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ハ行点呼音、声点(しょうてん)なつかしい! よく勉強されていると感心しました。さすがに甲類・乙類まで出すと一般には詳しすぎますかね。発音の表はちゃんと出ていました!大学では国語学(日本語学)専攻だったので、とても楽しく拝見しました。『声点本の研究』などでアクセント研究の第一人者であり、三省堂の国語辞典のアクセントを担当された秋永和枝先生に、3年次ゼミ(演習。定家本の古今集影印本で高低アクセントについて発表)と卒論(後に学会で発表)も見て頂きました。また、杉本つとむ先生の国語史と国語学概論も履修したので、キリシタン資料まで出てきて本当に懐かしいです。第二は中国語でしたので、東堂明保先生の「中国語音韻論」も楽しく思い出されました。このようなチャンネルは初見なので、とても興味深く拝見しました。次作も楽しみにしています。頑張って下さい!
とても興味深い内容で、全く長いと感じませんでした!私は学部生時代、日文科から史学科に転科したという経緯があり、言語と歴史に関心があります。もし日文に残っていたら方言をテーマに卒論を書こうと思っていました。方言から古代の発音を推測できるというのはとても面白いと思いました😊今後も古代の日本語やその起源など深掘りしてもらえると嬉しいです✨
親戚が皆九州だけど、確かにジイサンなんか、空き缶はあきくゎん、花はふぁな、をはうぉみたいに聞こえて、良くからかってたなあ。今ならもっと聞いておけばよかった😂。解説ありがとう。言葉に愛着湧きました。
九州だと「せんせい」が「しぇんしぇい」になったりするのも昔の発音が残ったということかな
佐世保を しゃしぇぼ と言うのが本来ですよね。現地主義でいけば。
現代韓国語だと、ザジズゼゾはジャジジュジェジョと発音します。少し古い九州発音、特に長崎や佐賀あたりだと、サシスセソがシャシシュシェショだったりします。これは、かつて韓国語と日本語の発音が、極めて似ていたことを示すのでしょう。ちなみに、共通語のマズを、東北北部ではマンズ、韓国語ではモンジョと発音します。ここからも、韓国語と日本語は、かつて似ていたことが分かります。また、日本語は、平安京を中心として同心円状に新しい語や発音が広がっていき、東北地方や沖縄の言葉は、古い日本語の名残といえます。
平安時代の貴族すげえアクセントちゃんと残してるのかよめちゃくちゃ高度
貴族と庶民とで発音やアクセント違ったりもしたんじゃないかな貴族のものしか文献には残らないけど
タイムスリップして古代の発音を聞いてみたくなりました。
とても面白かったです!どの時代、言語でも発音を完璧に文字で表すのは無理だから、一部推測の域を出ないのは当然。でもこんなふうに考察していくのか〜とワクワクしました。比較言語学の説明が特に興味深かった。地方出身者としてはなんだか訛りも誇らしく感じられ、それもまた嬉しかったです。
私も聞き入ってしまいました。
興味深すぎて、一度もスキップせずに観ました!自分にもまだ集中力というものががあることに気づけました!
初めて試聴しました。とっても面白いお話です。話の中で英語のスペルが中世の発音を引きづっているとおっしゃってました。以前、BBCが製作した「英語に関する12章」というドキュメンタリーの中で「カンタベリー物語」を中世の発音で朗読するというシーンがありました。その時、”nun”を現代風に「ナン」ではなく「ヌン」と発音していたのがとても印象に残っています。方言の中にも古代の手がかりがあるということに目からウロコです。
とても面白かったです❣️昔、英語史を学んだ時のことを思い出しました。間もなく米寿ですがまた勉強したくなりました。今度は日本語の歴史😊ここでお勉強させて下さい。😊
昔能楽を習っていましたが、確かに昔はセは「シェ」と発音しろと習ったといいます。「殺生石」は「シェッショウシェキ」だったそうです。ただし最近は現代人のお客さんにはおかしく聞こえるので、セにしてしまうか、弱くシェという人が多いです。あとガギグゲゴはほぼ鼻濁音で柔らかく発音するのが普通で、硬く発音するのは「具足」のグなどの少数に限られたと記憶しています。
具志堅みたいだ(笑)
謡本は鼻濁音で出さないといけないところはか゜と書きますよね。語中は鼻濁音にしろというのは堅く戒められました。
めっちゃ面白い!長くて良いからもっと聞きたい〜!!
地方の方言聞くと標準語にない発音があるから昔の音を引き継いでる感があって好き
はぁぁぁ?😮
むしろ醜く聞こえるからど田舎の訛大嫌いです
かなり以前に見たテレビ番組にて、高知県の山奥に残ってる方言に、「ズ」と「ヅ」を使い分けてるお婆さんが出てました。水 = ミドゥ 鈴 = スズ
日本語に標準語なんて存在しないんだよなぁ法で定められてないしフランスみたいに委託されてる国家機関もないあえていうなら「共通語」勝手にスタンダードを決めてんじゃねえよ
鳥の鳴き声は同じ種であっても地域で交流がないと方言の様に変化していくというのがあってそう考えると古いまま残ってるもの、独自に変化したもので混在していそうですね。専門家じゃないからわからなうけど
一度当時の言葉を可能な限り再現した時代劇(字幕付き)というのを見てみたいんですよね。
大変興味深い話でした。家族に昭和一桁生まれがいますが、「今の人はくゎじ(火事)とかじを同じに発音するから話がわかりにくい」とか、こちらが聞き分けられない事を言います。そんな時、昔は発音が沢山あったらしいなあと思います。
昔の中国語の発音は今と同じなのでしょうか?
