「あれから10年 これから10年」File.145 岩手県洋野町/柾谷祐希さん

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 5 июл 2024
  • BS-TBS「あれから10年 これから10年」〈毎週土曜よる8時54分放送〉
    東日本大震災から10年。当時10代だった若者の震災後10年とこれからの10年を取材し、復興を考える。
    【File.145 岩手県洋野町/柾谷祐希さん】
    震災発生時、柾谷祐希さんは大学2年生。部活の練習終わり、仲間との食事中に地震に遭った。建物の倒壊を予想させるほど長く激しい揺れだった。家族の安否が分からず車で家路を急ぐ途中、消防団員から津波が迫っていることを知らされた。直後、第2波が襲来。その恐ろしさを目の当たりにした。「あの時声を掛けてもらえなければ命を失っていたかもしれない」と振り返る。
    柾谷さんは現在、久慈市内の消防署に勤務。消防隊員として火災現場に出動する傍ら、救急救命士としての業務に従事している。今の仕事に就いたきっかけは、やはり震災での体験だった。当時を振り返る時、二つのことを思い出すという。それは、震災直後に何もできず歯がゆい思いをしたことと、常に活躍していたのが消防隊員だったこと。
    震災後「地元住民の支えになりたい」と思っていた柾谷さんは、進路として迷わず消防隊員を選択、中でも出動回数の多い救急救命士になることを志した。
    #東日本大震災 #復興 #岩手 #消防隊員 #救急救命士 #防災 #bstbs

Комментарии •