蒲原鉄道最後の冬（1999年）

1999年10月3日限りで廃止された新潟県のローカル私鉄・蒲原鉄道。磐越西線・五泉駅から分岐し、最終期は村松までのわずか4.2km、ふた駅だけの営業を行い廃止された。映像は最後の冬の様子である。まずは電気機関車ED1による除雪列車が始発前に村松～五泉を往復し線路の雪をどかす。おかげで始発列車から支障なく運転できる。多くはモハ41が単行列車の運用に就く事が多かったが、今日は検査か何かだろうか、モハ71が登板している。クハ10とモハ61を用いる朝の2連は村松車庫で外に留め置かれたせいか、昨日からの雪を屋根の上にたっぷり載せているようだ。天気は急速に回復したかのようだったが、午後からは曇り、また雪が降り出した。村松駅から発車してゆくモハ71には運転士しか乗っていない。しばし客待ちをしたのち、乗客ゼロのまま五泉めざして静かに発車して行った。ある冬の日の様子である。

[@tomoe1194]

沿線に住んでいます。
廃線になったのは私が小学6年の頃でした。
ラストランの日にも友人と乗りに行きました。
懐かしすぎて涙が出ました。

[@toteknon]

親戚がこの沿線に住んでおり、子供のころ良く蒲原鉄道に乗せてもらいました。今は旧村松駅近くに車両が保存されてはいますが、動いている姿を見せていただき涙が出てきました。ありがとうございます。

[@AB-mn6qb]

普通、末期ともなると保守もろくにされず、サビだらけの車両が、脱線しそうなほど、がたがたに揺れて走ってたりしますが、
蒲原鉄道はホントに最後まで綺麗に手入れされていたんですね。惜しむらくは、新潟県自体がどんどん鉄道を必要とされない経済圏になってしまったこと。

[@user-jm2hw8mq5q]

すごく貴重な映像をありがとうございます。

[@ntom7351]

吊りかけ音が素晴らしい

[@user-wk8ch6mz5r]

桃源郷。然とした光景ですね・・・

[@user-wy6kr9ci6w]

雪が積もっている中、お疲れさまです

[@user-jz3ll9ys2z]

凄く手入れの行き届いた車両ですね～(゜ロ゜)。吊り掛けモーターの音も凄く良いのに、惜しい鉄道ですね～(゜ロ゜)。

[@user-gv9bw3fg4k]

新潟県は昔の方が人口が多いし栄えていたことが分かりますね

[@user-xy1tv1ky8b]

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