロシアンメソッドで培われた演奏であると思います
@@user-dl5ks2qw6m 新藤さんの手の使い方はロシア流だと一目でわかりました。反田さんは、それほどロシア臭はしない気がします。すごく個性的ではありますが。
反田さんは反田臭しかかんじない
ファイナル進出できるのは進藤 実優くらいだろ。
失敗がなければ、ファイナルに進出できるでしょうね。彼女は、まだまだ進化しますね。本当の天才です。
ここに挙げられた7人全員がファイナル進出することはまずないとは思いますが、日本人が1人というのは寂しいですね。
日本人がファイナルに最多出場した時には何人くらいだったのでしょうか?
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ピアノ講師ゆうきさんの解説に依れば、ショパン国際コンクールの審査方法は〇✖式、つまり出場者の中から半数を選抜するとしたら誰を選ぶかという方式らしいので、要は比較対象となる他国の出場者の出来如何ということではあります。
予備予選免除・通過の総数に占める日本人の割合は5~6分の1だから、この比率が保たれるのなら、ファイナルに残れる日本人は2人。
顔ぶれからして、3~4人はファイナルに進んでほしいところですが、どうかな?
@@mihi4719
進藤実優さんはまだ10代なので、ショパン国際コンクールに挑戦するチャンスも、あと2回はありますね。
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牛田君も、次回のショパンコンクールに出場することは可能ですが、12歳でコンサート・CDデビューした彼にしてみれば、9年越しで待ち望んだ晴れの舞台。
牛田君は、ショパンの作品は、一生懸命積み上げてきたものを、最後の最後で「もういいや」とばかりに爆発させる、みたいな面白い分析をしていましたが、ショパン国際コンクールに臨む牛田君の気持ちも、それに近いかもしれません。
もう待ちきれない、とでもいうような。
ショパンの曲のクライマックスを形成する炸裂同様に、いい形で炸裂してほしいと思います。
んなわけ笑
務川さん 藤田さん 出ないんですね
藤田さん 何かの記事で 申し込むの失念していたとか 書いてありましたが
日本勢 沢山 3次まで行けるといいですね
中国勢もすごいという噂なので 最終ラウンドまで日本勢 何人行けるか?
昨年は新型コロナウィルスパンデミックが酷くて、開催中止だと思ってエントリーもしなかった人もいたかもしれませんね。
ダメもとでエントリーした人も、開催が1年延期になり、まだまだ欧州の感染状況は予断を許さない状況での開催決行。
参加者の皆さんは、くれぐれも感染防止に注意して頂きたいと思います。感染して結局参加できないことになったら悲劇ですから。
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ワクチンは、国境の検疫体制を考えても、2回接種していかないと、入国後に隔離されてしまうのではないかと思いますが、副反応を考えると複雑です。
3月のフィギュアスケート世界選手権に参戦したチェン選手は、空港やフライトなどでの感染防止に、FFP2などの高機能マスク(FFP3もありますね)を二重に着けていったとか。
感染が心配される事態でなくても、フライト機内のテーブルなどの座席付近は意外に汚れていて、丁寧な掃除もしていないことが多いから、アルコール消毒液を含ませた濡れティッシュを持参して拭くとよいといわれます。
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今回のような事態では、機内だけではなく、宿泊するホテルのドアノブなども、アルコール消毒しておいた方が良いですね。
ドイツ在住の私は、昨春以来、帰宅後は手洗い・嗽をしたあと、洗面台とドアノブ、電気のスイッチ、入り口フロアの床などを、スプレー式のアルコール消毒液で必ず消毒しています。
液体の機内持ち込みの関係で、日本から持参するのは難しいかもしれませんが、現地の薬局やドラッグストアで簡単に手に入ると思います。
審査員の下で学ばないと優勝は難しいのでは?
今回の日本人は、良くて本選に進める人は、1人居れば良い方だと思います。
確かに、弾ける技術は皆高めですが、実際に楽器を鳴らしきれてる人はいないのではないかと感じてます。
なんでそう思うかな。かてぃんさんは鳴らしきるどころか、楽器にショパンを降臨させていたけれど。
反田さんではないでしょうか?
プロまがいの人は、優勝できません。そのいい例が、小林愛実。
@@mihi4719 そうでしょうか。前回も前々回もほぼ半プロくらいの方達が優勝してますけど。
@@rgrace3007 個人のただの意見ですよ。人それぞれ見方が違うだけのことです。
@@rgrace3007 ちなみに前回のは、教科書どうりの演奏でしたね。他者のミスで救われました。
@@mihi4719 ソンジンさんは、コンクール用の演奏をしたと言ってましたよね。アヴデさんも一番楽譜に忠実だと言われていました。
ショパンコンでは、私の考えでは、とか、わたしは、とか、わたしが、とか、世間では、とか、日本では、とか、個々人の持つ趣味を強く打ち出すのが、いいわけではない。
ショパンがどう考えるのか、審査員は常にそれを考えているわけです。冥土にいるショパンの意見を聞くって?どのようにして?
ポーランド語が理解できたほうがいい。音楽の才能があったほうがいい?そりゃそうですが、
なによりショパンの意見を聞けるチカラがあること。
自筆譜研究の専門家である私に言わせれば、作曲家の意図は、自筆譜から読み解くしかない、これに尽きると思います。
印刷譜には、校訂者の主観が入っていることが多いし、他の人の演奏は、当然その人の解釈によるもの。
大野和士氏は、楽譜を通して作曲家の意図が「これしかない」と思われるまで楽譜を読み込むそうです。
ただ私は、自筆譜が現存する曲については、やはり演奏家が自分で自筆譜を調べるべきだと思います。
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そのためにも、各国の国公立図書館所蔵の自筆譜のファクシミリをネット上で無料公開する試みがもっと普及してほしいと思います。
シューベルトの自筆譜は、ウィーン市図書館やオーストリア国立図書館などが所蔵するものを中心に公開が進んでいるのですが、ショパンの自筆譜の公開は進んでいるのでしょうか?
@@erikasono565 含蓄のある意見ですね。
日本人の中でファイナルに行くとしたら、やはり反田さんでしょうか。牛田さんは生で聴いたこともなく、予備予選も聴いていないので、わかりません。
ただ私はやはり京増さんに頑張ってほしいです。あとは原さんや古海さんにも。
ファイナルに進むかはわかりません。
演奏が私好みの美しさがありました。頑張ってほしいです。