素晴らしい解説です。
昔の古典の音韻の教科書の根拠がわかり🎵😍🎵❗️若かりし頃何でわかるのかさっぱりでした⁉️1:10①文献から昔の発音を見ていこう1:41キリシタン資料(1500年代のローマ字)3:44捷解新語(しょうかいしんご…日本語の発音をハングル表記)4:04②漢字からわかること6:29万葉仮名7:26③日本の文献からわかること10:20ハ行転呼10:56声点(しょうてん)11:23④口の動きに注目11:40古墳時代→平安時代→平安後期→現代の音韻変化の図12:36唇音退化(しんおんたいか)12:54⑤方言を調べてみる13:51アクセント語類15:09比較言語解説有難う御座います😊。
現代アメリカ英語と同じですね。唇を使って発音する破裂音の T を省略 もしくは D や R で発音するようになってますwater ウォーター > ウォラーparty people パーティーピープル > パーリーピーポーtwenty テュウェンティー > テュウェニー
語頭は破裂音があったほうが発音しやすい、というかアクセントつけやすいから残ったんですかね
現在の日本語は「ん」を区別してませんが、昔の日本人は n と ng は区別していたようです。m と n は今も昔も区別していませんが、現在の中国語に似てます。現在の中国語は、m と n は区別していませんが、n と ng は区別しています。隋唐時代の中国人は m と n は区別していたようです。ng の音は現在日本語では「う」の音になっていて「ん」でなくなってます。
中国の発音を示していますが、これは現代中国の標準語の発音で示していますが、古代の中国語の発音が今と違うのと、歴代王朝の省都があった地方の発音がその当時の標準語。中国では今でも意思疎通ができないほど方言が違う。だから中国語の発音から古代日本語の発音の推察はこの説明では苦しい感がある。因みに(波)の現代中国発音は(ポ)ではなく(ボ)
日本での漢字の音読みだって、呉音、漢音が有るからね! 中国語だって読み方が変わる。
成程って言う感じで凄く勉強になりました。万葉集なんかも今の音の取り方ではなく違う音の出し方だと思っています。例えば柿本人麻呂が恋人を亡くして地面を踏み鳴らし、慟哭して詠んだという歌があるのですが、すべてカルタ取りのような読み方をしています。そんな訳ないやろ!って思うのですが、当時の歌はどんな感じで歌っていたのか?気になります。是非、解明お願いします。
海は中国語でハイという説をおっしゃっていますが、古代中国語ではカイだった。日本語は古代中国語の発音が残っている。と言う話があります。すると、この動画で採用している先生方の説は前提から崩れる事になります。実際、上海語、広東語、北京語、それぞれ発音が違うので、どれを元にしているのかで変わってくると思います。ケチつけて申し訳ありませんが、真実が分からない中、さも本当の様に話す先生方に文句を言っています。
とっても勉強になりました。面白かったです。
以前から気になっていたテーマでしたので、興味深く拝聴致しました。案外シンプルなルールに則って、規則的に変化していった様なのは意外でした。(勿論、例外はあるとは思いますが。)
発音を取り扱う際に問題になるのが失われた立憲発声と元々無い発声の二つ。まず前者。本動画で扱われている古代日本語どころか戦前と戦後ですら発音が異なる音がかなりあります。『お』と『を』などは有名ですね。そもそも、江戸から明治に変わった頃に標準語なる日本語を造語しています。これと同じように諸外国の発声もかなり変わって来ています。特に制服王朝が入れ替わり立ち替わりしている中原や半島はその影響が大きく、むしろ本朝の儀礼典範に伝来時の発声が残っていることが珍しく無いそぅで。母音無しの子音だけの発声や二重以上の子音と母音の組み合わせなどがこの候補になり易いです。次に元々無い発声の外国語の発声をどこまで再現できているか、の問題です。現代日本語は単純子音と母音の組み合わせですが、この発声を再現できている現代の諸外国語がどれほどあるかを見てみれば分かります。逆も然りです。自国語に無い発声は近似させるしかなく原型はとどめなくなります。更に、現代日本語でなくなった書き言葉読み言葉の違いや鼻濁音系の発声などは地方や職業、官位などでも異なっています。
面白い!他の動画もこれから観ます
初見ですが前から思っていた疑問に対しとても分かり易い、明快な解説に納得しました
すごくわかりやすく、楽しく勉強させていただきました。ありがとうございました。
ちょっと疑問に思う思っていた事があるのですが、アイヌ語で神の事をカムイと言うけど、日本語の古語ではミが乙類だから、カム➕イになると思うんです。これは偶然の一致なのでしょうか?それともなんらかの関係性があったのでしょうか?文献に当たれば良いのでしょうが、なかなか手を出せないでいました。良ければ見解をお示し頂ければ幸いです😂
大変興味深くわかりやすい動画で最後まで観てしまいました。
タモリがロシア語のモノマネするときのコツは、ロシアは寒いから、仏語?のモノマネを口を開けないようにボソボソしゃべればいいと言ってたのを思い出した。
昔の発音をどうやってわかるのか、疑問だったのですが、こうやって研究していく、というのが、すごくおもしろかった。
何度見ても素晴らしいと思います。すごく勉強になります。ハングル語の「た」の破裂音(ただしいのか否か?耽羅国のたの音)の事を聞いて、他にもそのような音があるのではと想像してしまいます。日本語だけでなくハングル語も勉強したいと思いました。和歌もその時代の音で聞きたいです。
日本語って文語体と口語体があるから発音そのものがわかっても、どう話してたかまでは正確にはわからないこともあるんだけれど、方言の関連性は面白いよね。子供の頃、国語の勉強で京都から各地域に言葉がどう伝播していったかで各地域のつながりとかを解説したのがあったが、非常に興味深かった。
これは面白いチャンネルに出会えました。最初の2~3分を伺った段階で登録!(笑)むかし、平安時代の日本語で源氏物語(?)を朗読した女優さんがいましたね。録音したテープが市販されたと思います。女優さんのお名前も確実な本の名前も今咄嗟には思い出せないんですが・・・ むむ、残念。
おもしろいです。勉強になります。
古文教材の読み発言を"雑学として"学んでいたら授業楽しかったでしょうね。言霊 口伝 文書…諸説ありますが明治〜大正〜昭和でさえ当て字 読み訛りで変化するのに標準発語基準での解説多くスピ系風味マシマシ😅
コレは‥面白い🎉👏ぼんやり感じていた事がだいぶスッキリしてきた。昔の宇宙の姿を知るにはより遠方の銀河を観察する、あの手法にも通じるモノがあるんだね‥🤔
昔から伝わる詩は歌い継がれて昔の言葉がありますね、
古典要らんという、ひろゆき浅はかなり😂
いいなー!言語学部や学科のある大学に行きたかった!
