『ウラニアのエロイカ』フルトヴェングラー:ベートーヴェン「英雄」1944年録音を検証 Furtwangler【ヒストリカル解説 Vol.23】お話:徳岡直樹 Naoki Tokuoka

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 4 ноя 2024

Комментарии • 12

  • @arimahhhhhhhh
    @arimahhhhhhhh Год назад +1

    1970年前後に父が買って来たのがウラニアでなくフィリップス盤のLPで聞きました。最初の和音が大砲のごとき聞こえ最後のところも怒涛のごとき終わった印象がありました。今のCDではあの怒涛の響きは聞けません。

    • @atm-naokimusic
      @atm-naokimusic  Год назад +1

      あのフィリップス盤は、詳しいファンによるとLPで出たものの中で特に優れた一枚だ、と言われています。しかもピッチ修正もしてある… とか。あとで確かめてみます

  • @nonbiriyarouyo8263
    @nonbiriyarouyo8263 Год назад +1

    遡って、拝聴させていただきましたが、大変マニアックな内容で、興味津々です。
    ウラニアのエロイカは、昭和30年代始めに話題になったような記憶がありますが、
    当時、ど田舎の高校生だった小生には、購入する術もわかりませんでした。
    手持ちを調べてみると、その後、この1944年演奏のエロイカは、以下数種類入
    しています。
    ・LP 日本コロンビア DXM101-UC
    ・LP フォンタナ PL-1012
    ・CD MUSIC & ARTS CD-4049
    ・CD J-MUSIC KC-2001
    ・CD DOCUMENTZ LV919/920
    でも、ユニコーン原版に基ずくものもあるとのこと、また今後とも、ウラニアの
    エロイカの原版は入手できそうにないので、上記の内、ウラニアのエロイカに
    最も近いのはどれなのか、教えていただければ幸いです。
    私としては、1950年、1952年のベルリンフイルを振った時の演奏の方が、より
    フルトヴェングラー的だと思っています。
    ウイーンフイルはうますぎて、極端に言えば、フルトヴェングラーは
    丸め込まれている感じがします。

    • @atm-naokimusic
      @atm-naokimusic  Год назад +2

      コメントありがとうございます。レコード化の際のピッチ調整だけでも色々話題のあるレコードですね。最初に挙げておられるDXM-101も、実はわかっているだけで三回コロンビアで製盤し直して(ひっそりと、それと告知なしに)発売されており、次第に「高すぎたピッチが正常ピッチに修正」されています。私くしはまだ修正盤に巡りあえていないのですが、このレコードが良い、というファンもあるようです。フォンタナ盤もあの時代にしてはピッチ修正されていて、またオーケストラの音色も聴きやすく、これまた「掘り出し物」という声も聞きました。M&Aは番号がえで数回この『英雄』を出していますが、初期のものなどは霞んだ音で聴き映えしませんでした。4049のセットは所有していないのですが、後期になると音源も改良されて、堂々とした響きを聴けるものもあるようです。現在ではOrfeoのボックスなどが、オリジナルの音源からの音どりで好印象でした。ぜひ土曜の生放送で、他の視聴者の方にも質問なさってみてください。きっと面白い答えが返ってくると思います。

  • @mmkk539
    @mmkk539 2 года назад +2

    このアメリカのレコード会社はポップスのヒット曲をリリースする感覚でピッチを上げたものを発売したんでしょうか…。

    • @atm-naokimusic
      @atm-naokimusic  2 года назад +1

      さすがにそれは無いと思いますが… このピッチの件には色々原因・要因がありまして、大戦中のヨーロッパのテープスピードと再生デッキの互換性も関わっている云々と聞いたことがあります。そして後年、1980年代であっても「英雄交響曲」はLP一枚へカッティングするのが難しかった曲でしたので(前半が30分、後半20分とややアンバランス)、その辺の理由もあったのだと思います。

    • @mmkk539
      @mmkk539 2 года назад +1

      @@atm-naokimusic
      ご説明有り難う御座います。
      アメリカのレコード会社と言うことでつい、そう思ってしまいました。

  • @井石裕子
    @井石裕子 2 года назад +1

    徳岡さんはどのようにしてレコードのカーブを正しくして聞いておられますか?

    • @atm-naokimusic
      @atm-naokimusic  2 года назад +1

      いいフォノ・イコライザーを探している最中なんです。今のところ、トーンコントロールで調整しています。動画での情報データは、普段お世話になっている方から色々教えていただいています。

    • @井石裕子
      @井石裕子 2 года назад +2

      日本ではデジタル制御でしっかりとカーブを揃えることのできるフォノイコライザーなどがありますが、カーブをきっちり調整できるフォノイコライザーがそもそも少なく、私の知る限りでは安くて20万は必要かと…もう少し安価な製品が今後出てきてほしいところです。そもそも今現在カーブを調節して聞く人自体が少なくなってきているのでしょうね。

    • @atm-naokimusic
      @atm-naokimusic  2 года назад +2

      はい、それくらいしますね。しかしやはり必要ですよね。逆にメロディア盤になると、メロディアのCDと比較が可能なので、大体の推察が可能な場合もあると思います。