天才作曲家ラヴェルが生んだ歴史的傑作にして魔の名曲「ボレロ」誕生の真実とは?『ボレロ 永遠の旋律』予告編
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- Опубликовано: 5 окт 2024
- パリ・オペラ座で初演されて以来100年近く、時代と国境を越えて愛され続けている不朽の名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた「BOLERO(原題)」が邦題『ボレロ 永遠の旋律』として8月9日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショーとなることが決定した。あわせて日本版予告映像も解禁となった。
スネアドラムのリズムに導かれ、わずか2種類の旋律が楽器を替えて繰り返されるという、斬新かつシンプルな構成が聴衆の五感を虜にし、17分間の作品を貫くクレッシェンドが、カタルシスに満ちた壮大なフィナーレへと誘う「ボレロ」。だが、驚くべきことに、この音楽史上において最も成功したベスト&ロングセラー曲は、それを生み出した作曲家モーリス・ラヴェル本人が最も憎んでいた曲だったのだ──。本作は、天才作曲家の魂を奪った魔の名曲が誕生するまでとともに、痛みに満ちたその人生も描き出す。
監督は『ドライ・クリーニング』でヴェネチア国際映画祭の金オゼッラ賞に輝き、『ココ・アヴァン・シャネル』や『夜明けの祈り』でセザール賞にノミネートされたフランスを代表する実力派アンヌ・フォンテーヌ。
主人公ラヴェルを演じるのは、主演作『黒いスーツを着た男』(12)でアラン・ドロンの再来とフランスメディアに絶賛され旋風を巻き起こしたラファエル・ペルソナ。心身ともに繊細なラヴェルがその才能と人生を振り絞って音楽を生み出す姿を、青い炎のごとく表現した。ラヴェルの生涯にわたってのミューズにして魅惑的なミシアには『ベル・エポックでもう一度』でセザール賞主演女優賞にノミネートされたドリヤ・ティリエ。イダには自身もダンサーとしても活躍、『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』でセザール賞主演女優賞を受賞したジャンヌ・バリバール。また、ミシアの弟でラヴェルを温かく支え続けるシパに、『ダリダ~あまい囁き~』のヴァンサン・ペレーズが扮している。
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による「ボレロ」に加え、「亡き王女のためのパヴァーヌ」「道化師の朝の歌」などの名曲を、ヨーロッパを代表するピアニストの一人であるアレクサンドル・タローが披露。ラヴェルの今なお輝く多彩な音楽が観る者を魅了するだけでなく、タローは出演も果たした。さらに、元パリ・オペラ座のエトワール、フランソワ・アリュが、生命力が爆発するような跳躍で踊るエンディングの「ボレロ」も見逃せない。
日本版予告編は、鍵盤に向かっていたラヴェルによって「ボレロ」の魅惑的な旋律が今まさに生み出されようとしていた時、その初めての観客となる家政婦が「その曲好きです。胸が熱くなる」と感想を語り、彼が安堵の笑みを浮かべる運命的な場面で幕を開ける。
ダンサーのイダから自身のバレエのための作曲の依頼を受けたラヴェルは、試行錯誤の日々を経てこの曲をついに誕生させ、初演の大成功によって激変する彼の日常の一端が切り取られていく。しかし、ラヴェルは「こんな悪魔のような芸術にするな!」と激怒し、自身のすべてを注ぎ込んで作った曲によってその人生が侵食されていくことを暗示するセリフやシーンの数々が切り取られている。予告編ではこの楽曲が全面的に使用され、本作がいざなう音楽的高揚感も予感させる映像に仕上がった。
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作品情報
ボレロ 永遠の旋律
2024年8月9日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
STORY
1928年、「狂乱の時代」のパリ。深刻なスランプに苦しむモーリス・ラヴェルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽を依頼されたが、一音もかけずにいた。失った閃きを追い求めるかのように、過ぎ去った人生のページをめくる。戦争の痛み、叶わない美しい愛、最愛の母との別れ。引き裂かれた魂に深く潜り、すべてを注ぎ込んで傑作「ボレロ」を作り上げるが──。
監督:アンヌ・フォンテーヌ『ココ・アヴァン・シャネル』『夜明けの祈り』
出演:ラファエル・ペルソナ、ドリヤ・ティリエ、ジャンヌ・バリバール、ヴァンサン・ペレーズ、エマニュエル・ドゥヴォス
配給:ギャガ 原題:BOLERO|121分|フランス|カラー|シネスコ|5.1chデジタル|字幕翻訳:松岡葉子|映倫G
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公式サイト gaga.ne.jp/bolero
ボレロ初演でこの曲は狂ってるわ!といった女性に対しラヴェルは「彼女はこの曲を分かっている」と返したのは有名な話
一番ラヴェルっぽくない実験的な曲がヒット作なの皮肉な話だよな
やっぱ水の戯れがいっちゃん良い
水の戯れって神曲はマジで聴くたびに注意して聞かないと天に召される可能性あるくらい気持ちいい
うわ昔のがおすすめに上がってきたかと思ったらまだ公開されてないやつか!絶対見に行く!
これはめちゃくちゃ気になる
ボレロ初演に日本人が立ち会っている。時代を感じて面白い。
観に行かなきゃ!
音響の良いシアターで是非観たい🔊🎥
御本人が指揮した録音があります。今聴くとのたのたぎくしゃくでずっこける事請け合いw
本人の演奏したピアノ録音も、結構クセスゴだよね。
ピアノ科から始まったドビュッシーと違い、ラヴェルはピアノは不得意だったとか
ラヴェルのピアノ好きだよ
ただ激難のトッカータはすさまじく穏やかなテンポで弾いてるけどw
@@Hérmes-g4f表現好きすぎる笑
これは興味あります
ぬぉおおこれは面白そう絶対みる
Envious! Will it be shown in the UK😭
逆に、イギリスで上映予定無いんですか? ヨーロッパ映画だと思うんですが
これは期待!😊
かといってボレロのテンポを速めた指揮者の演奏を聴いて激怒したというエピソードもある。
トスカニーニですね
あちらもあちらで、あなたは自分の音楽がわかってない!と言い返したとか
かといってというか、この映画でも17分っていうかなり遅いテンポを主張してるけど
「ボレロは葬送行進曲ではない」「よろしい、ならば演奏しないことですな」というやつですね。
愛と哀しみのボレロ観たくなってきた
こういうのって95%以上はフィクションだから、その人物に見識と理解がある上で、想像力が左右すると思う。
数年前の母国産のトーベ・ヤンソンの映画も「ん?」って感じがいくつかあったから、不安がある。
Au fou, au fou!
クソ面白そうなんだけど
トスカニーニも出てきますか?
最近やたらサブタイトル付けるのが流行っているが、厨二っぽくてセンスがない。「永遠の旋律」か...。
演奏はききたいけど絶対に演奏したくない
えー!!!
同じ旋律を17回繰り返すというのは間違い
実際はAメロAメロBメロBメロを4回繰り返した後AメロBメロを1回ずつ奏したところで
突然ホ長調に転調しコーダに突入する
コーダの前までのAメロBメロを各1回とカウントするとしてものべ18回の繰り返しであり17回は間違い