おもしろい(^o^)
そもそも日本語の発音が違ってた可能性はもちろんありますが、ポルトガル人が日本語を正しく聴き取れなかった可能性もあると思います。日本人がRとLの区別が出来ないのと同じで「日本語で描かれた外国語の記録」を観て「外国語の発音は実は違ってた」というのは可笑しい訳で。もちろんポルトガル以外のあらゆる言語で描かれた日本語を総合的に判断してるならまだ可能性があると思います。
オーストラリアやニュージーランドの英語はイギリス英語の古い発音やアルファベットの綴りだったりしますもんね。
面白かったです!既出の質問かもしれませんが、現代の日本人は、どの辺りの時代までリスニング出来るものなのでしょうか?安土桃山くらい?
動画投稿者本人でない上にあまり正確でない回答になってしまい申し訳ございません。よく言われているのが、「室町時代の京都の言葉はリスニングでほとんどわかる」というものです。根拠としては、「発音・文法・語彙がそれまでのものと比較して大きく変わって、現代のものに一気に近づいた時代であること。」が挙げられます。特に、文法や発音に関しては・音便形が定着する(買ひた→買うた/買った)・「ち」「つ」の発音が現在のものと同じ音に変化する(ti/tu→chi/tsu)・活用語の活用が現在とほぼ同じに(「美し」→「美しい」、「清らかなり」→「清らかだ」「清らかじゃ」)などの変化が挙げられ、いずれも現代日本語と共通する特徴がありますので、この頃の日本語はほとんどは聴き取れるかなと思います。(こちらが聴き取れるだけでこちらが話していることは向こう側には通じない可能性が高いです。)ただ、これはあくまで京都の話。他の地域に行きますと、京都と発音も語彙も文法も大きく変わってきます。そうなってくると、いくら室町時代のものとはいえ、現代人には聴き取れぬ可能性が高いです。(というより、地方の方言というものは非常に難解で、1970年代辺りの隣県の方言すら現在の我々にとってはリスニングがかなり困難になってくるレベルでございます。)
京都に住んでいます。標準語・京ことばのアクセントの違いの中で、「稲」が「低低」となっていますが、これは単独で用いられる場合は「低低高」です。「ね」が最後に少し上がる形です。そして助詞が後についた時は「低低」となり、代わりに助詞が高くなります。「稲が」→「低低高」さらにその後に言葉が続くと、その言葉が高く始まれば助詞は低く、低く始まれば助詞は高くなります。「稲が太い」→「低低低高中低」「稲がある」→「低低高低中」つまり後に何かがつく場合は、「稲」は「低低」となります。京言葉をしゃべっている者として気になりましたのでコメントさせていただきました。
付け足しですが、今の若い人たちの「稲」のアクセントは「低高」で、「稲が」は「低高低」となってきています。
関西方言のなかでも京都方言のアクセント構造は特殊で低中高の三層構造、と指摘する論文はみたことがあります。90年代後半でしたがその後もあまり共有されていない情報なんでしょうか。話者の方々にとっては自明なのでしょうけど関西方言としていったんくくってしまうと見逃されるということでしょうかね。
四十手前の奈良県民は低高で読むな高低だと非常にキツいニュアンスで退去を指示している可能性がある言葉の去ねの発音になるのが怖い
タイトルに「なぜわかる?」と書いていると、まるで「わかる」ことが定説であるように聞こえてしまうがそれは誤解。昔の発音など分かるわけない。それが大前提として、あくまで推測として動画を観れば面白い試みだと思う。
それだと,日本語の発音だけ変化しているということになるのでは?それ以外の言語も変化する可能性を考慮する必要があるように思います。また,聞き取った人(日本語の聞き取りになれていない人)の耳の問題も考慮する必要もあるのではないかと思われます。外国の方で,日本語の発音が少しおかしい方がいらっしゃいます。そのような方が記したものを全面的に信用できるかという問題があり得ると思います。
ギリシャ語の φ は ph で書かれ、f に似ていながら下唇に前歯は当たらず、両唇の間で出される音。平安時代前期の 「はひふへほ」の子音が φ だったならば、「ぱぴぷぺぽ」から「わゐうゑを」までの推移の間に容易に入ることができる。
たとえば実写版映画の『陰陽師』シリーズ(正編2001年公開、続編2003年公開)を、安倍晴明が実在した当時の発音で吹き替えると、どんなふうになるのでしょうか。
興味深く拝見いたしました。(先ほど別の動画にコメントしてしまいすいません)中国語、朝鮮語のhの音は古代日本語ではカ行に置き換えられていたとの仮説がありましたが、ということはカ行に聞こえるようなhの音だったのでしょうか?何が言いたいかというと、現代中国語のhやハングルのㅎって、昔は発音記号[x]、ドイツ語のchやスペイン語のjのような音だったのでしょうか?
違います。
スペイン語やイタリア語はHを発音しないからFで表記したのかもしれないですね
唇音退化ですとか、ハ音変化とか、楽な方へ流れるというのはよくわかります。他方、もともとの発音が複雑だったというのが不思議に思いました。昔のほうが伝えることが複雑であつた、多様であったとも思えず、どうしてかと思います。
アルファベット、イスパニア読みではなく英語読みでいいの?
旧チャンネルの日本語のパートのまとめですね。いい復習になりました。
それ、外国人が聴いた発音だから。ホワイトシャツがワイシャツに聞こえたのと同じでは?
同じ発音でも外人と日本人の聞こえ方違うんだからこれは当てにならんな。
キリシタン資料を書いたのがポルトガル人だと思いますが、ラテン語系の言語を話す人たちは、『H』を発音できません。無音です。ですので、『F 』で書いたと思われます。ラテン語系ではHa →ア と発音します。Fを使って書かれていても、日本人がファ・フィ・フ・フェ・フォと言っていたかはわからないと思います。戦国時代なら既にハヒフヘホと言っていたでしょうか?!
