中山間地域の人を増やすためには?中山間地域再興ビジョン推進委員会

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 10 июл 2024
  • 中山間地域の活性化にむけて策定された「再興ビジョン」をバージョンアップさせようという会議が10日、初めて開かれました。委員の多くは、女性や若者。それぞれの立場から、今後の対策について意見を交わしました。
    高知県は2024年3月、「中山間地域再興ビジョン」を策定。中山間地域のすべての市町村で10年後、34歳以下の人口と出生数を2022年よりも増加させることを目標としています。この「再興ビジョン」をさらにバージョンアップさせようという会議が10日、初めて開かれました。県外からの移住者や大学生、集落活動センターのメンバーなどが委員を務め、中山間地域で人口を増やしていくための方法などについて、意見を交わしました。
    建設会社の取締役の女性委員は「建設や林業の現場で働く女性が妊娠した時に、事務作業を行える他の企業で一時的に働ける制度はどうか」と提案。また、「子育て世代とその親世代を空き家に呼び込み、空き家の解消と合わせて孤立しない子育て環境を作ってみてはどうか」などという意見も紹介されました。
    (委員)
    「ここにいる私たちは高知県の人がほとんどだと思うんですけど、まずは自分たちがいきいきと暮らしているところを見せていくこともビジョンの具体を考えていくうえで大切なのかなと思う」
    10月に予定されている次回の会議では今回の意見を踏まえて、来年度の取り組みの方向性を議論するということです。

Комментарии •