【書籍紹介】熱力学のおすすめの教科書（part1）

あくまで、一物理学徒の意見です。偉そうにすみません、、、
教科書紹介動画って結構面白くないですか？全然わかんないのに、MakkyoExists for 数学　チャンネルで表現論の書籍紹介動画とか見ちゃいますよね～
今のところ熱力学のは無かったので、作ってみました。まだまだ紹介したい教科書はいっぱいあるので、それは次回に回します！
【参考書籍】
動画で紹介させていただいた本です。
１、清水明『熱力学の基礎 第2版 I: 熱力学の基本構造』『熱力学の基礎 第2版 II: 安定性・相転移・化学熱力学・重力場や量子論』東京大学出版会
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神レベルに分かりやすい。分かりやすすぎて、おもんない、、、それがこの本の最大の欠点。それくらい分かりやすい。この２ヶ月この本を何回読んだか分からないくらい参考にさせていただきました。
２、岸根順一郎『熱力学 (物理学レクチャーコース) 』裳華房
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岸根先生が書いた本が分かりにくいはずがない。私のこの本には最近出たばかりとは思えないほど書き込みがいっぱいしてある。それくらい、心に響く文章が多い。ただ、岸根先生の熱力学なら、一個前のバージョンの板書の方が良かった。というより、あれが良すぎた。なんと言っても私は、あの熱力学の講義を受けて、熱力学の面白さの虜になり、物理の道を進むことにしたのだ！それくらい岸根先生の授業は面白い！
３、宮下精二『基幹講座　物理学　熱力学』東京図書
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１冊目に読むのに強くお勧めする本。こんな薄くて、超初学者向けな論展開なのに、今読んでも痺れる箇所が山ほどあるのはなんでなんだろう。こんなに濃縮された教科書を他に知らないくらい。新1年生はぜひ手に取ってほしい
４、田崎晴明『熱力学: 現代的な視点から (新物理学シリーズ 32) 』培風館
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おそらく日本で一番有名な熱力学の教科書。ただ正直、この本を最初に読むのはお勧めしない、、、めちゃくちゃ難しいし、（私の頭が及んでいないからだと思うが）正直分かりにくい。ただ、反対に、いやだからこそ、とてつもなく面白い。私は大学三年間何度もチャレンジして挫折していて、RUclipsを始めるにあたって気合いを入れて読んでみたが、面白すぎて一気に２周した。ミステリー小説でもないのに、だ！でも、それは、ある程度力がついてきた段階だったからで、１冊目でこれが理解できる人は天才だと思う。
熱力学はこうなのだが、同じ田崎先生の『統計力学』は非常に読みやすく、多分日本で一番分かりやすいと思う。
(５、久保亮五『大学演習 熱学・統計力学〔修訂版〕』裳華房 )
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誰もが持ってる熱力学の演習書の決定版。私は、熱力学パートのA問題を解いただけなので、語る資格がないが、とにかく解いていて楽しい。解答も、もちろん不十分ではあるとはいえ、大学の教科書にしてはしっかり書いてある。熱力学は演習を解かないと分からないとよく言われるが、解いてみて確かに、「お、自分、力がついてきた」「熱力、わかってきた気がする」という自信がついた。とはいえ、それで田崎熱力に戻ると、打ちのめされる。（面白いことに、逆のパターンもあって、熱力学の教科書を読んで、わかった気になって、調子に乗ってこの演習書の問題を解くと手も足も出せず、打ちのめされることもしょっちゅうある）
【動画作成ツール】
１、ゆっくりMovieMaker４
manjubox.net/y...
こんなのが無料で作れる時代って凄いですね。
２、立ち絵
www.nicotalk.co...
最もスタンダードな(?)きつねさんの立ち絵を使わせて頂きました。
いずれは、自分で書きたいです。
３、エクセル、パワポ、キーノート
GoodNote５
台本はエクセルで、字幕はパワポで、アイキャッチはキーノート、板書はグッドノートの画面録画で作りました。
４、Leonardo AI
leonardo.ai
アイキャッチの絵はこの生成AIで作りました。一番作りやすいと思います。
５、黒板、字幕板のフリー素材
min-chi.materi...
telop.site/?ca...
６、BGM

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参考になります！