大変興味深く引き込まれてしまいました。比較言語学の言葉だけは聞いていましたが、動画を見て、とても面白いと思いました。
未来or過去に行けたらどっちに行く?という質問があるけど、100パー過去に戻って過去人と話してみたい。
中世のローマ字、そしてハングル文字も今の出版物とほとんど同じ安定性、それに比べてひらがな、コレは‥トレーニングなしではどうしても読めないですよ。かなをディスるワケではないですが‥ハァ?ハングル文字、なかなかやるなぁと思いました。😅
漢字の発音については本家である中国の方が度重なる異民族の王朝が興る中で変化しすぎていて日本に伝わった頃の発音とは程遠いそうです。逆に日本に漢字が伝わって日本人は大和言葉に漢字の音を当てはめて使ってきたおかげで当時の発音が日本に残っているという話を聞きました。
この動画を見て、「発声上ではハに濁音は存在せず、濁音がバに対応する元の音はパである。」という話に歴史的な理解が乗りました。ありがとうございます
とてもおもしろかったです!!!😮😊
すっっごい面白い!!!
卑弥呼と卑弥弓呼素、邪馬臺國は古代語でなんと発音するか教えてください。
キリシタン資料について言えば、このは行がFになっているというところが疑問に思いました。今でも豆腐は「TOFU」、福岡は「FUKUOKA」などと書きますが、もし発音通りに書くなら「TOHU」、「HUKUOKA」になると思います。アルファベットを使う国の方が読めば、Fの発音をしているはずですが、日本人が聞いてもそこまではっきりと区別できないと思います。かれらの耳も同じだったのではと思います。ちなみにポルトガル語では基本、は行はFなりやすいです。ではHはどうなのかというと、この資料に「HISTORIA」とでていますが発音は頭のHは発音せず「イストリア」になりますし、ほかのHはT、C、Nといった子音と組み合わせて使われます。それで彼らはHを使っては行を表すということは考えられなかったのではと思います。さ行については、SIとXIでは大げさに書けば「スィ」と「シィ」というように区別されています。それでXEVAはシェヴァというほどではなく現在のセの音に近いのかなと感じました。まだほかにもVやW、R、Lの発音についてもありますが、とにかくキリシタン資料で使われているアルファベット表記にそった発音についてだけ言えばこうした可能性もあるのではと感じました。自分はまったくの素人なので、ただ恥を晒しただけかもしれませんが・・・実際はどうだったんでしょうね。
天才すぎて僕の頭が爆発したみたいw
上田万年のP音考だね。30年前、言語学と上代文学研究でレポート書いた。懐かしい。
本当にすごい😆⤴️すごく興味あったけど難しい過ぎて解説すらわからん😭💦💦
中国の方言からも昔の中国語を探ることができます
平安時代の発音聞いてたらほとんど東北訛りみたいだもんな
昔の人はポプテピピックみたいな名前だったのか
ありがとうございました。勉強になりました^^
普通に説得力あるな。こういう古い時代の発音研究舐めてたわ
面白かったです😄ロマンがありますな〜
すごい鼻濁音
大変面白かったです。勉強になりました。
へえ!!面白い!
漢字は、同じ漢字でも民族によって読み方が違う。日本語で言えば、訓読みが日本民族の読み方。音読みは中国から入って来た読み方。中国は何度も民族が入れ替わっている。時代によって民族が違うから漢字の発音も時代によって違う。日本の音読みは、呉音、漢音、唐音になる。呉音は漢王朝の時代の民族が使っていた発音。漢音は唐王朝の民族が使ってた発音。唐音は宋の時代の民族が使ってた発音。現在の中国語は、明王朝や清王朝の時代に使われていた発音。漢字は表意文字なので、漢字の読み方は民族によって違う。
こんにちは。初めて見せて頂きました。すごく面白かったです。次回も楽しみにしてます。
BGMが五月蠅くて集中できんな
雑な考証だと思います。漢字についての説明についても無理があり、入って来た時代により呉音漢音宋音と古い時代の読みが日本に残っていると考えられています。漢字は今でも、地域で発音に北京語、広東語、福建語では同じ「一」でもイー、ヤッ、チッと発音が変わります。英語のスペルに関しては活版印刷技術と中世の母音のグレートスライドが関わってます。 NIFONと書いてある理由としてラテン語系ではHは発音しないため似てる音で代用した可能性もあります。(フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語)
某動画もup主の滑舌が悪いんじゃなくてそういう発音だっただけだったのね…
偶然来ただけなのに最後までとても興味深く観させていただきました。願わくば過去の日本語を実際にタイムトラベルして検証してきて欲しいです(笑)
言語学勉強しようかな
暗号解読のようで面白い、たしかに…でもカタカナがいかに外国語の発音を表せないかを見ると、逆もそこまで当てにできないのではないかとは思う
凄く面白かったです!ありがとうございました!
もしかしたら外国人にはそのように聞こえたという可能性もありますよね当時に生きていて聞いて話したわけではないけれど😆
ポルトガル語で語頭のHは発音されませんから、そもそも、は行をha、hi,hu,he、hoと書き表すことができなかったのでfa、fi、fu、fe、foと記しただけではないでしょうか。
母には二度あいて 父には一度もあわず
漢字で書くと知らない人は判らないと思う。「ふぁふぁには」で唇の動きをもじった言い回し。
母はパパ父はツィツィ
@@hiden8930 ははにはと書いたって知らない人はわからないでしょう。
古代の日本語の文献には(゜)や(¨)がない清音のみで書かれている開かなの文献があり、現代語読みする場合は濁点、半濁点を補って読むのが普通である。過去の音が本当に濁点、半濁点をつけて読まれていたかどうかは文字面だけではわからないはず。
唇音退化を理系的な言い回しでいってしまえばエントロピー増大の例といえるわけか
すごく面白いです。数学みたいに法則を探していって、公式を見つけてそれをもとに計算している感じがとても面白いです。
とても面白かったです!言葉って生きてるって思いました。すごい!
楽しかった‼️興味ありありです❤これからも楽しみにしています。よろしくお願いします❗️
面白かったです
日本語の研究に海外の資料を使う! 日本の歴史専門家のやらない事だ、素晴らしい!!!😮
昔の日本語の発音を類推する根拠としている、各々の文字に対する中国や朝鮮での発音が当時どうだったかの確証はどのように得るのだろうか。
ハ行点呼音、声点(しょうてん)なつかしい! よく勉強されていると感心しました。さすがに甲類・乙類まで出すと一般には詳しすぎますかね。発音の表はちゃんと出ていました!
