民藝からケアへ|鞍田崇
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- Опубликовано: 9 янв 2025
- 動画の中で登場する東京・小金井にある就労支援施設「ムジナの庭」(主宰・鞍田愛希子さん)も取材させていただいた紙の雑誌『モノノメ #2』がBASEで販売中!
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▼動画について
「遅いインターネット会議」
ゲスト:鞍田崇さん(哲学者)
名もなき人々の手で作られ、日々の暮らしで使われる日用品にこそ、鑑賞のための美術品にはない「美しさ」と「いとおしさ」が宿ることを教えてくれる「民藝」。その発想は、誰かの生きづらさを日常の所作の中で共有し、世界との関係を結び直していくための現代的な「ケア」の体験とも通底していると、哲学者の鞍田崇さんは言います。
すべてが性急につながりすぎてしまった情報環境の下で、両者が培ってきた思索と実践を結びあわせながら、私たちがほんとうの意味で生活の豊かさを取り戻していくためには何が必要なのか、「ムジナの庭」をはじめとする鞍田さんの実践を交えつつ、考えます。
▼出演
鞍田崇(哲学者)
司会・宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
▼開催日時
2021年11月9日(火)
収録場所:SAAI( yurakucho-saai.... )
ハッシュタグは #遅いインターネット会議
▼登壇者プロフィール
鞍田崇(哲学者)
1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。現在、明治大学理工学部准教授。近年は、ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、現代社会の思想状況を問う。著作に『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』(明治大学出版会、2015)など。民藝「案内人」としてNHK-Eテレ「趣味どきっ!私の好きな民藝」にも出演(2018年放送)。
▼遅いインターネット会議とは?
PLANETS編集長・宇野常寛が提唱する「遅いインターネット」計画の一貫として、政治からサブカルチャーまで、ビジネスからアートまで、さまざまな分野の講師を招き参加者と共に考える場を構築していきます。
新聞やテレビといったオールドメディアは物足りない、しかし今日の「速すぎる」インターネットの空疎さにも付き合いきれない。こうした読者の方へ、よりアクティブな学びを提供し、自由な問題設定と多角的な思考を共有することが目的です。
そのために日常の中に少しだけ、しかし確実に世の中とは近過ぎない、しかし離れすぎない中距離を置いた思考の場を用意しました。
ぜひ、毎週火曜日の夜は予定を空けて、自分の世界を少しずつ広げることに挑戦してください。
#鞍田崇 #宇野常寛 #遅いインターネット会議 #モノノメ