大学では国語学(日本語学)専攻だったので、とても楽しく拝見しました。『声点本の研究』などでアクセント研究の第一人者であり、三省堂の国語辞典のアクセントを担当された秋永和枝先生に、3年次ゼミ(演習。定家本の古今集影印本で高低アクセントについて発表)と卒論(後に学会で発表)も見て頂きました。また、杉本つとむ先生の国語史と国語学概論も履修したので、キリシタン資料まで出てきて本当に懐かしいです。第二は中国語でしたので、東堂明保先生の「中国語音韻論」も楽しく思い出されました。
このようなチャンネルは初見なので、とても興味深く拝見しました。次作も楽しみにしています。頑張って下さい!
とても興味深い内容で、全く長いと感じませんでした!
私は学部生時代、日文科から史学科に転科したという経緯があり、言語と歴史に関心があります。
もし日文に残っていたら方言をテーマに卒論を書こうと思っていました。
方言から古代の発音を推測できるというのはとても面白いと思いました😊
今後も古代の日本語やその起源など深掘りしてもらえると嬉しいです✨
親戚が皆九州だけど、確かにジイサンなんか、空き缶はあきくゎん、花はふぁな、をはうぉみたいに聞こえて、良くからかってたなあ。今ならもっと聞いておけばよかった😂。解説ありがとう。言葉に愛着湧きました。
九州だと「せんせい」が「しぇんしぇい」になったりするのも昔の発音が残ったということかな
佐世保を しゃしぇぼ と言うのが本来ですよね。現地主義でいけば。
現代韓国語だと、ザジズゼゾはジャジジュジェジョと発音します。少し古い九州発音、特に長崎や佐賀あたりだと、サシスセソがシャシシュシェショだったりします。これは、かつて韓国語と日本語の発音が、極めて似ていたことを示すのでしょう。
ちなみに、共通語のマズを、東北北部ではマンズ、韓国語ではモンジョと発音します。ここからも、韓国語と日本語は、かつて似ていたことが分かります。また、日本語は、平安京を中心として同心円状に新しい語や発音が広がっていき、東北地方や沖縄の言葉は、古い日本語の名残といえます。
平安時代の貴族すげえ
アクセントちゃんと残してるのかよ
めちゃくちゃ高度
貴族と庶民とで発音やアクセント違ったりもしたんじゃないかな
貴族のものしか文献には残らないけど
タイムスリップして古代の発音を聞いてみたくなりました。
とても面白かったです!
どの時代、言語でも発音を完璧に文字で表すのは無理だから、一部推測の域を出ないのは当然。
でもこんなふうに考察していくのか〜とワクワクしました。
比較言語学の説明が特に興味深かった。地方出身者としてはなんだか訛りも誇らしく感じられ、それもまた嬉しかったです。
私も聞き入ってしまいました。
興味深すぎて、一度もスキップせずに観ました!
自分にもまだ集中力というものががあることに気づけました!
初めて試聴しました。とっても面白いお話です。話の中で英語のスペルが中世の発音を引きづっているとおっしゃってました。以前、BBCが製作した「英語に関する12章」というドキュメンタリーの中で「カンタベリー物語」を中世の発音で朗読するというシーンがありました。その時、”nun”を現代風に「ナン」ではなく「ヌン」と発音していたのがとても印象に残っています。
方言の中にも古代の手がかりがあるということに目からウロコです。
とても面白かったです❣️昔、英語史を学んだ時のことを思い出しました。間もなく米寿ですがまた勉強したくなりました。今度は日本語の歴史😊
ここでお勉強させて下さい。😊
昔能楽を習っていましたが、確かに昔はセは「シェ」と発音しろと習ったといいます。
「殺生石」は「シェッショウシェキ」だったそうです。
ただし最近は現代人のお客さんにはおかしく聞こえるので、セにしてしまうか、弱くシェという人が多いです。
あとガギグゲゴはほぼ鼻濁音で柔らかく発音するのが普通で、硬く発音するのは「具足」のグなどの少数に限られたと記憶しています。
具志堅みたいだ(笑)
謡本は鼻濁音で出さないといけないところはか゜と書きますよね。語中は鼻濁音にしろというのは堅く戒められました。
めっちゃ面白い!長くて良いからもっと聞きたい〜!!
地方の方言聞くと標準語にない発音があるから昔の音を引き継いでる感があって好き
はぁぁぁ?😮
むしろ醜く聞こえるからど田舎の訛大嫌いです
かなり以前に見たテレビ番組にて、高知県の山奥に残ってる方言に、「ズ」と「ヅ」を使い分けてるお婆さんが出てました。
水 = ミドゥ
鈴 = スズ
日本語に標準語なんて存在しないんだよなぁ
法で定められてないしフランスみたいに委託されてる国家機関もない
あえていうなら「共通語」
勝手にスタンダードを決めてんじゃねえよ
鳥の鳴き声は同じ種であっても地域で交流がないと方言の様に変化していくというのがあってそう考えると古いまま残ってるもの、独自に変化したもので混在していそうですね。専門家じゃないからわからなうけど
一度当時の言葉を可能な限り再現した時代劇(字幕付き)というのを見てみたいんですよね。
大変興味深い話でした。家族に昭和一桁生まれがいますが、「今の人はくゎじ(火事)とかじを同じに発音するから話がわかりにくい」とか、こちらが聞き分けられない事を言います。そんな時、昔は発音が沢山あったらしいなあと思います。
昔の中国語の発音は今と同じなのでしょうか?
素晴らしい解説です。
昔の古典の音韻の教科書の根拠がわかり🎵😍🎵❗️
若かりし頃何でわかるのかさっぱりでした⁉️
1:10①文献から昔の発音を見ていこう
1:41キリシタン資料(1500年代のローマ字)
3:44捷解新語(しょうかいしんご…日本語の発音をハングル表記)
4:04②漢字からわかること
6:29万葉仮名
7:26③日本の文献からわかること
10:20ハ行転呼
10:56声点(しょうてん)
11:23④口の動きに注目
11:40古墳時代→平安時代→平安後期→現代の音韻変化の図
12:36唇音退化(しんおんたいか)
12:54⑤方言を調べてみる
13:51アクセント語類
15:09比較言語
解説有難う御座います😊。
現代アメリカ英語と同じですね。
唇を使って発音する破裂音の T を省略 もしくは D や R で発音するようになってます
water ウォーター > ウォラー
party people パーティーピープル > パーリーピーポー
twenty テュウェンティー > テュウェニー
語頭は破裂音があったほうが発音しやすい、というかアクセントつけやすいから残ったんですかね
現在の日本語は「ん」を区別してませんが、昔の日本人は n と ng は区別していたようです。
m と n は今も昔も区別していませんが、現在の中国語に似てます。
現在の中国語は、m と n は区別していませんが、n と ng は区別しています。隋唐時代の中国人は m と n は区別していたようです。
ng の音は現在日本語では「う」の音になっていて「ん」でなくなってます。
中国の発音を示していますが、これは現代中国の標準語の発音で示していますが、古代の中国語の発音が今と違うのと、歴代王朝の省都があった地方の発音がその当時の標準語。中国では今でも意思疎通ができないほど方言が違う。
だから中国語の発音から古代日本語の発音の推察はこの説明では苦しい感がある。
因みに(波)の現代中国発音は(ポ)ではなく(ボ)
日本での漢字の音読みだって、呉音、漢音が有るからね! 中国語だって読み方が変わる。
成程って言う感じで凄く勉強になりました。万葉集なんかも今の音の取り方ではなく違う音の出し方だと思っています。例えば柿本人麻呂が恋人を亡くして地面を踏み鳴らし、慟哭して詠んだという歌があるのですが、すべてカルタ取りのような読み方をしています。そんな訳ないやろ!って思うのですが、当時の歌はどんな感じで歌っていたのか?気になります。是非、解明お願いします。
海は中国語でハイという説をおっしゃっていますが、古代中国語ではカイだった。日本語は古代中国語の発音が残っている。と言う話があります。すると、この動画で採用している先生方の説は前提から崩れる事になります。実際、上海語、広東語、北京語、それぞれ発音が違うので、どれを元にしているのかで変わってくると思います。ケチつけて申し訳ありませんが、真実が分からない中、さも本当の様に話す先生方に文句を言っています。
とっても勉強になりました。面白かったです。
以前から気になっていたテーマでしたので、興味深く拝聴致しました。案外シンプルなルールに則って、規則的に変化していった様なのは意外でした。(勿論、例外はあるとは思いますが。)
発音を取り扱う際に問題になるのが失われた立憲発声と元々無い発声の二つ。
まず前者。本動画で扱われている古代日本語どころか戦前と戦後ですら発音が異なる音がかなりあります。『お』と『を』などは有名ですね。そもそも、江戸から明治に変わった頃に標準語なる日本語を造語しています。これと同じように諸外国の発声もかなり変わって来ています。特に制服王朝が入れ替わり立ち替わりしている中原や半島はその影響が大きく、むしろ本朝の儀礼典範に伝来時の発声が残っていることが珍しく無いそぅで。
母音無しの子音だけの発声や二重以上の子音と母音の組み合わせなどがこの候補になり易いです。
次に元々無い発声の外国語の発声をどこまで再現できているか、の問題です。現代日本語は単純子音と母音の組み合わせですが、この発声を再現できている現代の諸外国語がどれほどあるかを見てみれば分かります。逆も然りです。自国語に無い発声は近似させるしかなく原型はとどめなくなります。
更に、現代日本語でなくなった書き言葉読み言葉の違いや鼻濁音系の発声などは地方や職業、官位などでも異なっています。
面白い!他の動画もこれから観ます
初見ですが前から思っていた疑問に対しとても分かり易い、明快な解説に納得しました
すごくわかりやすく、楽しく勉強させていただきました。ありがとうございました。
ちょっと疑問に思う思っていた事があるのですが、アイヌ語で神の事をカムイと言うけど、日本語の古語ではミが乙類だから、カム➕イになると思うんです。これは偶然の一致なのでしょうか?それともなんらかの関係性があったのでしょうか?文献に当たれば良いのでしょうが、なかなか手を出せないでいました。良ければ見解をお示し頂ければ幸いです😂
大変興味深くわかりやすい動画で最後まで観てしまいました。
タモリがロシア語のモノマネするときのコツは、ロシアは寒いから、仏語?のモノマネを口を開けないようにボソボソしゃべればいいと言ってたのを思い出した。
昔の発音をどうやってわかるのか、疑問だったのですが、
こうやって研究していく、というのが、すごくおもしろかった。
何度見ても素晴らしいと思います。すごく勉強になります。ハングル語の「た」の破裂音(ただしいのか否か?耽羅国のたの音)の事を聞いて、他にもそのような音があるのではと想像してしまいます。日本語だけでなくハングル語も勉強したいと思いました。和歌もその時代の音で聞きたいです。
日本語って文語体と口語体があるから発音そのものがわかっても、どう話してたかまでは正確にはわからないこともあるんだけれど、方言の関連性は面白いよね。子供の頃、国語の勉強で京都から各地域に言葉がどう伝播していったかで各地域のつながりとかを解説したのがあったが、非常に興味深かった。
これは面白いチャンネルに出会えました。最初の2~3分を伺った段階で登録!(笑)
むかし、平安時代の日本語で源氏物語(?)を朗読した女優さんがいましたね。録音したテープが市販されたと思います。
女優さんのお名前も確実な本の名前も今咄嗟には思い出せないんですが・・・ むむ、残念。
おもしろいです。
勉強になります。
古文教材の読み発言を"雑学として"学んでいたら授業楽しかったでしょうね。
言霊 口伝 文書…諸説ありますが明治〜大正〜昭和でさえ当て字 読み訛りで変化するのに標準発語基準での解説多くスピ系風味マシマシ😅
コレは‥面白い🎉👏
ぼんやり感じていた事がだいぶスッキリしてきた。
昔の宇宙の姿を知るにはより遠方の銀河を観察する、あの手法にも通じるモノがあるんだね‥🤔
昔から伝わる詩は
歌い継がれて昔の言葉がありますね、
古典要らんという、ひろゆき浅はかなり😂
いいなー!言語学部や学科のある大学に行きたかった!
おもしろい(^o^)
そもそも日本語の発音が違ってた可能性はもちろんありますが、ポルトガル人が日本語を正しく聴き取れなかった可能性もあると思います。日本人がRとLの区別が出来ないのと同じで「日本語で描かれた外国語の記録」を観て「外国語の発音は実は違ってた」というのは可笑しい訳で。もちろんポルトガル以外のあらゆる言語で描かれた日本語を総合的に判断してるならまだ可能性があると思います。
オーストラリアやニュージーランドの英語はイギリス英語の古い発音やアルファベットの綴りだったりしますもんね。
面白かったです!
既出の質問かもしれませんが、
現代の日本人は、どの辺りの時代までリスニング出来るものなのでしょうか?
安土桃山くらい?
動画投稿者本人でない上にあまり正確でない回答になってしまい申し訳ございません。
よく言われているのが、「室町時代の京都の言葉はリスニングでほとんどわかる」というものです。根拠としては、「発音・文法・語彙がそれまでのものと比較して大きく変わって、現代のものに一気に近づいた時代であること。」が挙げられます。
特に、文法や発音に関しては
・音便形が定着する(買ひた→買うた/買った)
・「ち」「つ」の発音が現在のものと同じ音に変化する(ti/tu→chi/tsu)
・活用語の活用が現在とほぼ同じに(「美し」→「美しい」、「清らかなり」→「清らかだ」「清らかじゃ」)
などの変化が挙げられ、いずれも現代日本語と共通する特徴がありますので、この頃の日本語はほとんどは聴き取れるかなと思います。(こちらが聴き取れるだけでこちらが話していることは向こう側には通じない可能性が高いです。)
ただ、これはあくまで京都の話。他の地域に行きますと、京都と発音も語彙も文法も大きく変わってきます。そうなってくると、いくら室町時代のものとはいえ、現代人には聴き取れぬ可能性が高いです。(というより、地方の方言というものは非常に難解で、1970年代辺りの隣県の方言すら現在の我々にとってはリスニングがかなり困難になってくるレベルでございます。)
京都に住んでいます。
標準語・京ことばのアクセントの違いの中で、「稲」が「低低」となっていますが、これは単独で用いられる場合は「低低高」です。「ね」が最後に少し上がる形です。そして助詞が後についた時は「低低」となり、代わりに助詞が高くなります。
「稲が」→「低低高」
さらにその後に言葉が続くと、その言葉が高く始まれば助詞は低く、低く始まれば助詞は高くなります。
「稲が太い」→「低低低高中低」
「稲がある」→「低低高低中」
つまり後に何かがつく場合は、「稲」は「低低」となります。
京言葉をしゃべっている者として気になりましたのでコメントさせていただきました。
付け足しですが、今の若い人たちの「稲」のアクセントは「低高」で、「稲が」は「低高低」となってきています。
関西方言のなかでも京都方言のアクセント構造は特殊で低中高の三層構造、と指摘する論文はみたことがあります。90年代後半でしたがその後もあまり共有されていない情報なんでしょうか。話者の方々にとっては自明なのでしょうけど関西方言としていったんくくってしまうと見逃されるということでしょうかね。
四十手前の奈良県民は低高で読むな
高低だと非常にキツいニュアンスで退去を指示している可能性がある言葉の去ねの発音になるのが怖い
タイトルに「なぜわかる?」と書いていると、まるで「わかる」ことが定説であるように聞こえてしまうがそれは誤解。昔の発音など分かるわけない。それが大前提として、あくまで推測として動画を観れば面白い試みだと思う。
それだと,日本語の発音だけ変化しているということになるのでは?
それ以外の言語も変化する可能性を考慮する必要があるように思います。
また,聞き取った人(日本語の聞き取りになれていない人)の耳の問題も考慮する必要もあるのではないかと思われます。外国の方で,日本語の発音が少しおかしい方がいらっしゃいます。そのような方が記したものを全面的に信用できるかという問題があり得ると思います。
ギリシャ語の φ は ph で書かれ、f に似ていながら下唇に前歯は当たらず、両唇の間で出される音。平安時代前期の 「はひふへほ」の子音が φ だったならば、「ぱぴぷぺぽ」から「わゐうゑを」までの推移の間に容易に入ることができる。
たとえば実写版映画の『陰陽師』シリーズ(正編2001年公開、続編2003年公開)を、安倍晴明が実在した当時の発音で吹き替えると、どんなふうになるのでしょうか。
興味深く拝見いたしました。(先ほど別の動画にコメントしてしまいすいません)
中国語、朝鮮語のhの音は古代日本語ではカ行に置き換えられていたとの仮説がありましたが、ということはカ行に聞こえるようなhの音だったのでしょうか?
何が言いたいかというと、現代中国語のhやハングルのㅎって、昔は発音記号[x]、ドイツ語のchやスペイン語のjのような音だったのでしょうか?
違います。
スペイン語やイタリア語はHを発音しないからFで表記したのかもしれないですね
唇音退化ですとか、ハ音変化とか、楽な方へ流れるというのはよくわかります。他方、もともとの発音が複雑だったというのが不思議に思いました。昔のほうが伝えることが複雑であつた、多様であったとも思えず、どうしてかと思います。
アルファベット、イスパニア読みではなく英語読みでいいの?
旧チャンネルの日本語のパートのまとめですね。
いい復習になりました。
それ、外国人が聴いた発音だから。ホワイトシャツがワイシャツに聞こえたのと同じでは?
同じ発音でも外人と日本人の聞こえ方違うんだからこれは当てにならんな。
キリシタン資料を書いたのが
ポルトガル人だと思いますが、
ラテン語系の言語を話す人たちは、
『H』を発音できません。
無音です。
ですので、『F 』で書いたと
思われます。
ラテン語系では
Ha →ア と発音します。
Fを使って書かれていても、
日本人が
ファ・フィ・フ・フェ・フォ
と言っていたかは
わからないと思います。
戦国時代なら
既にハヒフヘホと
言っていたでしょうか?!
大変興味深く引き込まれてしまいました。
比較言語学の言葉だけは聞いていましたが、動画を見て、とても面白いと思いました。
未来or過去に行けたらどっちに行く?という質問があるけど、100パー過去に戻って過去人と話してみたい。
中世のローマ字、そしてハングル文字も今の出版物とほとんど同じ安定性、それに比べてひらがな、コレは‥トレーニングなしではどうしても読めないですよ。かなをディスるワケではないですが‥ハァ?
ハングル文字、なかなかやるなぁと思いました。😅
漢字の発音については本家である中国の方が度重なる異民族の王朝が興る中で変化しすぎていて日本に伝わった頃の発音とは程遠いそうです。
逆に日本に漢字が伝わって日本人は大和言葉に漢字の音を当てはめて使ってきたおかげで当時の発音が日本に残っているという話を聞きました。
この動画を見て、「発声上ではハに濁音は存在せず、濁音がバに対応する元の音はパである。」という話に歴史的な理解が乗りました。ありがとうございます
とてもおもしろかったです!!!😮😊
すっっごい面白い!!!
卑弥呼と卑弥弓呼素、邪馬臺國は古代語でなんと発音するか教えてください。
キリシタン資料について言えば、このは行がFになっているというところが疑問に思いました。今でも豆腐は「TOFU」、福岡は「FUKUOKA」などと書きますが、もし発音通りに書くなら「TOHU」、「HUKUOKA」になると思います。アルファベットを使う国の方が読めば、Fの発音をしているはずですが、日本人が聞いてもそこまではっきりと区別できないと思います。かれらの耳も同じだったのではと思います。
ちなみにポルトガル語では基本、は行はFなりやすいです。ではHはどうなのかというと、この資料に「HISTORIA」とでていますが発音は頭のHは発音せず「イストリア」になりますし、ほかのHはT、C、Nといった子音と組み合わせて使われます。それで彼らはHを使っては行を表すということは考えられなかったのではと思います。さ行については、SIとXIでは大げさに書けば「スィ」と「シィ」というように区別されています。それでXEVAはシェヴァというほどではなく現在のセの音に近いのかなと感じました。まだほかにもVやW、R、Lの発音についてもありますが、とにかくキリシタン資料で使われているアルファベット表記にそった発音についてだけ言えばこうした可能性もあるのではと感じました。自分はまったくの素人なので、ただ恥を晒しただけかもしれませんが・・・実際はどうだったんでしょうね。
天才すぎて
僕の頭が爆発したみたいw
上田万年のP音考だね。
30年前、言語学と上代文学研究でレポート書いた。
懐かしい。
本当にすごい😆⤴️すごく興味あったけど難しい過ぎて解説すらわからん😭💦💦
中国の方言からも昔の中国語を探ることができます
平安時代の発音聞いてたらほとんど東北訛りみたいだもんな
昔の人はポプテピピックみたいな名前だったのか
ありがとうございました。勉強になりました^^
普通に説得力あるな。こういう古い時代の発音研究舐めてたわ
面白かったです😄
ロマンがありますな〜
すごい鼻濁音
大変面白かったです。勉強になりました。
へえ!!面白い!
漢字は、同じ漢字でも民族によって読み方が違う。日本語で言えば、訓読みが日本民族の読み方。
音読みは中国から入って来た読み方。中国は何度も民族が入れ替わっている。時代によって民族が違うから漢字の発音も時代によって違う。
日本の音読みは、呉音、漢音、唐音になる。呉音は漢王朝の時代の民族が使っていた発音。漢音は唐王朝の民族が使ってた発音。唐音は宋の時代の民族が使ってた発音。
現在の中国語は、明王朝や清王朝の時代に使われていた発音。
漢字は表意文字なので、漢字の読み方は民族によって違う。
こんにちは。
初めて見せて頂きました。
すごく面白かったです。
次回も楽しみにしてます。
BGMが五月蠅くて集中できんな
雑な考証だと思います。漢字についての説明についても無理があり、入って来た時代により呉音漢音宋音と古い時代の読みが日本に残っていると考えられています。
漢字は今でも、地域で発音に北京語、広東語、福建語では同じ「一」でもイー、ヤッ、チッと発音が変わります。
英語のスペルに関しては活版印刷技術と中世の母音のグレートスライドが関わってます。 NIFONと書いてある理由としてラテン語系ではHは発音しないため似てる音で代用した可能性もあります。(フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語)
某動画もup主の滑舌が悪いんじゃなくてそういう発音だっただけだったのね…
偶然来ただけなのに最後までとても興味深く観させていただきました。
願わくば過去の日本語を実際にタイムトラベルして検証してきて欲しいです(笑)
言語学勉強しようかな
暗号解読のようで面白い、たしかに…でもカタカナがいかに外国語の発音を表せないかを見ると、逆もそこまで当てにできないのではないかとは思う
凄く面白かったです!
ありがとうございました!
もしかしたら外国人にはそのように聞こえたという可能性もありますよね当時に生きていて聞いて話したわけではないけれど😆
ポルトガル語で語頭のHは発音されませんから、そもそも、は行をha、hi,hu,he、hoと書き表すことができなかったのでfa、fi、fu、fe、foと記しただけではないでしょうか。
母には二度あいて 父には一度もあわず
漢字で書くと知らない人は判らないと思う。
「ふぁふぁには」で唇の動きをもじった言い回し。
母はパパ
父はツィツィ
@@hiden8930 ははにはと書いたって知らない人はわからないでしょう。
古代の日本語の文献には(゜)や(¨)がない清音のみで書かれている開かなの文献があり、現代語読みする場合は濁点、半濁点を補って読むのが普通である。過去の音が本当に濁点、半濁点をつけて読まれていたかどうかは文字面だけではわからないはず。
唇音退化を理系的な言い回しでいってしまえばエントロピー増大の例といえるわけか
すごく面白いです。数学みたいに法則を探していって、公式を見つけてそれをもとに計算している感じがとても面白いです。
とても面白かったです!言葉って生きてるって思いました。すごい!
楽しかった‼️興味ありありです❤これからも楽しみにしています。よろしくお願いします❗️
面白かったです
日本語の研究に海外の資料を使う! 日本の歴史専門家のやらない事だ、素晴らしい!!!😮
昔の日本語の発音を類推する根拠としている、各々の文字に対する中国や朝鮮での発音が当時どうだったかの確証はどのように得るのだろうか。